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請求書買取ファクタリング33社比較|掛け目まで含めた振込額で選ぶ

注文書・発注書のスピード買取・資金調達なら

この記事は約18分で読めます。

請求書買取は、手数料の数字だけでは比べられません。額面のうち何割を買い取るかを示す掛け目によって、振り込まれる金額が変わるためです。

公式サイトの表示は手数料1%〜という書き方が多く、上限まで載せている会社はわずかです。見積もりを取るまで振込額が分からないまま、候補の社名だけが増えていきます。そんな状態で調べている方が多いと思います。

33サービスの条件を、公式サイトの記載だけで同じ項目に並べました。比べたのは手数料・買取可能額・入金スピード・対象事業者の4つです。額面100万円で手元にいくら残るかの計算も載せました。大手で審査の前に外れる入口条件、会計ソフトや銀行から申し込めるサービスもまとめています。

30秒でわかる、自分に合う請求書買取

結論

候補になる会社は、手元にある書類と、入金までに使える日数で変わります。次の4つの質問に答えると、候補を数社まで絞り込めます。

質問 回答 進む先
請求書はもう発行しましたか 発行済み/まだ発行できない 発行済みなら請求書買取。まだなら注文書・発注書の買取を検討する
資金が必要なのは今日中ですか 今日中/数日待てる 今日中なら即日対応の会社に絞る。数日待てるなら手数料で選べる
事業形態はどちらですか 法人/個人事業主 法人はほぼ全社が対象。個人事業主は対応する会社に絞る
取引先に知られたくないですか 知られたくない/問題ない 知られたくないなら2社間契約と、債権譲渡登記の要否を確認する

請求書をまだ発行できない場合は、受注段階の注文書を買い取る会社が候補になります。注文書を扱う会社の条件は注文書ファクタリングおすすめ21社比較にまとめています。

請求書買取ファクタリングとは

結論

請求書買取ファクタリングは、支払期日前の売掛金をファクタリング会社に売って現金を受け取る取引です。借入ではないため返済の義務はありません。審査で主に見られるのは、自社の決算内容ではなく売掛先の支払能力です。

融資との違い

項目 請求書買取ファクタリング 銀行融資
審査で主に見るもの 売掛先の支払能力 自社の返済能力
入金までの目安 最短即日〜1週間 2週間〜1か月
調達できる上限 請求書の額面まで 返済能力に応じて
コスト 1回の取引で1%〜20%程度 年1%〜4%程度
担保・保証人 不要 求められることが多い
負債への計上 されない される

請求書買取の1%〜20%は、年利ではなく1回の取引にかかる費用です。年利に直すと融資よりかなり高くつきます。融資が間に合わない場面に絞って使ってください。

2社間と3社間の違い

項目 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
契約する当事者 利用者とファクタリング会社 利用者・売掛先・ファクタリング会社
売掛先への通知 なし あり(承諾が必要)
入金までの目安 最短即日 3日〜1週間
手数料の目安 8%〜20% 1%〜10%
債権譲渡登記 求められることがある 原則不要

取引先に知られたくない場合は、売掛先への通知がない2社間ファクタリングを扱う会社が候補になります。手数料を抑えたい場合は3社間ファクタリングのほうが安く済みます。ただし売掛先から承諾を得る時間が必要です。

ノンリコースかどうかを最初に確かめる

ノンリコースとは、売掛先が支払えなかった場合でも利用者が肩代わりしない契約のことです。反対に償還請求権がついた契約は、実態が貸付けと判断される場合があります。

申し込む前に、契約書に償還請求権の有無が書かれているかを確かめてください。記載が見当たらない会社には、書面で回答してもらってください。

先に知っておきたいデメリット

デメリット 内容 避ける方法
融資より割高 1回の取引で1%〜20%程度の手数料がかかる 常用しない。融資が間に合わない場面に絞る
額面以上は調達できない 請求書の金額が調達額の上限になる 複数の請求書をまとめる。受注段階の書類も相談する
債権譲渡登記を求められることがある 登記の内容は誰でも閲覧できる。個人事業主は登記できない 登記が不要な会社を選ぶ
使い続けると資金繰りが悪化する 将来の入金を前倒ししているだけで、翌月も同じ状況が続く 使う回数と期限を先に決める。並行して融資を申し込む
全員が審査に通るわけではない 売掛先の信用力・設立年数・支払期日で落ちることがある 落ちた理由を確認し、基準の違う会社に出す

債権譲渡登記を求めない会社は、主要208社のうち76社です。この社数は、ファクタリング会社の口コミサイトファクコミ(外部サイト)の調査によるものです。

売れる書類と、売れない書類

書類 買取 そうなる理由
請求書 ○ 納品が終わり、支払期日が確定した債権がある
注文書・発注書 △ 受注は確定しているが、債権はこれから発生する。対応する会社が限られる
契約書・基本契約書 △ 単体では申し込めない。他の書類を補強する材料になる
納品書・検収書 △ 単体では申し込めない。請求書の裏づけとして使う
見積書 ✕ 受注が確定しておらず、債権がまだ存在しない
領収書 ✕ 代金を受け取った後に出す書類で、債権はすでに消えている
給与明細 ✕ 給与を対象とする取引は貸金業にあたると最高裁が判断している

納品が終わって請求書を発行できる状態であれば、この記事で比べた33サービスすべてが候補になります。

実際にいくら受け取れるのか

結論

受取額は、手数料と掛け目の2つで決まります。手数料が低くても掛け目が低ければ、振り込まれる金額は少なくなります。

手数料の相場

契約方式 手数料の目安
2社間ファクタリング 8%〜20%
3社間ファクタリング 1%〜10%
銀行融資 年1%〜4%

公式サイトの1%〜という表示は、条件がもっとも良い場合の下限です。実際に適用される率は、売掛先の信用力と支払期日までの日数で決まります。

請求書100万円で受け取れる額

掛け目とは、額面のうち買取の対象になる割合のことです。掛け目が80%なら、100万円の請求書でも買取の対象は80万円にとどまります。

項目 ケースA ケースB ケースC
請求書の額面 100万円 100万円 100万円
手数料 5% 10% 20%
掛け目 90% 80% 70%
買取の対象 90万円 80万円 70万円
差し引く手数料 4万5,000円 8万円 14万円
留保された額 10万円 20万円 30万円
最終の手取り(返還あり) 95万5,000円 92万円 86万円
最終の手取り(返還なし) 85万5,000円 72万円 56万円

ケースCの手数料は20%ですが、留保された30万円が返らなければ手取りは56万円まで下がります。額面との差は44万円です。見積書を受け取った段階で、掛け目と留保分の扱いをあわせて確かめてください。

留保された分は戻ってくるのか

留保分の扱い 内容 手取りへの影響
返還あり 売掛先の入金後、留保分から精算して返す 最終的な負担は手数料率に近づく
返還なし 掛け目の差額を返さない 実質の負担は手数料率よりかなり大きくなる
掛け目なし 額面から手数料だけを引く 受取額を申込の前に計算できる

PayTodayは掛け目を設けないと公式サイトに明記しています。三共サービスは、売掛金の50〜90%を買取の対象にすると公式サイトに明記しています。

見積もりで聞いておく4項目

聞いておきたいのは、手数料率・掛け目・留保分の返還・振込日の4つです。手数料率だけを比べても、手元に残る金額は分かりません。

自社の請求書と注文書で、手元に残る金額を試算できます
無料シミュレーションで試算する
入力は1〜2分/契約義務なし

請求書買取サービスは4つの仕組みに分かれる

結論

請求書を扱うサービスには、現金が入るものと入らないものがあります。資金が必要な場面で選べるのは、買取型と一括ファクタリングの2つだけです。

仕組み 公式で確認できた例 現金が入るか 使える条件
買取型 GMO BtoB早払い/マネーフォワード 早期入金/電子請求書早払い/BizSaaFin 早払い 入る 個人事業主が対象外のサービスが多い
保証型 みずほファクター 回収保証 入らない 取引先が払えなかったときに保証される。包括保証は販売先10社以上・保証金額の合計5,000万円以上・原則1年
一括ファクタリング 三菱UFJファクター でんさい一括ファクタリング 入る 支払企業(発注元)が導入する仕組み。納入企業だけでは申し込めない
支払代行型 請求書買取サービス by PMG Partners×CREDIT SAISON 支払いを先送りする 法人向け。支払期日を最長120日繰り延べる

保証型は、取引先が倒産したときに備える商品です。保険に近い仕組みのため、今すぐ現金が必要な場面の資金調達には使えません。

大手の請求書買取で申し込めない条件

結論

大手や上場企業グループのサービスには、審査にたどり着く前に外れる入口条件があります。個人事業主と、設立から2期に満たない法人は対象外になりやすいです。

入口条件 公式で確認できた例 外れやすい事業者
法人のみ(個人事業主は不可) GMO BtoB早払い、電子請求書早払い、マネーフォワード 早期入金 個人事業主・フリーランス
直近2期分の決算書 マネーフォワード 早期入金(試算表と証憑もあわせて提出) 設立から2期に満たない法人
特定のシステムの利用者に限定 電子請求書早払い(BtoBプラットフォーム請求書)、BizSaaFin 早払い(提携する建設業向けシステム) そのシステムを使っていない事業者
買取額の下限 GMO BtoB早払い(100万円〜) 少額の請求書しか手元にない事業者
取引先の承諾が必要 建設サイト早払い(3社間方式で、発注元の承諾が前提) 取引先に知られたくない事業者
入金までが営業日単位 GMO BtoB早払い(審査完了後 最短2営業日) 支払日が数日後に迫っている事業者

入口の条件に合わない場合、大手に何社申し込んでも審査の前に断られます。個人事業主と創業間もない法人は、独立系やオンライン型のサービスから候補を探すほうが早く進みます。

会計ソフト・銀行から申し込める請求書買取が増えている

結論

普段使っている会計ソフトや業務システムから、請求書買取を申し込めるようになりました。ただし申込画面に出る会社名と、実際に請求書を買い取る会社は別のことがあります。

使っているサービス 申し込める請求書買取 買い手と条件
マネーフォワード クラウド マネーフォワード 早期入金 マネーフォワードの100%子会社が運営。個人事業主は不可で、直近2期分の決算書が必要
BtoBプラットフォーム請求書 電子請求書早払い 法人のみ。手数料は原則1.0〜6.0%、最短2営業日。買い取りと回収はGMOペイメントゲートウェイ
三菱UFJ銀行+建設業向けシステム BizSaaFin 早払い 2026年6月18日開始。買い手は三菱UFJ銀行。第一弾はエニワンとダイテックのシステム利用者向けで、決算書は不要
freee FREENANCE by freee、ペイトナーファクタリング with freee freee本体の請求書ファイナンスは2022年5月31日に終了。現在は連携サービス経由
弥生 AGBS ファクタリング、labol ファクタリング、フリーナンス 同じ弥生からでも買い手は3社に分かれる。AGBSは法人向けで2026年3月24日開始
グリーンサイト(建設サイト・シリーズ) 建設サイト早払い 発注元の承諾を得る3社間方式。発注元と協力会社の双方がシリーズを契約していることが前提
PAY.JP PAY.JP 請求書買い取り 2026年7月15日開始。加盟店向け、最短翌日、通常手数料は買取金額の10%
PayPay PayPay資金調達 請求書ではなく、加盟店の将来のPayPay売上が対象

会計ソフト経由は、すでに登録してある取引データを使うため、準備する書類が少なく済みます。反対に、そのソフトを使っていない事業者は会計ソフト経由では申し込めません。

同じ会社が買い取るサービスがある

サービス名が違っても、買い取る会社が同じ場合があります。

申込先のサービス 買い取り・運営の実態
GMO BtoB早払い/電子請求書早払い 電子請求書早払いはGMO BtoB早払いがベースで、代金の回収はGMOペイメントゲートウェイが行う
OLTAクラウドファクタリング/地域金融機関のクラウドファクタリング ◯◯クラウドファクタリング powered by OLTAは、契約当事者・審査・問い合わせ対応をOLTAが行うと金融機関側が案内している
QuQuMo/アクティブサポート どちらも株式会社アクティブサポートの運営
ウィット/けんせつくん どちらも株式会社ウィットの運営
ベストファクター/BESTPAY どちらも株式会社アレシアの運営

相見積もりを取る前に、候補のサービスで運営会社が重複していないかを確かめてください。同じ会社の2商品に申し込んでも、条件を比べたことにはなりません。

なお、会計ソフトから申し込めても、契約や本人確認で別の手続きが入ることがあります。申込から入金までの5工程のどこに人の手が入るかは、請求書の提出から入金までオンラインで完結する会社で確認できます。

請求書買取ファクタリング33サービスの比較一覧

結論

請求書を売って現金を受け取れる33サービスを、同じ項目で並べました。条件が公式サイトに見当たらないサービスは、要問合せと表記しています。

買取金額を公開していない会社が57社ある

主要208社のうち、買取金額を公式サイトに載せていない会社は57社です。この社数は、ファクタリング会社の口コミサイトファクコミ(外部サイト)の調査によるものです。同じ調査では、営業終了が18時より前の会社が102社、土日に対応する会社が12社となっています。

条件を載せていないこと自体は、悪質さを示すものではありません。下の一覧でも、手数料を要問合せとした会社が多く並びます。金額が分かるのは見積もりを取った後になるため、候補は2〜3社に絞って進めてください。

33サービスの一覧

表は横にスクロールできます。

サービス 手数料 買取可能額 最短入金 対象 注文書
ビートレーディング 平均10.3%(2社間) 1万〜30億円(2コース) 最短2時間 法人・個人 ◎
GMO BtoB早払い 1.0%〜 100万〜1億円 最短2営業日 法人のみ ○
電子請求書早払い 1.0〜6.0% 要問合せ 最短2営業日 法人のみ ✕
マネーフォワード 早期入金 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人のみ ✕
BizSaaFin 早払い 要問合せ 要問合せ 通知後 最短当日 法人(対象システム利用者) ✕
建設サイト早払い 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人(3社間) ✕
PAY.JP 請求書買い取り 通常10% 要問合せ 最短翌日 加盟店 ✕
トップ・マネジメント 要問合せ 要問合せ 最短即日 法人・個人 ◎
ウィット 要問合せ 下限なし 最短2時間 法人・個人 ◎
OLTA 2〜9% 上限・下限なし 最短即日 法人・個人 ✕
PayToday 1%〜 要問合せ 最短30分 法人・個人 ✕
ペイトナーファクタリング 一律10% 1万円〜(初回は上限あり) 最短即日 法人・個人 ✕
ラボル 一律10% 1万円〜 最短30分 法人・個人 ✕
FREENANCE 即日払い 3〜10% 要問合せ 最短5分 個人事業主・フリーランス ✕
QuQuMo 要問合せ 上限なし 最短2時間 法人・個人 ✕
アクティブサポート 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人・個人 ✕
ベストファクター 2%〜 30万〜1億円 最短1時間 法人・個人 ✕
アクセルファクター 2%〜 30万〜1億円 最短2時間 法人・個人 △
日本中小企業金融サポート機構 1.5%〜 制限なし(実績1万〜2億円) 最短3時間 法人・個人 △
MSFJ 1.8%〜 10万〜3億円 最短30分 法人・個人 要問合せ
AGビジネスサポート 2〜9.9% 1万円〜 最短即日 法人・個人 要問合せ
株式会社No.1 0.5〜15% 要問合せ 最短30分 法人・個人 要問合せ
えんナビ 要問合せ 50万〜5,000万円 最短1日 法人・個人 要問合せ
三共サービス 1.5%〜 要問合せ 最短翌日 要問合せ 要問合せ
事業資金エージェント 要問合せ 要問合せ 500万円まで当日 法人・個人 要問合せ
PMG 要問合せ 要問合せ 最短2時間 法人・個人 要問合せ
みんなのファクタリング 要問合せ 要問合せ 最短60分 法人・個人 要問合せ
うりかけ堂 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人・個人 ✕
ファクタリングのTRY 2社間3%〜/3社間1.2%〜 下限・上限なし 要問合せ 法人・個人 要問合せ
PAYBRIDGE 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人 要問合せ
ZIST 要問合せ 要問合せ 最短当日 法人・個人 要問合せ
K2ソリューションズ 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人・個人 要問合せ
西日本ファクター 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人・個人 要問合せ

注文書の判定の見方

判定 公式サイトで確認できた内容
◎ 請求書の発行前に注文書・発注書を買い取ると明記している
○ 注文書買取のメニューはあるが、受注段階の条件に記載がない
△ 将来発生する債権には対応するが、注文書の可否に記載がない
✕ 請求書だけを買い取る
要問合せ 公式サイトを見ても記載が確認できなかった

トップ・マネジメントの注文書買取には、設立から半年以上・月商500万円以上という条件があり、対象は法人に限られます。個人事業主は請求書買取のみの利用になります。

注文書買取を専門に扱うBESTPAYは、請求書を買い取らないためこの一覧に含めていません。請求書に限らずファクタリング会社そのものを比べたい場合は、ファクタリング会社おすすめ26社の比較をご覧ください。大手の系統と運営会社の重なりまで確認できます。

目的別に絞る

優先すること 候補 確認すべき点
手数料の上限を知りたい 電子請求書早払い(1.0〜6.0%)、OLTA(2〜9%)、AGビジネスサポート(2〜9.9%) 上限まで公表している会社は少数。ビートレーディングは平均値を公表
少額の請求書を売りたい ペイトナー・ラボル(1万円〜)、ウィット(下限なし)、日本中小企業金融サポート機構(制限なし) 下限30万円の会社がもっとも多い
今日中に入金してほしい FREENANCE(最短5分)、PayToday・ラボル(最短30分)、ビートレーディング・ウィット(最短2時間) 申込の時刻と曜日で結果が変わる
債権譲渡登記を避けたい PayToday(登記を行わないと明記)、QuQuMo(設定不要と明記) 主要208社のうち登記不要は76社
売掛先が個人事業主 ペイトナー 売掛先が法人か個人事業主なら対象。一般の消費者あての請求書は対象外
会計ソフトから申し込みたい マネーフォワード 早期入金、電子請求書早払い、弥生・freee連携のサービス 法人のみ・決算書2期分の条件がつく場合がある
請求書がまだ発行できない ビートレーディング、トップ・マネジメント、ウィット、GMO BtoB早払い(受注金額の最大50%) 受注段階の書類を審査できる会社に限られる

注文書を買い取ると公式サイトに明記しているのは5社です。ビートレーディング・トップ・マネジメント・ウィット・GMO BtoB早払いと、BESTPAYが該当します。請求書をまだ発行できない場合は、この5社が相談先になります。

請求書の発行前でも、注文書で資金化できるか無料で確認できます
注文書の買取可否を無料で確認する
契約義務なし/年中無休24時間WEB受付

主要12サービスの詳細

結論

条件の違いが大きい12サービスを、運営会社・手数料・買取額・対象まで個別に整理しました。載せているのは、いずれも各社の公式サイトで確認できた内容だけです。

ビートレーディング|1万円から30億円まで対応

ビートレーディングは、株式会社ビートレーディングが運営するファクタリングサービスです。請求書に加えて、受注時点の注文書の買取にも対応すると公式サイトに明記しています。

項目 内容
運営会社 株式会社ビートレーディング(2012年設立)
契約形態 2社間・3社間/ノンリコース
手数料 率の記載はなし。2024年度の平均は2社間10.3%、3社間6.8%と公表
買取可能額 1万〜300万円(法人・個人事業主向け)/300万〜30億円(法人の大型調達向け)
入金 最短2時間
対象 法人・個人事業主
必要書類 口座の入出金明細(直近2か月分)と売掛金の資料の2点
買取できない債権 給与債権・不良債権・売掛先が個人事業主の売掛金
実績 累計取引9.1万社・累計買取1,824億円(2026年3月時点)
メリット デメリット・注意点
2024年度の平均手数料を公表している 手数料の率そのものは公表していない
必要書類が2点で済む 売掛先が個人事業主の売掛金は買い取らない
請求書と注文書のどちらでも相談できる 土日の審査と入金には対応していない

ビートレーディングが向いているのは、買取額の幅が読めない案件を相談したい事業者です。ただし売掛先が個人事業主の請求書は対象外のため、取引先の形態を先に確かめてください。

GMO BtoB早払い|手数料の下限1.0%、法人向け

GMO BtoB早払いは、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供する法人向けのサービスです。受注金額の最大50%まで、注文書の買取にも対応しています。

項目 内容
運営会社 GMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証プライム上場)
契約形態 2社間
手数料 1.0%〜(上限は要問合せ)
買取可能額 100万〜1億円
入金 審査完了後 最短2営業日
対象 法人のみ(個人事業主は対象外)
注文書 対応(受注金額の最大50%まで)
その他 譲渡禁止の特約がある債権も買取対象と明記。受付は平日9:00〜17:00
メリット デメリット・注意点
手数料の下限が1.0%と低い 入金まで最短でも2営業日かかる
譲渡禁止の特約つきでも相談できる 買取額の下限が100万円
注文書は受注金額の50%まで対応 個人事業主は利用できない

GMO BtoB早払いが向いているのは、入金まで数日待てる法人です。支払日が翌日に迫っている場合は間に合いません。

電子請求書早払い|手数料1.0〜6.0%の法人専用

電子請求書早払いは、BtoBプラットフォーム請求書の利用者が申し込めるサービスです。申請窓口は株式会社インフォマートで、買い取りと回収はGMOペイメントゲートウェイが行います。

項目 内容
運営 株式会社インフォマート(東証プライム上場)
買い取り・回収 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
対象 法人のみ。BtoBプラットフォーム請求書の利用者
手数料 原則1.0〜6.0%
買取可能額 要問合せ
入金 最短2営業日
メリット デメリット・注意点
手数料の上限6.0%が公表されている 対象のシステムを使っていないと申し込めない
登録済みの請求データをそのまま使える 個人事業主は利用できない

電子請求書早払いが向いているのは、BtoBプラットフォーム請求書をすでに使っている法人です。手数料の上限まで分かるため、振込額を見積もりの前に見通せます。

BizSaaFin 早払い|買い手は三菱UFJ銀行、決算書は不要

BizSaaFin 早払いは、2026年6月18日に始まった請求書買取サービスです。買い手は三菱UFJ銀行で、決算書の提出を求めない点が他社と違います。

項目 内容
運営・買取 株式会社三菱UFJ銀行
対象 提携する建設業向けシステムの利用者
手数料 要問合せ
買取可能額 要問合せ
入金 審査は最短1営業日、結果の通知後は最短当日
必要書類 決算書は不要。業務システムの取引データと口座の連携データで審査
メリット デメリット・注意点
決算書を出さずに申し込める 第一弾は対象のシステム利用者に限られる
買い手がメガバンクで、取引の記録が残る 手数料と買取額が公表されていない

BizSaaFin 早払いが向いているのは、対象の建設業向けシステムを使っている法人です。決算書がそろわない時期でも申し込めます。

OLTA|手数料2〜9%、諸費用込み

OLTAは、OLTA株式会社が提供するオンライン完結型の2社間ファクタリングです。手数料の上限を9%まで公表している会社は多くありません。

項目 内容
運営会社 OLTA株式会社
契約形態 2社間のみ
手数料 2〜9%
買取可能額 上限・下限なし
入金 最短即日(審査は24時間以内)
対象 法人・個人事業主
注意 地域金融機関名のクラウドファクタリングも、契約・審査はOLTAが行う
メリット デメリット・注意点
手数料の上限が9%と分かっている 3社間には対応していない
買取額に上限も下限もない 金融機関名のサービスと重複して申し込みやすい

OLTAが向いているのは、手数料の上限を把握したうえでオンラインで手続きしたい事業者です。取引銀行のクラウドファクタリングを検討している場合は、買い手がOLTAかどうかを先に確かめてください。

PayToday|手数料1%〜、掛け目なし

PayTodayは、掛け目を設けないと公式サイトに明記しているサービスです。額面から手数料だけを引くため、受取額を申込の前に計算できます。

項目 内容
手数料 1%〜(上限は要問合せ)
買取可能額 要問合せ
入金 最短30分
掛け目 なし
債権譲渡登記 登記なし
対象 法人・個人事業主(創業1年未満の法人は確定申告書が不要)
営業時間 平日10:00〜17:00
メリット デメリット・注意点
掛け目がないため振込額が減りにくい 受付が17時で終わる
債権譲渡登記が不要 手数料の上限が公表されていない

PayTodayが向いているのは、午前中に申し込めて、受取額を先に確定させたい事業者です。夕方の申込は翌営業日の扱いになります。

ペイトナーファクタリング|1万円から、手数料は一律10%

ペイトナーファクタリングは、個人事業主と一人法人に向けたサービスです。手数料が一律10%のため、差し引かれる額を申込の前に計算できます。

項目 内容
運営会社 ペイトナー株式会社
手数料 一律10%(振込手数料は利用者の負担)
買取可能額 1万円〜。初回の利用枠は最大50万円、枠の拡大後は最大300万円
入金 審査後 最短即日
対象 個人事業主・一人法人
支払期日の条件 申請日から支払期日まで70日以内
必要書類 請求書・本人確認書類・直近3か月分の入出金明細の3点
土日 土日祝を含む365日の振込に対応。ただし審査は365日実施していないと明記
メリット デメリット・注意点
1万円の請求書から申し込める 初回は50万円の上限が設定される
手数料が一律で手取りを計算しやすい 高額の請求書では一律10%が割高になる
独立直後でも申し込めると明記 支払期日が70日を超える請求書は対象外
売掛先が個人の場合は申込の前に確認を

売掛先が個人の請求書について、公式サイトのなかで記載が分かれています。サービスページにあるのは「個人の取引先でもOK」という表記です。一方のFAQには、対象は取引先が法人または個人事業主の請求書と書かれています。一般の個人(消費者)あての請求書は利用できないという記載です。

売掛先が個人事業主であれば対象に入ります。売掛先が一般の消費者の場合は、申し込む前に直接確認してください。

ペイトナーファクタリングが向いているのは、少額の請求書をすぐ資金化したい個人事業主です。売掛先が個人事業主の請求書を扱う点は、他社にない特徴です。

ラボル|1万円から、追加費用なし

ラボルは、手数料以外の費用がかからないと公式サイトに明記しています。請求書の額面と手数料だけで、受取額が決まります。

項目 内容
運営会社 株式会社ラボル(東証プライム上場のセレスの子会社)
手数料 一律10%
その他の費用 振込手数料などは一切かからないと明記
買取可能額 1万円〜
入金 審査後 最短30分
売掛先 法人のみ
土日 24時間365日の振込に対応。ただし審査は24時間365日ではないと明記
必要書類 本人確認書類・請求書・取引を示す資料の3点(決算書と契約書は不要)
メリット デメリット・注意点
手数料以外の費用がかからない 高額の請求書では一律10%が割高になる
決算書を出さずに申し込める 売掛先が法人の請求書に限られる

ラボルが向いているのは、独立直後で決算書がそろわない事業者です。売掛先が個人事業主の請求書は対象外のため、取引先の形態を先に確かめてください。

ウィット|下限なし、LINEで完結

ウィットは、株式会社ウィットが運営するファクタリングサービスです。買取額に下限を設けておらず、開業間もない事業者も相談できると明記しています。

項目 内容
運営会社 株式会社ウィット
手数料 要問合せ
買取可能額 下限なし
入金 最短2時間
契約形態 2社間・3社間
手続き LINEで完結
注文書 対応(建設業向けはけんせつくんが扱う)
メリット デメリット・注意点
少額でも相談できる 手数料が公表されていない
LINEだけで手続きが進む けんせつくんと運営会社が同じため、2社に申し込んでも相見積もりにならない

ウィットが向いているのは、少額の請求書を非対面で資金化したい事業者です。手数料は申込の前に見積もりで確かめてください。

ベストファクター|対面と出張に対応

ベストファクターは、株式会社アレシアが運営する請求書ファクタリングです。オンラインのほか、全国への出張と対面にも対応しています。

項目 内容
運営会社 株式会社アレシア
手数料 2%〜(上限の記載なし)
買取可能額 30万〜1億円
入金 最短1時間
契約形態 2社間・3社間・医療ファクタリング/ノンリコース
対象 法人・個人事業主
手続き オンライン(30万〜1,000万円)・全国への出張・対面
注文書 対象外(注文書は同じ株式会社アレシアのBESTPAYが扱う)
メリット デメリット・注意点
担当者と対面で相談できる 買取額の下限が30万円
医療ファクタリングにも対応している 土日祝は休業

ベストファクターが向いているのは、条件を対面で詰めながら決めたい事業者です。額面が30万円に満たない請求書は対象外になります。

アクセルファクター|2社間と3社間を選べる

アクセルファクターは、株式会社アクセルファクターが運営するサービスです。2社間と3社間のどちらでも契約できます。

項目 内容
運営会社 株式会社アクセルファクター
手数料 2%〜(上限の記載なし)
買取可能額 30万〜1億円
入金 最短2時間
契約形態 2社間・3社間
対象 法人・個人事業主
営業時間 平日10:00〜18:30
メリット デメリット・注意点
2社間と3社間を選べる 手数料の上限が公表されていない
オンライン・郵送・対面で手続きできる 土日祝は休業

アクセルファクターが向いているのは、手数料を抑えるために3社間も検討したい事業者です。土日は受付がないため、平日に時間を取れることが前提になります。

日本中小企業金融サポート機構|買取金額の制限なし

日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人が運営するサービスです。買取金額に制限を設けていません。

項目 内容
運営 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構
手数料 1.5%〜(上限の記載なし)
買取可能額 制限なし(実績1万〜2億円)
入金 最短3時間
契約形態 2社間・3社間
買取できない債権 給与債権・個人の債権
メリット デメリット・注意点
買取金額に制限がない 手数料の上限が公表されていない
少額から大口まで相談できる 個人の債権は買い取らない

日本中小企業金融サポート機構が向いているのは、金額の大小を問わず相談したい事業者です。実績として1万円から2億円までの買取を公表しています。

そのほかの21サービス

個別に取り上げなかった21サービスは、手数料や買取可能額の多くを公式サイトに載せていません。条件は見積もりで確かめることになります。

確認できた点 該当するサービス
買取可能額を公開している MSFJ(10万〜3億円)、AGビジネスサポート(1万円〜)
運営会社が他サービスと同じ QuQuMoとアクティブサポート、ウィットとけんせつくん
条件は見積もりで確認する PMG、えんナビ、うりかけ堂、ZIST、K2ソリューションズ、西日本ファクター

運営会社が同じサービスを2つ候補に入れても、条件を比べたことにはなりません。相見積もりの候補を決める前に、運営会社を確かめてください。

資金が必要になるのは、請求書が出る前だった

結論

請求書買取が使えるのは、納品が終わって請求書を発行した後です。材料費や外注費は着手前に出ていくため、請求書買取では間に合わない場面があります。

請求書買取と注文書買取の時間軸

時期 手元にある書類 使える資金調達
受注が決まった直後 注文書・発注書 注文書買取(対応する会社は限られる)
着手〜施工・製造中 注文書・契約書 注文書買取、または融資
納品が完了した後 請求書 請求書買取(この記事で比べた33サービス)
支払期日 入金済み 資金調達は不要

着手前に資材費や人件費を払う業種では、請求書が出る前に資金が必要になります。注文書を買い取ると明記しているのは5社です。ビートレーディング・トップ・マネジメント・ウィット・GMO BtoB早払いと、BESTPAYが対応しています。

額面が足りないときに検討する順序

順序 内容
1. 請求書をまとめる 複数の売掛先の請求書を合算して申し込む
2. 掛け目の高い会社に相談する 同じ額面でも、掛け目が高ければ受取額は増える
3. 注文書の買取を相談する 受注済みの案件があれば、請求書の発行前でも資金化できる場合がある
4. 融資と併用する 時間に余裕があれば、金利の低い融資を先に検討する

額面が数万円にとどまる場合は、買取額の下限が低い会社に絞る方法もあります。下限額と手数料を並べた一覧は少額ファクタリング12社の比較にまとめています。

注文書買取ファクタリング BESTPAY(株式会社アレシア)が取引データを公開しています。平均買取率は88.8%、平均買取額は615万円です。これは1社の実績で、業界全体の平均ではありません。

受注済みの注文書が買取の対象になるか、無料で確認できます
注文書の買取可否を無料で確認する
契約義務なし/年中無休24時間WEB受付

審査で見られていることと、落ちる理由

結論

審査で重視されるのは、自社の決算内容よりも売掛先の支払能力です。赤字や税金の滞納があっても、売掛先の信用力が高ければ通る場合があります。

審査は3つの層に分かれている

層 見られるもの 落ちる原因
売掛先 支払能力・過去の入金実績・実在の確認 支払いの遅れがある。設立直後で情報が少ない
債権 納品の完了・支払期日・譲渡禁止の特約 納品が終わっていない。支払期日が遠すぎる
利用者 取引の継続性・書類の整合性 通帳の入金履歴と請求書が一致しない

請求書を出した相手が上場企業や官公庁であれば、自社が赤字でも断りの決め手にはなりにくいです。

即日入金が成立する条件

条件 内容
申込の時刻 午前中に申し込む。夕方の申込は翌営業日の扱いになりやすい
書類の準備 請求書・通帳・本人確認書類を先にそろえておく
振込先 銀行の当日扱いに間に合う口座を指定する
曜日 土日は審査を行わない会社が多い

最短5分や最短2時間という表示は、必要書類がそろっていて、営業時間内に申し込んだ場合の時間です。書類が1点でも足りなければ、この時間には収まりません。

落ちる、遅れる原因になる書類の不備

よくある不備 直し方
通帳の表紙がない 表紙と見開きを含めて提出する
請求書の宛名と入金元が違う 取引の流れが分かる契約書や発注書を添える
入金履歴が確認できない 同じ売掛先からの入金がある月の明細を出す
支払期日が書かれていない 支払期日を明記した請求書を作り直す

設立1年未満の法人でも通ることがある理由

審査の中心が売掛先の支払能力にあるため、自社の設立年数だけで判断されるとは限りません。PayTodayは、創業1年未満の法人は確定申告書が不要と公式サイトに記載しています。ウィットも、開業間もない事業者の相談を受け付けると公式サイトに明記しています。

審査に落ちた後に確認したい3項目

確認すること 次の行動
落ちた理由は売掛先か、自社か 売掛先が理由なら、別の取引先の請求書で申し込む
書類の不備はなかったか 通帳と請求書をそろえ直してから再申込する
審査の基準が違う会社か 同じ売掛金で多くの会社に同時申込せず、基準の違う会社に1社ずつ出す

手元の請求書が審査に通るかを先に確かめたい場合は、請求書で確認する7項目をご覧ください。

契約の前後に確認すること

結論

契約書では、償還請求権・掛け目・債権譲渡登記・遅延時の扱い・費用の内訳の5項目を確認します。口頭の説明と契約書の記載が違う場合は、契約書の記載が優先されます。

契約書で見るべき5項目

項目 確認するポイント 問題がある記載
償還請求権 ノンリコースと明記されているか 売掛先が払えない場合に利用者が弁済すると書かれている
掛け目と留保分 留保分をいつ返すか 返還の時期と条件が書かれていない
債権譲渡登記 登記を行うかどうか 登記の要否と費用の負担が曖昧
入金が遅れた場合 売掛先の入金が遅れたときの対応 遅延損害金が高い割合で設定されている
費用の内訳 手数料以外に何がかかるか 事務手数料・出張費・登記費用の記載がない

取引先に知られるルートは3つある

ルート 避け方
3社間契約の承諾依頼 2社間を扱う会社を選ぶ
債権譲渡登記の記録 登記が不要な会社を選ぶ
入金口座の変更依頼 2社間で自社口座に入金してもらう方式か確認する

債権譲渡登記の記録は法務局で公開され、取引先を含む第三者が閲覧できます。なお、個人事業主は債権譲渡登記の対象外です。

同じ請求書を2社に出さない

1枚の請求書を複数の会社に売ると、同じ債権を二重に譲渡したことになります。相見積もりの段階で複数社に相談することは問題ありません。契約は1社に絞ってください。

銀行融資への影響

結論

ファクタリングは借入ではないため、信用情報には登録されません。ただし決算書と通帳の動きから、銀行に利用の事実が伝わることがあります。

信用情報に載らないことと、銀行に見えないことは違う

銀行が気づくきっかけは、決算書の売掛債権売却損という科目と、売掛金の急な減少です。債権譲渡登記を行った場合は、登記情報からも確認できます。

銀行に説明できる使い方

説明しやすい使い方 説明しにくい使い方
大口受注の資材費を前倒しで用意した 毎月の運転資金を継続して補っている
入金サイトの長い取引先の分だけ使った 使う理由と回数を決めずに続けている

使う目的と回数を先に決めておけば、融資の面談でも資金の流れを説明できます。

個人事業主・フリーランスの選択肢

結論

個人事業主は、法人限定のサービスを除いた会社から選ぶことになります。買取額の下限が低く、決算書の提出を求めない会社が候補です。

状況 候補 理由
1万円から売りたい ペイトナー、ラボル 下限1万円。決算書は不要
売掛先が個人事業主 ペイトナー 売掛先が法人か個人事業主なら対象。一般の消費者あての請求書は対象外
開業直後 ウィット、PayToday 開業間もない事業者の相談を受け付けると明記
金額の幅が大きい ビートレーディング、日本中小企業金融サポート機構 下限が低く、上限も広い

GMO BtoB早払い・電子請求書早払い・マネーフォワード 早期入金は、法人のみが対象です。個人事業主が使える会社をまとめて比べたい場合は、個人事業主向けファクタリング会社36社比較をご覧ください。

悪質な業者の見分け方

結論

請求書買取を名乗っていても、実態が高金利の貸付けになっている業者があります。契約書の記載と、その業者が扱っている商品の種類を見れば、契約の前に見分けられます。

危険サイン 危険な理由
契約書が金銭消費貸借契約になっている 売買ではなく貸付けの契約になっている
償還請求権が契約書に入っている 売掛先が払えないと、返済を求められる
担保や保証人を求める 売掛金の売買では、担保は通常求められない
手数料の内訳を説明しない 契約後に費用を上乗せされる場合がある
所在地や固定電話が確認できない トラブルが起きたときに連絡が取れない
審査なし・必ず通ると宣伝している 売掛先を確認しない取引は、売掛金の売買として成り立たない

クレジットカード現金化とは別のもの

請求書買取は、事業者が持つ売掛債権をファクタリング会社に売る取引です。クレジットカードの枠を使って商品を購入し換金する取引とは、仕組みも法律上の位置づけも違います。

取り扱ってはいけないもの

給与ファクタリングは、貸金業法上の貸付けにあたると最高裁が判断しています。給与の買取を扱う業者との取引は避けてください。契約書のどの条項を見れば貸付と区別できるかは、請求書現金化とファクタリングの違いで解説しています。

相見積もりは何社まで取ってよいか

結論

相見積もりは2〜3社にとどめ、契約は1社に決める形が安全です。運営会社が同じサービスに2件申し込んでも、条件の比較にはなりません。

手順 内容
1. 条件で候補を絞る 法人か個人か、金額、入金日で3社まで絞る
2. 運営会社を確認する 同じ会社の別サービスが混ざっていないか確かめる
3. 同じ条件で見積もる 同じ請求書・同じ入金希望日で依頼する
4. 振込額で比べる 手数料率ではなく、振り込まれる金額で判断する
5. 契約は1社に絞る 二重譲渡を避けるため、契約は1社だけにする

2回目以降の利用では、初回の取引実績をもとに条件が良くなる会社もあります。すでに他社を利用している場合、申し込めるかどうかは今の会社との精算の順番しだいです。手取りで比べる手順は乗り換えて得かを手取りで判定する方法で説明しています。

申込から入金までの流れ

結論

申込から入金までは、5つの段階で進みます。請求書と通帳をそろえてから申し込むと、公式サイトに書かれた最短の時間で進みます。

段階 やること 目安の時間
1. 申込 WEBフォームまたは電話で申し込む 数分
2. 書類の提出 請求書・通帳・本人確認書類を送る 当日中
3. 審査 売掛先と債権の内容を確認される 最短5分〜2営業日
4. 契約 手数料・掛け目・振込日を確認して契約する 当日〜翌営業日
5. 入金 指定口座に振り込まれる 最短即日〜2営業日

必要書類の詳細はファクタリングの必要書類で解説しています。

よくある質問

請求書買取ファクタリングは違法ではありませんか

事業の売掛金を売買する取引は、違法ではありません。給与ファクタリングや、実態が貸付けになっている契約は、違法と判断される場合があります。

手数料の相場はどのくらいですか

2社間は8%〜20%、3社間は1%〜10%が目安です。実際の率は、売掛先の信用力と支払期日までの日数で決まります。

手数料のほかに費用はかかりますか

会社によって、事務手数料・振込手数料・債権譲渡登記の費用がかかります。ラボルは手数料以外の費用がかからないと明記しています。ペイトナーの場合、手数料一律10%とは別に振込手数料が利用者の負担です。

掛け目があると手取りはどのくらい減りますか

額面100万円・手数料10%・掛け目80%の場合、初回の入金は72万円です。留保された20万円が返還されるかどうかで、最終の手取りは92万円にも72万円にもなります。

取引先に知られずに使えますか

2社間ファクタリングであれば、売掛先に通知されずに利用できます。債権譲渡登記を行う会社では、登記の記録から知られる可能性があります。

個人事業主でも使えますか

ペイトナー・ラボル・ウィット・ビートレーディングなど、多くの会社が対応しています。GMO BtoB早払い・電子請求書早払い・マネーフォワード 早期入金は、法人のみが対象です。

売掛先が個人事業主の請求書は売れますか

ペイトナーは、売掛先が法人か個人事業主であれば対象になると公式サイトに記載しています。ビートレーディング・ラボル・日本中小企業金融サポート機構は、売掛先が個人事業主の債権を買い取らないと明記しています。

大手の請求書買取なら安心ですか

上場企業グループのサービスは運営基盤を確認しやすい一方、入口条件が厳しくなります。入口条件は、法人のみ・決算書2期分・特定システムの利用者の3つです。どれかに当てはまらないと、審査の前に外れます。

会計ソフト経由と直接申込では何が違いますか

会計ソフト経由は登録済みの取引データを使うため、提出する書類が少なく済みます。そのソフトを使っていない事業者は、会計ソフト経由では申し込めません。

請求書がまだ発行できない場合はどうすればいいですか

受注段階の注文書・発注書を買い取る会社が相談先になります。ビートレーディング・トップ・マネジメント・ウィット・GMO BtoB早払い・BESTPAYの5社が対応しています。

審査に落ちたらどうすればいいですか

落ちた請求書ですぐに多くの会社へ申し込み直すと、二重譲渡を疑われる場合があります。まず落ちた理由を確かめてください。そのうえで書類をそろえ直すか、別の売掛先の請求書で申し込み直します。

まとめ:手数料率ではなく振込額で比べる

請求書買取の受取額は、手数料と掛け目の両方で決まります。見積もりを比べるときは、手数料率・掛け目・留保分の返還・振込日の4つを並べて確かめてください。

大手や上場企業グループのサービスには、法人のみ・決算書2期分・特定システムの利用という入口条件がつきます。個人事業主と創業間もない法人は、独立系やオンライン型から候補を探すほうが早く進みます。

会計ソフトや銀行から申し込めるサービスも増えました。申込先と買い手が別会社のこともあるため、運営会社を確かめてから相見積もりに進んでください。

請求書をまだ発行できない場合は、注文書を買い取る5社が候補になります。

注文書の買取を無料で依頼できます
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年中無休・24時間WEB受付/契約義務なし
掲載情報について

各社の条件は、公式サイトで確認した内容です。確認日は2026年9月18日・9月21日・9月23日、および2026年10月8日・10月17日です。条件は変更される場合があるため、契約の前に各社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。

OLTAの手数料は、OLTAの提携金融機関が公表している資料の数値です。

主要208社の集計は、ファクタリング会社の口コミサイトファクコミ(外部サイト)の調査によるものです。

運営:株式会社アレシア(注文書買取ファクタリング BESTPAY/請求書ファクタリング ベストファクター)

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