利用事例CASES
- 主要取引先の一時的な減産が決まり、材料費や外注費が不足したがファクタリングで解消できた。
- 産業機械製造
大型案件に必要な資金調達
- 調達金額 : 3000万円
- 業種 : 機械製造業 設立 : 86年
所在地 : 東京都 資本金 : 3200万円
ご利用の背景
当社のような大型機械を扱う製造業との相性が非常に良いと感じました。受注段階で資金化を行えるというのは、通常のファクタリングではカバーしきれない部分です。
- BEST PAYのご利用を決めた理由
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- 他社よりもサービスの面で優れていたからです。大手のファクタリング会社にも相談したのですが、資金化可能なのは受注額の〇〇%までと制限を付けられてしまい、希望調達額に届きませんでした。
- 調達額が希望通りだったのに加え、短期間で資金化できる、都度買取に対応してる、中小企業でも利用できる、などと弊社のニーズに合致する部分が多かったため、話を進めることに決めました。
主要取引先の一時的な減産が決まり、材料費や外注費が不足。
大型案件を受けたくても受けられずにいました。
創業は昭和初期と古く、社長は私で4代目です。現在の主力商品は産業機械や各種鋼板など。大手自動車メーカーともお付き合いさせて頂いているのですが、国内工場の減産が決まったとのことで、一時的に資金不足の状態に陥ってしまいました。
タイミング悪く舞い込んできたのが別の大手鉄鋼メーカーからの注文です。解決策として雇用調整助成金や無利子融資なども考えたのですが、これらはどちらかと言うと長期戦に備えるための手段です。目先の資金不足に対応するものではありません。
通常のファクタリングも考えたのですが、請求書の発行まで待つことはできませんでした。当社の主力商品は産業機械という性質上、注文から支払いまでの期間が長く、注文も少数です。そこで注目したのが、受注段階でも利用できる注文書買取でした。
資金不足を解決できたのはもちろん、
いざという時の資金調達手段を確保できたのは大きいです。
振り込みまでに要した日数は5日ほど。相談した日から数えて5日ですから、驚くような早さでした。製鉄メーカーからの大型受注は滞りなく進行しました。そもそも受注能力はあるがお金が足りない、という状況だったのですから、資金問題さえ解決できれば後は何の障害もありませんでした。
今回のトラブルで特に痛感したのが、多様な資金調達手段を確保することの重要性です。最近ではトヨタさんが稼働調整を行い、下請けに影響が出たと聞き及んでいます。コロナ収束後の先行きも不透明で、また今回のような資金難に陥るのかと思うと気が気でありません。
そんな時に、数ヶ月将来の売上を数日で前倒しできる手段が手元にある。資金繰りに頭を悩ます経営者にとって、これほどありがたいものはないです。
付き合いの古い会社さんだけでなく、
ベンチャー企業との取引量も増やして会社の成長を持続的なものとしたいです。
最近では自動車の他に、ロボット分野や宇宙航空分野のベンチャー企業とも取引させて頂いています。ベンチャー企業には資金不足の所が多く、中には利益率が低い仕事もあるのですが、成長分野への投資は当社を創業100年、200年と存続させていくために必要なことだと確信しています。先ほど「いざという時の調達手段」と述べた通り、ファクタリングには銀行融資とは異なるメリットがあります。銀行融資で補えない部分をファクタリングでカバーしていく。それが今後の資金プランになっていくと思います。