土日祝でもファクタリングで資金調達できる？即日入金対応の会社や注意点をご紹介！

「急用で現金が必要になってしまった…。土日でもすぐに現金化できるファクタリング会社はないかな？」

事業などを経営していて、このように悩む方も少なくないでしょう。

結論、土日でも即日入金に対応しているファクタリング会社はありますが、数は多くありません。一方、土日でも審査や店舗受付・電話サポートのみ対応に対応している会社は多数あります。

この記事では土日祝でも即日入金に対応しているファクタリング会社をご紹介します。また即日入金でなくとも、審査や電話サポートに対応しているファクタリング会社や、知っておくべきポイント・注意点もご紹介します。

急に現金が必要になったときに覚えておくと便利な情報がまとめられていますので、ぜひ参考にしてください。

土日祝日に即日入金に対応しているファクタリング会社

土日祝日でも即日入金に対応しているファクタリング会社は、以下の2社です。

• えんナビ
• labol（ラボル）

これら2つのファクタリング会社は土日祝日でも営業していることで知られているため、土日祝日に緊急でお金が必要になった場合でも資金調達できる可能性があります。

この章では、2つのファクタリング会社の特徴やスペックなどをご紹介します。

えんナビ

えんナビの概要は、以下のとおりです。

利用額	50万円～
手数料	5％～
資金化までの期間	最短で即日
ファクタリング利用対象	法人・個人事業主
ファクタリング形態	2社間・3社間
オンライン利用	不可

えんナビは、土日祝日でも即日入金に対応している数少ないファクタリング会社です。

24時間365日、担当者による対応が受けられることが特徴で「明日までに現金が欲しい」という急ぎのニーズにも柔軟に対応しています。

契約の際は面談が必要になりますが、えんナビでは「出張」に対応しています。そのため都内の方はもちろん、地方にお住まいの方でも安心です。

休日や夜間などにえんナビの事務所に訪問できるのであれば、休日や夜間であっても必要なタイミングで資金調達できる可能性が高いでしょう。

また即日入金に対応しているファクタリング会社のわりには、手数料が5％〜と安く設定されていることも大きなポイントとなっています。

labol（ラボル）

labol（ラボル）の概要は、以下のとおりです。

利用額	1万円～
手数料	10％
資金化までの期間	最短で即日
ファクタリング利用対象	個人事業主
ファクタリング形態	2社間
オンライン利用	可

labol（ラボル）は株式会社ラボルが提供するファクタリング会社で、24時間365日の即日入金に対応しています。そのため休日や夜間など、タイミングを問わない資金調達が可能です。

labol（ラボル）は主に個人事業主やフリーランスなどの小規模事業者の方を対象にしているため、最低利用額は1万円からと、気軽に利用しやすくなっています。

手数料は10%からなので、一見高いように思えますが、labol（ラボル）は

• 24時間365日対応
• 他の会社に比べ審査にとおりやすい

といった点がメリットです。

また他の個人事業主向けファクタリング会社は、手数料が20%前後となることもあるため、labol（ラボル）の手数料10%は比較的安いと捉えることもできるでしょう。

なお、ラボルを運営する株式会社ラボルは東証プライム市場上場企業です。

ラボルは上場企業運営のファクタリングサービスでもあるので、安心して資金調達できるという点も大きなメリットだと言えます。

土日祝でも審査や店舗受付・電話サポート対応のファクタリング会社

土日祝日に即日入金に対応しているファクタリング会社は多くありません。しかし、土日でも審査や店舗受付、電話サポートに対応しているファクタリング会社は以下のように多岐にわたります。

• TRY（トライ）
• オンファクト
• PAYTODAY（ペイトゥデイ）
• プロテクトワン
• ペイトナーファクタリング
• 株式会社JTC
• QuQuMo（ククモ）
• ウィット

これらのファクタリング会社は土日や祝日でも電話サポートや申し込みをおこなっているので、土日のうちに疑問点を解消したり、翌月曜日にすぐにお金を受け取れるように、申し込みを完了させることができます。

この章では、上記のファクタリング会社の特徴やメリットなどをそれぞれご紹介します。

TRY（トライ）

TRY（トライ）の概要は、以下のとおりです。

利用額	10万円～
手数料	3％～
資金化までの期間	最短で即日
ファクタリング利用対象	法人・個人事業主
ファクタリング形態	2社間
オンライン利用	可

TRY（トライ）は株式会社SKOが運営するファクタリング会社です。

土日祝日でも休まずスタッフが受付対応を行っているため、急に現金が必要になった際でもすぐに申し込み手続きができます。

契約の際は面談が必要ですが、地方在住などで来店が難しい方でも、出張買取やオンライン面談サービスがあるのも嬉しいポイントです。

さらに手数料は3%〜と、他社と比べても良心的な金額が設定されているため、安心して利用できます。

ただし審査や入金については、平日のみの対応となるため、土日は行われていません。現金が必要とわかったら、なるべく早く申し込み手続きを済ませることをおすすめします。

オンファクト

オンファクトの概要は、以下のとおりです。

利用額	30万円～
手数料	2％～
資金化までの期間	最短で即日
ファクタリング利用対象	法人・個人事業主
ファクタリング形態	2社間
オンライン利用	可

オンファクトは2020年に設立された、比較的新しいファクタリング会社です。

年中無休で審査や受付を行っており、各種手続きはオンラインですべて完結します。そのため休日や祝日、急に現金が必要になった場合も、オンファクトなら対応可能です。

手数料も業界最安水準の2%からとなっており、個人事業主やフリーランスの方にも安心して利用できるでしょう。

ただ業態によっては審査が厳しく、一般的なファクタリング会社よりも買取率が低くなってしまう側面もあります。

PAYTODAY（ペイトゥデイ）

PAYTODAY（ペイトゥデイ）の概要は、以下のとおりです。

利用額	10万円～
手数料	1～9.5%
資金化までの期間	最短で30分
ファクタリング利用対象	法人・個人事業主
ファクタリング形態	2社間のみ
オンライン利用	可

PAYTODAY（ペイトゥデイ）も、土日祝日に対応しているファクタリング会社のひとつです。

PAYTODAY（ペイトゥデイ）は　AIファクタリングという名称で商品を販売しており、申込みから審査・契約・振込まで、すべてオンラインで完結することが最大の特徴となっています。

またオンラインが苦手な方なら、対面や電話を選択することも可能です。ただ対面の場合、出張費と事務手数料で3万円が発生するため、なるべくオンラインを利用することをおすすめします。

資金化までも非常にスピーディーで、さらに上限手数料が9.5%と業界最低水準の水準で安くなっていることも嬉しいポイントです。

PAYTODAYを運営するDual Life Partners株式会社の本業はハワイの不動産を販売する不動産会社です。

そのためPAYTODAYは不動産会社が運営する非常に珍しいファクタリング会社だと言えます。

実際に100億円以上の人がPAYTODAYで資金調達している実績があるので、PAYTODAYは安心して利用できるファクタリング会社であることがわかります。

土日に急に現金が必要になったとき、手軽に安く少額から利用できる、おすすめのファクタリング会社となっています。

プロテクトワン

プロテクトワンの概要は、以下のとおりです。

利用額	10万円～
手数料	1.5%～
資金化までの期間	最短で30分
ファクタリング利用対象	個人事業主
ファクタリング形態	2社間・3社間
オンライン利用	可

プロテクトワンは株式会社PROTECT.ONEが運営するファクタリング会社で、土日祝日も申込み自体は可能です。

手数料は1.5%からと他社と比較しても良心的で、資金化のスピードも最短で30分となっています。

またプロテクトワンは審査の通過率も96%と高水準です。さらに受付から入金まですべてオンラインで完結するため、地方在住の方でも利用しやすいでしょう。

2021年9月設立と設立から間もないながらも、手数料の安さや入金スピード、審査通過率など、総合的なバランスがとれているファクタリング会社です。

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリングの概要は、以下のとおりです。

利用額	1～100万円（新規登録の場合25万円まで）
手数料	10％
資金化までの期間	最短で10分
ファクタリング利用対象	個人事業主
ファクタリング形態	2社間のみ
オンライン利用	可

ペイトナーファクタリングは、ペイトナー株式会社が運営するファクタリング会社です。入金は平日のみですが、オンラインでの審査受付は24時間365日、受け付けています。

個人事業主やフリーランスの方の利用にも向いており、請求書を発行する際はどんな職種でも利用可能です。そのため、個人事業主にとっては非常に魅力的な内容といえるでしょう。

資金化までの期間も最短で10分と、他のファクタリング会社と比較しても圧倒的な早さを誇ります。またすべてオンラインで完結するため、移動時間や面倒な手間を省きたい方にもぴったりでしょう。

手数料は一律10%、また初期費用や月額利用料もかからないため、良心的なファクタリング会社です。

またペイトナーファクタリングは主要ファクタリング会社に中で唯一、個人事業主宛ての請求書をファクタリングできます。

個人宛ての請求書を現金化でいるので、個人事業主相手に事業をされている方もペイトナーファクタリングであればファクタリングで資金調達が可能です。

なおペイトナーファクタリングは初回は25万円まで、その後限度額が拡大されるものの100万円までしか利用できません。

小口専門のファクタリング会社ですので、売上規模が大きな会社はペイトナーファクタリングでは必要な資金を調達できない点に注意してください。

株式会社JTC

株式会社JTCの概要は、以下のとおりです。

利用額	100万円～
手数料	1.2％
資金化までの期間	最短で1日
ファクタリング利用対象	法人
ファクタリング形態	2社間・3社間
オンライン利用	可（初回のみ面談必須）

株式会社JTCは、名古屋に本社を構えるファクタリング会社です。営業所は東京や大阪にも構えています。

累計取り扱い金額は500億円以上、相談件数は毎月1,000件以上の実績がポイントです。

株式会社JTCは土日でも受付対応を行っています。出張にも対応しているため、地方に住んでいる方でも安心して利用できるでしょう。

ただJTCでは初回のみ、オンラインでは完結せず、対面での面談が必須です。また最低利用金額が100万円からとなっていることから、個人事業主よりは「中規模以上の法人向け」といえます。

名古屋近郊の方にとっては地元でファクタリングを利用できる数少ない会社です。

地元で信頼できる資金調達先を確保しておきたい場合は、JTCを付き合っておくとよいでしょう。

QuQuMo（ククモ）

QuQuMo（ククモ）の概要は、以下のとおりです。

利用額	なし
手数料	2社間：1％～ 3社間：なし
資金化までの期間	最短で2時間
ファクタリング利用対象	法人・個人事業主
ファクタリング形態	2社間・3社間
オンライン利用	可

土日祝日に申し込みが可能なファクタリング会社として、QuQuMo（ククモ）も挙げられます。

QuQuMo（ククモ）はファクタリングの利用に対し、「気軽さ」を全面に出していることが最大の特徴です。

スピード審査を売りにするファクタリング会社は多いですが、実際には資金化までに時間がかかるケースも少なくありません。

しかしQuQuMo（ククモ）はインターネット上の口コミで「即日資金を用意してらえた」という評判が多いので、急いで資金が必要になった場合におすすめのファクタリング会社だと言えます。

手続きはすべてオンラインで完結するうえ、用意する書類も通帳と請求書の2点で済みます。債権譲渡登記の設定なども必要ありません。

また資金化までの期間も最短2時間と、他のファクタリング会社に比べても圧倒的な早さを誇ります。

契約手続はクラウドサインというオンライン契約システムを利用します。クラウドサインは弁護士ドットコムが監修しているため、情報漏洩などの心配なくファクタリングを利用できる点もメリットです。

わずらわしい契約や手続きなどが苦手で、スピーディーかつ気軽に資金調達をしたい個人事業主の方にはぜひおすすめです。

ウィット

ウィットの概要は、以下のとおりです。

利用額	30万円～
手数料	非公開 （推定） 2社間：10～30％程度 3社間：1～10％程度
資金化までの期間	最短で2時間
ファクタリング利用対象	法人・個人事業主
ファクタリング形態	2社間・3社間
オンライン利用	可

ウィットも土日祝日の申込みが可能なファクタリング会社のひとつです。

資金化までの時間が最短2時間ととても早く、手続き等はすべてオンラインで完結します。対面の必要が一切ないため、手軽かつスピーディーな資金調達が可能です。

ウィットは手数料の表記がない分、柔軟な審査をおこなっていると言われています。

実際にウィットは建設業専門のサービスである「けんせつくん」というファクタリングサービスも別途取り扱っています。建設業は支払サイトが長いのでファクタリング審査では最も不利な業種と言われていますが、このような業種を専門的に取り扱うファクタリング会社であることからもウィットは柔軟な審査をおこなっていることが分かります。

またウィットはファクタリングのみならず、中小企業向けのコンサルティングサービスも設けており、資金繰りに関するさまざまな悩みに応じています。

このようなひとつひとつのサービスの質の高さが、お客様満足度94%という実績につながっています。

ファクタリングの資金調達や入金は一般的に平日のみ

ごく一部のファクタリング会社は、土日でも即日入金に対応可能です。しかし全体的に見ると、やはりほとんどのファクタリング会社は平日のみの営業、かつ土日は休日となっています。

Web サイトなどに「24時間365日対応」と記載されているファクタリング会社もたくさんあります。しかしこれはスタッフによる対応ではなく「問い合わせフォームによる情報送信は24時間365日受け付けている」ととらえて差し支えないでしょう。

ほとんどの一般的なファクタリング会社では、現金化までの作業も平日にしかできません。どうしても土日に急に現金が必要な場合は、「土日の即日入金に対応」しているファクタリング会社を選ぶことになります。

土日の即日入金に完全対応しているファクタリング会社は、

• えんナビ
• labol（ラボル）

の2社です。

基本的に上記の2社以外は休日や土日に振込をおこなってはくれないと理解しておいた方がよいでしょう。

申込・店舗受付・電話サポートに対応している会社は多い

一般的なファクタリング会社では、ほとんどが土日は休日となっています。そのため土日に、即日で現金を用意するのは難しいのが現状です。

ただ即日入金に対応していない会社が多いとはいえ、「申込みや店舗受付、電話サポートは対応している」というファクタリング会社は多い傾向です。具体例として、以下のような会社が挙げられます。

• TRY（トライ）
• オンファクト
• PAYTODAY（ペイトゥデイ）
• プロテクトワン
• ペイトナーファクタリング
• 株式会社JTC
• QuQuMo（ククモ）
• ウィット

「土日が明けて平日になったら、すぐに現金が必要になる」という方は、土日のうちの上記のファクタリング会社にて、受付・申込みを済ませておくとスムーズでしょう。

このほかにもオンライン完結型のファクタリングは、ほぼ全て土日や休日や夜間でも申し込みは可能です。オンライン申込は24時間365日対応しているためです。

土日祝にファクタリングを利用するために知っておくべきポイント

この章では土日祝日にファクタリングを利用する際に知っておくべきポイントを、以下のとおり解説します。

• 2社間ファクタリングを利用する
• 債権譲渡登記が不要なファクタリング会社を選ぶ
• 土日のうちに審査までは済ませておく
• 事前に書類を準備する
• 必要書類が少ないファクタリング会社を選ぶ
• オンライン完結のファクタリング会社を選ぶ

土日での即日入金を希望している方は、ぜひ参考にしてください。

2社間ファクタリングを利用する

土日祝日にファクタリングを利用するなら、2社間ファクタリングがおすすめです。

2社間ファクタリングなら債権譲渡のことを売掛先に通知する必要がありません。ファクタリング会社と契約後は、すぐに売掛債権を売却できるためです。

ファクタリング会社に申し込んで、審査にさえ通過すれば、土日でも即日入金が実現できます。

一方、3社間ファクタリングの場合、売掛先にファクタリングを利用する旨を伝えて承諾を得る必要があります。ここで売掛先が土日休みだった場合、承諾が得られないためファクタリングの利用ができません。

また、平日でも3社間ファクタリングは即日入金はほぼ不可能で、数日から1週間程度の時間がかかります。

土日に即日入金を希望している方は、2社間ファクタリングを選びましょう。

債権譲渡登記が不要なファクタリング会社を選ぶ

土日祝日にファクタリングを利用するなら、「債権譲渡登記が必要ないファクタリング会社」を選びましょう。

債権譲渡登記は、法務局にて手続きを行う必要があるためです。その法務局は、土日の受付を行っていません。

また債権譲渡登記には1件7,500円の登録免許税と司法書士方数が発生するので、その分は手数料が高額になる可能性があります。

ちなみに債権譲渡登記があるファクタリングは、ファクタリング会社のリスクが下がるので審査通過率が上がる傾向があります。

しかし「土日に現金がほしい」といった急ぎの用事の場合、この債権譲渡登記は間違いなく手間になるため、デメリットとなってしまうでしょう。

したがって土日にファクタリングを利用するなら、債権譲渡登記が必要ないファクタリング会社を選ぶことがおすすめです。

土日祝のうちに受付や申込みまでは済ませておく

もし即日入金ができなくても、土日のうちに受付や申込みは済ませておきましょう。

受付や申込みを済ませておけば、休日明け入金がスムーズになる可能性が高くなるためです。

本来なら土日に即日入金されるのがベストですが、それができるファクタリング会社の数は多くはありません。もし審査に落ちた場合、「土日でも受付・申込み・審査ならできる会社」を利用するしかありません。

休日明けにスピーディーな現金化を実現するため、必要な手続きは土日のうちに済ませておきましょう。

事前に書類を準備する

土日祝日にファクタリング契約を完了させるには、土日祝日に必要書類を提出しなければなりません。

ファクタリング会社によっては印鑑証明書などの公的な書類が必要になりますが、法人の印鑑証明書は法務局にいかなければ取得できません。

そして法務局は平日しか開いていないので、休日ファクタリング契約をおこなおうとして、休日印鑑証明書などの公的な書類を取得することは不可能です。

そのため、ファクタリング契約に必要な書類は平日のうちに事前に準備しておく必要があります。

いざお金が必要になったときのために、印鑑証明書や納税証明書などの公的書類は常に会社に置いておくとよいかもしれません。

なお、個人事業主などの方は印鑑証明書などの公的書類はコンビニで取得できる自治体も多いので、休日でも取得できる場合があります。

必要書類が少ないファクタリング会社を選ぶ

ファクタリング会社を選択する際には必要書類が少ない業者を選びましょう。

必要書類が多いと、書類の準備に時間がかかりますし、場合によっては休日に必要書類が揃わないケースも多いためです。

ファクタリング会社の中には、必要書類は請求書と通帳と代表者の身分証明書のみという会社も少なくありません。この場合は、手元にある書類だけで契約完結できる可能性が高くなります。

休日にも書類を不備なく揃えられるよう、できる限り必要書類の少ないファクタリング会社を選択してください。

オンライン完結のファクタリング会社を選ぶ

ファクタリング会社を選ぶときにはオンライン完結のファクタリング会社を選ぶことで、より高い確率で土日祝日に即日入金を受けられます。

店舗での契約が必要な場合には、ファクタリング会社の事務所へ訪問する必要があるので、即日入金できるのは当日中にファクタリング会社の事務所へ訪問できる人のみとなります。

当日中にファクタリング会社の事務所へ訪問できない遠方の事業者の方は即日資金調達ができません。

ファクタリング会社を選ぶ際には、申込から契約までの一連の手続きがオンライン上で完結できる、オンライン完結型のファクタリング会社を選択するようにしてください。

土日にファクタリングを利用するときの注意点

土日祝日にファクタリングを利用するときの注意点は以下です。

• 土日祝対応＝土日祝入金ではない
• 必要書類は平日でないと揃えるのが困難
• モアタイム対応の金融機関を選ぶ

この章では、それぞれ順を追って解説していきます。

土日祝対応＝土日祝入金ではない

ファクタリング会社の「土日祝対応」は、「土日祝入金」ではありませんので、注意しましょう。

Webサイトなどに「土日祝対応」と書いていても、実際のところ土日の「即日入金には対応していない」ケースが大半です。

「土日祝日の即日入金」に対応しているファクタリング会社は、2024年2月現在、以下の2社のみとなっています。

• えんナビ
• labol（ラボル）

上記以外のファクタリング会社は、申込みや受付は土日も行っていますが、「入金」は週明け以降になるので、注意しましょう。

必要書類は平日でないと揃えるのが困難

ファクタリングの利用に必要な書類は、平日でないと揃えるのが困難な点も、注意が必要です。

ファクタリングを利用する場合、商業登記謄本や印鑑証明といった公的書類が欠かせません。さらにファクタリング会社によっては「債権譲渡登記」を求められるケースもあり、その場合は法務局での手続きが必要です。

ファクタリングに必要な書類は公的なものが多いため、土日に「現金が必要だ」と思い立っても、その日のうちにすべての書類を揃えるのは難しいでしょう。

そのため現金が急に必要なときに備えて、常に以下の公的書類はすぐ出せる状態にしておくことをおすすめします。

• 売却希望の請求書
• 売却希望の請求書（過去3ヶ月分）
• 基本契約書・注文書・納品書などの、請求額の根拠書類
• 直近3期分の決算書
• 資金繰り表
• 国税・地方税の納税証明書
• 社会保険料の納付書
• 借入契約書
• 会社名義の預金通帳のコピー
• 顔写真つきの本人確認書類
• 申込書
• 他社ファクタリング契約書（他社でファクタリングを契約中、または過去に契約したことがある場合）

あらかじめ、土日や祝日にお金が必要になることを予測するのは困難です。

そのため、上記の書類を1セット会社に常備しておくことで、土日祝日に緊急でお金が必要になった時にもスムーズに契約できます。いざというときに備えて契約に必要な書類を1セット用意しておきましょう。

なお、印鑑証明書や登記簿謄本などの公的証明書類の有効期限は3ヶ月です。

3ヶ月を経過したら証明書として認めてくれない業者がほとんどですので期限が切れたら随時新しい書類を取り直して更新していきましょう。

モアタイム対応の金融機関を選ぶ

振込先の金融機関を選択する際にはモアタイムに対応している金融機関が必ず選択するようにしてください。

モアタイムとは、金融機関間での平日夜間・土曜日、日曜日、祝日における即時入金時間を拡大するもので、対応している金融機関は24時間365日振込を受けることが可能です。

逆に言えば、モアタイムに対応していない金融機関を入金先として指定した場合には、平日しか入金を受けられないので、せっかくファクタリング会社が土日祝日に振込をおこなってくれたとしても、土日祝日は入金されません。

なお、2024年3月1日現在で、1,106行の金融機関がモアタイムに参加しており、主要な金融機関や地方銀行などは全て対応しています。

しかし、よく利用される銀行として、ローソン銀行はモアタイムには対応していない（2024年3月1日現在）ので注意してください。

土日祝にファクタリング以外で現金を受け取る方法

土日に現金が必要でファクタリングを利用したくても、書類や審査の関係で利用できない場合もあるでしょう。

そんな時、ファクタリング以外で現金を受け取る方法は以下のとおりです。

• カードローンにて代表者および個人で借りる
• クレジットカードや法人カードのキャッシングを利用する
• 周囲の人から借りる

それぞれ解説します。

カードローンにて代表者が個人で借りる

カードローンにて、代表者が個人で借りる方法です。

具体的には代表者個人の資金を法人に貸し付け、事業資金にするということです。その貸し付けによって不足してしまった代表者個人の資金や生活費は、消費者金融のカードローンでまかないます。

例外もありますが一般的に、消費者金融や銀行が提供するカードローンでは、事業資金用途での利用はできません。さらに法人の代表者は、個人事業主向けのカードローンも利用できないのが現状です。

そのため事業資金の用途であれば、ビジネスローンを利用することになりますが、基本的に土日は受付は不可能となっています。

ただ上記の方法は、決しておすすめできる方法ではありません。

本来なら個人向けカードローンの借入金を、事業資金に貸し付けるのはNGです。もし発覚した場合、一括返済を求められるリスクもあります。

そのため土日になんとしてでも現金が必要な場合でのみ使う最終手段といったスタンスで考えておきましょう。

クレジットカードや法人カードのキャッシングを利用する

土日に現金を受け取る方法2つ目は、クレジットカードか法人カードのキャッシングを利用する方法です。

具体的には代表者個人の資金を法人に貸し付け、事業資金にします。その貸し付けによって不足してしまった代表者個人の資金や生活費は、消費者金融のカードローンでまかなうといった流れです。

こちらは代表者個人のクレジットカードにキャッシング枠があればすぐ利用できるものの、決しておすすめできる方法ではありません。借入金を事業資金に利用することは本来NGな行為のため、発覚したら一括返金を求められるケースもあります。

どうしても他の方法でなんともならず、やむを得ない場合に限り行う「最終手段」と考えておきましょう。

あらかじめ事業者向けカードローンを作成しておく

あらかじめ、事業者向けのビジネスカードローンを作成しておき、土日や祝日に緊急でお金が必要になったら、カードローンを利用して即日融資を受ける方法です。

この方法が緊急時の借入方法とは最もオーソドックスな方法だと言えます。

カードローンはあらかじめ審査を受けて契約して限度額の範囲内で、ATMから自由に借入ができるので、土日や祝日や夜間でも、ATMから必要な資金を適宜借りることが可能です。

利息は日割りなので、短期間ですぐに返済してしまえば、利息負担もそれほど多くなりません。

しかしビジネスカードローンの枠自体は平日でなければほとんどの金融機関で作成できまないので、あらかじめ契約をしている場合でないと審査に通過することは難しいでしょう。

なお、アコムやプロミスなどの大手消費者金融は休日でも審査をおこなっているので、これら2つの金融機関であれば土日や祝日でも即日契約して資金調達できる可能性があります。

この際にも、公的書類が必要になる可能性が高いので注意しましょう。

周囲の人から借りる

最終手段にはなりますが、こちらは家族や友人、もしくは役員などの周りの人から借りる方法になります。

現金が用意できないせいでビジネスが停滞してしまうのであれば、頭を下げてお願いするほうが賢明です。

ただ周囲の方からお金を借りる場合、以下のことは必ず行いましょう。

• 借用証明などに捺印し、自分と相手とで1部ずつ共有する
• 約束の期限までには必ず返金する

「お金の切れ目は縁の切れ目」という言葉もあるように、お金の貸し借りはトラブルの原因になりやすいです。ビジネスにはお金も大切ですが信頼も大切なので、慎重に行いましょう。

土日に資金が必要な場面

企業が個人事業主が土日にお金が必要になる場面はそれほど多くありませんが、以下のような場面では、休日に「借りてでもお金を用意しなければならない」という可能性があります。

• 飲食業やサービス業の支払い
• 個人的な借入金の返済
• 急な飲み会や法事

業種によっては休日でも支払いが必要になることもありますが、個人的な借入金は「翌営業日」のような観点がないので、休日であっても当日中に支払いが必要です。

事業者が休日にお金が必要になる可能性がある3つのケースを詳しく解説していきます。

飲食業やサービス業の支払い

飲食業やサービス業の場合、取引先や人件費の支払いが土日や祝日に発生することがあります。

飲食店やサービス業には土日や祝日に店舗に出入りするので、その際に仕入れ代金の集金などが行われる可能性があります。

また、店舗や業種によっては従業員に対する給料を現金支給としている場合があるため、このケースでも曜日に関係なく従業員が出勤した日に給料を用意して、現金で給料を給付する必要があります。

従業員が取引先業者が土日や祝日にも出入りする飲食業やサービス業は休日にお金を用意しなければならないケースが多いので、この場合は土日祝日対応の即日入金ファクタリングが活用できるでしょう。

個人的な借入金の返済

親戚や家族や友人などから個人的な借入をしている方は、曜日に関係なく「返済する」と約束した日には借りたお金を必ず返済した方がよいでしょう。

金融機関からお金を借りた場合、約束した返済日が土日や祝日の場合には返済日は「翌営業日」となります。

しかし個人間の借入の場合には「翌営業日」という概念はなく、何曜日であろうと約束した日は約束した日です。

人間関係を不必要に壊さないためにも、約束した日は曜日に関わらず必ず守り、手元にお金がない場合には土日祝日対応のファクタリングなどを活用し、期限に遅れないように返済してください。

急な飲み会や法事

急に取引との飲み会が入ったような場面で「手元にお金がない」という時にも土日や祝日であってもお金が必要になります。

「お金がないから」と断ってしまったら取引先との関係性が壊れてしまうかもしれませんし、場合によっては大きなビジネスチャンスを逃してしまう可能性があります。

また、大切な取引先の社長や優良な顧客が土日や祝日に急に亡くなってしまうこともあるでしょう。

このような場合には、すぐに香典を用意して、お通夜や葬式に行かなければなりません。「手元にお金がない」では済まされませんし、法事などは取り返しが効かないので義理は必ず果たす必要があります。

このような急な義理ごとが入り、緊急でお金が必要になった場合にも土日祝日に即日入金できるファクタリアングが活用できるでしょう。

平日にスムーズに資金調達できるファクタリング会社5選

土日や祝日の入金は対応していないものの、平日であればスムーズにお金を調達でき、多くの利用者の口コミが良好なファクタリング会社も把握しておきましょう。

• OLTA
• PAYTODAY
• フリーナンス
• バイオン
• ビートレーディング

これらのファクタリング会社であれば、休日の前日に「明日以降緊急でお金が必要になる可能性がある」とわかっていれば、高い確率で前日にお金を用意できます。

それぞれのファクタリング会社の特徴やスペックについて、詳しく解説していきます。

OLTA

運営会社	OLTA株式会社
取り扱いサービス	2社間ファクタリング
買取可能額	制限なし
手数料	2.0%～9.0%
資金化までのスピード	即日～
個人事業主の利用	可能 ※ただし、開業から4カ月目以降

OLTAはオンライン完結型のファクタリング会社を日本に広めたパイオニア的な企業です。OLTAのクラウドファクタリングが広がって以降、多くの会社もオンライン完結型のファクタリングを始めるようになりました。ちなみに「クラウドファクタリング」という文言もOLTAの商標です。

そのため、オンライン完結型の審査には非常に定評があり、請求書をアップロードしてから24時間以内に審査の回答があり、契約はオンライン上で完結します。

スピードを手続きのスムーズさに加え、OLTAは手数料の安さも魅力です。

上限手数料9%は業界最低水準ですので、スピーディーに業界最低レベルのコストで資金調達できます。

さらに、OLTAは大手企業が出資しており資本金は44億円超で、日本中の銀行と提携して銀行の顧客にもファクタリングを販売しています。

大手企業や銀行が認めるほどの安全性ですので、安心してファクタリングを利用できる点もOLTAの大きなメリットだと言えるでしょう。

PAYTODAY｜手数料1%～と安い

運営会社	Dual Life Partners株式会社
取り扱いサービス	2社間ファクタリング
買取可能額	10万円〜上限なし
手数料	1%〜9.5%
資金化までのスピード	最短30分
個人事業主の利用	可能

PAYTODAYはAIファクタリングという名称でファクタリングを実施しており、申し込みから契約まで完全非対面です。

店舗を持たない低コスト経営を実現できていることから手数料が非常に低く、上限9.5%とOLTA並みの手数料で利用できます。

審査によってはさらに低い手数料が適用されることもあるので、低コストで資金調達したい方におすすめです。

また、入金まで最短30分は、ペイトナーファクタリングに次いで業界最低水準です。

土日や祝日に入金を受けることはできませんが、前日の平日に申し込みをおこなえば、高い確率で当日中に資金調達できるでしょう。

運営会社のDual Life Partners株式会社は不動産会社として実績があり、ファクタリングもすでに100億円以上の取り扱い実績があるので安心して利用できるファクタリング会社です。

FREENANCE（フリーナンス）

運営会社	GMOクリエイターズネットワーク株式会社
取り扱いサービス	2社間ファクタリング
買取可能額	1万円〜上限なし
手数料	3%〜10%
資金化までのスピード	最短即日
個人事業主の利用	可能

フリーナンスは東証プライム上場企業のGMOインターネットグループ傘下のGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するサービスです。

GMOグループなので運営業者の安心感があるという点は最大のメリットになります。

あらかじめアカウントを作成しておけば最短30分で審査結果が届き、即日入金が行われます。

また、手数料も上限10%と低めで、審査によってはさらに低くなる可能性もあります。

なお。フリーランスとはファクタリングを含めたフリーランス向けの総合的なサービスです。アカウントを作成すると次のようなサービスを受けられます。

• 即日払い：2社間ファクタリング
• あんしん補償：業務上生じた賠償責任を補償
• フリーナンス口座：屋号やペンネームで口座を作成
• バーチャルオフィス：GMO運営のバーチャルオフィスを割安で利用できる

あんしん補償の基礎部分の補償が受けられる「あんしん補償Bacic」と「フリーナンス口座」は無料で利用できるので、ファクタリングを利用しなくてもメリットがあります。

フリーランスの方は、いざという時に備えてアカウント作成だけをしておくことをおすすめします。

バイオン

運営会社	株式会社バイオン
取り扱いサービス	2社間ファクタリング
買取可能額	5万円〜上限なし
手数料	10%
資金化までのスピード	最短60分
個人事業主の利用	可能

バイオンはAIファクタリングという名称でファクタリングを提供している完全非対面のサービスです。

手数料は10%固定で、審査を受けたら高額な手数料が提示されるような心配はありません。

また、5万円から利用できるので売上規模の小さな事業者も利用しやすくなっています。

独自のAI審査をおこなっているので、最短60分で資金調達ができ、契約まで全てオンラインで完結するので急いで資金が必要な方には最適なサービスです。

ホームページには、ファクタリングの仕組みや手数料など、あらゆる情報が非常に分かりやすく掲載されています。

初めてファクタリングを利用する方にも丁寧な内容になっているため、これまでファクタリングを利用したことがなく、どのファクタリング会社へ相談したらよいか分からない方はバイオンがおすすめです。

ビートレーディング｜中小企業向けで注文書ファクタリングも可能

運営会社	株式会社ビートレーディング
取り扱いサービス	2社間ファクタリング 3社間ファクタリング 医療債権ファクタリング 注文書ファクタリング
買取可能額	制限なし
手数料	2社間ファクタリング：4%～12%程度 3社間ファクタリング：2%～9%程度
資金化までのスピード	最短2時間
個人事業主の利用	可能

ビートレーディングは独立系の店舗型ファクタリング会社として、最も有名な会社の1つです。

買取実績も豊富で、累計5.2万社、1,170億円超を買い取っています。

店舗型の非常に専門性の高い会社で、担当者にはファクタリング以外のことも相談できるので、経営コンサルとしての機能も充実しています。

毎月のように資金繰りが苦しくなる企業は、ビートレーディングに財務コンサルティングをしてもらうことで、財務状況を改善できるかもしれません。

店舗型のファクタリング会社ですので、原則として面談が必要になりますが、ビートレーディングはオンラインにも力を入れています。

オンラインで面談し、オンラインで契約できるので、当日中にビートレーディングの事務所へ訪問できない方も最短2時間で資金調達ができます。

ファクタリング会社と継続的な信頼関係を構築していきたい方におすすめです。

土日祝のファクタリングについてよくある質問

土日祝のファクタリングについて、よくある質問は以下のとおりです。

• 土日祝でもやっているファクタリング会社は確実に即日入金を受けられますか？
• 給料ファクタリングで24時間対応している業者はありますか？
• 平日が祝日の場合、平日に営業している業者であれば対応してくれるでしょうか？
• 年中無休のファクタリング会社はありますか？

疑問点を解消し、土日祝に確実に必要な資金を調達できるようにしておきましょう。

土日祝でもやっているファクタリング会社は確実に即日入金を受けられますか？

確実に即日入金を受けられるかどうかは分かりません。

とくに、えんナビは土日祝日も夜間も営業していますが、契約には面談が必要になります。当日中にオフィスへ訪問できれば問題ありませんが、訪問できない場合には当日中に契約できないので、即日入金は不可能です。

ラボルであればオンライン契約ができるので即日入金できる可能性は高いでしょう。

ただし、審査時間は利用者や売掛先企業の信用や、その時の申込状況によって異なるので、場合によっては当日中に審査結果が出ないこともあります。

確実に即日入金を受けられる保証は全くないので、時間に余裕を持ってファクタリングの申し込みをするようにしてください。

給料ファクタリングで24時間対応している業者はありますか？

業者によっては対応してるかもしれません。

しかし給料ファクタリングは実質的な貸付を行う違法業者＝闇金です。

金融庁も給料ファクタリングについては以下のように闇金であると断定しています。

　「給与ファクタリング」などと称して、業として、個人（労働者）が使用者に対して有する賃金債権を買い取って金銭を交付し、当該個人を通じて当該債権に係る資金の回収を行うことは、貸金業に該当します。

貸金業登録を受けていないヤミ金融業者により、年率換算すると数百～千数百％になる手数料を支払わされたり、大声での恫喝や勤務先への連絡といった私生活の平穏を害するような悪質な取立ての被害を受けたりする危険性があります。

また、高額な手数料を支払ってしまうと、本来受け取る賃金よりも少ない金額の金銭しか受け取れなくなるため、経済的生活がかえって悪化し、生活が破綻するおそれがあります。

ヤミ金融業者を絶対に利用しないでください。
引用：金融庁｜ファクタリングの利用に関する注意喚起

給料ファクタリングのような闇金はお金に困った人を狙って「土日祝でも対応します」と、親切な素振りをしますが、一度利用してしまったら、法外な手数料支払いと悪質な督促に苦しむことになるので、土日祝に営業していようが休業だろうが絶対に利用しないでください。

平日が祝日の場合、平日に営業している業者であれば対応してくれるでしょうか？

対応は業者によります。

祝日であっても月曜日から金曜日まで営業しているファクタリング会社もあれば、平日であっても祝日の場合は休業になる業者もあります。

祝日の対応がどのようになるのかは、あらかじめファクタリング会社へ確認するようにしてください。

年中無休のファクタリング会社はありますか？

えんナビとラボルは土日祝でも審査に対応しているので、年中無休で営業していると言ってよいでしょう。

その他のファクタリング会社は審査に対応している時間しか営業していません。

まとめ

土日祝日でも即日入金に対応しているファクタリング会社は、決して多くはありません。

また条件に合う会社に出会えても、土日のため必要な公的書類が揃わず、結果としてファクタリングを利用できないこともあります。

土日にファクタリングを利用する可能性があるなら、必要書類だけでも平日のうちに、余裕をもって準備しておくことが大切です。

資金繰りに関しては常に「いざというとき」のことを意識しておくことが重要です。

必要書類を1セット揃えておくことはもちろんですが、いざというときにすぐにお金を借りられるように、ビジネスローンの枠をあらかじめ作成しておくことで、土日祝日にお金が急に必要になったときにも借りられます。

企業経営の中では緊急でお金が必要になることは決して珍しいことではありません。

ファクタリングも含めたあらゆる手段で、土日や祝日でも必要な資金をスムーズに調達できる準備をしっかりとしておきましょう。