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注文書買取と請求書買取の違いと共通項は?使い分け方法とおすすめ業者9選

注文書・発注書のスピード買取・資金調達なら

この記事は約4分で読めます。

請求書買取と注文書買取は、いずれも売掛債権を売却して資金調達するファクタリングサービスです。最大の違いは資金化のタイミングで、注文書買取は受注段階、請求書買取は納品後に資金化できます。本記事では両者の違いと共通項、使い分け方、両方を取り扱うおすすめ業者まで網羅的に解説。自社に合うサービス選びの参考にしてください。

注文書買取と請求書買取の違い一覧表

まずは両者の違いを一覧表で整理します。詳細は後述する各セクションで解説しています。

比較項目 注文書買取 請求書買取
資金化のタイミング 受注段階(納品前) 納品後
買取対象 注文書・発注書 請求書
契約方式 2社間のみ 2社間・3社間から選択
手数料相場 5%〜15% 2社間:8%〜20% / 3社間:2%〜8%
入金サイト短縮効果 最大180日 最大90日
取扱業者の数 少ない(10社程度) 多い(数百社)
審査難易度 やや厳しい 標準
償還請求権 なし なし

納品前の資金確保なら注文書買取、納品後の早期資金化なら請求書買取を選ぶのが基本です。

注文書買取とは

注文書買取は、受注段階で発生する注文書または発注書をファクタリング会社に売却して資金化するサービス。仕事の着手前に資金を確保できるため、大口案件の受注機会を逃さずに済みます。

注文書買取の主なメリット

  • 手元資金がなくても大口案件を受注できる
  • 最大6ヶ月の入金サイト短縮が可能
  • ノンリコース契約のため発注元倒産時のリスクをヘッジできる
  • 引当融資の銀行審査に通らなくても資金化できる
  • 2社間契約のため発注元に知られず資金調達可能
  • 負債扱いにならず財務指標を悪化させない

注文書買取の主なデメリット

  • 請求書買取よりも手数料が約2割高い
  • 3社間ファクタリングが利用できない
  • 取り扱っているファクタリング会社が10社程度と少ない
  • 審査で受注企業の遂行能力まで確認される

請求書買取とは

請求書買取は、商品やサービスの納品後に発行された請求書をファクタリング会社に売却して資金化するサービス。納品から1〜2ヶ月先の入金を最短即日で前倒しできます。中小企業の資金調達手段として広く利用されている一般的な手法です。

請求書買取の主なメリット

  • 最短即日(最短10分〜1時間)で資金化できる
  • 売掛先企業の信用で審査を受けられる
  • 2社間と3社間を選択でき、コストとスピードを使い分け可能
  • 売掛債権の回収リスクを排除できる
  • 負債を増やさず資金調達できる

請求書買取の主なデメリット

  • 銀行融資より手数料が高い(年利換算で20%〜200%超)
  • 取扱業者が多いため悪徳業者が混じる
  • 繰り返し利用すると資金繰りが悪化する
  • 納品前の資金需要には対応できない

注文書買取と請求書買取の4つの違い

両者の違いを4つの観点で詳しく解説します。

違い①:資金化のタイミング

最も大きな違いが資金化のタイミングです。注文書買取は受注した瞬間に資金化でき、請求書買取は納品後にしか資金化できません。受注後にかかる外注費・人件費・材料費などを確保したい場合は注文書買取、納品後の入金待ち期間を短縮したい場合は請求書買取を選びましょう。

違い②:契約方式の選択肢

  • 注文書買取:2社間契約のみ
  • 請求書買取:2社間・3社間から選択可能

請求書買取で3社間を選べば手数料は2%〜8%と低く抑えられます。一方、注文書買取は2社間のみのため、コスト面では請求書買取より不利です。

違い③:手数料相場

サービス 手数料相場
注文書買取 5%〜15%
請求書買取(2社間) 8%〜20%
請求書買取(3社間) 2%〜8%

注文書買取はファクタリング会社の負うリスク(納品未完了リスク・売掛先倒産リスクの長期化)が高いため、請求書買取の2社間より下限値はやや高めの設定。3社間請求書買取が最もコスト面で有利です。

違い④:取扱業者の数

  • 注文書買取:10社程度(選択肢が限られる)
  • 請求書買取:数百社(業者間の競争で条件が改善されやすい)

注文書買取は新しいサービスで取扱業者が少ないため、相見積もりが難しく希望条件で利用できないケースも。慎重なサービス選びが重要となります。

注文書買取と請求書買取の3つの共通項

違いがある一方で、両サービスには重要な共通点もあります。

共通項①:信用情報に傷がつかない

両者とも借入ではなく債権の売買契約のため、ファクタリングを利用しても信用情報には影響しません。信用情報がブラックの状態でも利用可能で、銀行融資が受けられない事業者の資金調達手段として機能します。

共通項②:審査対象は売掛先企業

両サービスとも、審査の主な対象は申込企業ではなく売掛先企業の信用力。利用者が赤字や債務超過の状態でも、優良企業の売掛債権を保有していれば資金調達できる可能性があります。ただし注文書買取は申込企業の遂行能力も審査されます。

共通項③:償還請求権なし(ノンリコース)が原則

両者ともノンリコース契約が原則で、売掛先が倒産して代金が回収できなくても利用者に支払義務は発生しません。償還請求権ありのファクタリングは違法な貸付(闇金)のため、契約前に必ず確認してください。金融庁も注意喚起を行っています。

注文書買取と請求書買取はどちらを選ぶべき?

状況に応じた使い分けが重要です。以下のフローで判断しましょう。

注文書買取が向いているケース

  • 手元資金では受注できない大型案件を獲得したいとき
  • 請求書買取では資金調達が間に合わないとき(納品前の資金需要)
  • 営業活動の成果を即座に資金化したいとき
  • 引当融資の銀行審査に通らないとき

請求書買取が向いているケース

  • 納品済みで請求書を発行している案件の入金を早めたいとき
  • 手数料を少しでも抑えたいとき(特に3社間契約の利用)
  • 最短即日など緊急の資金需要があるとき
  • 売掛先がファクタリングに理解のある企業であるとき

基本は請求書買取を優先し、納品前の資金需要や大型案件受注時のみ注文書買取を活用するのが手数料負担を最小化する賢い使い分けです。

注文書買取と請求書買取の両方を取り扱うおすすめ業者

両サービスを1社で利用できると、状況に応じた使い分けがスムーズです。両方に対応する代表的な6社を紹介します。

会社名 手数料 入金 個人事業主 特徴
ベストペイ 5%〜 最短翌日 財務コンサル付き、面談必須
ビートレーディング 2%〜12% 最短即日 累計5.2万社の実績、3社間も対応
トップマネジメント 3.5%〜12.5% 最短即日 不可 月商500万円以上の法人限定
GMO BtoB早払い 2.5%〜12% 最短2営業日 不可 東証プライム上場の安心感
ネクストスタイル 10%〜20% 最短即日 20万円から少額対応
建設ガーディアン 1%〜 最短1時間 建設業特化、オンライン完結

ベストペイ

店舗型の優良ファクタリング会社ベストファクターが運営する注文書買取専門サービス。財務コンサルティングを受けながら資金調達できる点が特徴で、ファクタリングの知識が豊富な担当者と相談しながら進めたい方に向きます。契約には面談が必須のため、地方在住で当日訪問が難しい場合は不向き。

ビートレーディング

累計取引社数5.2万社、取扱実績1,170億円超の大手独立系ファクタリング会社。注文書買取・請求書買取の両方に対応し、12%程度の比較的安価な手数料で利用可能。最近はオンライン面談に対応し、最短4時間での資金化も実現しています。実績と信頼性で選ぶならビートレーディングが最有力候補です。

トップマネジメント

補助金申請とファクタリングを同時に行う「ゼロふぁく」が有名な独立系ファクタリング会社。注文書買取は3.5%〜12.5%の比較的低い手数料で利用可能ですが、設立半年以上・月商500万円以上の法人のみという条件があります。Zoomでのオンライン面談にも対応しています。

GMO BtoB早払い

東証プライム上場のGMOペイメントゲートウェイが提供するサービス。上限手数料12%と低水準で、申込企業に専任担当者がつく手厚いサポートが魅力。審査は決算書を用いて厳格に行うため資金化までは2営業日程度。最低買取金額は100万円のため、少額利用には不向きです。

ネクストスタイル

少額買取とオンライン完結に特化したファクタリングサービス。最低買取金額20万円で、必要書類は注文書と通帳のみ。申込企業の業況とは無関係に審査するため、赤字・債務超過で他社の審査に落ちた事業者でも資金調達できる可能性が高い点が強みです。

建設ガーディアン

建設業専門のファクタリング会社で、最短1時間入金という圧倒的なスピードが最大の特徴。手数料は1%〜と低水準で、買取可能額は1億円まで対応。Zoomでの面談とクラウド契約サービスでオンライン完結が可能です。建設業の方や急ぎの資金調達ニーズがある方におすすめできます。

注文書買取と請求書買取についてよくある質問

請求書や注文書の買取は違法?

違法ではありません。民法466条で債権の譲渡が認められており、法務省もファクタリング業者による金銭債権の買取を合法と位置付けています。ただし償還請求権ありの契約は実質的な貸付に該当し、貸金業登録のない業者は違法(闇金)となるため注意が必要です。

注文書と発注書の違いは?

注文書と発注書に明確な違いはなく、必要事項(作成者名・取引年月日・取引内容・金額・受注先名)が記載されていれば、どちらの名称でも注文書買取の対象となります。一般的には形や数量が決まったものは注文書、内容をオーダーするものは発注書と使い分けられる傾向。

個人事業主でも利用できる?

両サービスとも個人事業主の利用は可能ですが、業者によっては法人限定の場合もあります。本記事で紹介した6社のうち、ベストペイ・ビートレーディング・ネクストスタイル・建設ガーディアンは個人事業主の利用に対応。申込前に対象事業者を必ず確認しましょう。

見積書は資金化できる?

見積書は資金化できません。見積書は契約前段階で発行する書類のため、債権としては認められないためです。発注先に見積書を提出後、本契約に進んで注文書を発行してもらってから注文書買取を利用しましょう。

個人からの注文書や個人宛請求書は資金化できる?

原則として資金化できません。注文書買取・請求書買取の売掛先は法人が前提となります。特に2社間ファクタリングで実施される債権譲渡登記は法人にしかできない手続きです。なお、ペイトナーファクタリングなど一部のサービスでは個人事業主宛の請求書買取に対応しています。

まとめ

注文書買取と請求書買取は、どちらも売掛債権を売却して資金調達するファクタリングサービスですが、資金化のタイミング・契約方式・手数料相場・取扱業者数の4点で大きく異なります。納品前の資金需要や大型案件受注時は注文書買取、納品済みで入金を早めたい場合は請求書買取を選ぶのが基本です。

両サービスとも信用情報に傷がつかず、ノンリコース契約のため、銀行融資が受けられない事業者でも安心して利用できます。本記事の比較表とおすすめ業者を参考に、自社の状況に合った資金調達手段を選んでください。

注文書ファクタリング会社 - BESTPAY

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