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支払いドットコムは個人で利用可能!個人利用のメリット・デメリットとおすすめサービスを紹介

注文書・発注書のスピード買取・資金調達なら

この記事は約17分で読めます。

請求書を支払う代金が手元にない時に活用できるサービスが請求書カード払いサービスです。

請求書カード払いサービスはクレジットカードで代金を支払えるので、手元にお金がない場合にも期日通りに代金を支払えます。

請求書カード払いを取り扱っている業者は数多くありますが、数ある業者の中で運営業者の信頼度が最も高いサービスの1つが支払い.comです。

支払い.comは大手信販会社のクレディセゾンが運営しているサービスなので多くの人に利用されています。

また、法人だけでなく、個人事業主も利用できるのが特徴です。

この記事では主に個人事業主が支払い.comを利用する際の特徴や注意点・メリットデメリットについて詳しく解説していきます。

支払い.comとは?

支払い.com

運営会社 株式会社クレディセゾン
株式会社UPSIDER
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、Mastercard、セゾンカード
請求書の支払いスピード 最短1営業日
利用者 法人、個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 不要
手数料 4%

支払い.comとは大手信販会社のクレディセゾンと、法人決済サービス大手のUPSIDERが共同で運営するサービスです。

主な特徴は次のとおりです。

  • 個人事業主が利用可能
  • セゾンカード対応
  • 最短1営業日支払い
  • 社会保険料支払いに対応
  • 累計利用者6万社
  • 手数料4%

支払い.comは個人事業主や法人など多くの人が利用するサービスで簡単に利用できます。

まずは、支払い.comの特徴について詳しく解説していきます。

個人事業主が利用可能

支払い.comは法人と個人事業主が利用できる請求書カード払いサービスです。

支払い.comは個人事業主の方もご利用いただけます。
支払い.comは個人事業主、法人を問わずご利用いただけます。
ただし、ご利用内容により個人事業主としての証明書類をご提出いただくことがございます。

クレジットカード登録の際は、個人で利用されているクレジットカードをご登録ください。
引用:支払い.com|よくあるご質問 個人事業主ですが利用できますか?

このように、支払い.comは個人事業主もフリーランスも利用できます

場合によっては、開業届など個人で事業をしていることを示す書類が必要になることがありますが、個人事業主でも法人と同じように利用できるサービスです。

セゾンカード対応

支払い.comはセゾンカードに対応しています。

セゾンカードはVISA、MasterCard、JCB、アメリカンエキスプレスなどの国際ブランドに対応しているので、支払い.comはアメックスが利用できる数少ないサービスの1つです。

セゾンアメリカンエキスプレスビジネスカードは、ハイステータスのセゾンカードが安価な年会費で利用できることで人気です。

ビジネスに活用できる様々な付帯サービスが充実しているので、セゾンアメックスカードを普段から事業の決済用カードとして利用している人は多いのではないでしょうか?

支払い.comはクレディセゾン運営なので、セゾンカードを利用できる点が大きな特徴です。

最短1営業日支払い

支払い.comは最短1営業日で取引先への支払いをおこないます。

最短1日で取引先の口座へ着金するのは数ある請求書カード払いサービスの中でも速い方だといえます。

クレジットカードで決済してから最短即日で取引先の口座へ着金するのは、主要な請求書カード払い業者の中でもわずかしかありません。

「すぐに取引先へ支払いをしなければならないが手元にお金がない」という場面でも、支払い.comであればクレジットカードで決済した翌日には口座へ着金します。

特に個人事業主のような事業規模の小さな会社が取引先企業への支払いに遅れてしまうと、信用を失って取引継続が困難になってしまう可能性があります。

支払い.comであれば翌日には取引先への支払いができるので、安心して利用できます。

緊急時の支払方法として支払い.comは活用できるでしょう。

社会保険料支払いに対応

支払い.comは社会保険料の支払いに対応している唯一の主要請求書カード払いサービスです。

企業が支払う従業員の社会保険料の支払いができます。

社会保険料は金額が大きく、取引先への支払いと比較して優先順位が低いと考える経営者が多いので、資金繰りが苦しい時に支払いが後回しになってしまうことが多い支出です。

しかし、社会保険料を滞納すると遅延損害金が発生し、場合によっては差し押さえになるリスクまであります。

支払い.comを利用すれば社会保険料をクレジットカードで支払えるので滞納を避けられます。

社会保険料をクレジットカードで支払いたいという方は、支払い.comを利用しましょう。

なお、社会保険料を支払えるのは法人のみで個人事業主は利用できません。

累計利用者6万社

支払い.comは累計利用者数が6万社を超えています。

これは請求書カード払いサービスの中でもトップクラスで、とても多くの人が利用しているので支払い.comは安心して利用できるサービスだといえるでしょう。

請求書カード払いサービスはクレジットカードの情報を業者へ渡すので、セキュリティを気にする方は少なくありません。

しかし、支払い.comであれば実際に多くの事業者が利用している実績がありますし、さらに3Dセキュアにも対応してセキュリティは抜群です。

支払い.comは運営業者の安全性が高いだけでなく、すでにとても多くの人が利用しているサービスなので安心して利用できる点も特徴です。

手数料4%

支払い.comの手数料は4%(税抜き)です。

請求書カード払いサービスの手数料は業者によって異なるものの、平均的には3%前後であることを鑑みれば、支払い.comの手数料は高めだといえます。

100万円の請求書をカード払いした場合、税込で4万4千円の手数料が発生します。

他社よりも高いので、支払い.comは継続利用には不向きで、お金に困った際にスポットで利用するのがおすすめです。

個人事業主が支払い.comを利用するメリット

個人事業主の方が支払い.comを利用することには次のようなメリットがあります。

  • 手元にお金がなくても支払いができる
  • 最長60日支払いが延長できる
  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • 提出書類なしで申し込みが簡単
  • 審査がない

手元にお金がなくても支払いができる

支払い.comを利用すれば手元にお金がなくても、請求金額を超える限度額があるクレジットカードさえ手元にあれば支払いができます。

支払い.comは個人用のクレジットカードも利用できるので、個人事業主の方はビジネスカードだけでなく個人用のクレジットカードでも経費の支払いができます。

個人事業主やフリーランスなどの事業規模の小さな事業者は取引先との力関係が弱いことが多いので、支払期日に遅れると取引継続が困難になることも珍しくありません。

しかし、支払い.comであれば、手元にお金がなくても支払いができるので、支払期日に遅れることなく、取引先との関係悪化を避けられます。

支払い.comを利用すれば、クレジットカード決済に対応していない取引先に対してもクレジットカード決済ができるので、取引先へ期日通りに支払いができます。

最長60日支払いが延長できる

支払い.comは最長60日間支払いを延長できます。

支払い.comのような請求書カード払いサービスは、クレジットカードの利用日、締日、支払日のずれを利用して支払いを先延ばしにできるサービスです。

例えば、月末締め翌月末払いのクレジットカードを利用して、4月1日に請求書カード払いサービスを利用した場合、締日は4月30日で支払日は5月31日です。

本来であれば4月1日に支払いをしなければならなかった費用を、支払い.comであれば60日後の5月31日まで先延ばしできます。

資金繰りは1日でも長く手元に資金を置いておくことで改善しますし、60日の間に融資などで資金調達することも可能です。

とても簡単に支払いを先延ばしにでき、資金繰り改善させられる点は支払い.comのメリットです。

クレジットカードのポイントが貯まる

支払い.comなどの請求書カード払いサービスを利用するとクレジットカードのポイントが貯まります。

請求書カード払いサービスは、クレジットカードで買い物や食事をしたときと同じように、利用額に応じてポイントを貯められます。

そのため、還元率の分だけ実質的な手数料負担を引き下げられ、例えば還元率1%のクレジットカードで手数料4%の支払い.comを利用した場合、実質的な手数料負担は4%-1%=3%となります。

支払い.comは他社よりも手数料が高めに設定されているので、できる限り還元率の高いクレジットカードを利用することで、実質的な手数料負担を抑えられるでしょう。

また、支払い.comを個人事業主の方が利用する場合、個人のクレジットカードを使用できます。

事業の経費は個人での買い物よりも金額が大きくなるのが一般的なので、個人のクレジットカードを利用して請求書カード払いを利用すれば、普段買い物にカードを利用する時よりも効率的にポイントが貯まります。

提出書類なしで申し込みが簡単

支払い.comは原則として申込の際に提出する書類がありません。

次のような流れで簡単に利用できます。

  1. 社名、代表者名、電話番号、メールアドレス、パスワードを入力しアカウント作成
  2. 請求額、支払先企業名、支払先金融機関情報、支払日などを入力
  3. クレジットカードで請求額+手数料を支払い.comへ支払い
  4. 支払い.comは利用者名義で取引先に対して振り込み

支払い.comではたったこれだけの流れで簡単に申し込みができます。

面倒な書類の用意や、写真撮影やデータ化やアップロードなどの手間は基本的にないので、「支払いをしなきゃ」と思いついた時点で最短1分程度で支払いが可能です。

審査がない

支払い.comは審査がありません。

請求書の金額を超えるクレジットカードで決済できれば誰でも確実に利用できます。

クレジットカードで決済できれば支払い.comにはリスクが全くないためです。

融資やファクタリング審査に落ちた方でも、支払い.comなどの請求書カード払いサービスであれば取引先に対して支払いができます。

特に個人事業主は法人と比較して、融資やファクタリングの審査で不利になることがあります。

「どこからもお金を借りらないし、ファクタリングも利用できない」という場面で、支払い.comなどの請求書カード払いは活用できるでしょう。

個人事業主が支払い.comを利用する際の注意点とデメリット

個人事業主が支払い.comを利用して請求書カード払いサービスを利用する場合、次のような点に注意が必要です。

  • 手数料が高め
  • 即日支払いは不可能
  • セゾンカード以外は対応カードが少ない
  • 1万円の未満の支払いは不可能

支払い.comは手数料が他社のサービスよりもコストが高くなるうえに、利用できるカードや請求書の種類が限定されるので注意が必要です。

個人事業主が支払い.comを利用する際の注意点やデメリットについて詳しく解説していきます。

手数料が高め

支払い.comは他社のサービスと比較して手数料は高めです。

支払い.comの手数料は4%となっており、請求書カード払いサービスの平均的な手数料の3%と比較すると高くなっています。

請求書カード払いの手数料は営業外費用になるので、利用することによって経常利益を圧迫します。

また、手数料も次のクレジットカードの支払日に他のカード利用代金と一緒に引き落とされるので、手数料が高いとカードの支払日に引き落とされる金額が多くなり、資金繰りにもマイナスです。

他社よりも手数料が高いので、支払い.comは本当に手元にお金がない緊急時にのみ利用し、毎月のように恒常的に利用することがないよう注意しましょう。

即日支払いは不可能

支払い.comでは申込日当日に支払うことは不可能です。

支払い.comは最短1営業日支払いなので、どんなに急いでもクレジットカードで決済した翌日にならなと支払いができません。

請求書カード払いサービスの中には最短即日支払いに対応したサービスもあります。

支払い.comの最短1営業日支払いは決して遅い方ではなく、むしろ他社と比較しても支払いスピードは速い方ですが、申込日当日に支払うことはできないので「どうしても今日支払いが必要」という場面では活用できないので注意してください。

セゾンカード以外は対応カードが少ない

支払い.comはセゾン会員以外の方にとっては選択肢が非常に少ない点に注意しなければなりません。

支払い.comで対応しているクレジットカードは次の3種類です。

  • VISA
  • MasterCard
  • セゾンカード

セゾンカードにはVISA、MasterCard、JCB、Americanexpressの4つの国際ブランドの発行があるので、セゾン会員の方ははJCBとアメックスのカードを支払い.comで利用できます。

しかしセゾンカード会員でない方は、VISAとMasterCardしか支払い.comで利用できません。

他のサービスであれば、VISA、MasterCard、JCBなどの国際ブランドに対応していることが多いので、VISA、MasterCard、JCBの3つの国際ブランドであれば、どんなカードでも利用可能です。

しかし、支払い.comでは、セゾンカード以外ではVISAとMasterCardしか利用できないので、セゾンカード会員以外の方は利用できるカードが少ないので注意してください。

1万円の未満の支払いは不可能

支払い.comでは1万円未満の支払いをおこなうことは不可能です。

支払い.comで支払える請求書は1万円以上と決められています。

支払い.comでは、一振込あたり1万円以上のお振り込みを対象としています。
そのため、下限額は1万円となります。
上限額は支払い.com自体にはございません。

ただし、決済の限度額はご利用のクレジットカードの与信枠に準ずる形となります。
与信枠の範囲内でご利用くださいませ。
引用:支払い.com|よくあるご質問 支払い金額の限度額はありますか?(上限額・下限額)

個人事業主やフリーランスの方は取引先との取引額がそれほど大きくないので、請求書の金額が1万円未満になることがあります。

しかし、支払い.comでは1万円以上の請求書でないと支払うことができません。数千円単位の少額の請求書の支払いを希望する人は利用できないので注意してください。

個人におすすめの支払い.com以外のサービス10選

個人事業主やフリーランスの方が請求書カード払いを利用する際には支払い.com以外に次のようなサービスがおすすめです。

  • INVOYカード払い
  • Money Foward請求書カード払い
  • Fintoカード後払い
  • DGFT請求書カード払い
  • 請求書カード払い JCB×Digital Garage
  • Biz Forward請求書カード払い
  • 請求書カード払い by GMO
  • NP掛け払い 請求書カード払い
  • ラボルカード払い
  • 請求書カード払い「OBS」

おおすめサービスの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

INVOYカード払い

INVOYカード払い

運営会社 FINUX株式会社
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
請求書の支払いスピード 最短即日〜最長30日後
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 3%

INVOYカード払いは請求書管理作成サービスなどを運営するFINUX株式会社が運営する請求書カード払いサービスです。

支払い.comよりも多くの利用者数や取り扱い実績があり、累計取引者数は10万ユーザー、累計取扱実績は100億円を突破しています。

法人はもちろん、個人事業主も利用でき、多くの人が利用しているサービスなので安心して利用できます。

最大の特徴は最短即日支払いに対応している点です。

申込日当日に取引先に対して支払いをおこなってくれるので、支払い.comよりもさらにスピーディーに支払いが可能です。緊急時には活用できるサービスです。

さらに、INVOYカード払いは1つの請求書に対して複数のクレジットカードが利用できます。

請求書の金額が大きくても、複数のクレジットカードが利用できるので、金額の大きな請求書を取引先から受け取っても支払える可能性があります。

VISA、Mastercard、JCBの国際ブランドに対応しているので、国内企業発行の多くのクジレットカードが利用可能です。

Money Foward請求書カード払い

マネーフォワード請求書カード払い

運営会社 マネーフォワードケッサイ株式会社
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
請求書の支払いスピード 最短2営業日
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 不要
手数料 2.7%

Money Foward請求書カード払いは大手会計システム会社のマネーフォワードの関連会社のマネーフォワードケッサイが運営する請求書カード払いサービスです。

Money Foward請求書カード払いの特徴は手数料が低い点です。

手数料2.7%は相場の3%よりも低いのでコストを抑えて利用したい方に向いています。

法人はもちろん個人事業主もフリーランスも利用できるので、多くの人が利用しています。

VISA、Mastercard、JCBに対応しているので、国内企業が発行する多くのクレジットカードが利用できます。

最短2営業日で利用できるので、請求書カード払いサービスの中でも比較的スピーディーに支払えます。

ただし、Money Foward請求書カード払いは支払日が5日、10日、15日、20日、25日、月末日と決まっています。

申込日によっては支払いまでに5営業日程度かかってしまうこともあるので注意してください。

Fintoカード後払い

Fintoカード後払い

運営会社 トラボックス株式会社
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、Mastercard、セゾンカード
請求書の支払いスピード 最短1営業日
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 2.55%
※5万円未満の決済は、一律1400円

Fintoカード後払いは東証プライム上場のビジョナルグループのトラボックス株式会社が運営するサービスです。

上場企業のグループ企業が運営するサービスなので、運営業者の安全性は非常に高く安心して利用できます。

最大の特徴は業界最低水準の手数料です。

手数料2.55%は相場よりも低く、支払い.comよりも1.5ポイント近く低いので、コストを抑えて請求書のカード払いできます。

Fintoカード後払いは申込から取引先企業への支払いまで最短1営業日です。支払い.comと同じ速度であるにもかかわらず支払い.comよりも低コストで支払いができる点がメリットがあります。

セゾンカードに対応しているので、セゾンアメックスビジネスカードが利用できる数少ないサービスとして重宝します。

法人も個人も幅広く利用できる低コストかつスピーディーな請求書カード払いサービスとして活用できるでしょう。

DGFT請求書カード払い

DGFT請求書カード払い

運営会社 株式会社デジタルガレージ
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、セゾンカード、ダイナース
請求書の支払いスピード 最短3営業日
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 3%

DGFT請求書カード払いは法人向け決済サービス大手の東証プライム上場企業の株式会社デジタルガレージが運営する請求書カード払いサービスです。

株式会社デジタルガレージは、JCBやネットプロテクションズなどの多くの大手企業と請求書カード払いサービスを共同運営している企業です。

DGFT請求書カード払いはそのデジタルガレージが直接運営しているサービスですので、安心して利用できる点はもちろん、初めて利用する方にも使いやすく設計されています

最大の特徴は対応しているクレジットカードの多さです。

VISA、Mastercard、JCB、セゾンカード、ダイナースに対応しており、セゾンビジネスカード、ダイナースカードなど他社ではあまり利用できないハイステータスなカードもDGFT請求書カード払いであれば利用できます。

特にダイナースカードに対応しているのは、DGFT請求書カード払いだけです。

法人経営者や個人事業主にダイナースカードは人気です。他社でも請求書の支払いに利用できませんが、DGFT請求書カード払いであればダイナースカードが利用できるので、ダイナースカードのポイントを貯めたい方におすすめです。

クレジットカードでの決済から取引先企業への着金までには最短3営業日と、他社よりも時間がかかるので、時間には余裕をもって申し込むようにしてください。

請求書カード払い JCB×Digital Garage

JCB請求書カード払い

運営会社 株式会社ジェーシービー
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 40日
対応国際ブランド JCB
請求書の支払いスピード 最短3営業日
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 2.98%

請求書カード払い JCB×Digital Garageは大手信販会社のJCBが運営する請求書カード払いサービスです。

法人決済サービス大手のデジタルガレージと共同運営なので、セキュリティが高く初めての方にも使いやすいサービスです。

利用できるクレジットカードはJCBが発行しているJCBオリジナルカードのみで提携カードや他の国際ブランドのクレジットカードは利用できません。

そのため、JCBカードの会員向けのサービスという位置付けです。

手数料2.98%は相場よりも若干低いので、コストを抑えて請求書のカード払いをしたい方は利用を遣唐してみるとよいでしょう。

ただし、請求書カード払い JCB×Digital Garageは先延ばしにできる日数が最長40日と他社よりも短いので資金繰り改善効果は限定的です。

クレジット決済から取引先への支払いまでに最短3営業日かかるので、時間に余裕をもって申し込むようにしてください。

Biz Forward請求書カード払い

Biz Forward請求書カード払い

運営会社 株式会社Biz Forward
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
請求書の支払いスピード 最短2営業日
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 2.8%

Biz Forward請求書カード払いは運営会社の安全性に非常に優れた請求書カード払いサービスです。

運営会社の株式会社Biz Forwardは株式会社マネーフォワード(51%)、株式会社三菱UFJ銀行(39%)、三菱UFJファクター株式会社(10%)の大手の上場企業3社が共同で出資したジョイントベンチャーです。

名だたる企業が出資して設立した会社なので、他のサービスと比較しても運営業者の安全性は非常に高いといえるでしょう。

手数料2.8%は相場よりも低いので、コストを抑えて請求書のカード払いを希望する個人事業主や法人におすすめです。

支払いまでには最短2営業日とやや速めですが、Biz Forward請求書カード払いの支払日は毎月5日、10日、15日、20日、25日、月末日と決められており、申込日によっては着金までに時間がかかってしまうことがあるので注意してください。

請求書カード払い by GMO

請求書カード払い by GMO

運営会社 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド Visa、MasterCard、アメックスのビジネス・カード
請求書の支払いスピード 最短即日
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 3.0%
最低手数料として1,500円

請求書カード払い by GMOは大手決済代行サービスでGMOグループの上場企業のGMOペイメントゲートウェイが運営する請求書カード払いサービスです。

請求書カード払い by GMOの最大の特徴はアメックスビジネスカードが利用できる点です。

アメックスビジネスカードが利用できる請求書カード払いサービスは請求書カード払い by GMOだけです。

普段から圧倒的に付帯サービスが充実しているハイステータスカードであるアメックスビジネスカードを利用している法人経営者・個人事業主の方は、請求書カード払い by GMO一択になります。

さらに請求書カード払い by GMOは最短即日支払いに対応しています。

申込日当日に支払いができるので、「今日、支払いをしなければ間に合わない」という緊急時でも請求書カード払い by GMOであれば当日中の支払いが可能です。

アメックスビジネスカードで請求書を支払いたい方や、即日支払いをしたい方に請求書カード払い by GMOは向いています。

NP掛け払い 請求書カード払い

NP掛け払い 請求書カード払い

運営会社 株式会社ネットプロテクションズ
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
請求書の支払いスピード 最短3営業日後
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 3%

NP掛け払い 請求書カード払いはネットショッピングなどで後払いサービスを展開している株式会社ネットプロテクションズが運営している請求書カード払いサービスです。

法人向け決済サービス大手で請求書カード払いサービスに高いノウハウをもつ株式会デジタルガレージと共同運営しているので、運営業者の安全性が非常に高く快適に利用できます。

申込から支払いまでにプロセスがとても簡単で申込からクレジットカードカード決済までに5分程度で完了する仕組みです。

また、手数料は3%と平均的ですので、多額のコストが発生する心配はありません。

さらにVISA、MasterCard、JCBに対応しているので、国内発行の多くのクレジットカードが利用可能です。

申込から請求先への着金までには最短3営業日と比較的時間がかかるので、時間に余裕をもって計画的に利用するようにしてください。

ラボルカード払い

ラボルカード払い

運営会社 株式会社ラボル
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
請求書の支払いスピード 最短60分
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 3.0%〜3.5%

ラボルカード払いはファクタリングで有名な株式会社ラボルが運営する請求書カード払いサービスです。

株式会社ラボルは東証プライム上場の株式会社セレスの100%子会社なので、ラボルカード払いは実質的に上場企業が運営する請求書カード払いサービスになります。

運営業者の安全性という点で評判が高いサービスの1つです。

最大の特徴は申込から取引先への着金までに最短60分という圧倒的なスピードです。

請求書カード払いサービスはいくつもありますが、最短入金時間まで明記しているのはラボルカード払いだけなので、ラボルカード払いは他社よりもスピーディーに支払いをしてもらえるサービスだといえるでしょう。

手数料は3.0%〜3.5%とやや高めなので、ラボルカード払いは手元に資金がないときにのみ活用するなど、緊急時の支払手段としてスポットで活用することをおすすめします。

請求書カード払い「OBS」

請求書カード払い「OBS」

運営会社 株式会社オリエントコーポレーション
契約方法 オンライン
先延ばしできる最長期間 60日
対応国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
請求書の支払いスピード 最短5営業日後
利用者 法人・個人事業主
審査の有無 無し
必要書類 無し
手数料 3.0%

請求書カード払い「OBS」は大手信販会社のオリエントコーポレーション(オリコ)が運営する請求書カード払いサービスです。

オリコはみずほ銀行系列の超大手信販会社なので、運営業者の信頼度や規模は数ある請求書カード払いサービスの中でもトップクラスです。

同じ大手信販会社であるクレディセゾンが運営する支払い.comと似たような位置付けのサービスだといえるでしょう。

請求書カード払い「OBS」の手数料は3%と支払い.comよりも低く設定されています。さらにオリコカードを利用すれば手数料が無料になるキャンペーンも開催しているので、うまくキャンペーンを活用することで手数料負担なしで請求書をクレジットカードで支払えます。

ただし請求書カード払い「OBS」は申込から取引先企業への着金まで最短5営業日と支払い.comと比較してかなり時間がかかります。

取引先企業への支払いまでに時間的な余裕がある場合のみ、請求書カード払い「OBS」を活用するとよいでしょう。

個人事業主・フリーランスが支払い.comを利用する際におすすめのカード5選

個人事業主やフリーランスの方が支払い.comを利用するのであれば、次のクレジットカードを利用することで効率的にポイントを貯められ、実質的な手数料負担を引き下げられます。

  • 三井住友カードビジネスオーナーズ
  • JCB Biz ONEカード
  • バクラクビジネスカード
  • マネーフォワード ビジネスカード
  • セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

請求書カード払いに向いているおすすめのクレジットカードのスペックや特徴を詳しく解説してきます。

三井住友カードビジネスオーナーズ

国際ブランド VISA
MasterCard
利用限度額 500万円
年会費 永年無料
追加カード年会費 永年無料
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 1.0%

三井住友カードビジネスオーナーズは三井住友カードが発行する個人事業主やフリーランスなどの小規模事業者向けのクレジットカードです。

小規模事業者向けと言っても500万円まで限度額を設定できるので、高額な経費をクレジットカードで支払うことも可能です。

基本の還元率は1.0%と高めなので、請求書カード払いの実質的な手数料負担を軽減できます。

また、三井住友カードの個人向けカードの三井住友ナンバーレスを契約すると、Amazon、ETC、JAL、ANAでの利用時には還元率が1.5%へアップします。

普段の営業活動などで、高速道路や飛行機移動が多い方は、年会費無料の三井住友ナンバーレスを契約するとよいでしょう。

VISAとMasterCardの国際ブランドに対応しているので、大抵の請求書カード払いサービスに活用できます。

JCB Biz ONEカード

国際ブランド JCB
利用限度額 500万円
年会費 永年無料
追加カード年会費 追加カードの発行不可
ETCカード年会費 550円
ポイント還元率 1%

JCB Biz ONEカードは国内唯一の国際ブランドであるJCBが発行するJCBオリジナルの小規模事業者向けのクレジットカードです。

限度額が500万円まで設定できるので、売上規模の小さな事業者から、売上規模がある程度大きな事業者まで幅広く利用できます。

JCBが提供する請求書カード払いサービスである「請求書カード払い JCB×Digital Garage」を利用したい方におすすめです。

JCB Biz ONEカードは他のJCBカードの2倍の還元率である1.0%が還元されるので、手数料負担どポイント還元で引き下げたいと考える方におすすめです。

また、Amazon、ビッグカメラ、スターバックスなどの提携店舗での買い物は還元率が最大21倍になるので、さらに高い還元を受けることもできます。

ただし、追加カードの発行はできないので、従業員や専従者の方などにカードを持たせたい方には向いていません。

JCBオリジナルカードを利用したい個人事業主やフリーランスの方におすすめ1枚です。

バクラクビジネスカード

国際ブランド VISA
利用限度額 個別対応(5億円以上の実績あり)
年会費 永年無料
追加カード年会費 無料
ETCカード年会費 発行なし
ポイント還元率 1%

請求書の作成管理、経費精算などをおこなうサービスであるバクラクが発行するビジネスカードです。

利用限度額は利用者の売上規模を見て個別に設定するので、自社の規模に見合った限度額を設定できます。

国際ブランドはVISAなどでほとんどの請求書カード払いサービスに利用できるでしょう。

還元率は1%と高めになっているので、ポイント還元によって手数料負担を軽減できます。

年会費無料で追加カードを発行でき、カードそれぞれに細かく利用制限をかけられ、そのカードの利用履歴を自動で仕訳までおこなってくれます。

従業員にクレジットカードを持たせて経費の支払いをさせたい場合に活用できるカードです。

ただしETCカードの発行はないので、ビジネスで有料道路を使う機会が多い方には不向きなので、注意してください。

マネーフォワード ビジネスカード

国際ブランド VISA
利用限度額 個別設定
年会費 永年無料
追加カード年会費 無料
ETCカード年会費 発行なし
ポイント還元率 1%

大手会計システムのマネーフォワードが発行するビジネスカードです。

こちらのカードも売上規模に合わせて個別に限度額を設定するので、規模の大きな事業者には高額な限度額を、規模の小さな事業者は低めの限度額が設定されるので、過不足なく適切な限度額を設定できるクレジットカードだといえます。

追加カードを何枚でも無料で発行でき、さらにカードごとに細かく利用制限をかけられるものなのかどうかが、従業員への経費生産の手間が省けるだけでなく不正利用の防止にも活用できます。

通常の還元率が1%と高めであることに加えて、毎月最大50,000円のボーナスポイントを配布しているので、実質的な還元率をさらに高められます。

ポイント還元によって請求書カード払いの手数料負担を引き下げたい方におすすめの1枚です。

決算書を提出することなく、カードの発行を受けられるので、与信審査が面倒という方にも向いています。

ただしETCカードの発行がないので、仕事で高速道路を利用するためETCカードが必要という方には不向きです。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

国際ブランド アメリカンエキスプレス
利用限度額 500万円
年会費 永年無料
追加カード年会費 無料
ETCカード年会費 550円
ポイント還元率 0.5%

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®︎・カードはセゾンカードが発行するアメックスビジネスカードです。

セゾンカードに対応している、支払い.comやFintoカード後払い、DGFT請求書カード払いなどのサービスを利用したい方におすすめの1枚です。

最大の特徴は年会費無料でハイステータスのアメックスビジネスカードを保有できるという点です。

ステータスにこだわりたい方におすすめですし、追加カードも9枚まで無料で発行できるので、従業員にカードを持たせたい方にも向いています。

基本の還元率は0.5%と高くはありませんが、AWS、クラウドワークス、XサーバーなどのWEB関係のサービスでの支払いは還元率が4倍になるので、WEB関係の支払いにクレジットカードを利用する機会が多い方に向いています。

ただしETCカードの発行には550円の年会費が発生してしまうので注意しましょう。

セゾンカードに対応している請求書カード払いサービスは多くはないので、このカードで請求書カード払いを利用したい方は、申し込みを検討しているサービスで請求書カード払いが利用できるかどうかを確認してください。

個人事業主やフリーランスが請求書カード払いサービスを選択するポイント

個人事業主やフリーランスの方が請求書カード払いサービスを選択するのであれば、次のポイントを抑えて業者を選択するのがよいでしょう。

  • 期日までに支払えるか
  • クレジットカードは使えるか
  • 支払いたい請求書や支出を払えるか
  • 安全な業者か
  • 手数料は高すぎないか
  • 複数のカードを利用できるか

せっかく手数料を支払って請求書のカード払いをするのであれば、支払いたい請求書が期日通りに着金する業者を選択しましょう。

個人事業主やフリーランスが請求書カード払いサービスを選択する際に重視したい6つのポイントを解説していきます。

期日までに支払えるか

請求書に明記された支払期日までに支払いができるかどうかが、請求書カード払いサービスを選択するうえで最も重要なポイントの1つです。

請求書カード払いサービスは業者によって取引先企業への着金までの時間が異なります。

翌日には支払いをしなければならないのであれば支払い.comの利用で間に合いますが、当日中に支払いをしなければならないのであれば最短即日支払いに対応している業者を選択すべきです。

時間に余裕があるのであれば、着金までの時間が長いものの他の条件が充実している請求書カード払いサービスを選択するのがよいでしょう。

手数料を支払って請求書カード払いサービスを利用するのにも関わらず、支払期日に間に合わないのであれば意味がありません。

請求書カード払いサービスを選択する際には、まず支払期日までに間に合うかどうかで自社に合った業者を選択しましょう

クレジットカードは使えるか

保有しているクレジットカードが理由できるサービスかどうかも業者を選択する際に検討しましょう。

請求書カード払いがサービスによって利用できるクレジットカードが異なります。

たとえば支払い.comはセゾンカードであればVISA、MasterCard、JCB、アメリカンエキスプレスの4つの国際ブランドが利用できますが、セゾンカード以外のカードの場合にはVISAとMasterCardしか利用できません。

手元に保有しているカードによっては利用できないサービスもあるので、保有しているクレジットカードが利用できるサービスなのかどうかをよく確認しましょう。

支払いたい請求書や支出を払えるか

支払いをしたい請求書や支出を払えるサービスかどうかも確認しましょう。

基本的に国内の法人が発行し、国内の金融機関が支払口座として指定されている請求書であれば大抵の請求書カード払いサービスで利用できます。

しかし、次のような請求書や支出は支払いができない可能性があります。

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 税金
  • 社会保険料
  • 海外業者からの請求書
  • 個人事業主からの請求書

これらの支払いはサービスによって「払える」「払えない」が別れるので、ご自身が支払いたい請求書を払うことができるサービスかどうかを必ず確認しましょう。

安全な業者か

請求書カード払い業者を選択するうえでは安全な業者かどうかの確認も重要です。

請求書カード払い業者はファクタリングと比較して業者の安全性は高いサービスです。

しかし請求書のカード払いをおこなうという名目で個人情報やカード情報を得たいと考える業者が存在する可能性はゼロではありません。

請求書のカード払いをおこなう際には、運営業者やネットの上の口コミを確認し、安全な業者とのみ取引をするようにしてください。

手数料は高すぎないか

請求書カード払いサービスを利用する際には手数料が高すぎないかどうかを確認することも重要です。

請求書カード払いサービスの手数料相場は3%前後です。

主要な業者の中で最も手数料が高く設定されているのが支払い.comの4%なので、基本的には4%を超える手数料を設定する業者とは取引を避けた方がよいでしょう。

請求書カード払いの手数料は営業外費用として経常収支を圧迫しますし、資金繰り悪化の原因となってしまいます。

業者を選定する際には、できる限り手数料を低い業者を利用することが収益的にも資金繰りにもメリットがあります。

複数のカードを利用できるか

請求書の金額が大きい場合、1つの請求書に対して複数のクレジットカードを利用できるかどうかも重要です。

例えば減額が50万円のクレジットカードを利用して120万円の請求書を支払うことはできません。

この際にAカードで30万円、Bカードで50万円、Cカードで40万円などと複数のカードを組み合わせられれば高額な請求書の支払いにも対応できます。

請求書の金額が大きく1枚のカードでは支払えないというときには、複数のクレジットカードを併用して請求書の支払いができるサービスを選択しましょう。

個人が請求書カード払いを利用する際のよくある質問

個人の方が請求書カード払いを利用する際によくある質問は次のとおりです。

  • 一般個人は請求書カード払いを利用できますか?
  • 法人しか利用できない請求書カード払いサービスはありますか?
  • 個人の税金は請求書カード払いサービスで支払えますか?
  • アメックスが利用できる請求書カード払いサービスはありますか?

一般個人は請求書カード払いを利用できますか?

一般の個人の方は請求書カード払いは利用できません。

請求書カード払いを利用できるのは事業に対して発生した経費のみですので、請求書カード払いを利用して個人的な支払いをクレジットカードで支払うことはできないので注意してください。

法人しか利用できない請求書カード払いサービスはありますか?

法人しか利用できない請求書カード払いは存在します。

主要な業者でいえばBluebankの請求書カード払いサービスは法人のみの対応となっています。

個人事業主やフリーランスの方は、利用できる請求書カード払いサービスが限られるので、業者を選定する際には「自分でも利用できるサービスか」という点を必ず確認したうえで申し込みをおこなってください。

個人の税金は請求書カード払いサービスで支払えますか?

個人の税金は請求書カード払いサービスでは支払えません。

請求書カード払いサービスの中には税金の支払いができるサービスはありますが、支払うことができるのは事業にかかる税金のみです。

同じく、社会保険料の支払いができるサービスもありますが、支払うことができるのは法人が支払う社会保険料のみで、個人へ請求される社会保険料は対象ではないので注意してください。

アメックスが利用できる請求書カード払いサービスはありますか?

アメックスが発行するアメックスビジネスカードを利用できる主なサービスは、請求書カード払い by GMOのみです。

請求書カード払い by GMOではアメックスビジネスカードが利用できます。

このほか、支払い.com、Fintoカード後払い、DGFT請求書カード払いではセゾンカードが利用できるので、セゾン発行のアメックスカードであれば、これら3つのサービスで利用できます。

アメックスが発行する個人向けカードを利用できる主要な請求書カード払いサービスは存在しないので注意してください。

まとめ

支払い.comは個人事業主やフリーランスの方が利用できるサービスです。

個人事業主やフリーランスなどの売上規模の小さな事業者は、取引先との力関係が弱いので支払期日に遅れてしまうと、取引先との取引継続が危うくなってしまう可能性があります。

そのため支払い.comなどの請求書カード払いサービスを利用して期日通りに請求書を支払うことが重要です。

また、請求書カード払いを利用することで最大60日間支払いを先延ばしにできるので、資金繰り改善に活用できます。

支払い.comは支払いまでに最短1営業日と支払いスピードが速いなどのメリットが多いですが、手数料4%と業界差高水準の負担をしなければなりません。

個人事業主に対応している請求書カード払いサービスは多いので、支払いまでのスピード、手数料、利用するクレジットカードなどの多角的な視点から、ご自身に最も合った請求書カード払いサービスを選択しましょう。

注文書ファクタリング会社 - BESTPAY

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