クレジットカードで取引先からの請求書の代金を支払えるのが請求書カード払いです。
請求書カード払いを利用すれば、手元にお金がなくても請求書の代金をクレジットカードで支払えるので「お金がないから支払期日に間に合わない」ということがありません。
また、請求書カード払いを利用することで、最長60日間支払いを先延ばしにできるので資金繰り改善にも活用できます。
しかし、請求書カード払いを取り扱っている業者は多いので「どの業者を選べばよいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
請求書カード払いはサービスによって、取引先への支払いにかかる時間や使えるクレジットカード、手数料などが異なるので、サービスごとの特徴や違いを理解することが重要です。
この記事では請求書カード払いサービスの概要やメリット・デメリット、おすすめ業者のご紹介をしていきます。
請求書カード払いとは?
請求書カード払いとは、クレジットカードで取引先からの請求書の支払いができるサービスです。
通常、クレジットカード決済に対応していない取引先に対しては、振込や現金や小切手などで支払うしかありません。
しかし、請求書カード払いサービスを利用することで、どんな取引先に対してもクレジットカードで支払いをおこなえます。
具体的には、請求書カード払いサービス業者へ、請求書の代金をクレジットカード決済することで、請求書カード払い業者が利用者名義で取引先に対して代金を支払ってくれます。
請求書カード払いサービスを理解するには、利用の流れを把握するのが一番です。
請求書カード払いサービスの流れを具体的に見ていきましょう。
①アカウントを作成する
まずは請求書カード払いサービスのアカウントを作成します。
各社、アカウント作成に必要な情報は異なりますが、多くのサービスが、会社名、代表者名、電話番号、メールアドレス、パスワードなどを入力するだけです。
届いたメールに記載されているメールアドレス確認用のリンクをクリックして、メールアドレスを確認すると、アカウント作成完了です。
アカウント作成は1分〜3分程度で完了します。
②請求書の内容を入力する
請求書の内容を入力します。
取引先企業名、支払日、請求金額、支払先銀行・支店名、支払先口座番号などの情報の入力が必要です。
請求書カード払いサービスの中には、請求書の写真をアップロードするだけで、これらの情報を読み取ってくれるものもあります。
請求書の内容に間違いがあると、正しい口座に正しい金額が振り込まれません。
ここは最も重要な部分ですので、入力内容に間違いがないことをよく確認しましょう。
③請求書代金+手数料クレジットカードで決済する
利用者の情報、請求書の情報の入力が完了したら、「請求書の代金+手数料」をクレジットカードで決済します。
なお、請求書カード払いサービスの手数料相場は3%です。
手数料3%の業者で50万円の請求書をカード払いした場合、手数料15,000円とともに、51万5,000円をクレジットカードで請求書カード払いサービスへ支払います。
無事決済が完了すると、請求書カード払いサービスは確実にカード会社から代金を受け取れることが確定するので、これで確実に審査に通過できます。
④請求書カード払い業者が取引先へ利用者名義で支払う
クレジットカードでの決済が完了すると、利用者が指定した支払日に、請求書カード払い業者が取引先企業に対して利用者名義で支払いをおこないます。
振込人名義は請求書カード払い業者名義ではなく利用者名義となるので、取引先企業からは、利用者が支払いをおこなったようにしか見えません。
取引先企業から「請求書カード払いサービスを利用した」と知られることはないので、安心して利用できます。
⑤クレジットカードの利用代金が支払日に引き落とされる
請求書カード払いで支払った代金は、クレジットカードの支払日に他のカード利用代金と一緒に支払われます。
クレジットカードで買い物や食事をしたときと同じです。
請求書カード払いの代金がいつ支払われるのかは、カードの締日と支払日によって異なります。
例えば月末締め翌月末払いのクレジットカードを使用して、3月1日に請求書カード払いの支払いをおこなった場合、締日は3月31日、支払日は4月30日となります。
請求書カード払いの利用日や、カードの締日・支払日によっていつ支払いになるのかは異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
請求書カード払いのメリット
請求書カード払いサービスには次のようなメリットがあります。
- お金がなくても支払いができる
- 最長60日支払いを先延ばしにできる
- 申込手続きが簡単で提出書類がない
- 審査がない
- ファクタリングより手数料が安い
- クレジットカードのポイントが貯まる
- 取引先に知られない
請求書カード払いは、手続きが非常に簡単に低コストでお金がなくても取引先への支払いが可能になります。
請求書カード払いの7つのメリットについて詳しく解説していきます。
お金がなくても支払いができる
請求書カード払いを利用することで、手元にお金がなくても支払いできます。
請求書カード払いは業者を通じてクレジットカードで請求書の代金を支払うサービスです。
そのため、手元にお金がなくても、クレジットカードに空き枠さえあれば支払いができます。
お金がなくて、取引先への代金を期日通りに支払えなければ取引先からの信用を失い、会社に事業継続に欠かせない取引先との関係継続が不可能になる可能性があります。
しかし、請求書カード払いを利用することで、クレジットカードに空き枠さえあれば期日通りに支払いができる点は非常に大きなメリットです。
最長60日支払いを先延ばしにできる
請求書カード払いで請求書をカード払いすることで、支払いを最長60日間先延ばしにすることが可能です。
請求書カード払いで経費を支払うということは、クレジットカードで買い物をしたときと同じように、利用した代金の支払いを後回しにできます。
月末締め、翌月末払いのクレジットカードを使用して、3月1日に請求書カード払いを利用した場合、支払いは4月30日と60日先になります。
本来であれば、3月1日に流出していた資金が4月30日まで流出が先延ばしになるのは大きなメリットです。
資金繰りは1日でも長く手元に資金を確保することで改善します。
請求書カード払いは最長60日支払いを先延ばしにできるので、資金繰り改善方法として活用できます。
申込手続きが簡単で提出書類がない
請求書カード払いは申込手続きが非常に簡単という点もメリットです。
必要な情報は簡単な利用者の情報と請求書情報ですので、手元に請求書さえ用意すれば3分程度で申込手続きは完了します。
さらに、ほとんどのサービスで提出する書類がありません。
本人確認書類すら必要ないサービスがほとんどです。
ファクタリングが融資であれば、決算書や請求書や取引先との基本契約書など、さまざまな書類が必要で、オンライン完結型の場合は、これらの書類すべてをPDFなどのデータへ変換しなければなりません。
しかし、請求書カード払いの場合には、これらの書類は一切必要ないので、書類の用意やデータ化やアップロードの手間が不要です。
他の資金繰り改善方法と比較して圧倒的に気軽に申し込めるのは請求書カード払いのメリットです。
審査がない
請求書カード払いは審査がありません。
請求書カード払いサービス業者は請求書の代金をクレジットカードで決済できれば、立て替えて取引先へ支払った代金は確実にカード会社から受け取ることができます。
請求書カード払いサービス業者とすれば、クレジットカードで決済さえできればリスクは全くないので、確実に審査に通過できます。
融資やファクタリングでは審査がるので、「当てにしていたが審査に落ちて支払いができなくなった」というケースも多いですが、請求書カード払いは審査がないのが非常に大きなメリットです。
ファクタリングより手数料が安い
請求書カード払いの手数料は3%前後です。これは企業が保有する請求書を売却して早期に資金化する資金調達方法であるファクタリングよりも非常に低い手数料です。
ファクタリングの手数料は次のとおりです。
- 2社間ファクタリング:5%〜20%程度
- 3社間ファクタリング:1%〜8%程度
取引先企業に知られない2社間ファクタリングの場合、手数料が低いオンライン完結型のファクタリング会社でも10%前後の手数料が発生するので、利用することで収益や資金繰りをかえって圧迫してしまうケースも少なくありません。
請求書カード払いはファクタリングの3分の1以下のコストですので、収益や資金繰りへの圧迫を最小限に抑えて利用できる点もメリットです。
クレジットカードのポイントが貯まる
請求書カード払いを利用することでクレジットカードのポイントが貯まります。
請求書カード払いがクレジットカードで買い物や食事をしたときと同じように、クレジットカードを使用して請求書代金を支払う行為です。
そのため、請求書の代金をカードで支払っても、通常の買い物と同じようにポイントが貯まります。
一般的に請求書の代金は通常の買い物や食事よりも代金がかなり大きくなるので、貯まるポイントも多くなります。
また、請求書カード払いを利用すると手数料が発生しますが、ポイント還元によって実質的な手数料負担を軽減させることも可能です。
例えば手数料3%の請求書カード払いサービスで還元率1%のクレジットカードを利用した場合、実質的な手数料負担は2%になります。
還元率の高いカードを利用することで、実質的な負担を軽減して、請求書カード払いを利用可能です。
取引先に知られない
請求書カード払いを利用しても取引先に知られることはありません。
請求書カード払いサービス業者は取引先の口座へ振り込む際には利用者名義で振り込みをおこなってくれるためです。
そのため、取引先企業に請求書カード払いの利用を知られると、「お金がない企業」「資金繰りが苦しい企業」などと自社をネガティブに判断されるリスクがあります。
しかし請求書カード払いを利用しても取引先には知られないので、自社がネガティブに判断されるリスクなく安心して利用できるでしょう。
請求書カード払いのデメリット・注意点
請求書カード払いには次のようなデメリットや注意点があるので、利用前によく理解しておきましょう。
- クレジットカードの限度額を超える支払いはできない
- すべてのクレジットカードが利用できるわけではない
- 手数料がかかる
- 60日を超える支払いの先延ばしはできない
- 振込よりは支払いに時間がかかることがある
支払える金額も資金繰り改善の効果も請求書カード払いは限定的です。
また、手数料がかかるので利用のしすぎには注意が必要です。
請求書カード払いの5つのデメリットや注意点について詳しく解説していきます。
クレジットカードの限度額を超える支払いはできない
請求書カード払いではクレジットカードの限度額を超える支払いはできません。
クレジットカードで請求書代金を支払うのが、請求書カード払いですので、当然ながら支払える金額の上限はクレジットカード限度額です。
事業における取引は、数百万円規模になることも珍しくありません。
そのため、手持ちのクレジットカードでは、請求書の金額をカバーできないこともあるので、すべての支払いを請求書カード払いで賄えるとは限りません。
ただし、請求書カード払いサービスの中には、1つの請求書に対して複数のクレジットカードで支払えるものもあるので、請求書の金額が大きい場合には複数のクレジットカードで支払いができるサービスの利用を検討しましょう。
すべてのクレジットカードが利用できるわけではない
請求書カード払いサービスはすべてのクレジットカードで利用できるわけではありません。
請求書カード払いサービスは、業者によって対応しているクレジットカードが異なります。
そのため業者によっては、自社が普段利用しているクレジットカードでは利用できない可能性があるのです。
VISAやMasterCardはほとんどのサービスで利用できます。
また、JCBも比較的利用できるサービスが多い国際ブランドです。
しかしアメリカン・エキスプレスやダイナースカードを利用でできる請求書カード払いサービスはごくわずかです。
アメックスやダイナースなどのハイステータスカードは還元率が高く付帯サービスが非常に充実しているので好んで利用している経営者も少なくありません。
しかし、アメックスやダイナースなどのハイステータスカードは対応している請求書カード払いが非常に少ないので注意しましょう。
手数料がかかる
請求書カード払いサービスには、3%前後の手数料が発生します。
確かに請求書カード払いサービスの手数料はファクタリングと比較すると低くなっています。
しかし、請求書カード払いサービスの手数料は年利ではないので、年利に換算すると18%〜36%程度の高額になるので注意しなければなりません。
銀行や日本政策金融公庫の融資は年利2%〜3%前後が金利の相場です。
しかし請求書カード払いサービスは融資の10倍程度の金利負担になるので、やはり高コストであることは間違いないでしょう。
毎月のように利用していると高額な手数料負担になってしまうので、利用するのは本当に手元にお金がなくて、取引先への支払いに困っているときに限るようにしてください。
60日を超える支払いの先延ばしはできない
請求書カード払いサービスで先延ばしにできる日数は60日が限度です。
60日を超える支払いの先延ばしはできません。
そのため、請求書カード払いでの資金繰り改善効果は非常に限定的です。
ファクタリングでは最長90日先の請求書の売却が可能です。
また、融資ではあれば5年〜8年程度(運転資金)の時間をかけて分割返済をおこなうことができます。
請求書カード払いサービスは確かに支払いを先延ばしにできるサービスですが、最長で60日しか先延ばしできないので、利用をしても資金繰りが大幅に改善することを期待するのは難しいでしょう。
振込よりは支払いに時間がかかることがある
請求書カード払いサービスで取引先への支払いをおこなうことは、振込によって取引先へ支払いをおこなうことよりも時間がかかるのが一般的です。
請求書カード払いサービスでは、クレジットカードで決済をおこなってから、即日〜5営業程度の時間がかかります。
振り込みが早い業者であれば最短即日に対応していますが、基本的には最短2営業日〜3営業日と決められている業者がほとんどです。
請求書カード払いサービスを利用しても、すぐに支払いができるわけではないので、取引先への支払期日の1週間ほど前には手続きするなど、ある程度計画的に利用しておいた方がよいでしょう。
請求書カード払いサービスの選び方
請求書カード払いサービスは数多くの業者が提供しています。
業者によって選び方は異なりますが、次のような視点で自社に最適なサービスを選択するとよいでしょう。
- 取引先までの支払日数
- 利用できるクレジットカード
- 手数料
- 支払える費用の内容
- 業者の安全性
取引先への支払期日や自社が利用しているクレジットカードの国際ブランドなどで最適なサービスを選択するのがよいでしょう。
請求書カード払いサービスの選び方を詳しく解説してきます。
取引先までの支払日数
クレジットカードで決済してから取引先の口座へ着金するまでに日数は請求書カード払いサービスを選択するうえで非常に重要です。
請求書カード払いサービスを利用するほとんどの企業が「手元にお金がないが、期日通りに取引先へ支払いたい」という理由で請求書カード払いサービスを利用いています。
にもかかわらず、取引先への支払期日に決済できなければ請求書カード払いサービスを利用する意味がありません。
請求書カード払いサービスはクレジットカードで決済してから取引先口座への着金までの日数が最短即日〜最短5営業日とサービスによってかなりの違いがあります。
取引先が決めた支払期日に間に合うサービスを選択し、急いでいる時には支払いまでの日数が短いサービスを選びましょう。
利用できるクレジットカード
ご自身が保有しているクレジットカードが利用できるかどうかという点も、請求書カード払いサービスを選択するうえではとても重要です。
請求書カード払いサービスはサービスによって対応しているクレジットカードが異なります。
VISAやMasterCardはどのようなサービスでも利用できますが、アメックスやダイナースは利用できるサービスがかなり限られます。
普段からアメックスやダイナースなどのハイステータスカードを利用している方は、利用を検討している請求書カード払いサービスでそのカードが利用できるかどうかをよく確認したうえで申し込みをしてください。
手数料
請求書カード払いサービスを選択するうえでは手数料も非常に重要です。
請求書カード払いサービスの手数料は3%前後で、手数料が低い業者で2.5%程度、手数料が高い業者では4%程度の手数料が設定され、高い業者と低い業者では実に1.5ポイントも開きがあります。
たかだか1%程度と感じるかもしれませんが、年利に換算すると12%もの違いになるので、1%でも手数料は低いに越したことはありません。
取引先への支払日数や対応しているカードなどの諸条件に問題がないのであれば、少しでも手数料の低い請求書カード払いサービスを選択した方がよいでしょう。
支払える費用の内容
請求書カード払いサービスで支払うことができる費用や経費の内容も業者によって異なります。
基本的に、国内業者が国内の金融機関を振込先口座とした請求書であれば、すべての請求書カード払いサービスで支払えます。
しかし次のような経費は対応が業者によって異なる場合があります。
- 家賃
- 水道光熱費
- 税金
- 社会保険料
- 人件費
請求書カード払いでこれらの費用を支払いたい場合、業者によってはクレジットカードでの支払いができないことがあります。
例えば、社会保険料の支払いをしたいのであれば、対応しているのは支払い.comのみです。
このように業者によって対応している支払内容は異なるので、自社が利用したい使い道に利用できるのかどうかという観点で請求書カード払い業者を選択するとよいでしょう。
業者の安全性
請求書カード払いを取り扱う業者の安全性についても確認することも非常に重要です。
請求書カード払いサービスは業者にクレジットカードの情報や請求情報を渡さなければならないので、悪徳業者や違法業者と取引してしまうとカード情報や取引先の情報を悪用されるリスクがあります。
そのため、利用する際には安全な業者であることを確認したうえで申し込みましょう。
請求書カード払いサービスはファクタリングと異なり、運営業者が上場企業やその関連会社ばかりですが、それでも100%安全な業者とは言い切れません。
申し込む前に運営業者はどこか、実在する企業か、口コミに問題がないかなどをしっかりと確認するようにしてください。
おすすめの請求書カード払いサービス15選
おすすめの請求書カード払いサービスは次の15社です。
- INVOYカード払い
- 支払い.com
- Money Foward請求書カード払い
- Fintoカード後払い
- DGFT請求書カード払い
- 請求書カード払い JCB×Digital Garage
- Biz Forward請求書カード払い
- 請求書カード払い by GMO
- NP掛け払い 請求書カード払い
- 請求書支払い代行サービス
- オクラス
- BlueBank
- 1click後払い
- ラボルカード払い
- 請求書カード払い「OBS」
おおすめサービスの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
INVOYカード払い
運営会社 | FINUX株式会社 |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
請求書の支払いスピード | 最短即日〜最長30日後 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3% |
INVOYカード払いは請求書作成管理サービスなどを提供するFINUX株式会社が取り扱う請求書カード払いいサービスです。
登録者は10万ユーザーを超え、累計取扱額は100億円を突破している非常に多くの事業者が利用しているサービスになります。
また、最大の特徴はクレジットカードで決済してから取引先企業への支払いを実施うるまでに最短即日という点です。
「今日どうしても取引先へ支払いをしなければならない」という場面でも、INVOYカード払いであれば期日に間に合わせることができるでしょう。
また、1つの請求書に対して複数のクレジットカードを利用できるので、請求書の金額が大きくても安心です。
例えば1つの請求書が500万円などの高額な場合でも、Aカードで200万円、Bカードで300万円と分けて支払えます。
家賃の支払いにも対応しているので、幅広い費用に支払いができるのはINVOYカード払いの特徴です。
支払い.com
運営会社 | 株式会社クレディセゾン 株式会社UPSIDER |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、セゾンカード |
請求書の支払いスピード | 最短1営業日 |
利用者 | 法人、個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 不要 |
手数料 | 4% |
支払い.comは大手信販会社のクレディセゾン、大手法人カード会社の株式会社UPSIDERが共同で運営する請求書カード払いサービスです。
大手企業2社が運営するサービスですので、運営業者の安全性は抜群で、6万社を超える企業が利用しています。
支払い.comは数ある請求書カード払いサービスの中でも、唯一、社会保険料の支払いに対応しているサービスとして知られています。
従業員の社会保険料は会社にとって大きな負担ですが、支払い.comはクレジットカードで支払いができるので、手元にお金がなくても社会保険をクレジットカードで支払いが可能です。
申込から取引先への入金までには最短1営業日ですので、緊急で支払いが必要なときにも活用できます。
また、セゾンカードに対応しているので、VISAとMasterCardに加え、セゾン発行のカードであればJCBとアメックスにも対応している点も特徴です。
ただし、手数料は4%と平均よりも若干高いので、継続的に利用するのではなく、本当にお金に困ったタイミングでスポットで利用するのがおすすめです。
Money Foward請求書カード払い
運営会社 | マネーフォワードケッサイ株式会社 |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
請求書の支払いスピード | 最短2営業日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 不要 |
手数料 | 2.7% |
Money Foward請求書カード払い大手会計システム会社のマネーフォワードの関連会社であるマネーフォワードケッサイが運営する請求書カード払いサービスです。
マネーフォワードケッサイはマネーフォワードの請求書等の作成ノウハウを生かして、ファクタリングや請求書カード払いサービスを運営しているので、運営業者の信頼性はかなり高いといえるでしょう。
手数料が2.7%と、相場よりも低めになっているので、コストを抑えて利用したい方におすすめです。
また、申込の際に入力する情報はごくわずかで、入力完了までの所要時間は最短3分と非常に短くなっています。
クレジットカードで決済してから取引先企業の口座への着金までは最短2営業日ですが、Money Foward請求書カード払いでは支払日が5日/10日/15日/20日/25日/末日のいずれかと決められています。
申込日によっては支払日が最長で5営業日後になってしまう点に注意してください。
Fintoカード後払い
運営会社 | トラボックス株式会社 |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、セゾンカード |
請求書の支払いスピード | 最短1営業日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 2.55% ※5万円未満の決済は、一律1400円 |
トラボックス株式会社は、荷物を運んでほしい企業と運送業者を繋ぐサービスを展開している企業で、東証プライム上場のビジョナルグループです。
以前からトラボックスという名称で請求書カード払いサービスを運営していましたが、今はFintoカード後払いに衣替えして請求書カード払いサービスを運営しています。
Fintoカード後払いは手数料が非常に低い点が最大の特徴です。
2.55%の手数料は業界最低水準ですので、コストを抑えて請求書カード払いサービスを利用したい方におすすめです。
取引先企業への支払いまでに最短1営業日と速めなので、急いで支払いをしたい方にも向いています。
セゾンカードにも対応しており、セゾン発行のアメックスカードなども、Fintoカード後払いであれば請求書カード払いに利用できます。
手数料の低さ、支払いスピードなどあらゆる点で優れた優良な請求書カード払いサービスです。
DGFT請求書カード払い
運営会社 | 株式会社デジタルガレージ |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、セゾンカード、ダイナース |
請求書の支払いスピード | 最短3営業日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3% |
DGFT請求書カード払いは法人向け決済サービス大手の上場企業である株式会社デジタルガレージが運営する請求書カード払いサービスです。
株式会社デジタルガレージはJCBなどの大手企業とも提携して、請求書カード払いサービスを展開しているので請求書のクレジットカード払いには高いノウハウを持っている企業です。
DGFT請求書カード払いは株式会社デジタルガレージが直接運営しているサービスですので、安心して利用できるでしょう。
最大の特徴は取り扱っているクレジットカードが多いという点です。
VISA、MasterCardはもちろん、JCB、セゾンカード、ダイナースカードにも対応しています。
セゾンカードにはアメックスカードブランドのカードが発行されているので、DGFT請求書カード払いは全ての主要国際ブランドに対応しているサービスです。
特にダイナースカードに対応しているサービスはDGFT請求書カード払いだけです。
付帯サービスが充実しており、ポイント還元率も高いハイステータスカードのダイナースカードを普段の決済用のカードとして利用している事業者の方は多いですが、DGFT請求書カード払いであれば請求書カード払いにも利用できます。
クレジットカード決済から取引先口座への入金までは最短3営業日と比較的に時間がかかるので、時間に余裕を持って申し込みをおこなってください。
請求書カード払い JCB×Digital Garage
運営会社 | 株式会社ジェーシービー |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 40日 |
対応国際ブランド | JCB |
請求書の支払いスピード | 最短3営業日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 2.98% |
請求書カード払い JCB×Digital Garageは、大手カード会社のJCBと、大手法人向け決済サービスの株式会社デジタルガレージが共同で運営するサービスです。
利用できるカードはJCB発行のJCBオリジナルカードのみですので、JCBの会員向けサービスだといえます。
普段からJCBカードを事業用の決済カードとして利用している事業者の方は利用を検討するとよいでしょう。
手数料は2.98%と相場よりも若干低めになっているので、コストを抑えたい方にも向いています。
ただし、先延ばしができる日数は最短40日と他のサービスよりも短めです。
また、クレジットカード決済から取引先口座への支払いまでには最短3営業日かかるので、時間に余裕をもって申し込むようにしてください。
Biz Forward請求書カード払い
運営会社 | 株式会社Biz Forward |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
請求書の支払いスピード | 最短2営業日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 2.8% |
Biz Forward請求書カード払いを運営する株式会社Biz Forwardは株式会社マネーフォワード(51%)、株式会社三菱UFJ銀行(39%)、三菱UFJファクター株式会社(10%)のジョイントベンチャーとして設立された企業です。
請求書作成管理サービス、ファクタリングサービス、請求書カード払いサービスなどを運営しており、大手企業3社が運営しているので運営業業者の信頼度は抜群です。
手数料が2.8%と相場よりも低いので。コストを抑えて請求書カード払いを利用したい方に向いています。
クレジットカードで決済してから取引先への支払いまでには最短2営業日ですが、Biz Forward請求書カード払いは支払日が5日/10日/15日/20日/25日/末日と決められています。
これらの日以外には支払いをおこなっていないので注意しましょう。
請求書カード払い by GMO
運営会社 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | Visa、MasterCard、アメックスのビジネス・カード |
請求書の支払いスピード | 最短即日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3.0% 最低手数料として1,500円 |
請求書カード払い by GMOは大手インターネット企業GMOの関連会社で東証プライム上場企業のGMOペイメントゲートウェイが運営する請求書カード払いサービスです。
アメックスと提携しているので、請求書カード払い by GMOはアメックスビジネスカードが利用できる唯一のサービスです。
付帯サービスが圧倒的に充実しているビジネスカードであるアメックスビジネスカードを利用している事業者の方は多いですが、請求書カード払い by GMOであればアメックスビジネスで請求書の支払いも可能です。
また、クレジットカード決済をおこなってから、取引先企業への支払いが完了するまでには最短即日です、
急いで支払いをしたいときにも向いています。
緊急で支払いが必要な方、アメックスビジネスカードで支払いをおこないたい方は、請求書カード払い by GMOの利用を検討するとよいでしょう。
NP掛け払い 請求書カード払い
運営会社 | 株式会社ネットプロテクションズ |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
請求書の支払いスピード | 最短3営業日後 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3% |
NP掛け払い 請求書カード払いはネット決済などで「あと払い」を選択すると、後日請求書が郵送されてあと払いできる、NPあと払いを運営する株式会社ネットプロテクションズが提供する請求書カード払いサービスです。
NP掛け払い 請求書カード払いは、法人向け決済サービス大手でJCBとも請求書カード払いサービスを共同運営している株式会社デジタルガレージも運営に関わっているサービスですので、安心して利用できます。
利用できる金額に下限はないので、1万円未満の少額の請求書も利用可能です。
申込には書類提出は一切必要ありませんし、審査もありません。
少額の請求書でも気軽に申し込めるサービスです。
クレジットカード決済から取引先口座への着金までには最短3営業日と比較的時間がかかるので、計画的に利用してください。
請求書支払い代行サービス
運営会社 | 三井住友カード株式会社 |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 40日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard |
請求書の支払いスピード | 最短5営業日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3% |
請求書支払い代行サービスは大手カード会社の三井住友カードが提供する請求書カード払いサービスです。
三井住友カードの会員向けサービスという位置付けですが、三井住友カードユーザー以外の方も利用できます。
信頼できるカード会社で請求書のカードを払いを利用したい方に向いています。
手数料は3%と平均的ですので、コストを抑えて請求書をクレジットカードで支払うことが可能です。
申し込みから取引先口座への支払いまでに最短5営業日と支払いまでにはかなり時間がかかります。
時間に余裕をもって計画的に利用するようにしてください。
オクラス
運営会社 | 株式会社Payment Technology |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 53日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
請求書の支払いスピード | 最短即日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3.9% |
オクラスは請求書作成サービスの請求書クラウドや、取引先へクレジットカード決済を促して支払いを早めさせるハヤメルなどを運営するサービスです。
オクラスの特徴は最短即日支払いです。
クレジットカードで決済した当日に取引先への支払いをおこなうので「今日取引先への支払いが必要」という方も安心して利用できます。
急いで支払いが必要な方におすすめです。
緊急で支払いができるサービスとして重宝しますが、手数料が3.9%と、相場よりも高めの設定になっています。
毎月のように利用するとコストが大きくなってしまうので、緊急でお金に困ったときのみ、スポットで利用するようにしてください。
BlueBank
運営会社 | BlueBank株式会社 |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard |
請求書の支払いスピード | 最短即日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3.5% |
BlueBankは法人カード発行や、請求書あと払いサービスなど、法人向けの様々な決済サービスを取り扱う業者です。
BlueBankが発行する法人カードは還元率1.5%と、非常に高いので、請求書カード払いに活用することで実質的な手数料負担を下げられます。
また、請求書あと払いサービスは、請求書の代金をBlueBankが立て替えて支払うのでクレジットカードの限度額を上回る支払いが可能です。さらに最大110日もの期間市支払いを先延ばしできるので、請求書カード払いよりも資金繰り改善効果は大きいといえます。
BlueBankの請求書カード払いは、クレジットカードで代金を決済してから最短即日で取引先への支払いが可能です。
急いでいる際にも活用できますが、手数料が3.5%と若干高めなので、還元率の高いBlueBankカードと併せて活用するとよいでしょう。
1click後払い
運営会社 | 株式会社ROBOT PAYMENT |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
請求書の支払いスピード | 最短3営業日 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3.8% |
1click後払いを運営するのは、法人向け決済サービス大手で、東証グロース市場上場企業の株式会社ROBOT PAYMENTが運営するサービスです。
上場企業が運営するサービスなので信用度の高いサービスだといえます。
VISA、Mastercard、JCBの国際ブランドに対応しているので、主だったほとんどのクレジットカードの利用が可能です。
クレジットカード決済から取引先口座への支払いまでに最短3営業日と比較的時間がかかるので、計画的に利用するようにしてください。
また、手数料は3.8%と比較的高めなので、継続的に利用するのではなく「手元にお金がないが、どうしても支払いをしなければならない」という場面で活用しましょう。
ラボルカード払い
運営会社 | 株式会社ラボル |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
請求書の支払いスピード | 最短60分 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3.0%〜3.5% |
ラボルはファクタリングで有名な会社で、請求書カード払いサービスである「ラボルカード払い」も運営しています。
ラボルは東証プライム上場企業の株式会社セレスの100%子会社ですので、運営業者の安全性も非常に高くなっています。
ラボルカード払い最大の特徴が、クレジットカード決済から最短60分で取引先への支払いがおこなわれる圧倒的なスピードです。
通常の銀行振込並みのスピードで振り込まれるので、急いで支払いが必要なタイミングでかなり重宝します。
家賃の支払いにも対応しているので、他社よりも支払える経費の幅が広い点も特徴だといえます。
手数料は3.0%〜3.5%とやや高めですので、普段から利用するのではなく、緊急時の支払手段として頭に入れておくとよいでしょう。
請求書カード払い「OBS」
運営会社 | 株式会社オリエントコーポレーション |
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契約方法 | オンライン |
先延ばしできる最長期間 | 60日 |
対応国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
請求書の支払いスピード | 最短5営業日後 |
利用者 | 法人・個人事業主 |
審査の有無 | 無し |
必要書類 | 無し |
手数料 | 3.0% |
大手信販会社のオリエントコーポレーション(オリコ)が運営する請求書カード払いサービスです。
VISA、Mastercard、JCBと使えるカードの幅が広く、オリコ発行ではないカードも幅広く利用できます。
さらに、オリコカードで利用すると手数料が無料になるキャンペーンも定期的に実施しているので、オリコカードの利用者はさらにお得に利用できることがあります。
手数料は3%と平均的ですので、コストを抑えて利用できます。
しかし、クレジットカード決済から取引先口座への着金までに最短5営業日必要になるので、支払いまでには時間がかかる部類のサービスです。
時間的な余裕をもって、計画的に活用しましょう。
請求書カード払いとその他の資金繰り改善方法との違い
請求書カード払いサービスの他にも資金繰り改善する方法として、次のようなサービスがあります。
- ファクタリング
- 銀行融資
- 請求書あと払い
それぞれ、審査基準は審査対象、コストなどが異なります。
請求書カード払いとそのほかの資金繰り改善方法の違いを理解して、適切に使い分けができるようになりましょう。
ファクタリングと請求書カード払いの違い
ファクタリングと請求書カード払いの違いは次のとおりです。
- 資金調達方法か支払いの先延ばしか
- 審査の有無
- 提出書類
- 手数料
- 業者の安全性
ファクタリングと請求書カード払いの5つの違いを解説します。
資金調達方法か支払いの先延ばしか
ファクタリングは売掛債権を売却して早期に資金化する資金調達方法です。そのため利用することによって売却代金を調達できます。
一方、請求書カード払いは取引先に対する支払いをクレジットカードでおこなうことで、支払いを先延ばしにできるサービスです。
手元の資金流出を遅らせられるだけで、資金調達はできません。
手元に資金が必要な場合にはファクタリングを利用すべきです。
審査の有無
ファクタリングには審査があります。
ファクタリング会社は買い取った売掛債権が回収不能になった場合には損失を負ってしまうので、「買い取っても問題ない債権かどうか」という点を必ず審査し、リスクが高い場合は審査に落ちることがあります。
請求書カード払いには審査がありません。
請求書カード払い業者はクレジットカードで決済できれば確実に代金の回収ができるので、審査をおこなう必要がありません。
クレジットカードの限度額に「請求書金額+手数料」以上の枠があれば確実に利用できます。
提出書類
ファクタリングは請求書や利用者の本人確認資料、通常の写しなどの書類の提出が必要です。
架空の売掛債権を売却されるのを避けるために、資料から売掛債権の実在を必ず確認します。
一方、請求書カード払いサービスでは審査がないので書類の提出が必要ありません。
面倒な書類の用意もデータ化も必要ないので、請求書カード払いはとても簡単に申し込みができます。
手数料
ファクタリングの手数料は2社間の場合5%〜20%と高めです。
売掛先企業が支払不能になるなどのリスクがあるので、ファクタリングにはかなり高い手数料が課されます。
一方、請求書カード払いの手数料は3%前後と、ファクタリングよりもかなり低くなっています。
クレジットカードで決済できれば請求書カード払い業者にはリスクがありません。
低コストで資金繰りを改善したいのであれば、請求書カード払いを選択すべきでしょう。
業者の安全性
ファクタリング業者の中には違法業者・悪徳業者が存在します。
営業許可も免許も必要なく高い手数料を設定できるファクタリングは闇金などの隠れ蓑になっているケースがあり、ファクタリング業者選びについては金融庁が警告を出すほどです。
一方、請求書カード払いは手数料が低いので、悪徳業者・違法業者はほとんど存在しません。
サービスを運営している業者の多くが大手信販会社などの優良企業ばかりです。
ファクタリングも業者をしっかりと選べば安心して利用できますが、より安全に利用したいのであれば請求書カード払いの方がおすすめです。
銀行融資と請求書カード払いの違い
銀行融資と請求書カード払いの違いは次のとおりです。
- 資金調達方法か支払いの先延ばしか
- 調達可能額
- 審査の有無
- 提出書類
- 手数料(利息)
- 手続きのスピード
銀行融資と請求書カード払いの6つの違いについて詳しく解説していきます。
資金調達方法か支払いの先延ばしか
融資はお金を借りることですので、資金調達方法です。
例えば100万円の融資を受ければ100万円の資金を手元に確保できます。
請求書カード払いは、クレジットカードで請求書を支払い、支払いを先延ばしにする方法ですので、資金調達はできません。
調達可能額
融資の調達可能額は審査によって決まり、運転資金であれば月商の半年分程度を借りることが可能です。
一方、請求書カード払いは請求書の金額が限度です。
1つの取引先との1ヶ月分の取引金額が限度ですので、月商を超えるような支払いは不可能です。
融資の方が高額な調達でき、資金繰り改善効果も大きくなります。
審査の有無
融資には審査があり、日本政策金融公庫や銀行は金利が低い分審査が厳しく、赤字や債務超過の場合は審査に通過できないことも珍しくありません。
一方、請求書カード払いはクレジットカード決済さえできれば請求書カード払い業者にはリスクがないので審査なしで利用できます。
融資審査に通過できない時の資金繰り改善手段として、請求書カード払いサービスは活用できるでしょう。
提出書類
融資には提出書類があります。
特に時間をかけて厳しい審査をおこなう銀行や日本政策金融公庫の審査や契約では次のような書類の提出が必要です。
- 決算書・確定申告書
- 資金繰り表
- 事業計画書
- 納税証明書
- 住民票
- 商業登記簿謄本
- 印鑑証明書等
一方、請求書カード払いには審査がないので、提出書類もありません。
面倒な書類の用意を省略してスムーズに資金繰りを改善したいという方は、融資よりも請求書カード払いの方が向いています。
手数料(利息)
融資の金利は請求書カード払い手数料よりも低くなっています。
銀行や日本政策金融公庫の金利相場は年利2%〜3%程度です。
一方、請求書カード払いの手数料相場は3%前後ですが、これは年利ではないので、年利に換算すると18%〜36%前後とかなりの高利率となります。
請求書カード払いを毎月のように利用すると、実際に18%〜36%前後の負担をしなければならなくあります。
請求書カード払いは緊急で支払いに困窮した際にのみ利用することとし、基本的には調達コストの低い融資などで資金調達するようにしましょう。
手続きのスピード
手続きにかかるスピードは請求書カード払いの方が圧倒的に速くなっています。
融資は時間をかけて厳格に審査を行い、銀行や日本政策金融公庫では対面が必須です。
そのため銀行融資では2週間〜3週間程度、日本政策金融公庫では1ヶ月程度、申込から入金までに時間がかかります。
一方、請求書カード払いサービスは申し込みにかかる時間は3分〜5分程度で、クレジットカードで決済してから取引先企業の口座へ着金するまでには最短即日〜5営業日程度です。
申し込みや手続きに時間をかけたくないという方は、請求書カード払いの方が向いています。
請求書あと払いと請求書カード払いの違い
請求書あと払いとは、サービス業者が代金を立て替えて、利用者は業者に対して後から代金を精算する支払い方法です。
請求書カード払いのようにクレジットカードが介在しないので、請求書あと払いサービスと、請求書カード払いサービスには次のような違いがあります。
- 先延ばしできる日数
- 審査の有無
- 支払い可能額
- 手数料
請求書あと払いサービスと請求書カード払いサービスの4つの違いについて詳しく解説していきます。
先延ばしできる日数
請求書あと払いサービスは90日〜120日程度支払いを先延ばしにできます。
先延ばしにできる日数はサービスによって異なりますが、請求書カード払いよりは長く先延ばしにできます。
請求書カード払いはクレジットカードの締日と支払日のずれを利用して支払いを先延ばしにしているだけですので、60日を超える先延ばしはできません。
より長い期間、支払いを先延ばしにしたいのであれば、請求書カード払いよりも請求書あと払いの方が向いています。
審査の有無
請求書あと払いでは審査がおこなわれます。
後払いで精算する請求書の料金は請求書あと払い業者が立て替えるので、支払能力がない企業の代金を立て替えてしまったら回収できないためです。
業績が悪い企業や代表者の信用情報に問題がある企業は審査に通過できないことがあります。
一方、請求書カード払いはクレジットカードの限度額に空き枠さえあれば審査に通過できます。
請求書あと払いの審査に落ちたら請求書カード払いを利用するなど、適切に使い分けるのがよいでしょう。
支払い可能額
請求書あと払いでは支払可能額は特に決まっていません。
高額の請求書であっても審査で問題ないと判断されれば後払いで支払いことが可能です。
一方、請求書カード払いの支払い可能額はクレジットカードの限度額です。
請求書の金額が高額の場合で、クレジットカードの限度額が請求書の金額よりも少ないのであれば利用できません。
クレジットカードの限度額を超える請求金額の後払いをしたい場合には、請求書あと払いを選択しましょう。
手数料
請求書カード払いよりも請求書あと払いの方が手数料が高くなる傾向にあります。
請求書あと払いは業者による代金立て替えが発生するので、利用者に支払能力がなければ業者の損失になるためです。
一方、請求書カード払いは確実にクレジットカード会社から代金を受け取れるので業者のリスクはありません。
コストを抑えたいのであれば請求書カード払いの方が向いています。
請求書カード払いにおすすめのクレジットカード3選
請求書カード払いにはポイント還元率が高く年会費が安いクレジットカードが向いています。
主に小規模事業が請求書カード払いを利用する際におすすめのクレジットカードは次の5つです。
- UPSIDERカード
- 三井住友カードビジネスオーナーズ
- JCB Biz ONEカード
請求書カード払いに向いているおすすめのクレジットカードのスペックや特徴を詳しく解説してきます。
UPSIDERカード
国際ブランド | VISA Mastercard American Express Diners Club JCB |
---|---|
利用限度額 | 10億円 |
年会費 | 永年無料 |
追加カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
UPSIDERカードは限度額が10億円という超高額なことで知られる法人向けのクレジットカードです。
実に上場企業の20%が利用しているので、規模の大きな企業が高額の請求書を支払う際にも向いています。
また、主要なすべての国際ブランドに対応しているので、自社の好みになったブランドで適切なカードを作ることが可能です。
年会費、追加カード年会費などクレジットカード保有にかかるあらゆるコストはかかりません。
還元率は1%と高めなので、ポイント還元によって請求書カード払いの実質的な手数料負担を大きく軽減することも可能です。
また、従業員に渡す追加カードの利用先を非常に細かく設定できるので、従業員によるカードの不正利用を防ぎやすく設計されています。
事業の決済にも請求書カード払いにも利用しやすい、規模の大きな企業におすすめのクレジットカードです。
三井住友カードビジネスオーナーズ
国際ブランド | VISA MasterCard |
---|---|
利用限度額 | 500万円 |
年会費 | 永年無料 |
追加カード年会費 | 永年無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
三井住友カードビジネスオーナーズは三井住友カードが個人事業主や小規模法人経営者向けに発行しているクレジットカードです。
小規模事業者向けと言っても限度額は500万円まで設定できるので、ある程度金額の大きな経費の支払いも可能です。
年会費無料なので、カード保有のコストもかかりませんし、基本の還元率は1.0%とかなり高めです。
また、個人用カードである三井住友カードナンバーレスと併せてカードを保有することによって、Amazon、ETCカード、ANA、JALで利用した際の還元率が1.5%となりお得です。
三井住友カードナンバーレスも年会費はかからないので、普段から高速や飛行機での移動やAmazonでの仕入れなどが多いからは、三井住友カードビジネスオーナーズと三井住友カードナンバーレスの併せ持ちを検討するとよいでしょう。
JCB Biz ONEカード
国際ブランド | JCB |
---|---|
利用限度額 | 500万円 |
年会費 | 永年無料 |
追加カード年会費 | 追加カードの発行不可 |
ETCカード年会費 | 550円 |
ポイント還元率 | 1% |
JCB Biz ONEカードはJCBが発行する個人事業主などの小規模事業者向けのクレジットカードです。
基本の還元率が1%と高めであることにくわえて、Amazon、スターバックス、ビッグカメラなどの優待店舗では最大還元率が21倍になります。
普段カードで買い物や仕入れをする機会が多い方にとってはポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
請求書カード払いに利用しても、高いポイント還元いよって実質的な手数料負担を軽減できるでしょう。
ただし、JCB Biz ONEカードはJCBオリジナルカードですので、国際ブランドがJCBしか選択できません。
請求書カード払いサービスの中には、JCBに対応していないサービスもあるので注意しましょう。
請求書カード払いについてよくある質問
請求書カード払いとはどんなサービスなのか知りたい方によくある質問は次のとおりです。
- 個人用のカードでも請求書カード払いは利用できますか?
- すべてのサービスで複数のクレジットカードの利用ができますか?
- 請求書カード払いにおすすめのカードはどんなカードですか?
- デビットカードやプリペイドカードでも利用できますか?
- 請求書カード払いを利用した際の仕訳を教えてください
個人用のカードでも請求書カード払いは利用できますか?
個人用のカードでも請求書カード払いは利用できます。
ビジネスカードを保有していない個人事業主や法人でも代表者個人の個人向けカードで請求書カード払いを利用できるので活用しましょう。
すべてのサービスで複数のクレジットカードの利用ができますか?
すべてのサービスでは利用できます。
請求書カード払いサービスの中には、金額の大きな1つの請求書の支払いを複数のクレジットカードでおこなえるものもあります。
しかし、そのようなサービスをおこなっているのはごく一部で、ほとんどのサービスは1つの請求書に対して1つのクレジットカードしか利用できません。
1つのクレジットカードで支払うことができない請求書をカード払いしたい場合には、複数のカードで支払えるINVOYカード払いなどのサービスへ申し込みましょう。
請求書カード払いにおすすめのカードはどんなカードですか?
基本的にはポイント還元率が高いカードがよいでしょう。
ポイント還元率が高ければ高いほど実質的な手数料負担を軽減できるので、支払いコストを引き下げられます。
また、請求書の金額が大きい場合には、限度額の大きなクレジットカードや、対応しているサービスの多いVISAやMasterCardなどが国際ブランドのカードも向いています。
基本は還元率で選びつつ、自社の規模や国際ブランドで最適なクレジットカードを選択しましょう。
デビットカードやプリペイドカードでも利用できますか?
基本的にはほとんどの請求書カード払いサービスでデビットカードやプリペイドカードも利用できます。
しかし、わざわざ手数料を支払って、現金に近い性質を持つデビットカードやプリペイドカードで請求書カード払いサービスを利用する意味はありません。
デビットカードやプリペイドカードで請求書カード払いを利用するのであれば、口座からの振り込みで支払いをすることをおすすめします。
請求書カード払いを利用した際の仕訳を教えてください
請求書カード払いを利用した際の仕訳は、クレジットカードで買い物をしたときと同じように「未払金」という勘定科目を使用します。
仕訳の流れは次のとおりです。
・取引先から商品を100万円分仕入れた
借方 | 貸方 |
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仕入 100万円 | 買掛金 100万円 |
・請求書カード払い(手数料3%)で取引先へ支払いをおこなった
借方 | 貸方 |
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買掛金 100万円 支払手数料 3万円 |
未払金 103万円 |
・クレジットカードの支払日になりクレジットカードの利用代金103万円が口座から引き落とされた
借方 | 貸方 |
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未払金 103万円 | 普通預金 103万円 |
クレジットカードで利用した代金は、まだ支払いを済ませていない費用で負債ですので「未払金」という勘定科目を使用します。
口座から引き落とされた際には未払金を消すための仕訳をおこないます。
まとめ
請求書カード払いとは、サービス業者へ請求書の代金をクレジットカードで支払うことで、請求書カード払い業者が利用者名義で取引先への支払いをおこなってくれるサービスです。
これによって、請求書の支払いをするお金が手元になくても、クレジットカードの限度額に空きさえあれば期日通りに支払いができます。
最長60日間、支払いを先延ばしにできるので資金繰り改善効果がありますし、クレジットカードのポイントも貯まります。
ただし、サービスによって利用できるクレジットカードの種類や、クレジットカード決済をしてから取引先企業の口座へ着金するまでの時間は異なります。
自社が所有しているクレジットカードで必要なタイミングに支払いができるサービスをしっかりと選びことが重要です。
いつ支払うのか、どのカードを利用するのか、手数料はどの程度かという観点から、最適な請求書カード払いサービスを選択し、自社の資金繰りに有効に活用してください。