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運送業の注文書ファクタリング会社8選|受注段階で資金化できる会社を徹底比較

注文書・発注書のスピード買取・資金調達なら

この記事は約11分で読めます。

受注はあるのに、走り出すための現金が足りない。
燃料費やドライバーの人件費は、売上が入る前に出ていきます。
この時間差を埋める手段として注目されているのが、注文書ファクタリングです。

この記事の結論

運送業の資金不足は、納品後よりも受注後・着手前に起きやすいのが特徴です。
請求書ファクタリングは納品後しか使えないため、ここを注文書ファクタリングで補えるかどうかが分かれ目になります。
会社選びでは、受注段階(注文書)で買い取れるかをまず確認するのが近道です。

運送業の資金繰りが詰まるのは走り出す前です

長距離便の燃料を満タンにし、ドライバーへ給料を先払いし、止まった車両を修理する。
これらの支出は、運賃が入金される1〜2か月前に発生します。
さらに荷待ち時間の規制で稼働率が下がり、増車や外注も必要になります。
運行を回すための費用が前倒しで膨らみ、手元資金が不足しやすくなっています。

タイミング 主に出ていくお金 使える資金調達
受注後・着手前 燃料費・人件費・車両修理費 注文書ファクタリング
納品後・入金待ち 運転資金のつなぎ 請求書ファクタリング

表のとおり、お金が足りなくなる局面は大きく2つに分かれます。
運送業で見落とされがちなのが、仕事を受けてから動き出すまでの着手前です。
この局面に対応できる手段を持っておくと、資金不足を理由に受注を断らずに済みます。

注文書ファクタリングと請求書ファクタリングの違い

2つのサービスは、資金化できるタイミングが異なります。
請求書ファクタリングは納品後、注文書ファクタリングは受注時から使えます。
銀行融資とあわせて、対応できる局面を客観的に比べてみましょう。

項目 請求書ファクタリング 注文書ファクタリング 銀行融資
資金化のタイミング 納品後(請求書発行後) 受注時(注文書発行後) 審査後
入金スピード 最短即日 最短翌日 約1か月
審査の重点 自社の信用も影響 売掛先(荷主)の信用 自社の信用・実績
必要書類 請求書・契約書など 注文書・通帳・申込書 決算書一式など多数
回収不能リスク 契約により買戻し有も ノンリコースなら負担なし 連帯保証人の責任

請求書が出てからでないと使えない請求書ファクタリングに対し、注文書ファクタリングは受注の段階で動けます。
着手前にまとまった現金が要る運送業とは、相性がよい仕組みといえます。
入金スピードや書類の少なさも、急ぎの資金繰りでは大きな差になります。

Tips(コツ)

注文書ファクタリングは原則2社間ファクタリングで、荷主への通知が不要です。
元請けとの関係に影響しにくいため、取引先に知られず資金化したい場合に向いています。

運送業で注文書の代わりに資金化できる書類

運送業では、整った注文書が毎回発行されるとは限りません。
そこで、受注を示す別の書類でも資金化できるかが重要になります。
代表的な書類を整理しました。

書類 資金化のしやすさ 補足
注文書・発注書 最も確実に使える書類です
傭車依頼書・運行依頼書 運送業に多い受注書類です
配車表・配車指示 内容により判断されます
基本契約書+個別の指示書 継続取引の証明に有効です

傭車依頼書や運行依頼書も、受注を示す書類として資金化の対象になり得ます。
軽貨物や業務委託の案件は、内容によって扱いが変わります。
判断に迷う書類は、見積もりの段階で確認しておくと安心でしょう。

注文書ファクタリングのメリットと注意点

受注の段階で資金化できる利点は大きい一方、注意すべき点もあります。
良い面と気をつける面を、あわせて確認しておきましょう。
納得したうえで使うことが、健全な資金繰りにつながります。

メリット 注意点
着手前に資金を確保できる 請求書型より手数料が高めです
受注を逃さず商機をつかめる 対応している会社が限られます
2社間なら荷主に知られない 審査では売掛先の信用が重視されます

手数料はやや高めですが、受注で得られる利益が上回れば使う価値があります。
対応会社が少ないぶん、注文書買取の実績が豊富な会社を選ぶことが大切になります。
あわせて、悪質な業者を避ける視点も持っておきましょう。

失敗例

資金繰りに追われ、契約内容を確認せずに申し込んでしまったケースです。
回収できなければ買い戻しを求められる償還請求権つきの契約で、実質は貸付けに近い条件でした。
ファクタリングを装った貸付けには金融庁も注意を促しています。
契約前に償還請求権の有無を確認し、登録貸金業者かどうかも調べておくと安全です。

手数料の考え方と手取りの判断軸

気になるのは、結局いくら手元に残るのかという点でしょう。
手数料は審査や契約内容で変わるため、相場だけでは判断できません。
考え方を、簡単な例で見てみます。

注文書の額面 手数料の例 手元に入る額の目安
200万円 差し引かれます 残りが入金されます

判断の物差しは、その受注で得られる利益が手数料を上回るかの一点です。
利益率の低い運送業ほど、案件ごとにこの計算をする意味があります。
受注を逃す損失より手数料が小さければ、前向きに検討できます。

編集者のコメント

手数料の数字だけを見て高いと感じる方は多いです。
ただ、走り出す資金がなくて受注そのものを失えば、利益はゼロになります。
金額の大小ではなく、案件の利益と天秤にかける姿勢をおすすめします。

運送業向けの注文書・請求書ファクタリング会社8選と選び方

会社選びでは、受注前と納品後のどちらに対応できるかをまず確認します。
あわせて入金スピード、ノンリコースかどうか、実績の多さも見ておきましょう。
ここでは注文書(受注段階)で買い取れる主力4社と、納品後の請求書で強い補完4社に分けて、判断に必要な情報を厚く紹介します。

1. 資金化のタイミング

着手前に要るなら注文書対応(◎)、納品後の入金待ちなら請求書対応で選びます。

2. リスクの持ち方

回収不能でも買い戻し不要のノンリコース(償還請求権なし)かを確認します。

3. スピードと書類

最短入金と必要書類の数を見て、急ぎの現場で動ける会社を選びます。

■ 8社の早見比較表

会社 注文書
対応
契約・リスク 入金 手数料 買取額 対象
ベストペイ
注文書専門・主力
2社間/ノンリコース 最短翌営業日 要問合せ 100万〜3億円 法人中心
トップ・マネジメント 2社間/要問合せ 最短即日 要問合せ 要問合せ 法人限定※
うんそうくん
運送業特化
2社間/要問合せ 最短2時間 5%〜 下限上限なし 法人・個人
ビートレーディング 2社間・3社間/ノンリコース 最短2時間 2%〜12%※ 3万円〜上限なし 法人・個人
ベストファクター 2社間・3社間/ノンリコース 最短即日 2%〜 30万〜1億円 法人・個人
日本中小企業
金融サポート機構
2社間・3社間/要問合せ 最短即日 1.5%〜10% 無制限 法人・個人
QuQuMo 2社間/要問合せ 最短2時間 1%〜14.8% 下限上限なし 法人・個人
アクセルファクター 2社間・3社間/要問合せ 最短即日 0.5%〜 要問合せ 法人・個人

凡例(注文書対応の見方)
=受注段階(注文書)で買取可能/
=条件付きで注文書対応/
=注文書は要問合せ・限定的/
=請求書のみ(注文書は非対応)

※トップ・マネジメントの注文書型は「月商500万円以上・設立半年以上の法人」限定です。ビートレーディングの手数料は請求書型の水準で、注文書型はやや高めになります。手数料・買取額・入金スピードは審査や契約内容で変わるため、確定値は各社への見積もりでご確認ください。

かんたん診断:あなたに合うのはどのタイプ?

Q1. お金が要るのは「走り出す前」ですか?
→ はい(燃料・人件費・修理費が先)なら注文書対応◎の主力4社から選びます。

Q2. すでに納品が済み、入金待ちですか?
→ はいなら請求書に強い補完4社(低手数料・少額対応)が候補です。

Q3. 運送業に詳しい担当・スマホ完結を重視しますか?
→ はいなら運送業特化のうんそうくん、または実績豊富なビートレーディングが有力です。

主力層|受注段階(注文書)で資金化できる4社

01ベストペイ(注文書買取の専門サービス・主力)

ベストペイは、請求書買取のベストファクターも手がける株式会社アレシアが運営する、注文書ファクタリングの専門サービスです。
電子債権記録機関のTranzax株式会社と連携し、納品前の受注段階での資金化を実現しています。
2社間ファクタリングに特化しているため荷主への通知が不要で、必要書類は注文書・通帳3か月分・申込書の3点だけと、着手前の急ぎの資金繰りでも動きやすい設計になっています。
最多利用業種は建設業ですが、運送業の利用実績もあり、燃料費や人件費を受注時点で確保したい事業者に向いています。

88.8%
平均買取率
62.5%
リピート率
10,580件
年間相談件数
最短翌日
入金スピード
運営会社 株式会社アレシア(請求書買取「ベストファクター」も運営)
注文書対応の可否 ◎ 注文書・発注書・受注書を受注段階で買取(専門)
契約形態・リスク 2社間に特化/ノンリコース(回収不能でも買戻し負担なし)
通知・債権譲渡登記 荷主への通知は不要/登記の要否は要問合せ
入金・審査 最短翌営業日/審査時間は要問合せ
手数料 要問合せ(率の公表なし。請求書型と大きく変わらないとの利用者の声あり)
買取可能額 100万円〜3億円程度(公式FAQでは30万円〜1億円との記載もあり、売掛先規模・取引年数で変動。要確認)
対象 法人中心(個人事業主は要問合せ)
必要書類・決算書 注文書・通帳3か月分・申込書の3点/決算書は不要
対応方法 オンライン・電話対応
実績 平均買取率88.8%・リピート率62.5%・年間相談10,580件(株式会社アレシアの数値)
メリット デメリット
受注段階で資金化でき、着手前の燃料費・人件費に充てられる 手数料率が公表されておらず、見積もりまで水準が読みにくい
必要書類が3点と少なく、急ぎでも動きやすい 個人事業主の可否は要確認
ノンリコースで回収不能リスクを負わない 買取額の下限が公表情報でぶれており事前確認が要る
こんな人におすすめ:受注は取れたが着手前の現金が足りない運送・建設事業者。荷主に知られず、書類の少なさとスピードを最優先したい方。
注意点:手数料と買取下限は見積もりで必ず確認を。個人事業主は事前に対象可否を問い合わせておくと安心です。

実例(運送業・法人)

用途は必要経費の確保、調達額は800万円でした。
注文書の買取代金で経費を賄うことができ、商機を逃さずに済んだとのことです。
必要なのは注文書と通帳、申込書の3点だけで、銀行との違いに驚いたという声でした。

編集部メモ

主力に据える決め手は、注文書に特化していることと2社間専業である点です。
運送業のように着手前の出費が先行する業種では、納品を待たずに動けるかどうかが資金繰りの成否を分けます。
率が非公開なぶん、他社の見積もりと並べて手取りを比べる前提で相談するのがよいでしょう。

02トップ・マネジメント(見積書・受注書・発注書に対応)

トップ・マネジメントは2009年設立で、子会社に国指定の電子債権記録機関Tranzax株式会社を持つ資金調達会社です。
見積書・受注書・発注書のいずれか1点があれば、受注段階で資金化できる注文書型サービスを提供しています。
契約は2社間で荷主の承諾が不要なため、取引先に知られずに資金化できます。
ただし注文書型は取引先の信用を重視する設計で、利用は月商500万円以上・設立半年以上の法人に限られる点に注意が必要です。

運営会社 株式会社トップ・マネジメント(子会社に電子債権記録機関)
注文書対応の可否 ◎ 見積書・受注書・発注書のいずれか1点で受注段階の買取に対応
契約形態・リスク 2社間(注文書型)/ノンリコースの有無は要問合せ
通知・債権譲渡登記 売掛先の承諾は不要/専用口座(Tranzax管理)利用で手数料減額。登記の要否は要問合せ
入金・審査 最短即日/審査時間は要問合せ
手数料 注文書型は要問合せ(率非公開。専用口座利用で減額あり)
買取可能額 注文書型は要問合せ
対象 注文書型は月商500万円以上・設立半年以上の法人限定(個人事業主は通常型で相談)
必要書類・決算書 見積書・受注書・発注書のいずれか1点(追加書類が必要な場合あり)
対応方法 オンライン完結(来社不要)/来店・出張も可。Web申込は24時間受付
実績 ファクタリング契約のべ45,000社以上・買取総額100億円超
メリット デメリット
見積書・受注書・発注書の1点から受注段階で資金化できる 注文書型は月商500万円以上の法人に限定される
専用口座の利用で手数料を抑えられる仕組みがある 注文書型の手数料・買取額が非公開で見積もり前提
電子債権記録機関を子会社に持ち、体制が整っている 個人事業主は注文書型を使えない
こんな人におすすめ:月商500万円以上で、まとまった大口案件を受注段階から資金化したい運送・建設法人。
注意点:月商・設立年数の条件を満たすかを先に確認し、満たさない場合は通常の請求書型で相談しましょう。

03うんそうくん(運送業に特化・スマホ完結)

うんそうくんは、運送業界に特化したファクタリングサービスです。
一般的な請求書だけでなく、発注時の注文書も資金化の対象としているため、受注からすぐに現金を確保できます。
申し込みから契約まで完全非対面で、電子契約サービスのクラウドサインを使ってスマホだけで手続きが完結します。
審査開始から最短2時間で入金でき、突発的な修理費や燃料費にも対応しやすいうえ、買取額に下限・上限がなく少額からでも相談できます。
電話窓口は年中無休で、土日祝日でも相談できる点も現場向きです。

運営会社 株式会社adbiz(非対面ファクタリング「ウィット」系列の運送業特化サービス)
注文書対応の可否 ◎ 発注時の注文書も資金化対象(請求書買取も可)
契約形態・リスク 2社間/ノンリコースの有無は要問合せ
通知・債権譲渡登記 荷主への通知は不要(2社間)/登記の要否は要問合せ
入金・審査 審査開始から最短2時間/審査時間は要問合せ
手数料 5%〜(上限は非公開。審査により変動)
買取可能額 下限・上限なし(少額からOK)
対象 法人・個人事業主(売掛先が法人であれば個人事業主も可)
必要書類・決算書 通帳・請求書または注文書など少数(メール/LINEで申込)
対応方法 スマホ完結・完全非対面・クラウドサイン契約/電話窓口は年中無休
実績 運送業特化。ネット上の口コミは少なめのため、条件は個別確認が確実
メリット デメリット
運送業に特化し、業界事情を踏まえた対応が期待できる 手数料の上限が非公開で、水準は見積もり待ち
スマホ完結・年中無休で、現場からでも相談しやすい 公開されている実績データが少ない
買取額に下限がなく、少額の急ぎにも向く ノンリコースや登記の条件は個別確認が必要
こんな人におすすめ:運送業に詳しい担当に相談したい方。スマホだけで完結させたい方や、少額・突発の資金需要がある方。
注意点:手数料の上限とノンリコースの有無は、申込前に必ず口頭でも確認しておきましょう。

04ビートレーディング(大手・注文書ファクタリングにも対応)

ビートレーディングは2012年設立で、取引社数8.5万社超・累計買取額1,700億円超を誇る業界大手です。
通常の請求書ファクタリングに加えて注文書ファクタリングにも対応しており、受注段階での資金化ができます。
2社間・3社間の両方に対応し、償還請求権のない完全買取である点も安心材料といえます。
必要書類は請求書または注文書と通帳2か月分と少なく、審査は最短30分、入金は最短2時間と速いのが特徴です。
法人・個人事業主のどちらも利用でき、医療・介護報酬債権にも対応するため業種の幅が広い会社です。

運営会社 株式会社ビートレーディング(2012年設立)
注文書対応の可否 ◎ 注文書ファクタリングを提供(2社間)
契約形態・リスク 2社間・3社間/ノンリコース(償還請求権なし)
通知・債権譲渡登記 2社間は荷主への通知不要/登記の要否は要問合せ
入金・審査 入金最短2時間/審査最短30分
手数料 請求書型で2社間4%〜12%・3社間2%〜9%(注文書型はやや高め・要問合せ)
買取可能額 3万円〜上限なし
対象 法人・個人事業主
必要書類・決算書 請求書または注文書・通帳2か月分(審査通過後に登記簿等)/決算書は不要
対応方法 オンライン完結・対面・出張/来店不要
実績 取引8.5万社超・累計買取額1,700億円超(2025年12月時点)/医療・介護報酬債権も対応
メリット デメリット
大手ならではの実績量で、初めてでも相談しやすい 注文書型の手数料は請求書型より高めになりやすい
2社間・3社間を選べ、ノンリコースで安心 注文書型の買取上限などは個別見積もりが前提
審査最短30分・入金最短2時間とスピードが速い 短期・小口だと請求書型の方が手数料は有利なことがある
こんな人におすすめ:受注から納品まで期間が長い大型案件を抱える事業者。実績と対応の幅で安心して任せたい方。
注意点:納品済みで入金待ちなら、注文書型より通常の請求書型の方が手数料を抑えられます。用途で使い分けましょう。

補完層|納品後の請求書で強い4社(低手数料・少額・スピード)

受注段階の資金化は主力4社に任せ、こちらは納品が済んだ後の入金待ちを埋める役割です。手数料の安さや少額対応、審査の柔軟さで選ぶ層として押さえておくと便利です。

05ベストファクター(請求書買取・財務コンサル付き/ベストペイ系列)

ベストファクターは、ベストペイと同じ株式会社アレシアが運営する請求書買取サービスです。
納品後の入金待ちを埋めたい場面に向いており、償還請求権のない完全買取に対応しています。
2社間・3社間を選べるため、状況に応じて手数料を抑えやすいのが利点です。
審査時に無料の財務コンサルティングを受けられる点も特徴で、資金調達と経営改善を同時に進めたい事業者に向いています。
受注段階の資金化が必要な場合は、同じ系列のベストペイに切り替えて相談できます。

運営会社 株式会社アレシア(ベストペイと同一運営)
注文書対応の可否 ✕ 請求書中心(受注段階の資金化は系列のベストペイへ)
契約形態・リスク 2社間・3社間/ノンリコース(償還請求権なしの完全買取)
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要/登記なしの相談も可
入金・審査 最短即日〜24時間/審査時間は要問合せ
手数料 2%〜(案件により上振れあり。上限は要問合せ)
買取可能額 30万円〜1億円(公表情報に幅あり・要確認)
対象 法人・個人事業主
対応方法 オンライン・出張・来社/全国対応
実績 審査通過率(平均買取率)約92%・財務コンサル付き・医療/介護報酬債権にも対応
メリット デメリット
償還請求権なしの完全買取でリスクを負わない 請求書中心で、受注段階の資金化はできない
無料の財務コンサルで経営改善も相談できる 手数料の上限や買取額は公表情報に幅があり要確認
系列のベストペイと役割を分けて使える 即日を狙う場合は書類の準備を早めに整える必要がある
こんな人におすすめ:納品済みの請求書を低コストで資金化しつつ、資金繰りの相談もしたい方。
注意点:着手前の資金が必要なら請求書型では間に合いません。その場合は系列のベストペイに相談を。

06日本中小企業金融サポート機構(一般社団法人・低手数料)

日本中小企業金融サポート機構は、非営利の一般社団法人が運営する珍しいファクタリングサービスです。
株式会社ではないぶんコストを抑えやすく、手数料は1.5%〜10.0%と業界最安水準になっています。
関東財務局・経済産業局が認定する経営革新等支援機関でもあり、補助金や助成金の相談まで受けられます。
必要書類は通帳コピーと請求書の2点で、印紙代や郵送代もかからず、個人事業主から中小企業まで間口が広い点が魅力です。
最短30分で審査結果が提示され、入金も最短即日と、コストとスピードのバランスを重視する事業者に向いています。

運営会社 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構(非営利・経営革新等支援機関)
注文書対応の可否 △ 請求書中心(注文書は要問合せ)
契約形態・リスク 2社間・3社間/ノンリコースの有無は要問合せ
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要/登記の要否は要問合せ
入金・審査 入金最短即日〜3時間/審査最短30分
手数料 1.5%〜10.0%(業界最安水準)
買取可能額 無制限
対象 法人・個人事業主(間口が広い)
必要書類・決算書 通帳コピー・請求書の2点/印紙代・郵送代は無料
対応方法 オンライン完結・郵送/無料診断あり
実績 取引4,800社・支援総額113億円・対応業種27種
メリット デメリット
非営利ゆえの低手数料で、コストを抑えやすい 注文書(受注段階)の資金化は主力にはなりにくい
補助金・助成金など経営全体の相談ができる 契約条件は案件差が大きく、事前見積もりが重要
必要書類2点・印紙代無料で使いやすい 口コミには手数料負担が重かったとの声もあり比較が必要
こんな人におすすめ:納品後の請求書を、できるだけ低コストで資金化したい中小・個人事業の運送業者。
注意点:提示された手数料が最安水準か、他社見積もりと必ず並べて確認しましょう。

07QuQuMo(オンライン完結・少額から対応)

QuQuMoは、株式会社アクティブサポートが運営する完全オンライン型の請求書ファクタリングです。
申し込みから入金まですべてWebで完結し、契約は弁護士ドットコム監修のクラウドサインで行われます。
必要書類は請求書と通帳の2点で、最短2時間での資金化が可能です。
買取額に下限・上限がなく、少額の請求書でも相談しやすいうえ、オンラインでも担当者が電話で対応します。
なお注文書ファクタリングには対応しておらず、受注段階での資金化には使えない点は押さえておきましょう。

運営会社 株式会社アクティブサポート(2017年設立・2020年サービス開始)
注文書対応の可否 ✕ 請求書のみ(注文書は非対応と明言)
契約形態・リスク 2社間/ノンリコースの有無は要問合せ
通知・債権譲渡登記 通知不要(2社間)/オンラインのため登記は原則不要の運用
入金・審査 入金最短2時間/見積り最短30分
手数料 1%〜14.8%
買取可能額 下限・上限なし
対象 法人・個人事業主
必要書類・決算書 請求書・通帳の2点/決算書は不要
対応方法 完全オンライン・クラウドサイン契約/担当者が電話対応
実績 契約までのスピードに関する評価が高い
メリット デメリット
完全オンラインで最短2時間、書類2点と手軽 注文書に対応せず、受注段階の資金化はできない
買取額に下限がなく、少額の請求書でも相談しやすい 2社間のみで、3社間の低手数料は選べない
オンラインでも担当者に電話で質問できる 手数料の上限は14.8%と案件により高くなり得る
こんな人におすすめ:今日中に少額の請求書を現金化したい方。来店せずスマホやPCだけで済ませたい方。
注意点:受注段階で資金が必要なら対象外です。着手前の資金は注文書対応◎の会社を選びましょう。

08アクセルファクター(審査の柔軟さ・個人事業主も相談しやすい)

アクセルファクターは、株式会社アクセルファクターが運営する請求書ファクタリングです。
関東財務局・関東経済産業局から認定された経営革新等支援機関で、赤字や税金滞納があっても相談しやすいのが特徴です。
公式サイトでは審査通過率93.3%と案内されており、他社で断られた案件でも可能性を広げやすい会社です。
手数料は0.5%〜で、必要書類が揃わない場合でも代わりの書類で柔軟に対応してもらえます。
個人事業主や少額の利用にも前向きなため、補完層のなかでは対象の幅が広い選択肢といえます。

運営会社 株式会社アクセルファクター(ネクステージグループ・経営革新等支援機関)
注文書対応の可否 △ 請求書中心(注文書は要問合せ)
契約形態・リスク 2社間・3社間/ノンリコースの有無は要問合せ
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要/登記の要否は要問合せ
入金・審査 最短即日入金/即日審査
手数料 0.5%〜(2社間は高めになりやすい・上限は要問合せ)
買取可能額 少額から対応(上限は要問合せ)
対象 法人・個人事業主
必要書類・決算書 柔軟に対応(代替書類の相談可)
対応方法 オンライン完結
実績 審査通過率93.3%(公式)・年間相談1.5万件・専属担当のサポート
メリット デメリット
審査が柔軟で、赤字や税金滞納でも相談しやすい 注文書(受注段階)の対応は要確認で主力にはしにくい
書類が揃わなくても代替書類で対応してもらえる 2社間の手数料上限は非公開で、見積もりが前提
個人事業主や少額の利用にも前向き 最安の0.5%は条件が整った3社間などに限られやすい
こんな人におすすめ:他社で断られた、または赤字・滞納があって審査に不安がある運送業者。
注意点:注文書での資金化を希望する場合は、可否と条件を先に確認しておきましょう。

※注文書対応の可否・入金スピード・手数料・買取可能額は各社の公式情報および公開情報をもとにしており、審査や契約内容により変わります。BEST PAY(ベストペイ)の実績は株式会社アレシアの数値、その他は各社の公表情報をもとにしています。確定条件は必ず各社への見積もりでご確認ください。

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申し込みから入金までの流れ

手続きは大きく3つのステップで進みます。
注文書があれば、まずは相談から始められます。
全体の流れを確認しておきましょう。

1

相談・診断

電話やWEBから問い合わせます

2

査定・見積もり

書類を提出し、手数料と入金額を確認します

3

契約・入金

内容に納得のうえ契約し、入金されます

最初に必要な書類は3点程度で、準備の負担は大きくありません。
見積もりの段階で手数料と手取りを確認できるため、納得してから進められます。
不明点は査定時に確認しておくと、契約後のずれを防げます。

よくある質問

Q. 赤字や税金の滞納があっても利用できますか

審査では売掛先である荷主の信用が重視されるため、自社が赤字でも利用できる可能性があります。

Q. 荷主に知られずに利用できますか

注文書ファクタリングは原則2社間ファクタリングのため、荷主へ通知されません。

Q. 軽貨物や個人事業主でも申し込めますか

案件の内容や書類によって異なります。会社ごとに対象が違うため、まずは無料の相談で確認するのが確実です。

Q. 注文書と請求書のどちらで頼めばよいですか

走り出す前の費用が必要なら注文書、納品後の入金待ちを埋めたいなら請求書が向いています。用途で使い分けましょう。

まとめ

運送業の資金不足は、受注後から着手するまでの間に起きやすいといえます。
請求書では間に合わないこの局面を、注文書ファクタリングが埋めてくれます。
まずは注文書対応◎の主力4社から候補を絞り、納品後の資金化なら補完4社を検討するのがおすすめです。
安全な会社を選び、利益が手数料を上回る案件で計画的に使いましょう。

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