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個人事業主におすすめの請求書ファクタリング18選!審査が緩い・即日入金の業者は?

注文書・発注書のスピード買取・資金調達なら

この記事は約18分で読めます。

個人事業主は法人と比較して信用度が低い傾向にあるので、ファクタリング審査も厳しくなる傾向にあります。また、そもそも個人事業主が利用できるファクタリング会社の数は、法人向けに比べて少ないのが現状です。

個人事業主の方が請求書ファクタリングを利用したいのであれば、利用できるファクタリング会社を慎重に選ぶとともに、審査に通りやすいポイントを押さえて申し込みをすることが重要です。

この記事では個人事業主におすすめの請求書ファクタリング会社を紹介するとともに、審査に通過するためのポイントについて詳しく解説していきます。

個人事業主のおすすめの請求書ファクタリング18選

個人事業主におすすめのファクタリング会社は次の18社です。

  • OLTA
  • ペイトナーファクタリング
  • ラボル
  • PAYTODAY
  • フリーナンス
  • ビートレーディング
  • ベストファクター
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • QuQuMo
  • アクセルファクター
  • MSFJ
  • みんなのファクタリング
  • トップ・マネジメント
  • PMG
  • バイオン
  • SAクラウドファクタリング
  • HTファクタリング
  • ZIST

これらのファクタリング会社であれば運営会社も安全性が高く、個人事業主であっても審査に通過しやすいでしょう。

個人事業主におすすめの請求書ファクタリング18社のスペックや特徴について詳しく解説していきます。

OLTA

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 下限上限なし
手数料 2%〜9%
入金スピード 最短即日

OLTAは買取額に下限がないので、個人事業主が少額の請求書を売却する際にも活用できます。

日本で最初にオンライン完結型のファクタリングサービスを開始した業者として知られており、店舗を持たないため、手数料が低いのが特徴です。

上限手数料9%は個人事業主が利用できるファクタリングサービスとしては業界最低水準であり、インターネットの口コミなどを見ると、9%よりも低い手数料で審査に通過した人も多数存在していることがわかります。

アカウントを作成し、請求書をアップロードすると、24時間以内に審査の回答があり、そのまま最短で即日入金を受けられるので急いでいる際にも活用できる業者です。

また、大手企業やベンチャーキャピタルから出資を受け、日本各地の銀行と提携して銀行の顧客にもファクタリングを販売しています。

大手企業が出資したり、銀行が提携したりするほどの業者ですので、業者としての安全性が非常に高い点は大きなメリットです。

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 〜100万円

(初回25万円迄から徐々に拡大)

手数料 10%
入金スピード 最短10分

ペイトナーファクタリングは業界で最も入金スピードが速いことで知られるオンライン完結型のファクタリング会社です。

事前にアカウントを作成しておき、請求書をアップロードすると最短10分で審査回答があり、そのまま登録した口座へ入金を受けられます。

「すぐの数十万円程度のお金が必要」という場面で、ペイトナーファクタリングは活用できるでしょう。

手数料は10%固定ですので、高額な手数料を要求される心配はありません。

買取限度額が100万円(初回は25万円)と低いので、まさに売上規模が小さい個人事業主向けのファクタリング会社であることがわかります。

また、ペイトナーファクタリングは個人事業主に対する請求書の買取を実施している数少ないファクタリング会社です。

個人事業主が利用できるだけでなく、個人事業主相手に取引されている方も安心して利用できる優良ファクタリング会社だといえます。

ラボル

ラボル

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 1万円〜
手数料 10%
入金スピード 最短60分

ラボルは1万円から買取を実施しているので、売上規模が少なく「数万円の資金調達をしたい」と考える個人事業主の方も利用できる数少ないファクタリング会社です。

また、ラボルは24時間365日最短60分入金に対応しているファクタリング会社です。

土日祝日でも早朝から深夜まで時間を問わずに即日資金調達できるので、緊急時の資金調達方法として頭に入れておいて損はないでしょう。

手数料は一律10%で固定されており、見積もりを取らずともコストが明確である点は大きなメリットです。

運営業者は東証プライム上場企業の株式会社セレスの100%子会社になります。

実質的に上場企業が運営しているファクタリング会社ですので、安心して利用できる点もラボルが個人事業主に向いている理由です。

PAYTODAY

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 10万円〜
手数料 1%〜9.5%
入金スピード 最短30分

PAYTODAYはオンライン完結型のファクタリング会社として、個人事業主などの小規模事業者に多く利用されている業者です。

AIファクタリングという名称で請求書ファクタリングを展開しており、審査はコンピューターが行うので申し込みから入金までは最短30分という非常に速いスピードで完結します。急いで資金が必要な方におすすめです。

また、店舗を持たず効率的に経営しているため、上限手数料9.5%は業界最低水準で利用できるのも特徴です。

入金スピードの速さと手数料の低さを両立した優良ファクタリング業者です。

2021年のサービス開始から3年程度で累計買取額は150億円を突破しています。個人事業主をはじめとして多くの小規模事業者が利用しているサービスですので、初めて請求書ファクタリングを利用する方におすすめです。

フリーナンス

フリーナンス

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 〜1,000万円
手数料 3%〜10%
入金スピード 最短即日

フリーナンスは大手インターネット企業であるGMOグループ傘下のGMOクリエイターズネットワークが運営するサービスです。

GMOグループという圧倒的なブランドがあるので、初めてファクタリングを利用する方も安心して利用できます。

フリーナンスは個人事業主やフリーランスの方のビジネスを支援するためのサービスで、サービスの一環としてファクタリングを取り扱っています。

フリーナンスの2社間ファクタリングサービスである「即日払い」は、事前にアカウントを作成しておけば請求書のアップロードから最短30分で審査回答があり、そのまま最短即日入金を受けられます。

上限手数料は10%と低めですが、利用を重ねれば重ねるほど、信頼度が高まり手数料が下がっていく傾向があるので、継続的にファクタリングを利用したい方にはおすすめです。

またフリーナンスはアカウントを作成するとファクタリング以外にも次のようなサービスを受けられます。

  • あんしん補償:業務上生じた損害賠償責任などを補償
  • フリーナンス口座:屋号やペンネームなどで口座を作成
  • バーチャルオフィス:銀座・福岡のバーチャルオフィスを月額770円で利用できる

アカウントを作成するだけで、これらのサービスを無料(一部有料)で受けられるのでファクタリングを利用しない方にもメリットがあります。

緊急時の資金調達にも活用できるので、個人事業主の方はアカウントを作成しておくとよいでしょう。

ビートレーディング

ビートレーディング

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
買取限度額 下限上限なし
手数料 2社間:4%~12%
3社間:2%~9%
入金スピード 最短即日

ビートレーディングは店舗型の独立系ファクタリング会社として、業界内で最も豊富な実績と知名度がある業者です。

累計取引社数は5.8万社を超え、累計買取金額は1,300億円を突破しており、圧倒的な実績を誇ります。

東京・仙台・名古屋・大阪・福岡の全国5ヶ所に店舗を構え、店舗で相談すると請求書ファクタリングの相談だけでなく、財務コンサルティングを受けられます。

資金繰り全般を改善するための専門的なアドバイスを受けられるので、本質的に資金繰りを改善したい方や、財務の相談先を探している方におすすめです。

数千万円の高額買取から数十万円程度の少額買取にも対応しているので、売上規模の小さな個人事業主の方も安心して利用できます。

また、ビートレーディングはオンライン完結型のファクタリングにも対応しているので、日本全国の事業者の方が非対面で請求書ファクタリングを利用できます。

オンラインであれば最短2時間で資金調達できるので、緊急で資金が必要な方、地方に在住しビートレーディングの店舗への来店が難しい方にもおすすめです。

業者の信頼性や担当者の専門性を重視し、信頼できる相談先を確保したい個人事業主の方はビートレーディングへ相談しましょう。

ベストファクター

ベストファクター

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
買取限度額 下限上限なし
手数料 2%〜
入金スピード 最短即日

ベストファクターは店舗型のファクタリング会社として顧客とのコミュニケーションや対話を重視しているファクタリング会社です。

契約には面談が必須という今どき珍しいファクタリング会社で、それだけ顧客との対話を重視していることがわかります。

顧客の財務状況をしっかりと分析、財務コンサルティングし、顧客にとって最適な資金調達方法が何かを検討・提案します。

その結果、ファクタリングがベストな資金調達方法であると判断できた場合のみ、ファクタリングをすすめますが、無理にファクタリングありきで手続きするようなことはありません。

また、面談によって決算書や確定申告書からではわからない、顧客の強みなども評価してくれるので、他社よりも有利な条件が提案されることもあります。

契約時に面談が必須になるので、原則的には東京新宿のベストファクターのオフィスまで訪問が必要です。

しかしベストファクターのオフィスまで来店が難しい方は、担当者による訪問も実施しているので気軽に相談してみましょう。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
買取限度額 下限上限なし
手数料 1.5%〜10%程度
入金スピード 最短3時間

日本中小企業金融サポート機構はコンサル業とファクタリング業を実施する一般社団法人です。

法人形態が一般社団法人ですので、株式会社のような営利目的ではありません。そのため上限手数料10%と非常に低い手数料でファクタリングを利用できます。

また、本格的なコンサルティング業者でもあるので、国が中小企業支援の専門家として認定している経営革新等支援機関でもあります。

資金調達の相談だけでなく、財務改善、事業再生、M&A、事業承継、補助金申請などの相談を別途行えますし、担当者の専門性は非常に高いといえるでしょう。

コンサルティング会社として以前は契約に面談が必要でしたが、最近はオンライン完結型のサービス日本中小企業金融サポート機構onlineを開始しています。

日本中小企業金融サポート機構onlineでは、申し込みから入金まですべてオンライン上で完結し、審査に必要な書類は請求書と通帳のコピーのみです。

申し込みから入金まで最短3時間ですので、急いで資金が必要な方にもおすすめです。

QuQuMo

QuQuMo(ククモ)

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 下限・上限なし
手数料 1%〜
入金スピード 最短2時間

QuQuMoはオンライン完結型のファクタリングサービスとして、個人事業主の方でも気軽に申し込めるサービスです。

請求書をアップロードするとすぐに審査結果が通知され、最短2時間で資金調達できます。

手数料には上限の表記がないので、リスクの低い事業者には低い手数料が適用され、リスクの高い事業者は高めの手数料で審査通過できるようになっています。

幅広いリスクに対応しているので、他社で審査に落ちた方や、審査に自信のない方、売上規模が非常に小さな個人事業主でも安心して利用できるでしょう。

オンラインで契約する際には、弁護士ドットコムが監修しているクラウド契約システムのクラウドサインで契約手続きを完結できます。

情報漏洩の心配なく、審査に自信がない個人事業主の方も比較的気軽に申し込みができるサービスとなっています。

アクセルファクター

アクセルファクター

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
買取限度額 下限上限なし
手数料 2社間:3%〜10%
3社間:1%~8%
入金スピード 最短即日

専門性の高い担当者へ請求書ファクタリングの相談をしたいという方にはアクセルファクターがおすすめです。

アクセルファクターも、国が中小企業支援の専門家として認定している経営革新等支援機関です。

審査の際には財務改善のアドバイスなども行ってくれますし、何よりも国が認定している機関ですので業者の信頼性は高いといえます。

また、上限手数料は10%と公開されており、これは店舗型のファクタリング会社としては業界最低水準です。

低コストで資金調達したい方にもアクセルファクターはおすすめです。

入金スピードの速さにも定評があり、ホームページには「ファクタリングの大きな魅力である「スピード」を最大限に活かすべく、原則即日振込をモットーに業務を実施。実際にお申し込みいただいたお取引のなんと半数以上が即日中の決済となっています。」と明記されており、高い確率で最短即日入金を受けられるでしょう。

業者の安全性・手数料の低さ・即日入金と、三拍子揃った優良ファクタリング会社です。

MSFJ

MSFJ

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
買取限度額 10万円~5,000万円
手数料 1.8%~
入金スピード 最短1時間

MSFJは、法人だけでなく個人事業主やフリーランス専用のファクタリングサービスを提供しています。

MSFJの特徴は、業界でも低水準の手数料と入金スピードの速さです。

MSFJのファクタリングにおける買取手数料は1.8%〜と低く設定されており、コストを最小限に抑えられます。

また、個人事業主に合わせた専門部署が手続き対応するため、審査がスムーズで申し込みから最短1時間での即日振込が可能です。

MSFJは最大5,000万円までの売掛金を買取可能で、500万円までは当日現金化に対応しています。

MSFJはオンライン契約システムを導入しており、来店不要で手続きが完結するため、遠方に住んでいる個人事業主でも問題なく利用できます。

みんなのファクタリング

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 要問い合わせ
手数料 要問い合わせ
入金スピード 最短60分

みんなのファクタリングは、株式会社change corpが運営するWeb完結型の資金調達サービスです。

業界でも希少な土日祝日の即日振込に対応しており、申し込みから最短60分で現金を手にできます。

みんなのファクタリングでは申し込みから契約までWeb上で完結するため、来店や面談の手間が一切かかりません。

また、会員登録時の初期費用や利用中の月額費用は0円で手数料以外の余計なコストがかからない点も魅力です。

週末でも稼働しているため、「日曜日に請求書を現金化し、月曜朝一番の支払いに充てる」などの柔軟な資金調達が可能です。

トップ・マネジメント

トップ・マネジメント

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング3社間ファクタリング、見積書・受注書・発注書ファクタリング
買取限度額 要問い合わせ
手数料 2社間:3.5%~
3社間:0.5%~
入金スピード 最短即日

トップ・マネジメントは創業16年の実績を持つ老舗ファクタリング会社です。

デジタル化が進む中でも顔の見える対応を重視し、担当者の顔をウェブサイトで公開するなど、安心感の醸成に力を入れています。

トップ・マネジメントは請求書の買取だけでなく、見積書・受注書・発注書の段階で資金化できるサービスを提供している点も特徴です。

また、「ゼロファク」とよばれるサービスも提供しており、資金調達と同時に助成金の受給サポートも行って経営改善を後押しします。

サービスの種類が幅広いため、オンラインで手続きが完結するファクタリングや手数料の低いプランなどニーズに合わせた提案も受けられます。

PMG

PMG

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
買取限度額 下限・上限なし
手数料 2%~
入金スピード 最短2時間

PMGは独立系ファクタリング企業として東京商工リサーチの調査で売上No.1の実績を誇るファクタリング会社です。

単に売掛金を買い取るだけでなく、財務コンサルティングや経営改善のサポートまで包括的に提供しています。

そのため、資金調達だけでなく根本的な資金繰りの改善も一緒に図りたい個人事業主におすすめです。

また、独自の審査基準で柔軟に対応しており、赤字決算や債務超過であってもファクタリングの利用相談に応じています。

契約方式は2社間ファクタリングに対応しており、取引先に知られる心配もなく資金調達が可能です。

バイオン

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 5万円〜
手数料 一律10%
入金スピード 最短60分

バイオンは、AI審査とオンライン完結の仕組みで見積もりから契約、入金までの時間を大幅に短縮したサービスです。

特に注目すべきは手数料設定であり、他社では審査結果が出るまで不明確なケースが多い中、手数料を一律10%と定めています。

そのため、見積もりをもらわなくても最終的に入金される金額が事前に把握できるため、資金計画が立てやすくなります。

バイオンでは個人事業主を積極的に支援しており、5万円の少額からの申し込みが可能です。

初期費用や月額費用は0円で、必要なコストは利用手数料と振込手数料の500円のみとなります。

また、手続きは必要書類をアップロードするだけで完了し、電話によるヒアリングも原則不要です。

時間が惜しい多忙な個人事業主にとって、面談や郵送の手間を省ける点は大きなメリットとなります。

SAクラウドファクタリング

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 下限上限なし
手数料 2%〜9%
入金スピード 最短即日

SAクラウドファクタリングは、クラウドファクタリングのパイオニアであるOLTA株式会社と共同でサービスを提供しています。

AI審査を活用しているため、対面面談不要で契約でき、手数料2%〜9%と低コストでの資金調達が可能です。

申し込みから審査結果の回答までは24時間以内に行われ、契約後は即日または翌営業日に振り込まれます。

SAクラウドファクタリングの手続きはすべてオンラインで完結し、全国どこからでも利用が可能です。

ただし、利用にあたっては「請求書の支払い期日が申し込み日から6営業日以上先である」との条件があります。

支払い期日が直近に迫っている請求書は買取対象外となるため、余裕を持ったスケジュールでの申し込みが不可欠です。

HTファクタリング

HTファクタリング

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
買取限度額 20万円~150万円
手数料 7.8%~
入金スピード 最短15分

HTファクタリングは、ターゲットを個人事業主に絞り込んだサービスを展開しているファクタリング会社です。

請求書は最低20万円からの買取に対応し、上限額を150万円に設定するなど小規模事業者の資金需要にマッチした設計です。

手数料は7.8%からとなっており、審査がスムーズに進めば最短15分で完了するスピード感も特徴です。

また、独自の審査基準を設けているため、他社で断られた案件や税金滞納がある場合でもファクタリングの利用相談に応じています。

ZIST

ファクタリングの種類 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
買取限度額 30万円~5,000万円以上
手数料 2社間:5%~15%
3社間:3%~7%
入金スピード 最短即日

ZISTは、独自の柔軟な審査体制により90%以上と高い審査通過率を誇るファクタリング会社です。

ZISTの特徴は、企業経営アドバイザーや資金調達専門パートナーなどの認定資格者が在籍している点です。

ファクタリングによる資金調達だけでなく、財務状況の見直しや経営改善に向けた相談もできます。

ファクタリングの手数料は2社間で5%〜15%となっており、業界内でも比較的低水準で資金の調達が可能です。

入金スピードも申し込みから最短即日で、急な入金ズレや緊急の支出に対して迅速に対応できます。

また、ZISTは出張訪問にも対応しており、100万円以上の利用であれば初回出張費用が無料である点も特徴です。

オンライン完結型のサービスが増える中で、対面でしっかりと相談したいと考える個人事業主にとっては安心感があります。

請求書ファクタリングを個人事業主が利用するメリット・デメリット

請求書ファクタリングを個人事業主が利用するメリット・デメリットは、以下の通りです。

  • メリット:信用情報への影響がなく即日現金化できる
  • デメリット:手数料負担があり調達可能額に制限がある

請求書ファクタリングのメリット・デメリットについて、以下で詳しく解説します。

メリット:信用情報への影響がなく即日現金化できる

個人事業主が請求書ファクタリングを利用するメリットは、信用情報を守りつつ緊急の資金ニーズに対応できるスピード感にあります。

資金調達の代表的な手段である銀行融資では、利用するとCICやJICCなどの信用情報機関に借入履歴が記録されます。

しかし、ファクタリングは融資のような借入とは異なり、あくまで売掛債権の譲渡・売買契約です。

貸借対照表上も負債にならず信用情報に傷がつかないため、住宅ローンや事業拡大のための融資を予定する個人事業主でも安心して利用できます。

なお、信用情報以外のファクタリングにおけるメリットをまとめると以下の通りです。

メリット 詳細
申し込みから最短即日で資金化が可能 月末の支払いや突発的な出費など、急な資金ニーズに間に合わせられる
利用者の経営状態よりも、取引先企業の信用力が重視される 赤字決算や税金滞納中であっても、信頼できる売掛先がいれば利用できる可能性が高い
売掛先が倒産して代金回収不能になっても、利用者が代わりに支払う義務はない 資金調達と同時に、取引先の貸倒れリスクも回避できる

なお、利用者とファクタリング会社のみで契約する2社間ファクタリングを選択すれば、取引先へ知られずに資金調達が可能です。

デメリット:手数料負担があり調達可能額に制限がある

利便性が高い反面、銀行融資と比較して手数料が割高になる点や調達できる金額に上限がある点がファクタリングのデメリットです。

特に、個人事業主が利用しやすい2社間ファクタリングの手数料相場は2%〜20%程度で金利換算すると銀行融資より割高です。

そのため、利益率の低い案件で利用するとキャッシュフローは改善しても最終的な利益が大幅に削られるリスクがあります。

また、ファクタリングは売掛債権の譲渡・売買取引であるため、調達できる金額は債権額の範囲内です。

保有する請求書以上の金額を調達したい場合は、銀行融資など他の資金調達手段を検討しなければなりません。

個人事業主の請求書ファクタリングの選び方

個人事業主は次のようなポイントで請求書ファクタリングサービスを選択するのがおすすめです。

  • 個人事業主への取り扱いがあるか
  • 債権譲渡登記なしで利用できるか
  • 買取金額の下限に問題ないか
  • 売掛先にバレずに利用できるか
  • 手数料が相場の範囲内か
  • 必要なタイミングで資金を調達できるか
  • オンライン完結型のファクタリングを利用できるか

業者を選ぶ際には安全な業者であるだけでなく、個人事業主が利用しやすい業者を選択しましょう。

個人事業主がファクタリング会社選びの際に重視したい7つのポイントを解説します。

個人事業主への取り扱いがあるか

まずは個人事業主への取り扱いがあるかを確認しましょう。

ファクタリング会社の中には、法人のみしか取り扱っていない業者が多数存在します。

どんなに信用度の高い売掛債権を保有していても、個人事業主への取り扱いのない業者へ申し込んだら審査には絶対に通過できません。

有名どころでいえば、GMO BtoB早払い、電子請求書早払い、マネーフォワードアーリーペイメントなどは個人事業主への取り扱いは行っていません。

そのため、個人事業主への取り扱いがあることを必ず確認しましょう。

債権譲渡登記なしで利用できるか

債権譲渡登記なしで利用できることも必ず確認してください。

債権譲渡登記とは、債権が譲渡されたものであることを登記することです。これによって、万が一売掛債権が他社にも二重に譲渡されても、ファクタリング会社は「すでに当社が買い取ったものだ」と主張できます。

二重譲渡を防ぐため、債権譲渡登記を必須にしているファクタリング会社は多いですが、債権譲渡登記は法人しか設定できません。

そのため、個人事業主は「債権譲渡登記を必須としない(留保してくれる)」ファクタリング会社を選ぶ必要があります。ファクタリング会社を選ぶ際には、「債権譲渡登記が必須になっていないかどうか」を必ず確認するようにしてください。

買取金額の下限に問題ないか

個人事業主の方は、ファクタリング会社が設定している買取金額の下限にも注目しましょう。

ファクタリング会社の中には買取金額の下限を「100万円〜」などと高めに設定していることが少なくありません。

このようなファクタリング会社では、数十万円程度の少額の売掛債権を売却することは不可能です。

ファクタリング会社の中には「1万円〜」などと低めに設定している業者も多いので、売上が少ない個人事業主の方は、買取金額の下限が低いファクタリング会社を選択した方がよいでしょう。

ファクタリング会社が設定している買取金額の下限に注目し、「自分が売却したい請求書を売却できるか」という点を必ず確認してください。

売掛先にバレずに利用できるか

個人事業主の方は特に「売掛先企業にバレずに利用できるか」という点の確認も必要です。

個人事業主は法人と比較して売上規模が小さいことが多いので、取引先企業との関係性で力が弱いケースが少なくありません。

ファクタリングで資金調達をしたことを知られてしまうと「資金繰りが悪い企業」「倒産するかもしれない」などと悪く評価されて、今後の取引で悪影響になってしまうこともあります。

そのため、売掛先企業にバレずにファクタリングを利用できるかどうかという点が非常に重要です。

売掛先企業に秘密で資金調達をしたいのであれば2社間ファクタリングを選択する必要があります。

銀行系のファクタリング会社は2社間ファクタリングの取り扱いが原則的にありません。

また、2社間ファクタリングを取り扱っている業者の中には悪徳業者も多いので、業者は慎重に選択しましょう。

もちろん「売掛先企業にファクタリングの利用を知られても問題ない」という場合には、手数料の低い3社間ファクタリングを選択するとよいでしょう。

手数料が相場の範囲内か

個人事業主は法人よりも一般的に信用度が低いと判断されるので、請求書ファクタリングで適用される手数料が高くなる傾向があります。

そのため、特に手数料設定の高い2社間ファクタリングを利用する際には、手数料が相場の範囲内であることもしっかりと確認しましょう。

業者の中には「個人事業主で信用度が低いので手数料はどうしても高くなる」と法外な手数料をふっかけてくるケースもあります。

法人であれ個人事業主であれば手数料相場の上限は20%が目安です。

そのため、20%を超えるような高額な手数料を要求する業者とは取引すべきではありません。

個人事業主は法人と比較して、手数料をふっかけられやすいので、必ず手数料が相場の範囲内であることを確認しましょう。

手続きをオンライン完結できるか

申し込みから契約、入金までの全工程をスマホやPCのみで完結できるオンライン対応が可能かも確認しましょう。

対面面談や訪問が不要なオンライン完結型のファクタリングであれば、最短数時間など速いスピードでの入金を実現できます。

地方在住の個人事業主にとっても、都市部にある店舗へ出向く交通費と移動時間を削減できる点は大きなメリットです。

ファクタリングにおける従来の対面契約とオンライン完結型の違いをまとめると、以下の通りです。

項目 オンライン完結型 従来の対面型
入金スピード 最短10分〜当日 数日〜1週間
契約方法 電子契約 紙の実印契約
面談 なし 来店・訪問必須
主なコスト 手数料のみ 手数料+交通費+印紙代

なお、面談が必須の会社は審査の過程で事業計画書の提出や詳細なヒアリングを求める傾向にあります。

1分1秒を争う資金繰りの局面では、AI審査などを導入しているオンライン特化型のサービスが圧倒的に有利です。

償還請求権なしの契約であるか

請求書ファクタリングを選ぶ際は、償還請求権がない契約となっているかを必ず確認してください。

償還請求権なしの契約であれば、万が一売掛先が倒産して売掛債権が回収不能になっても利用者が代わりに支払う義務は発生しません。

ファクタリング会社が売掛債権の回収リスクを負担するため、利用者は安心して資金を使えます。

一方で、償還請求権がある契約は実質的に売掛債権を担保にした借入と同じで売掛先が支払えなければ利用者に返済義務が降りかかります。

また、ファクタリング会社が貸金業登録していないと上記の契約は違法となるため、リスク回避の観点から利用しないようにしましょう。

必要書類が少なめで済むか

請求書ファクタリングを選ぶ際は、必要書類が少なめで済むかも確認しておきましょう。

ファクタリング会社によっては、直近の確定申告書や納税証明書、印鑑証明書など多岐にわたる書類が要求されます。

特に急ぎで資金を調達しなければならない場合、上記のような書類を求められると審査自体は早くても準備に時間がかかってしまいます。

一方で、AI審査で審査業務を効率化しているような会社であれば、請求書と通帳コピーだけなど必要書類は最小限で済むケースがほとんどです。

結果として、手続きもスムーズに進み、最短即日でのファクタリングによる資金調達を実現しやすくなります。

ファクタリングで申し込みから入金されるまでの流れ

オンラインで手続きが完結するファクタリングを利用する場合、申し込みから入金までは以下の4ステップで進行します。

  1. 必要書類の準備
  2. Webサイトから申し込み・書類のアップロード
  3. 審査・買取条件の提示
  4. 契約締結後に指定口座へ入金

通常、全工程はWeb上で完結して書類や手続きに不備がなければ最短即日で資金調達が完了します。

必要書類の準備

まず、ファクタリングを申し込む前に、手続き・審査で求められる必要書類を手元に用意してください。

基本的に必要書類はオンライン上でアップロードするケースがほとんどであるため、PDF・画像などでデータ化しておくと手続きがスムーズです。

なお、多くのファクタリング会社で個人事業主が求められる必要書類は以下の通りです。

書類の種類 詳細
本人確認書類 運転免許証、マイナンバーカードなど
売掛債権を証明する書類 請求日・支払い期日・振込先・取引先名が明記された請求書など
入出金明細 過去3ヶ月〜6ヶ月程度の通帳コピーなど

ファクタリングを利用する際、意外に多い審査落ちの原因は必要書類の不備です。

必要書類の内容をファクタリング会社が確認できるよう、記載された文字が鮮明に写っているかなどを提出前に確認してください。

Webサイトから申し込み・書類のアップロード

必要書類が準備できたら、ファクタリング会社の公式サイトにある見積もり・申し込みフォームから手続きします。

事業者の情報や売掛先の企業名など指示された項目を入力し、準備した書類データをアップロードします。

多くのオンラインで手続きが完結するファクタリング会社では必要情報の入力と書類のアップロードを済ませるだけで、即座に審査が開始されます。

審査・買取条件の提示

書類提出後はファクタリング会社による審査が行われ、完了次第メールやマイページ上で結果が通知されます。

審査結果と同時に多くの場合は契約内容も一緒に提示され、手数料率や振込予定額などの買取条件が記載されています。

提示された買取条件を確認し、納得できる場合のみファクタリングの契約へと進んでください。

契約締結後に指定口座へ入金

提示された契約内容に問題がない場合は、電子契約サービスを通じてファクタリングの契約を締結します。

送られてくるメールのリンクを開き、契約内容を最終確認した上で画面上の同意ボタンを押すだけで手続きは完了です。

契約締結の確認がとれ次第、ファクタリング会社から売掛債権額から手数料などの諸費用が引かれた金額が指定口座に振り込まれます。

審査落ちを防ぐためにファクタリング申し込み前に準備すべき項目

審査落ちを防ぐためにファクタリング申し込み前に準備すべき項目として、以下の4つが挙げられます。

  • 独立系のファクタリング会社を選ぶ
  • 必要書類を完璧に揃える
  • 信頼性の高い売掛債権を選ぶ
  • 複数の業者に相見積もりをとる

焦って準備不足のまま申し込むよりも、まずは上記の項目を確実にクリアにしてから挑むのが結果として最短での資金調達につながります。

独立系のファクタリング会社を選ぶ

審査の通りやすさを重視する場合、個人事業主は大手銀行系列ではなく独立系のファクタリング会社を選定するのがおすすめです。

銀行系や大手信販系のファクタリングは手数料が安い反面、審査基準が融資と同等に厳格です。

具体的には「法人であること」「年商数千万円以上」などを利用条件とするケースもあり、個人事業主は門前払いされる傾向にあります。

一方、独立系のファクタリング会社はファクタリングに特化した独自の審査基準を持っている点が特徴です。

売掛先・売掛債権に関する項目を中心に審査を実施するため、「赤字決算」「創業1年未満」などの状況でも柔軟に対応してくれます。

必要書類を完璧に揃える

提出書類は不備・不足を一切なくし、情報の整合性がとれた状態で提出してください。

ファクタリングの審査担当者は、提出された書類から売掛債権の実在性や売掛先の信用力を判断します。

書類の画像が見切れていたり、請求書と通帳の入金履歴が一致しなかったりすると架空債権を疑われて即座に審査落ちとなります。

必要書類をファクタリング会社に提出する上で特に注意すべきポイントは、以下の通りです。

  • 書類をスマホで撮影する際は影や反射を防ぎ、文字が細部まで読めるようにする
  • 通帳の表紙と明細をセットにし、ページに抜け漏れがないようにする
  • 請求書に記載の振込先口座と提出する通帳の口座番号が一致しているか確認する

なお、通帳のスクリーンショットを提出する際、画面端の日付や残高が見切れてしまわないように注意しましょう。

画像加工は一切せず、全画面が表示された状態で必要書類のデータを保存してください。

信頼性の高い売掛債権を選ぶ

審査に不安がある場合は、上場企業や公的機関など社会的な信用力が高い取引先の売掛債権で申し込んでください。

ファクタリングの審査では、利用者ではなく売掛先の信用力が重視されます。

そのため、上場企業や公的機関など経営基盤が特に安定している売掛先の場合は、審査での評価も高くなる傾向です。

逆に、以下のような売掛債権でファクタリングに申し込んだ場合、審査落ちするリスクが高まります。

  • 個人事業主宛の売掛債権
  • 支払い期日が遠すぎる売掛債権
  • 過去に入金遅延がある取引先の売掛債権

手元に複数の請求書がある場合、金額の大小よりも取引先の知名度・規模を基準に選ぶとよい結果につながります。

複数の業者に相見積もりをとる

ファクタリングを利用する際は1社に絞らず、複数のファクタリング会社へ同時に見積もり依頼してください。

ファクタリング会社によって、「建設業に強い」「ITフリーランスに強い」などの得意分野や審査ロジックが異なります。

そのため、A社で断られた案件がB社では問題なく利用できるケースもあり、複数社で申し込めば審査通過の確率も上がります。

ファクタリングで相見積もりを実施するメリットをまとめると、以下の通りです。

  • 1社がダメでも他社で通る可能性を確保できる
  • 提示された条件を比較し、最も手元に残る金額が多い業者を選べる
  • 担当者の対応スピードなどを比較し、信頼できる業者を見極められる

なお、相見積もり自体は問題ありませんが、同じ請求書を複数の会社に売却する二重譲渡は犯罪です。

最終的なファクタリングの契約は必ず1社とのみ行い、他社にはキャンセルの連絡を入れてください。

個人事業主が請求書ファクタリングを利用する際の注意点

個人事業主が請求書ファクタリングを利用する際の注意点として、以下の2点が挙げられます。

  • 売掛先が個人事業主の場合は利用できないケースが大半
  • 本質的に資金繰りは改善しない

すぐに資金を調達できるメリットの裏には、上記のような構造的な制約が存在する点を忘れてはいけません。

あくまで一時的なつなぎ資金として割り切り、依存しすぎないよう計画的に請求書ファクタリングを活用しましょう。

売掛先が個人事業主の場合は利用できないケースが大半

ファクタリング会社は法人に対する請求書を買取対象としており、個人事業主に対してのものは買取できないケースが大半です。

ファクタリングの審査で重点的にチェックされるポイントは、「売掛先が期日通りにお金を支払えるか」にあります。

法人の場合、帝国データバンクや東京商工リサーチなどのデータベースを用いて決算内容や信用情報を客観的に調査できます。

対して、個人事業主・フリーランスは公的な財務データの取得が困難で回収リスクの測定ができません。

なお、個人事業主専用を謳うファクタリング会社でも、よく規約を読むと「売掛先は法人に限る」と記載されてるケースがほとんどです。

相手が個人事業主である請求書で申し込みを繰り返しても、審査落ちの履歴が増えるだけで時間の無駄になります。

本質的に資金繰りは改善しない

請求書ファクタリングを利用して本質的に資金繰りは改善しません。

請求書ファクタリングはあくまでも短期的に資金を確保する目的にしか利用できないと理解しておきましょう。

請求書ファクタリングは将来の入金期日になったら入金される予定の売掛債権の代金を前倒しで受け取っているだけですので、翌月の入金が減ることに変わりはありません。

無計画に利用すると当初予定していた入金期日に再びお金が無くなり、その際に再びファクタリングを利用しなければならなくなってしまいます。

すると、高額な手数料を負担し続けなければならなくなってしまいます。

ファクタリングでは本質的に資金繰りが改善しないことをしっかりと認識し、ファクタリングで調達したお金が手元にあるうちに銀行から長期借入金を調達するなど、本質的に資金繰りを改善する方法を検討しましょう。

ファクタリングはあくまでも短期の資金調達手段と認識し、無計画に利用し続けることがないようにしてください。

ファクタリングでは悪徳業者・違法業者の存在に注意する

ファクタリング業界には法規制の隙間を狙って高金利で貸付するヤミ金融業者が紛れ込んでいるため、注意が必要です。

請求書買取を装いながら、実際には年利数百%に相当する手数料を請求したり、違法な取り立てを行ったりする被害が数多く報告されています。

金融庁や警察庁も注意喚起している通り、契約書に債権譲渡と書かれていても実態が貸付であれば貸金業法の規制対象です。

もしファクタリング会社が貸金業登録せずに上記の契約を締結させた場合、違法な取引となり法的トラブルに巻き込まれる可能性があります。

なお、以下の特徴に1つでも当てはまる場合は悪徳・違法業者である可能性が高いため、契約手続きを即座に中断してください。

  • 手数料が相場を大きく逸脱している
  • 契約書の控えを渡さない
  • 担保や保証人を要求される

上記の行為は、正規のファクタリング会社であれば絶対にあり得ない対応です。

少しでも怪しいと感じたら、契約は避けて金融庁の相談窓口や弁護士等の専門家に相談してください。

参考:ファクタリングの利用に関する注意喚起|金融庁

参考:無登録の給与ファクタリング業者に注意!|警視庁

給料ファクタリングは実質的な貸付で利用してはいけない

給料ファクタリングとは個人の給料を給料日前に買い取って現金を渡すサービスですが、実質的な貸付で利用してはいけません。

最高裁判所は給料ファクタリングを貸金業と認定しており、貸金業登録していない業者が提供するのは違法です。

また、労働基準法で給料は労働者本人に直接支払われることが義務付けられているため、そもそも第三者への譲渡自体が法的になじみません。

一見すると便利な資金調達に見えますが、手数料を年利換算すると数百%超の法外な利息となります。一度手を出せば、次月の給料も返済に消え、生活が破綻するまで搾取され続けるケースも少なくありません。

なお、個人事業主に対しても報酬ファクタリングなどの名称で同様の誘い文句を使う業者が存在します。

「ブラックでも即日融資」「報酬の前払い」などの広告には一切反応しないでください。

参考:給与ファクタリングを貸金業法等の違反とした最高裁判決を受けての会長声明|日本司法書士会連合会

参考:賃金の支払方法に関する法律上の定めについて教えて下さい。|厚生労働省

審査が緩い・甘いと自ら公言する業者は危険

Web広告やSNSで「審査なし」「ブラックOK」「誰でも通る」と宣伝している業者は、悪徳・違法業者と判断して間違いありません。

ファクタリング会社にとって、審査はファクタリングのサービスを成り立たせるための生命線です。

買い取る売掛債権が本当に回収できるかを調査せずに資金を渡していては未回収となるリスクが高くなり、ビジネスとして成立しません。

ファクタリングで審査がない場合、最初から高額な手数料や強引な取り立てによって回収リスクの補填を目論んでいる証拠です。

そのため、ファクタリングを利用する際、以下のような文言を使うファクタリング会社は利用しないようにしましょう。

NGワード例 危険な理由
「審査なし」 売掛先の信用を見ないのは、利用者本人から回収するつもりであるため
「ブラックOK」 金融事故者をターゲットにするのは、ヤミ金の典型的な手口
「借入があっても大丈夫」 ファクタリングは借入ではないため、正規業者はわざわざ借入状況を強調しない

正規のファクタリング会社は、買い取る売掛債権の回収リスクを管理するために厳格な審査基準を設けています。

「審査が甘い」と公言するのは、自ら「まともな金融取引を行っていない」と宣言しているのと同義です。

個人事業主の請求書ファクタリングについてよくある質問

個人事業主の請求書ファクタリングについてよくある質問として、以下が挙げられます。

  • 請求書のみでファクタリングを利用できますか?
  • 1つの請求書を複数のファクタリング会社へ売却できますか?
  • 手数料が低くて入金速度が速いファクタリング会社はありますか?
  • 請求書ファクタリングとファクタリングの違いは何ですか?

ファクタリングに関して曖昧な認識のまま契約へ進まないよう、各質問への回答をしっかりと確認しておきましょう。

請求書のみでファクタリングを利用できますか?

結論から述べると、請求書1枚だけでファクタリングは利用できません。

最低でも、本人確認書類や入出金明細が確認できる通帳コピーの提出がセットで求められます。

ファクタリング会社が請求書に加えて本人確認書類や入出金明細が確認できる通帳コピーの書類を求めるのには、以下のような理由があります。

書類 提出理由
通帳コピー 過去の入金履歴から、取引先との継続的な取引実態を確認するため
本人確認書類 申し込み者が実在する人物であり、なりすましでない点を確認するため

請求書はPCで簡単に偽造できてしまうため、ファクタリング会社は裏付けとなる通帳の入金履歴を重視します。

過去に同じ取引先から入金があれば、売掛債権の実在性を証明する証拠となるためです。

1つの請求書を複数のファクタリング会社へ売却できますか?

売却できません。

1つの請求書を複数のファクタリング会社へ売却することは二重譲渡になり、場合によっては詐欺罪で刑事告訴される可能性がある非常に危険な行為です。

1つの請求書を売却できるのは1つのファクタリング会社のみですので、絶対に二重譲渡はしないでください。

なお、1つの請求書を複数のファクタリング会社で査定をとる相見積もり自体は全く問題ありません。

手数料が低くて入金速度が速いファクタリング会社はありますか?

どの業者がよいということはありませんし、手数料は売掛債権のリスクに応じて決まるので一概にどこが手数料が低いということはできません。

しかしオンライン完結型のファクタリング会社は店舗を持たず、人件費がかからないので手数料が低くなる傾向があります。

手数料が低く、入金速度が速い業者を希望するのであれば、オンライン完結のファクタリング会社がおすすめです。

請求書ファクタリングとファクタリングの違いは何ですか?

請求書ファクタリングはファクタリングの一種です。

ファクタリングとは基本的に売掛債権を売却して早期に資金化する方法です。

そして売掛債権には請求書のほかに注文書があるので、注文書ファクタリングと区別するために「請求書ファクタリング」という呼び方をします。

注文書ファクタリングでは、取引先から発行された注文書を売却することで、業務の受注段階から資金調達できる特徴があります。

ただし、注文書ファクタリングを取り扱っている業者は少ないので、一般的に請求書ファクタリングのことをファクタリングと呼びます。

そのため、ファクタリングと請求書ファクタリングには大きな違いはありません。

まとめ

個人事業主は請求書ファクタリングを利用できますし、オンライン完結型の業者を選択することで低い手数料で利用することが可能です。

しかし個人事業主は法人と比較してファクタリング会社の審査が厳しくなりますし、取り扱っている業者の数も多くありません。

そのため、慎重に業者を選択することが重要です。

個人事業主の取り扱いがあり、少額買取に対応する安全な業者を選択し、もしも安全な業者を絞れない場合は、複数の業者から相見積もりをとって自分に最適な業者を選択しましょう。

注文書ファクタリング会社 - BESTPAY

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