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ファクタリング会社大手20選|系統別の特徴と選び方を徹底比較

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ファクタリングは売掛債権を支払期日前に資金化できる手段として、中小企業を中心に広く利用されています。大きな金額が動く取引のため、信用力の高い大手ファクタリング会社を選ぶことが安全かつスムーズな資金調達の鍵となります。

本記事では大手ファクタリング会社の系統別の特徴、選び方の5ポイント、おすすめ20社を独立系・銀行系・ノンバンク系・オンライン完結型・注文書ファクタリングの5カテゴリで紹介します。悪徳業者の見極め方も解説し、自社に最適な1社を見つけるための完全ガイドです。

大手ファクタリング会社の3系統と特徴一覧

大手ファクタリング会社は独立系・銀行系・ノンバンク系の3系統に分類できます。

それぞれ手数料・入金スピード・対応サービスが大きく異なるため、自社の事業規模や資金需要に応じた選択が重要となります。

項目 独立系 銀行系 ノンバンク系
特徴 ファクタリング専業 大手銀行のサービス 銀行以外の金融機関
手数料相場 2%〜20% 5%未満 2%〜10%
入金スピード 最短即日 1〜2週間 数日〜1週間
契約形態 2社間/3社間 3社間中心 2社間/3社間
買取可能額 制限なし〜 数百万円〜 数百万円〜
おすすめ利用者 中小企業・個人事業主 大企業・大口取引 中規模法人

独立系は審査が柔軟でスピーディー、銀行系は信頼性と低手数料が魅力、ノンバンク系は中間的なバランス型といえます。自社の優先順位を明確にしたうえで系統を選ぶことが、失敗しない大手ファクタリング会社選びの第一歩です。

独立系ファクタリングの特徴

独立系ファクタリング会社は、銀行や証券会社などの金融機関に属さず、ファクタリングを専門としている独立した会社です。

柔軟な審査によって最短即日の資金化が可能で、少額債権にも対応している点が大きな強みとなります。

得意なサービス 2社間ファクタリング
手数料相場 2%〜20%
入金スピード 最短即日
買取限度額 数十万円〜
主な利用者 中小企業・個人事業主

ベストファクター・ビートレーディング・トップマネジメントなどが該当します。

銀行系では対応できない数十万円の少額債権でも取り扱ってくれる業者が多いため、中小企業や個人事業主といった事業規模の小さい利用者に最適な系統といえるでしょう。

銀行系ファクタリングの特徴

銀行系ファクタリングはメガバンクをはじめ各都市の大手銀行や地方銀行が、サービスの一環としてファクタリングを提供する形態です。

信用力の高さと手数料の安さが大きなメリットとなる一方、審査が厳しく時間がかかる点には注意が必要となります。

得意なサービス 3社間ファクタリング・保証ファクタリング
手数料相場 5%未満
入金スピード 1〜2週間
買取限度額 数百万円〜
主な利用者 大企業・大口取引

三菱UFJファクター・みずほファクター・りそな決済サービスなどが該当します。

数百万単位の債権や信用力に不安がある取引先との債権はほとんど買い取ってもらえないため、大口取引が中心の大企業向けの系統です。

ノンバンク系ファクタリングの特徴

ノンバンク系ファクタリングは、預金取扱金融機関以外の金融機関がファクタリングサービスを提供する形態。クレジットカード会社やリース会社、消費者金融などが該当し、銀行系に続いて大手企業の参入が多い点が特徴です。

得意なサービス 2社間/3社間ファクタリング
手数料相場 2%〜10%
入金スピード 数日〜1週間
買取限度額 数百万円〜
主な利用者 中規模法人

AGビジネスサポート・オリックスファクタリング・JA三井リースなどが該当します。経営コンサルや保険など、ファクタリング以外のサポートも受けたい場合に向いている系統といえるでしょう。

失敗しない大手ファクタリング会社の選び方5ポイント

大手ファクタリング会社といえども、必ずしも自社の理想に合ったサービスを提供してもらえるとは限りません。自社の財務状況や希望に合ったサービスを選ぶには、5つの判断基準を持つことが重要となります。

項目 確認内容
契約形態 2社間/3社間のどちらが選べるか
買取可能額 自社の売掛金が範囲内に収まるか
手数料 上限と下限が明示されているか
資金化スピード 必要なタイミングに間に合うか
業者の安全性 運営会社の信頼性・契約書の整備

これら5つの基準すべてを満たす会社を選ぶことで、悪徳業者を回避しつつ自社に最適なファクタリングサービスを利用できます。

2社間か3社間で選ぶ

ファクタリングの契約形態には2社間と3社間があり、両者で特徴や注意すべきポイントが異なります。秘匿性とスピード重視なら2社間、コスト重視なら3社間が基本的な使い分けです。

項目 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
契約主体 利用者・ファクタリング会社 利用者・ファクタリング会社・売掛先
売掛先の同意 不要 必要
手数料 10%〜20% 2%〜9%
入金スピード 最短即日 数日〜1週間

銀行系では3社間しか取り扱っていないため、2社間を希望する場合は必然的に独立系または2社間対応のノンバンク系を選ぶことになります。

買取可能額で選ぶ

ファクタリング会社を選ぶときは、売却したい売掛債権の額が買取可能額の範囲内に収まっているかも重要なポイントとなります。大手ファクタリング会社は系統によって買取可能額が大きく異なります。

系統 買取可能額 適した売掛金規模
独立系 制限なし〜 少額〜中規模
銀行系 数百万円〜 大規模・大口取引
ノンバンク系 数百万円〜 中規模〜大規模

売却したい売掛債権が80万円であれば独立系、合計で1億円を超える大口債権なら銀行系を選び安い手数料で利用するなど、金額に応じた選択が必要です。

手数料で選ぶ

ファクタリング手数料は2社間か3社間によって相場が大きく異なります。手数料は主にファクタリング会社が負うリスクに対する対価のため、リスクが少ない契約形態ほど安く設定されます。

契約形態 手数料相場
2社間ファクタリング 10%〜20%
3社間ファクタリング 2%〜9%
銀行系(3社間) 5%未満
オンライン完結型 1%〜12%

手数料を少しでも下げたい場合は、3社間ファクタリングを利用するか、国や地方団体など倒産リスクが極めて低い信用度の高い債権を用意するのが効果的な対策となります。

資金化までのスピードで選ぶ

資金が必要なタイミングまでに資金化が間に合うファクタリング会社を選ばなければ、ファクタリングを利用する意味がありません。スピード重視か手数料重視かで選ぶべき系統が変わってきます。

必要なタイミング 適した選択肢
即日で資金が必要 独立系の2社間ファクタリング
2〜3日〜1週間で資金が必要 独立系の3社間ファクタリング
2週間程度の余裕がある 銀行系・ノンバンク系

早急に資金が必要な場合は独立系を選択し、即日資金化を希望するなら2社間ファクタリング一択となります。資金需要のタイミングに合わせた業者選びが必須です。

業者の安全性で選ぶ

ファクタリング業者を選択するうえでもっとも重要なポイントが業者の安全性です。ファクタリング業には業法がないため、悪徳業者や違法業者が一定数混じっているのが実情です。

確認項目 チェックポイント
会社情報 住所・電話・代表者名の明記
実績 累計取扱高・取引社数の公開
契約書 ひな型を事前に確認できるか
公的認定 経営革新等支援機関の認定有無

国税庁の法人番号公表サイトで運営会社が実在するか確認することも、悪徳業者を見抜く有効な手段となります。

大手ファクタリング会社おすすめ20社の総合一覧

本記事で紹介する大手ファクタリング会社20社を一覧表で整理しました。

独立系・銀行系・ノンバンク系・オンライン完結型・注文書ファクタリングの5カテゴリから、自社に合う会社を見つけてください。

会社名 系統 手数料 入金スピード 個人事業主
ベストファクター 独立系 2%〜20% 最短1時間
ビートレーディング 独立系 2%〜12% 最短2時間
日本中小企業金融サポート機構 独立系(社団法人) 1.5%〜10% 最短即日
OLTA オンライン 2%〜9% 最短即日
ペイトナーファクタリング オンライン 一律10% 最短10分
ラボル オンライン 一律10% 最短60分
PAYTODAY オンライン 1%〜9.5% 最短30分
フリーナンス オンライン 3%〜10% 最短即日
QuQuMo オンライン 1%〜 最短2時間
ウィット オンライン 表記なし 最短2時間
BESTPAY 注文書 表記なし 最短即日
GMO BtoB早払い 注文書/請求書 1%〜12% 最短2営業日 不可
トップマネジメント 独立系/注文書 0.5%〜12.5% 最短即日 一部不可
三菱UFJファクター 銀行系 非公開 1週間〜
みずほファクター 銀行系 非公開 1週間〜
りそな決済サービス 銀行系 1%〜5% 2週間〜
SHIKIN+ 銀行系(合弁) 0.5%〜 最短即日 不可
オリックスファクタリング ノンバンク系 非公開 非公開 不可
AGビジネスサポート ノンバンク系 2%〜 非公開
JA三井リース ノンバンク系 非公開 非公開 非公開

20社いずれも実績・知名度のある優良サービスです。次章以降で各カテゴリの代表的なファクタリング会社の特徴を詳しく解説します。

大手ファクタリング会社|独立系のおすすめ3社

独立系ファクタリングは企業によって特色が大きく異なります。利用前には必ず比較検討して、自社の資金ニーズに合う会社を選ぶことが重要です。

ベストファクター

運営会社 株式会社アレシア
取扱サービス 2社間/3社間/医療債権ファクタリング
買取可能額 30万円〜1億円
手数料 2%〜
資金化スピード 最短1時間〜3営業日
個人事業主

2社間ファクタリングを得意とするベストファクターは、中小企業や個人事業主を中心に実績豊富な独立系ファクタリング会社です。

平均買取率が92.2%という業界トップクラスの数値を誇り、長期的な資金繰り改善を目的とした財務コンサルティングサービスも無料で提供しています。顧客との面談を重視しており、来店が難しい場合は出張買取にも対応するため、地方の事業者でも安心して利用できる点が魅力です。

ビートレーディング

運営会社 株式会社ビートレーディング
取扱サービス 2社間/3社間/医療債権/注文書ファクタリング
買取可能額 制限なし
手数料 2%〜
資金化スピード 最短2時間
個人事業主

ビートレーディングは累計取引社数9.1万社超・累計取扱高1,824億円超の独立系ファクタリング会社の最大手企業です。

医療債権ファクタリングや注文書ファクタリングなど多彩なサービスを展開しており、担当者の知識レベルが高い点も支持される理由といえるでしょう。

オンライン契約にも積極的に対応し、最短2時間で資金調達できる点も大きな強みです。

日本中小企業金融サポート機構

運営会社 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構
取扱サービス 2社間/3社間ファクタリング
買取可能額 制限なし
手数料 1.5%〜10%
資金化スピード 最短即日
個人事業主

日本中小企業金融サポート機構は一般社団法人として運営される珍しいファクタリング会社。国認定の経営革新等支援機関でもあり、ファクタリング以外の経営相談・補助金申請・M&Aなどにも対応できる点が大きな強みです。

非営利型のため上限10%の低手数料が魅力で、オンライン完結型のFACTORUは最短10分審査・最短40分入金という業界トップクラスのスピードを実現しています。

大手ファクタリング会社|オンライン完結型のおすすめ7社

オンライン完結型のファクタリング会社は店舗を持たないため手数料が低く、AI審査の導入で入金スピードが速い点が大きな特徴です。

中小企業や個人事業主のスピード重視の資金調達に向いています。

OLTA

運営会社 OLTA株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 制限なし
手数料 2%〜9%
資金化スピード 最短即日
個人事業主 可(開業から4ヶ月以降)

OLTAは日本初のオンライン型ファクタリングを開始したパイオニア企業で、クラウドファクタリングという言葉も同社の商標です。

AIを活用した審査はスピーディーで、来社面談が不要なため全国どこからでも申し込み可能。資本金44億円超の大手企業で、多くの銀行と提携している点も信頼性の高さを示しています。上限手数料9%は業界最安水準で、低コスト重視の事業者にも最適な選択肢です。

ペイトナー

運営会社 ペイトナー株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 1万〜300万円(初回25万円まで)
手数料 10%
資金化スピード 最短10分
個人事業主

ペイトナーファクタリングは初回25万円までの買取を行う小規模事業者専用のファクタリング会社で、最短10分入金という業界最速のスピードが最大の特徴です。

事前にアカウントを作成しておけば請求書のアップロードから10分で資金調達できます。個人事業主に対する売掛債権の買取にも対応している主要ファクタリング会社のため、個人相手のビジネスを行う事業者にも貴重な選択肢といえるでしょう。

ラボル

運営会社 株式会社ラボル
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 1万円〜上限なし
手数料 10%
資金化スピード 最短30分
個人事業主

ラボルを運営する株式会社ラボルは、東証プライム上場企業の株式会社セレスの100%子会社。実質的に東証プライム上場企業が運営するファクタリング会社のため、運営会社の安全性を重視する事業者に最適です。

24時間365日入金に対応しているのが最大の特徴で、夜間や休日の急な資金需要にも応えてもらえる点が大きな強みとなっています。

PAYTODAY

運営会社 Dual Life Partners株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 10万円〜上限なし
手数料 1%〜9.5%
資金化スピード 最短30分
個人事業主

PAYTODAYはAIファクタリングという名称で、オンライン完結型のファクタリングサービスを提供する業者です。

審査は基本的に全てシステム化されており、最短30分という非常に短い時間で資金調達できる点が大きな特徴。上限手数料9.5%は業界最低水準で、すでに100億円以上の買取実績を持つ信頼できるファクタリング会社といえるでしょう。

フリーナンス

運営会社 GMOクリエイターズネットワーク
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 制限なし
手数料 3%〜10%
資金化スピード 最短5分
個人事業主

フリーナンスはGMOグループのGMOクリエイターズネットワークが運営するフリーランス向けサービス。

アカウント作成だけでファクタリングの他に、業務上の賠償責任を補償する「あんしん補償」、屋号やペンネームで口座作成できる「フリーナンス口座」、格安料金のバーチャルオフィスなど多彩なサービスを利用できます。継続利用で手数料が下がる仕組みも魅力です。

QuQuMo

運営会社 株式会社アクティブサポート
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 制限なし
手数料 1%〜
資金化スピード 最短2時間
個人事業主

QuQuMoはオンライン完結型ファクタリングサービスとして口コミや評判が良好なサービスです。

最短2時間入金の実行力で利用者から高い支持を得ており、契約は弁護士ドットコム監修のクラウドサインで行うため情報漏洩の心配もありません。柔軟な審査も特徴で、他社の審査に落ちた方も資金調達できる可能性があります。

ウィット

運営会社 株式会社ウィット
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 20万〜500万円
手数料 表記なし
資金化スピード 最短2時間
個人事業主

ウィットは最大500万円までの買取を行う小口専門のファクタリング会社。買取率95%という高い数値からも柔軟な審査がうかがえます。

建設業専門のファクタリングサービス「けんせつくん」も運営しており、ファクタリング審査でもっとも通過しにくい属性の建設業に対する豊富な審査ノウハウを蓄積している点が強みです。

大手ファクタリング会社|注文書ファクタリングのおすすめ3社

注文書ファクタリングを利用すれば、受注段階から資金調達できるため、高額な受注によって運転資金が増大しても断る必要がありません。注文書の買取に対応する大手ファクタリング会社を紹介します。

BESTPAY

運営会社 株式会社アレシア
取扱サービス 注文書ファクタリング
買取可能額 制限なし
手数料 表記なし
資金化スピード 最短即日
個人事業主 不可

BESTPAYはベストファクターを運営する株式会社アレシアが運営する注文書ファクタリング専用サービス。ベストファクターと同じく担当者の知識レベルが高く対応が良いと評判で、最短即日で資金調達できます。

株式会社アレシアは請求書ファクタリング会社のベストファクターも運営しているので、請求書と注文書のどちらを売却すべきか悩んでいる方には、包括的な相談を受けることができりのでおすすめです。

GMO BtoB早払い

運営会社 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
取扱サービス 2社間/3社間/注文書ファクタリング
買取可能額 100万円〜1億円
手数料 請求書1.0%〜10.0% / 注文書2.0%〜12.0%
資金化スピード 最短2営業日
個人事業主 不可

GMO BtoB早払いはGMOグループで東証プライム上場のGMOペイメントゲートウェイが運営するファクタリング会社。注文書も請求書も事前に手数料が公開されており、継続利用を前提とした継続タイプを選択すればさらに低い手数料で利用できます。

1社につき1人の専任担当者がつくため、不明点を相談しながら手厚いサポートが受けられる点も魅力的なポイントです。

トップマネジメント

運営会社 株式会社トップマネジメント
取扱サービス 2社間/3社間/注文書ファクタリング
買取可能額 下限・上限なし
手数料 2社間3.5%〜12.5% / 3社間0.5%〜3.5%
資金化スピード 最短即日
個人事業主 注文書ファクタリングは不可

トップマネジメントはファクタリングを専門に扱う独立系ファクタリング会社で、創業15年以上・東京商工会議所会員という信頼と実績のある企業です。

補助金申請とファクタリングを同時に行う「ゼロファク」や、入金通帳をトップマネジメントが管理する2.5社間ファクタリングの「電ふぁく」など、ニーズに応じた多彩なサービスを実施している点が大きな特徴といえるでしょう。

大手ファクタリング会社|銀行系のおすすめ4社

銀行系ファクタリングは信用力の高さと低手数料が魅力で、大口取引が中心の大企業向けです。

3社間ファクタリングしか取り扱わない点と、審査に時間がかかる点には注意が必要となります。

三菱UFJファクター

運営会社 三菱UFJファクター株式会社
取扱サービス 3社間/保証型/下請債権保全支援/国際/でんさい/医療報酬
買取可能額 非公開
手数料 非公開
資金化スピード 1週間〜
個人事業主

三菱UFJファクターは三菱UFJ銀行の100%子会社で、信用力の高さは業界トップクラス。海外のファクタリング会社と連携する国際ファクタリングや、国土交通省からの指名がなければ提供できない下請債権保全支援事業など、大手だからこそ提供できるサービスが豊富です。

信用力重視や多種多様なサービスから選びたい場合に最適な選択肢といえるでしょう。

みずほファクター

運営会社 みずほファクター株式会社
取扱サービス 3社間/保証型/下請債権保全支援/国際/電子債権決済
買取可能額 非公開
手数料 非公開
資金化スピード 1週間〜
個人事業主

みずほファクターはみずほ銀行の100%子会社で、メガバンクとしての信用力が非常に高い会社です。

主力サービスの保証型ファクタリングは、売掛債権を保証限度額内で100%保証してくれる点が魅力。売掛先に保証をかけている事実は知られないため、関係性悪化の懸念なく取引できます。

りそな決済サービス

運営会社 りそな決済サービス株式会社
取扱サービス 3社間/保証型/下請債権保全支援/国際/でんさい/医療報酬
買取可能額 非公開
手数料 1%〜5%
資金化スピード 2週間〜
個人事業主

りそな決済サービスはりそなホールディングスの子会社で、医療ファクタリングや保証ファクタリングなど豊富なサービスを提供しています。

1%〜5%の非常に安い手数料が大きな魅力ですが、審査に2週間以上かかるケースが多いため急ぎの資金調達には不向きです。時間に余裕がある大口取引で、コスト重視の事業者に最適な選択肢といえるでしょう。

SHIKIN+

運営会社 株式会社Biz Forward(マネーフォワード+三菱UFJ銀行)
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 制限なし
手数料 0.5%〜
資金化スピード 最短即日
個人事業主 不可

SHIKIN+はマネーフォワード・三菱UFJ銀行・三菱UFJファクターの3社が共同出資する株式会社Biz Forwardが運営するサービス。

下限手数料0.5%は業界最低水準で、AIによる自動審査で24時間365日いつでも最短5分で調達可能額が把握できます。メガバンクを含む大手企業の共同出資のため運営会社の安全性も極めて高いといえるでしょう。

大手ファクタリング会社|ノンバンク系のおすすめ3社

ノンバンク系ファクタリングは独立系と銀行系の中間的な位置づけで、大手金融グループの安心感と比較的柔軟なサービスが魅力です。

情報が非公開の会社も多いため、見積時の確認が必要となります。

オリックスファクタリング

運営会社 オリックス株式会社
取扱サービス 3社間ファクタリング/診療報酬債権ファクタリング
買取可能額 原則月額1,500万円以上(診療報酬債権)
手数料 非公開
資金化スピード 非公開
個人事業主 不可

オリックス株式会社はレンタカー・不動産・銀行・クレジットカードなど多彩な事業を展開する総合金融サービス会社。プロ野球球団「オリックス・バファローズ」のオーナー企業でも有名です。

オリックスファクタリングは3社間と診療報酬債権ファクタリングが中心で、オリックス系列会社との取引がある場合は柔軟に対応してもらえる可能性があります。

AGビジネスサポート

運営会社 アイフルビジネスファイナンス株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング
買取可能額 上限1億円
手数料 月率2.0%以下
資金化スピード 非公開
個人事業主

AGビジネスサポートは大手消費者金融アイフルのグループ会社で、ビジネスローンやカードローンのノウハウを活かしたファクタリングを提供しています。

基本的に2社間ファクタリングを取り扱い、債権譲渡登記を行うことでノンバンク系のなかでも非常に安い手数料を実現している点が大きな魅力です。

JA三井リース

運営会社 JA三井リース株式会社
取扱サービス 3社間ファクタリング/手形買取
買取可能額 非公開
手数料 非公開
資金化スピード 非公開
個人事業主 非公開

JA三井リースは日本の大手総合リース会社で、リース事業を主力としつつファクタリングも提供しています。

大手企業ならではの資本力とネットワークの強さ、圧倒的なブランド力が3社間ファクタリングでは大きな武器となります。売掛先からの同意取得もスムーズで、審査通過後は心強いサポートが受けられるでしょう。

悪徳ファクタリング会社の5つの特徴と見極め方

ファクタリング会社には悪質な業者が混じっており、金融庁も注意喚起しています。悪徳業者を見極めるには、5つの特徴を覚えておくことが効果的です。

確認項目 悪徳業者の特徴
手数料 20%超の異常な高額設定
償還請求権 あり(実質貸付)
契約書 なし/控えを渡してくれない
法人の実態 国税庁法人番号公表サイトでヒットしない
給料/領収書ファクタリング 取り扱っている業者は闇金

これらに該当する業者は実質的な貸付業者(闇金)の可能性が高く、契約してしまうと法外な手数料を請求されるリスクがあります。

手数料が相場を超えている

ファクタリングの手数料が相場を超える業者は違法業者と判断したほうがよいでしょう。

最近はオンラインファクタリングの普及で手数料相場は下がっており、上限15%程度が一般的となっています。

水準 判断基準
15%以下 適正水準(推奨)
15%〜20% 許容範囲(他社で審査落ちした場合)
20%超 悪徳業者の可能性

20%を超える手数料を設定する業者とは取引しないことが鉄則です。

反社会的勢力やその関係団体が運営している可能性もあるため、相場を超える業者は徹底的に避けてください。

償還請求権ありの契約を持ちかける

償還請求権があるファクタリングを取り扱う業者は確実に違法業者です。

償還請求権とは、ファクタリング後に売掛債権が未回収になった場合、ファクタリング会社が利用者に対して代金を請求する権利を指します。

契約形態 法的性質
ノンリコース 正規のファクタリング
ウィズリコース 実質的な貸付(闇金の可能性)

金融庁公式サイトでも、償還請求権ありの契約は貸金業の登録が必要な可能性があると明示されています。償還請求権なしのファクタリングを選択することが鉄則です。

契約書がない・法人の実態がない・給料ファクタリングを扱う

悪徳業者の典型的な特徴として、契約書を作成しない・法人実態がない・給料ファクタリングや領収書ファクタリングを取り扱う、の3点があります。

これらに該当する業者は絶対に取引してはいけません。

悪徳業者の特徴 確認方法
契約書がない 申込前に契約書ひな型を要求
法人実態がない 国税庁法人番号公表サイトで確認
給料/領収書ファクタリング サービス内容を事前確認

金融庁は給料ファクタリングについて闇金と断定しており、これらを取り扱う業者は他のサービスでも闇金行為を行っている可能性が極めて高いといえます。

大手ファクタリング会社についてよくある質問

大手ファクタリング会社を利用するメリットは?

大手ファクタリング会社の利用には、信用度の高さ・手数料の安さ・大口債権への対応の3つの大きなメリットがあります。中小規模のファクタリング会社にはない強みです。

メリット 具体的な内容
信用度が高い 多くの実績と取引経験がある
手数料が安い傾向 資金力で低水準を実現
大口債権にも対応 数億円規模の調達が可能

特に高額案件を扱う法人にとって、大手ファクタリング会社の対応力と安心感は他社にはない大きな価値となります。

大手ファクタリング会社のデメリットは?

大手ファクタリング会社には審査の厳しさ・小口債権の不可・債権譲渡登記の必須化などのデメリットも存在します。これらは大手であるがゆえに生じる制約といえるでしょう。

デメリット 具体的な内容
審査が厳しい 詐欺防止で売掛先まで慎重に審査
小口債権に非対応 100万円以下を扱わない会社もある
債権譲渡登記が必須 費用と手間が発生する

小口利用や急ぎの資金調達には、大手より独立系の中小ファクタリング会社のほうが向くケースが多いため、自社のニーズに合わせて使い分けることが重要です。

中小企業・個人事業主はどの大手を選ぶべき?

中小企業・個人事業主には、独立系またはオンライン完結型の大手ファクタリング会社が最適です。少額対応・最短即日入金・2社間ファクタリングの取り扱いなど、小規模事業者のニーズに合致するサービスが充実しています。

業者 中小企業・個人事業主向けの強み
ベストファクター 30万円から対応・財務コンサル付き
ビートレーディング 下限なし・実績豊富
OLTA 上限手数料9%・全国対応
ペイトナー 最短10分入金・1万円から

銀行系は大口取引が中心で小規模事業者の利用は想定されていないため、独立系・オンライン完結型を中心に検討するのが効率的です。

大手ファクタリング会社でも審査落ちすることはある?

大手であっても審査に落ちることはあります。特に銀行系は審査基準が厳しく、売掛先の信用力や利用者の財務状況など複数の項目で評価されます。

審査落ちの要因 対策
売掛先の信用力不足 別の優良取引先の請求書で申込
支払サイトが長すぎる サイトの短い債権に切り替え
利用者の財務状況 独立系の柔軟審査の業者へ申込

銀行系で審査落ちした場合は、審査が柔軟な独立系やオンライン完結型のファクタリング会社への切替が有効な対策となります。

まとめ|大手ファクタリング会社との取引でも自身で確認が必須

大手ファクタリング会社は安心感と信頼性が大きな魅力ですが、契約内容や手数料、資金化スピードなどの重要事項は必ず自身で確認することが鉄則です。

大手企業だから大丈夫と担当者に任せきりにすると、思わぬ事態が起こる可能性もあります。

本記事で紹介した独立系・銀行系・ノンバンク系・オンライン完結型・注文書ファクタリングの5カテゴリ20社の中から、自社の資金需要や事業規模、緊急度に応じて最適な会社を選んでください。

業者選びでは契約形態・買取可能額・手数料・資金化スピード・業者の安全性の5点を確認するのが基本。悪徳業者を避けるためにも複数社からの相見積もりと契約書の事前確認を徹底し、自社に最適なファクタリングサービスを見つけ資金繰り改善に役立てましょう。

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