資金繰りが苦しい方や急ぎの資金が必要な方は、絶対借入出来る方法がないかと考えるかもしれませんが、残念ながらそのような方法はありません。
この記事では、絶対借入出来る方法がない理由を解説し、代わりにできるだけ借り入れしやすい手段とおすすめ業者を紹介します。加えて、ブラックリストでも借入出来る手段や、利用してはいけない違法性のある借り入れ手段なども解説します。
絶対借入出来る方法がない理由
法律を守って運営している正規の金融業者では、絶対借入出来ることはありません。それは、法律で審査が義務付けられているのに加えて、「絶対借入出来る」といった文言で宣伝することも禁止されているからです。
以下では、これらの点について詳しく解説します。
法律で審査が義務付けられている
消費者金融やクレジットカード会社、および信販会社などは、「貸金業法」という法律に従います。貸金業法には貸付の際に返済能力を調査する義務が明記されており、これに従わないと違法になります。
また、年収の3分の1以上の貸付を禁止する「総量規制」や、貸付が50万円を超える場合は年収証明を提出させる義務が定められています。
よって、正規の貸金業者は絶対借入出来るといったことはありません。また、銀行や信用組合・信用金庫などは貸金業法の対象ではありませんが、こちらも審査は必ず行われます。
「絶対借入出来る」などの宣伝は禁止されている
貸金業法には「誇大広告の禁止」も明記されているため、「絶対借入出来る」と宣伝すること自体が違法行為になります。
貸金業協会のガイドライン(誇大広告の禁止等に関する基準)によると、「絶対借入出来る」といった極端な表現以外にも、「他店○件以上でも可」「ブラック可」などの表現も好ましくないとされています。
よって、正規の貸金業者は、絶対借入出来ると錯覚させるような宣伝は行ないません。
借り入れの審査に通らない主な原因
借り入れの審査に通らない主な原因としては、以下のようなものが考えられます。
- すでに多くの借り入れをしている
- 他の借り入れの返済が遅延している
- 過去に債務整理などをしている
- カードを強制解約されたことがある
- 短期間に何社も申込みしている
また、業者が定める申込条件を満たしていない場合は、そもそも審査を受けることができません。申込条件は主に収入と年齢で、以下のようなケースは申込条件を満たさない可能性があります。
- 安定した収入がない
- 申込み対象年齢に該当しない
以下では、これらの内容についてそれぞれ解説していきます。
すでに多くの借り入れをしている
すでに他社で多くの借り入れをしている場合は、新規の審査に通りにくくなります。
特に、個人が貸金業者から借り入れできるのは年収の3分の1までと貸金業法で決まっているため(総量規制)、それ以上の借り入れはできません。
逆に、たとえ借り入れ件数が多くても、合計の借り入れ額が年収の3分の1以下なら、新規で借り入れできる可能性があります。
銀行や信用金庫は貸金業法の対象外ですが、自主規制により総量規制と同程度に制限しているのが一般的です。例えば、銀行では年収の2分の1以下程度に自主規制していることが多いといわれています。
また、ビジネスローンも総量規制の対象外ですが、使途が事業資金に限定されるため、個人的な生活費等には使えないのが一般的です。
他の借り入れの返済が遅延している
たとえ他社での借り入れが少なくても、返済が遅延していると審査に通りにくくなります。特に、2,3ヵ月以上の遅延があると、新規の審査に通るのは困難です。
返済遅延は信用情報機関の信用情報に記録されるため、遅延の事実は審査の際に必ずバレます。記録は最大5年間程度保持されるため、一度遅延すると長期間にわたり審査で不利になります。
なお、奨学金や携帯本体の分割払いの返済遅延も信用情報に記録されるため、これらの遅延がある場合も審査で不利になります。
過去に債務整理などをしている
過去に債務整理をしたことがあると、その事実が信用情報に最長10年間程度記録されるため、記録が消えるまでは審査で大きく不利になります。
例えば、「JICC(日本信用情報機構)」の信用情報には、以下のような事実が記載されます。
- 自己破産の申立て
- 特定調停
- 民事再生
- 保証会社による代位弁済
- 任意整理などによる返済条件や返済総額の変更
- 業者側による支払督促や強制執行
- その他債務に関する整理行為
信用情報機関はJICC以外にも2機関ありますが、記載項目はおおむね同じと考えられます。
カードを強制解約されたことがある
クレジットカードを強制解約された事実も、信用情報に最長5年間程度記録されるため、この間は審査で不利になります。
支払いが長期間遅延した場合以外にも、本人以外のカード利用や申込時の虚偽申告、および「クレジットカード現金化」の利用なども強制解約の対象となります。支払い自体は遅延していなくても、強制解約される場合もあるのが注意点です。
短期間に何社も申込みしている
短期間に何社も借り入れの申込みをしていると、審査に通りにくくなることがあります。
他社でいつ何件申込みしたかは、信用情報機関の信用情報に記録されるため、バレずに審査を受けることはできません。
そのため、短期間に何社も申込みしていると、資金繰りが苦しいのではないか、または借りれるだけ借りて返さずに逃げるつもりではないかなどと疑われ、審査で不利になることがあります。
このように、短期間に申込みをし過ぎたせいで審査に通りにくくなることを、俗に「申込みブラック」といいます。ただし、申込みブラックの判断基準は各業者によるため、ある業者で審査に落ちても、他の業者なら通ることもあり得ます。
申込み履歴は信用情報に6カ月間記録されるため、直近6ヵ月であまり多くの申込みをすると、申込みブラックになる可能性があります。
安定した収入がない
カードローンなどで借り入れするには返済能力が必要なため、安定した収入がないと申込みできません。
カードローンでは、正社員でなくても継続的に収入があるなら申込みできることが多いです。例えば、パートやアルバイトの方は多くの業者で申込み可能となっています。
年金収入のみの方は申込みできないことがほとんどですが、「レイク」など可能な業者もまれに存在します。
専業主婦・主夫の方は申込みできないこともありますが、一部の業者では配偶者に収入があれば借り入れ可能です(配偶者貸付)。
日雇い労働の方については、一定期間継続して働いていることが証明できるなら、申込みできる可能性もあります。
申込み対象年齢に該当しない
カードローンやビジネスローンには申込み対象年齢が設定されており、対象年齢に該当しないと申込みできません。
対象年齢の下限はほとんどの場合20歳で、プロミスなど一部の消費者金融や学生ローンでは18歳となっています。そして、上限年齢は業者によって65歳から80歳程度まで幅があります。
「ブラックリスト」とは
信用情報に返済遅延などの情報(事故情報)が載っているため審査に通りにくくなっている状態を、俗に「ブラックリスト」といいます。ブラックリストという名称のリストが存在するわけではなく、あくまで比喩的な表現になります。
ブラックリストになると必ず全ての審査に落ちるとは限りませんが、ほとんどの場合大変不利になります。
ブラックかどうかの確認方法
自分がブラックリストかどうか、つまり信用情報に事故情報があるかは、信用情報機関に開示請求すれば確認できます。
信用情報機関には「JICC(日本信用情報機構)」「CIC(シー・アイ・シー)」「KSC(全国銀行個人信用情報センター)」の3つがあります。
各金融機関は、3つの信用情報機関のうちの1つまたは複数の機関に加盟しており、加盟している機関の信用情報を閲覧して審査を行っています。
これらの信用情報機関に開示請求すれば、自分の信用情報を閲覧できます。開示請求はネットや郵送などで行うことができ、手数料は1,000円前後です。
なお、信用情報機関は3つありますが、延滞などに関する情報は共有しているため、いずれか1つの機関に情報開示すれば多くの場合十分と考えられます。
カード会社ごとの「社内ブラック」もある
金融機関の中には、自社で独自に作成した信用情報を保有していることも多いです。金融機関独自の信用情報に問題があり審査に通らない状態を、俗に「社内ブラック」といいます。
信用情報機関の信用情報の保持期間は最長10年程度で、ブラックになるのはその期間のみです。
一方、金融機関独自の信用情報の保持期間は各社の基準によるため、信用情報機関のブラックが解消されても、社内ブラックが解消されないため審査に通らないというケースがあります。
なお、金融機関独自の信用情報に記録されるのは、その金融機関が行った貸付に関する情報です。A社の信用情報に、B社の返済遅延が記録されることは原則ありません。
よって、A社の社内ブラックになっていても、原則として他社の審査には影響しません。
ただし例外として、グループ会社や保証会社との間では、情報が共有されることがあるといわれています。
例えば、三菱UFJ銀行カードローンはアコムが保証会社のため、過去にアコムで返済遅延していた場合、三菱UFJ銀行カードローンの審査で不利になる可能性があります。
なお、社内ブラックは各金融機関の内部情報のため、信用情報機関のように開示請求して確認することはできません。
ブラックリストでも借入出来る手段
ブラックリストで借入出来なくなるのは、信用情報に問題があるためです。よって、信用情報が参照されない手段なら、ブラックでも借入出来る可能性があります。
ブラックリストでも借入出来る可能性がある、主な手段は以下のとおりです。
- クレジットカードのキャッシング
- 質屋
- 公的融資
- 従業員貸付
- 貯金担保貸付
- 保険の契約者貸付
以下ではこれらの借り入れ手段について解説します。
クレジットカードのキャッシング
ブラックになる前に作ったクレジットカードのキャッシング枠が残っていれば、ブラックでも枠内で借り入れできる可能性があります。
カード作成時にキャッシング枠をつけて、その後忘れてしまっているケースもあるので、手持ちのカードのキャッシング枠をあらためて確認するとよいでしょう。
ただし、キャッシング枠の新規および増額の申込みは審査が必要なので、ブラックになった後でキャッシング枠を作るのは困難です。
質屋
担保にできそうな物品を持っているなら、それを質屋に預ければ借入出来ます。質屋は物品を担保にとるので信用情報を閲覧することがなく、ブラックでも借り入れが可能です。
質屋では、貴金属やブランド品などの物品を預けて、それを担保に借り入れを行います。期限内(3ヵ月程度のことが多い)にお金を返済すれば預けた物品が返還され、期限を過ぎると物品が質屋に譲渡されます(質流れ)。
質流れになると借りたお金は返さなくてよいので、不要な物品なら元から返済しないつもりで借りても問題ありません。
質屋はブラックでも借入出来る便利な手段ですが、価値の高い物品がないと、必要な額を借入出来ないのは注意点です。例えば、新品またはそれに近い貴金属・ブランド品・iPhone・iPadなどは、高値で借入出来る可能性があります。
質屋の利息の注意点
質屋も他の借り入れと同様、返済に際して利息が発生します。質屋の利息は貸金業とは法律が違っており、最大で年利109.5%(月利で約9%)と、貸金業者より高い利息設定が可能となっています。
貸金業者の金利は年利で表示されることが多いのに対して、質屋の金利は月利で表示されることが多いのは注意したい点です。例えば、月利1%は一見安く見えますが、年利に換算すると12%になります。
質屋の利息を確認する際は、月利に12を掛けて、年利に換算すると何パーセントになるかを計算しておきましょう。
また、質屋の利息は月単位で発生することが多く、日割りはできないことが多いのも注意点です。例えば、1か月未満の借り入れでも、利息は1ヶ月分発生します。
公的融資
国や自治体が提供している公的融資も、信用情報を参照しないためブラックでも借入出来ます。
公的融資は低所得者や生活困窮者などを対象としており、条件を満たす人しか借入出来ません。一方、金利は大変低く、貸金業者から借りるより利息が安く済みます。
個人向けの主な公的融資は以下のとおりです。
| 融資の名称 | 概要 |
|---|---|
| 生活福祉資金貸付制度 |
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| 母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 |
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| 職業訓練受講給付金 |
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公的融資の注意点
公的融資は、審査に時間がかかる傾向があるのが注意点です。カードローンは最短即日で借入出来ることもありますが、公的融資は数週間程度かかるのが一般的です。
また、ハローワークに登録して継続的に就職活動をしなければならないなど、独自の貸付条件が設定されていることもあります。
公的融資はあくまで自立を目指す人を支援する制度なので、その趣旨にそぐわない人(就職する意思がない人や娯楽費が欲しい人など)は利用できません。
従業員貸付
勤めている会社に従業員貸付制度があるなら、これを利用するのも一つの手段です。
従業員貸付とは、会社が従業員にお金を貸し付ける制度です。従業員貸付は審査の際に信用情報を参照せず、利用した事実も信用情報に記録されません。
従業員貸付の制度内容は会社によりますが、カードローンよりは金利が低いのが一般的です。
従業員貸付の注意点
従業員貸付は福利厚生の一種であり、全ての会社が導入しているわけではありません。そして、利用できるのは正社員のみのことが多く、契約社員やパートは利用できないことが多いといわれています。
また、勤続年数によって借入可能額が変わるなど、会社によって具体的な制度内容は異なります。
貯金担保貸付
貯金担保貸付は定期預金などを担保に借り入れできるサービスで、担保となる預金があればブラックでも借入出来ます。
貯金担保貸付は、簡易な審査ですぐに利用できるのが特徴です。利用方法も簡単で、口座から残高以上の引出しをすると、不足分が自動で貸付されます。
貯金担保貸付は、毎月決まった額を返済する必要がないことが多く、借入・返済の自由度が高いのが特徴です。また、金利もカードローンに比べて非常に低くなっています。
一方、貯金担保貸付で借り入れしている間は、定期預金等を解約できないのは注意点です。
保険の契約者貸付
保険の契約者貸付とは、積立型保険の解約返戻金の一部を借り入れできるサービスです。契約者貸付は利用の際に信用情報が参照されないため、ブラックでも借入出来ます。
ここで解約返戻金とは、保険を解約した時に、積み立てた保険料の一部として支払われるお金です。契約者貸付では、これを担保に借り入れができます。
契約者貸付の金利はおおむね2%から6%程度で、カードローンなどよりも低いのが特徴です。また、毎月決まった額を返済しなくてもよいことが多く、借り入れと返済の自由度が高いのもメリットです。
契約者貸付で借り入れしている期間中も、保険契約はそのまま継続されます。ただし、契約者貸付を利用中に保険金が支払われることになった場合は、契約者貸付による借り入れ残高と利息が保険金から差し引かれます。
事業者ならファクタリングもおすすめ
事業者の方は、ファクタリングで資金調達するのもおすすめです。
ファクタリングとは、売掛債権をファクタリング会社に譲渡して、譲渡代金を受け取るサービスです。手数料がかかる代わりに、売掛金の受け取りを事実上前倒しできます。
ファクタリングは借り入れではないため、ブラックの方でも利用可能です。個人事業主の方なら、ファクタリングで得た現金を、個人的な借金返済などに充てることもできます。
以下では、大手のおすすめファクタリング会社を5社紹介します。
ベストファクター

手数料は2%からと良心的で、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングが利用可能となっています。
ここで、2社間ファクタリングとは売掛先に許可を取らずに行うファクタリングで、手数料が比較的高い代わりに、手続きが簡単で入金スピードが早いのが特徴です。
そして、3社間ファクタリングとは売掛先に許可を取って行うファクタリングで、入金スピードが遅くなる代わりに、手数料は2社間ファクタリングより安くなります。
納品前の発注書・注文書の段階でファクタリングができるサービス「ベストペイ」も展開しており、こちらも好評となっています。
オンライン契約に対応していないのが注意点ですが、全体的に優良なサービス内容だといえます。
【ベストファクターのサービス内容】
| 取り扱っているファクタリングの種類 |
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|---|---|
| 買取可能額 |
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| 手数料 |
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| 入金スピード |
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| 申し込み方法 |
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| 必要書類 | 【審査時】
【契約時】
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| オンライン契約 |
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| 個人事業主の利用 |
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| AI審査 |
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| 債権譲渡登記 |
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【ベストファクターの運営会社情報】
| 運営会社 |
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| 住所 |
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| 運営年数・実績 |
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ビートレーディング
ビートレーディングは、取引実績8万社以上、累計買取額1,670億円以上を誇る大手ファクタリング会社です。最短即日入金が可能で、2社間・3社間・注文書ファクタリングに対応しています。
また、診療報酬や介護報酬のファクタリングにも対応しているので、医療・介護分野の方も利用可能です。
手数料は2社間ファクタリングで4%から、3社間ファクタリングで2%からと良心的です。オンライン契約可能で必要書類も少なく、全体的に利用しやすいサービス内容となっています。
【ビートレーディングのサービス内容】
| 取り扱っているファクタリングの種類 |
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|---|---|
| 買取可能額 |
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| 手数料 |
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| 入金スピード |
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| 申し込み方法 |
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| 必要書類 | 【会員登録時】
【審査時】
【オンライン契約時】
【書面契約時】
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| オンライン契約 |
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| 個人事業主の利用 |
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| 審査通過率 |
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| AI審査 |
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| 債権譲渡登記 |
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【ビートレーディングの運営会社情報】
| 運営会社 |
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| 住所 |
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| 運営年数と実績 |
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アクセルファクター
アクセルファクターは、「経営革新等支援機関」に認定されている大手ファクタリング会社です。
経営革新等支援機関とは、中小企業支援について一定以上のスキルと経験を持つことを、国に認定されている企業・機関のことです。
アクセルファクターは2社間・3社間ファクタリングが利用可能で、審査通過率は93%と大変高い水準です。
公式サイトによると、必要書類が用意できない(契約書や通帳原本がないなど)場合でも、代替書類などで対応できないか検討すると記載されており、柔軟な審査が強みだといえます。
また、オンライン契約で最短即日振込可能と、総じて優良なサービス内容となっています。
ファクタリング以外に財務コンサルティングなども手がけているため、ファクタリング以外に幅広く経営アドバイスを受けたい方にもおすすめです。
【アクセルファクターのサービス内容】
| 取り扱っているファクタリングの種類 | |
|---|---|
| 買取可能額 |
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| 手数料 |
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| 入金スピード |
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| 申し込み方法 |
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| 必要書類 |
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| オンライン契約 |
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| 個人事業主の利用 |
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| 審査通過率 |
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| AI審査 |
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| 債権譲渡登記 |
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【アクセルファクターの運営会社情報】
| 運営会社 |
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| 住所 |
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日本中小企業金融サポート機構
日本中小企業金融サポート機構は、社団法人として運営されている大手ファクタリング業者です。非営利団体であることを生かした、良心的なサービスが特徴となっています。
年間取引社数は5,060件、年間支援額117億円(2024年)と実績も十分です。
日本中小企業金融サポート機構のファクタリング「FACTORU(ファクトル)」は、AIを活用したオンライン完結型サービスとなっています。最短40分で入金可能で、手数料も1.5%からと良心的です。
また、経営革新等支援機関に認定されており、M&Aや事業マッチング支援など、ファクタリング以外の幅広いサービスを提供しています。
【日本中小企業金融サポート機構のサービス内容】
| 取り扱っているファクタリングの種類 | |
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| 買取可能額 |
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| 手数料 |
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| 申し込み方法 |
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| 必要書類 |
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| オンライン契約 |
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【日本中小企業金融サポート機構の運営会社情報】
| 運営会社 |
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| 運営年数と実績 |
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トップ・マネジメント
トップ・マネジメントは、2009年創業で55,000件以上の買い取り実績を誇る大手ファクタリング会社です。
2社間・3社間・注文書ファクタリングに対応しており、手数料は2社間ファクタリングで3.5%からとなっています。
トップ・マネジメントは、独自のファクタリングサービスを提供しているのが特徴です。
助成金申請とファクタリングを組み合わせた「ゼロファク」、専用口座を利用して手数料を抑える「電ふぁく」など、さまざまなニーズに対応したサービスを提供しています。
【トップ・マネジメントのサービス内容】
| 取り扱っているファクタリングの種類 |
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|---|---|
| 買取可能額 |
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| 手数料 |
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| 入金スピード |
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| 申し込み方法 |
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| 必要書類 | 【審査時】
【書面契約時】
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| オンライン契約 |
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| 個人事業主の利用 |
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| 審査通過率 |
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| AI審査 |
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| 土日祝日の入金 |
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| 債権譲渡登記 |
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【トップ・マネジメントの運営会社情報】
| 運営会社 |
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| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 運営年数と実績 |
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借り入れしやすいカードローンの傾向
絶対借入出来るカードローンはないため、審査になかなか通らない方は、できるだけ借り入れしやすいカードローンを探すことが大切です。
以下のような特徴があるカードローンは、借り入れしやすい傾向があると考えられます。
- 独自審査を行っている
- 金利が高めに設定されている
- 少額融資に対応している
独自審査を行っている
独自審査を行っているカードローンは、審査に通りやすい傾向があります。一般的に、中小消費者金融は独自審査を行うことが多いです。
独自審査とは、信用情報などのデータのみではなく、申込者の個別事情などを考慮して行う審査です。信用情報に問題があっても、面談などで貸付可能だと判断されれば、借り入れできる場合があります。
独自審査では、申込者の人間性なども考慮することがあるといわれています。よって、面談や電話対応で誠実に振る舞うことや、きちんと返済する意思を示すことなども大切です。
金利が高めに設定されている
金利を高めに設定しているカードローンは、審査に通りやすい傾向があります。
金利の設定が高いのは、リスクが高い人にも貸付するのが主な理由であることが多いです。よって、金利の低いカードローンで審査に落ちた方でも、金利が高めの業者なら通る可能性があります。
ただし、金利には法律で定められた上限があり、これを超える金利を提示する業者は闇金なので注意しましょう。
法律上の金利の上限は下表のとおりです。正規の業者はこれを超える金利を提示することはありません。
| 融資額 | 上限金利(年利) |
|---|---|
| 10万円未満 | 20% |
| 10万円以上100万円未満 | 18% |
| 100万円以上 | 15% |
傾向としては、銀行カードローンの上限金利は15%程度、消費者金融は18%程度のことが多いです。中小消費者金融では、少額の貸付において19%~20%になることもあります。
少額融資に対応している
少額融資に対応しているカードローンは、借り入れしやすい傾向があります。もし貸倒れが起きても、少額なら損失が少なく済むことなどが主な理由です。
目安としては、最低融資額が5万円以下、最大融資額が50万円以下のカードローンは、少額融資を主な顧客としており借り入れしやすい可能性があります。
借入出来る可能性が比較的高い借り入れ手段は?
前章で解説した借り入れしやすいカードローンの傾向を踏まえると、個人なら中小消費者金融、事業者はノンバンクのビジネスローンが、借入出来る可能性が比較的高いといえます。
個人なら中小消費者金融
個人向けのカードローンは、銀行系カードローンが最も審査が厳しく、次が大手消費者金融、そして最も借り入れしやすいのが中小消費者金融となります。
中小消費者金融は独自審査を行うことが多く、金利が高めで借入可能額が低めに設定されています。これは、中小消費者金融が、銀行系や大手消費者金融の審査に通らない人を主な顧客としているためです。
事業者はノンバンクのビジネスローン
事業者が借入出来る可能性が高いのは、ノンバンクのビジネスローンです。ノンバンクのビジネスローンは、銀行系のビジネスローンより金利が高く借入可能額が低い傾向があります。
ビジネスローンを提供している主なノンバンクは、クレジットカード会社・信販会社・消費者金融などです。この中では、特に消費者金融のビジネスローンが、金利が高く借入可能額が低い傾向があります。
おすすめの中小消費者金融
中小消費者金融は個人が借り入れしやすい手段ですが、悪質業者や違法業者を避けて、正規の優良業者を選ぶことが重要です。
そこでここでは、安心して利用できるおすすめの中小消費者金融を11社紹介します。
フクホー
フクホーは、大阪に本社がある全国対応可能な中小消費者金融です。パソコン・スマホから申込み可能で、来店不要で即日融資が可能となっています。
借入可能額は5万円から200万円までで、初回は50万円までです。また、金利は7.3%から20%となっています。
元金自由返済方式が利用できるのが、フクホーの特徴の一つです。元金自由返済方式とは、利息さえ支払えば元金の返済額は自由でよい返済方式で、資金繰りが苦しい時は利息だけ支払ってしのぐこともできます。
借入・返済方法が銀行振込のみで、カードによるATMでの利用ができないのはやや不便な点です。しかし、長年の実績があり安心して利用できる業者だといえます。
【フクホーの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【フクホーの運営会社情報】
| 運営会社 |
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| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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セントラル
セントラルは、愛媛県に本社がある老舗の中小消費者金融です。本社は愛媛ですが、ネットや郵送で全国どこからでも利用できます。
借入可能額は1万円から300万円、金利は4.8%~18%で、初回30日の無利息期間があります。
セントラルは、中小消費者金融ではやや珍しい、無人契約機が設置されているのが特徴です。関東・大阪・岡山・四国に合計14か所設置されており、人と会わずに契約できます。
セブン銀行ATMで借入・返済できるのも便利な点です。中小消費者金融は借入・返済手段が少ないことが多いので、コンビニATMが利用できるのは大きいといえます。
総じて優良なサービス内容ですが、自宅へのカードの郵送があり、原則として在籍確認を行うので、家族や職場にバレたくない方は注意しましょう。
【セントラルの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 返済方法 |
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【セントラルの運営会社情報】
| 運営会社 |
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| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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フタバ
フタバは、レディースローンに強みを持つ中小消費者金融です。1963年創業の老舗業者で、50万円以内の少額融資を専門としています。
パート・アルバイトの方OKで、他社の借り入れ4社以内なら申込可能と、大手カードローンの審査に通らない方でも利用しやすいのが特徴です。
また、初回30日無利息、16時までの審査完了で即日振込可能と、良心的なサービス内容となっています。
総じて良いサービス内容ですが、契約書が自宅に送付されるので、家族にバレたくない方は注意しましょう。
【フタバの基本情報】
| 借入可能額 |
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| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【フタバの運営会社情報】
| 運営会社 |
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| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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アロー
アローは、名古屋に本社がある2000年創業の中小消費者金融です。パソコンやスマホで全国どこでも利用可能となっています。
在籍確認は原則なしで、アプリから申込めば郵送物もなしと、家族や職場にバレたくない方でも利用しやすいのが強みです。
借入・返済方法は銀行振込のみですが、返済日を5日・10日・15日・20日・25日・月末から選択できるのは便利な点といえます。
【アローの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 郵送物 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【アローの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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ダイレクトワン
ダイレクトワンは、静岡の地方銀行「スルガ銀行」グループの中小消費者金融です。個人向けカードローン以外に、自営業者向けローン・レディースローン・教育ローンなどを取り扱っています。
個人向けカードローンの借入可能額は1万円から300万円までで、金利は4.9%~18%です。ウェブ申込みなら初回55日の無利息期間もあり、利用しやすいサービス内容だといえます。
また、ゆうちょ銀行やセブン銀行を始め多くの金融機関と提携しており、利用できる提携ATMが多いのも便利な点です。
在籍確認は原則なしで、職場にバレたくない方でも利用しやすくなっています。自宅にカードが郵送されるのが注意点ですが、首都圏と愛知県に店舗があるため、近くにお住まいの方は店舗で契約すれば郵送物なしで契約可能です。
【ダイレクトワンの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 郵送物 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【ダイレクトワンの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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いつも
「いつも」は、高知県に本社がある中小消費者金融で、ネットから全国利用可能となっています。
最短30分で融資可能、初回最大60日の無利息期間ありと、利用しやすいサービス内容です。また、在籍確認や郵送物は原則なしと、家族や職場にバレたくない方でも利用しやすくなっています。
カードは発行されませんが、ネットバンクを利用できるので、どこでも借入・返済が可能です。
借入可能額は最大500万円と、中小消費者金融としては高めに設定されています。ビジネスローンや不動産担保ローンも扱っており、まとまった資金が必要な方にもおすすめです。
【いつもの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 郵送物 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【いつもの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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ベルーナノーティス
ベルーナノーティスは、通信販売などで有名な「ベルーナグループ」のカードローンです。中小消費者金融ですが、親会社が上場企業で信頼できる経営母体といえます。
ベルーナノーティスのカードローンは、女性と高齢者が利用しやすいのが強みです。80歳まで申込み可能で、女性オペレーターによる専用ダイヤルの設置など、女性と高齢者に配慮されています。
公式サイトによると、利用者の約7割が女性、約半数が70歳以上となっています。
無利息期間は14日ですが、初回だけでなく完済後再度の借り入れでも適用されるのが特徴です。
総じて優良なサービス内容ですが、カードが借り入れ専用で、返済には利用できないのは注意点です。三菱UFJ銀行やセブン銀行などの提携ATMで借り入れできますが、返済は銀行振込か口座振替のみとなります。
【ベルーナノーティスの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 郵送物 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【ベルーナノーティスの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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エイワ
エイワは、1970年創業の老舗の中小消費者金融です。50万円以下の少額融資を専門としており、面談で個別事情を聞いたうえで柔軟な融資を行います。
パートやアルバイトはもちろん、主婦や学生でも申込み可能です。年齢も79歳までOKで、高齢の方でも利用可能となっています。
申込みはウェブから行えますが、面談が必須のため店舗に出向く必要があります。店舗数は全国25か所と中小消費者金融の中では多いほうですが、お住まいの近くに店舗がないと利用しづらい可能性もあります。
【エイワの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 郵送物 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【エイワの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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ニチデン
ニチデンは、大阪を拠点とする中小消費者金融です。創業50年以上の老舗で、事業者ローンや不動産担保ローンも取り扱っています。
個人向けのフリーローンは50万円以下の少額融資専門で、金利は7.3%~17.52%です。初回最大100日の無利息期間があるため、短期間で返済すれば利息が非常に安く済む可能性もあります。
ネットから申込み可能で、午後2時までの申込みで即日融資可能です。指定場所に出向いて現金を受け渡しする訪問貸付も可能なので、銀行振込ができないまたは利用したくない方でも借入出来ます。
なお、ニチデンは近畿地方を専門にする業者なので、他地域にお住まいの方は利用できないのが注意点です。
【ニチデンのフリーローンの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 郵送物 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【ニチデンの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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サクっと!ちょいカリ
サクっと!ちょいカリは、50万円までの少額融資を専門とする中小消費者金融です。スマホから最短10分で審査可能で、手軽に借り入れしたい方に向いています。
サクっと!ちょいカリは原則として個人向けのフリーローンですが、公式サイトによると個人事業主の事業費にも利用可能となっています。
なお、借入可能額は50万円までですが、初回は5万円までしか借入出来ないのは注意点です。
【サクっと!ちょいカリの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 郵送物 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【サクっと!ちょいカリの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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デイリーキャッシング
デイリーキャッシングは、個人向けのフリーローン以外に、ビジネスローンや不動産担保ローンなども取り扱っている中小消費者金融です。
フリーローンは最大300万円まで借り入れ可能で、金利は8.5%~18%、最短30分で審査可能となっています。
返済方式は元利均等方式以外に、自由返済方式も選択可能です。
【デイリーキャッシングのフリーローンの基本情報】
| 借入可能額 |
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|---|---|
| 金利(実質年率) |
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| 無利息期間 |
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| 入金スピード |
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| 申込条件 |
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| 申込方法 |
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| 在籍確認 |
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| 郵送物 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【デイリーキャッシングの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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おすすめのノンバンクのビジネスローン
ここでは、ノンバンクのビジネスローンの中から、借り入れしやすいおすすめ業者を紹介します。
AGビジネスサポート
AGビジネスサポートは、大手消費者金融アイフルグループの金融業者です。無担保のカードローン・ビジネスローンを始め、不動産担保ローンやファクタリングなどを幅広く手がけています。
AGビジネスサポートの事業者用無担保カードローンは、借入可能額が1万円から1,000万円まで(初回は500万円まで)、金利は5%から18%となっています。最短即日融資が可能で、セブン銀行ATMでいつでも借入・返済できるので便利です。
担保は原則不要ですが、法人の場合は原則経営者保証が必要になります。
担保にできる不動産がある方は、不動産担保カードローンもおすすめです。不動産担保カードローンは金利が5%から11.9%と低く、最大5,000万円まで借り入れ可能となっています。
一度にまとめて借り入れしたい方は、カードを発行しないビジネスローンもおすすめです。カードローンのように好きな時に何度も借り入れはできませんが、金利や借入限度額などの条件がやや有利になっています。
ビジネスローンもカードローンと同様、無担保型と不動産担保型を選べます。
【AGビジネスサポートの事業者用カードローンの基本情報】
| 融資対象 |
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|---|---|
| 融資額 |
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| 融資スピード |
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| 金利(実質年率) |
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| 担保 |
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| 保証人 |
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| 申込方法 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【AGビジネスサポートの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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キャレント
キャレントは、法人向けの少額融資のビジネスローンです。
融資限度額は最大500万円で、金利は7.8%から18%となっています。また、平日14時までに契約完了すれば当日振込可能と、入金スピードも早く便利です。
キャレントは法人のみ利用可能で、個人事業主は利用できません。また、申込方法がネットのみで、電話や来店での申込みはできないのは注意点です。
【キャレントのビジネスローンの基本情報】
| 融資対象 |
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|---|---|
| 融資額 |
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| 融資スピード |
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| 金利(実質年率) |
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| 担保 |
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| 保証人 |
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| 申込方法 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【キャレントの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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ファンドワン
ファンドワンは、無担保のビジネスローンに加えて、不動産担保融資や売掛債権担保融資などを手がけている業者です。
ビジネスローン(商品名は「事業者ローン」)は、融資可能額が30万円から500万円までで、金利は10%から18%までとなっています。最短即日融資が可能で、急ぎの資金調達にも利用できて便利です。
ファンドワンは柔軟な審査が強みで、公式サイトによると、独自審査により赤字や税金滞納などでも柔軟に審査するとされています。
事業者ローンを利用できるのは原則として法人のみですが、不動産担保融資は個人事業主も利用可能です。
【ファンドワンの事業者ローンの基本情報】
| 融資対象 |
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|---|---|
| 融資額 |
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| 融資スピード |
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| 金利(実質年率) |
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| 担保 |
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| 保証人 |
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| 申込方法 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【ファンドワンの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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アクト・ウィル
アクト・ウィルは、無担保のビジネスローンを始め、不動産担保融資や売掛債権担保融資などを幅広く手がけている業者です。
ビジネスローン(商品名は「信用保証融資」)は、借入可能額が500万円までで、金利は10%から20%となっています。最短即日融資が可能で、銀行振込以外に手渡しで直接現金を受け取ることも可能です。
個人事業主は利用不可で、経営者保証が必要な場合があるのが注意点ですが、全体的に利用しやすいサービス内容だといえます。
【アクト・ウィルの信用保証融資の基本情報】
| 融資対象 |
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|---|---|
| 融資額 |
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| 融資スピード |
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| 金利(実質年率) |
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| 担保 |
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| 保証人 |
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| 申込方法 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【アクト・ウィルの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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エスクローファイナンス
エスクローファイナンスは、主に不動産関連の資金調達を手がけている業者ですが、無担保のビジネスローンも提供しています。
ビジネスローンは融資可能額が非公開ですが、金利は2%から8%です。
個人事業主は利用不可な点と、即日融資に対応していない(最短2日)のが注意点ですが、金利も低いので検討すべき業者の一つだといえます。
不動産がある方なら、不動産売却などを含めた選択肢の中から、ベストな資金調達手段を提案してもらうことも可能です。
【エスクローファイナンスのビジネスローンの基本情報】
| 融資対象 |
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|---|---|
| 融資額 |
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| 融資スピード |
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| 金利(実質年率) |
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| 担保 |
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| 保証人 |
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| 申込方法 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【エスクローファイナンスの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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ニチデン
前章でも紹介したニチデンは近畿地方を専門とする消費者金融ですが、ビジネスローン(商品名は「事業者ローン」)も提供しています。
融資額は最大1億円以上検討可能で、まとまった資金調達にも対応しています。金利は4.8%から17.52%です。
返済方法は原則として一括か元利均等返済ですが、元金据え置きの自由返済も相談可能となっています。
【ニチデンの事業者ローンの基本情報】
| 融資対象 |
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|---|---|
| 融資額 |
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| 融資スピード |
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| 金利(実質年率) |
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| 担保 |
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| 保証人 |
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| 申込方法 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【ニチデンの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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デイリーキャッシング
デイリーキャッシングは前章でも紹介しましたが、個人用ローン以外にビジネスローンも提供しています。
法人代表者か個人事業主が利用可能で、融資可能額は最大5,000万円です。金利は5.2%~14.5%で、担保・保証人原則不要で最短即日融資が可能となっています。
個人用ローンと同様、店舗で手渡しで現金を受け取ることもできます。また、自由返済方式を選択できるのも、個人用ローンと同様です。
最低融資額が200万円とやや高額なので、まとまった資金調達をしたい方に向いているサービス内容だといえます。
【デイリーキャッシングのビジネスローンの基本情報】
| 融資対象 |
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|---|---|
| 融資額 |
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| 融資スピード |
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| 金利(実質年率) |
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| 担保 |
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| 保証人 |
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| 申込方法 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【デイリーキャッシングの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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オージェイ
オージェイは、無担保のビジネスローン以外に、不動産担保融資や動産担保融資などを幅広く手がけている業者です。
オージェイのビジネスローン(商品名は「無担保融資」)は、融資可能額が30万円から最大1億円で、金利は10%から18%です。個人事業主も利用可能で、最短即日融資も可能となっています。
対面による面談と、オージェイが長年積み重ねてきたデータにより独自審査をするため、他社で落ちた方でも柔軟に検討してもらえる可能性があります。
担保は原則不要ですが、審査結果によっては必要になる場合もあります。保証人に関しては、法人の場合は原則経営者保証が必要です。
【オージェイの無担保融資の基本情報】
| 融資対象 |
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|---|---|
| 融資額 |
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| 融資スピード |
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| 金利(実質年率) |
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| 担保 |
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| 保証人 |
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| 申込方法 |
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| 借入方法 |
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| 返済方法 |
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| 返済方式 |
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【オージェイの運営会社情報】
| 運営会社 |
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|---|---|
| 住所 |
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| 電話番号 |
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| 貸金業登録番号 |
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| 日本貸金業協会会員番号 |
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借入出来る可能性を高める申込みのコツ
絶対借入出来る方法はないため、カードローンなどの申込みをする際は、下記の点を実践して借入出来る可能性を高めることが大切です。
- 虚偽申告を行わない
- 借入希望額を低めにする
- 申込む業者数を絞る
虚偽申告を行わない
申込みの際は正確な情報を提出し、虚偽申告は絶対行ってはいけません。
現在の借入総額や借入件数、事業者なら財務状況・事業内容・資金の使途などについて、正確な情報を申告しましょう。
他社で多くの借り入れをしている場合や、事業の状況が悪い場合などでは、審査に通りたいがために虚偽申告してしまうケースがあるといわれています。
しかし、借入額や返済状況は信用情報で確認されますし、事業の状況については決算書などでチェックされるため、虚偽申告がバレずに済むことはほとんどありません。
仮に虚偽申告で審査に通ったとしても、後でバレると強制解約などのペナルティを受けますし、悪質なケースでは文書偽造や詐欺などの罪に問われる可能性もあります。
借入希望額を低めにする
借入希望額が高いほど貸倒れ時の業者側の損失が大きくなるため、審査も厳しくなります。よって、借入出来る可能性を高めるには、借入希望額を低めに申請することが大切です。
借入希望額を低く抑えるには、何にいくら資金が必要なのかを明確にしなければなりません。漠然とお金が足りないから借りるという状態では、無駄な借り入れをしてしまう可能性があります。
例えば、個人の生活費の借り入れなら、食費・日用品・光熱費などに分けて、どの支払いにいくら必要なのかをはっきりさせましょう。
事業資金の場合は、仕入・人件費・設備投資などに分類して必要な費用を見積もることで、無駄な借り入れを抑えることができます。
申込む業者数を絞る
短期間に何社も申込むと申込みブラックになる可能性があるため、申込む業者数はできるだけ絞ることが大切です。
申込みをする前に簡易診断や事前相談などを活用して、審査に通りそうな業者を厳選しましょう。
返済負担を軽減する手段
借り入れが多く返済が苦しい場合は、借り換え・おまとめローン・任意整理といった、返済負担を軽減する手段を活用しましょう。
借り換え
利息の負担が大きい場合は、金利の低いカードローンに借り換えると負担が軽減されます。
借り換えのやり方は、まず金利の低いカードローンを新規で契約して、その資金を現在借りているカードローンの返済に充てます。例えば、クレジットカードのキャッシングを銀行系のカードローンで借り換えると、利息の支払いを抑えられる可能性があります。
もし、既存の借り入れを完済できるほど新規の借り入れができない場合は、可能なだけ新規で借りたうえで、既存の借り入れの一部だけ返済しても、利息の負担は多少軽減されます。
借り換えはおまとめ専用のローンと違い、枠が残っていれば追加の借り入れができるのが利点です。一方、金利の低いカードローンは審査が厳しい傾向があるため、借り換えに利用できそうなカードローン選びが難しいこともあります。
おまとめローン
おまとめローンとは、多重債務の方が借り入れを一本化するための、返済専用のローンです。銀行や消費者金融を中心に、多くの金融業者が提供しています。
おまとめローンは返済専用のため、新規の借り入れはできません。しかし、既存の借り入れをおまとめローンに借り換えることで、利息の負担または月々の返済額を抑えることができます。
また、まとめることで返済日が月1回だけになるため、返済計画も立てやすくなります。
おまとめローンの注意点
おまとめローンは便利ですが、返済負担軽減のため毎月の返済額を少なくした場合は、完済までに時間がかかりトータルの利息がかえって高くなる可能性もあります。
よって、おまとめローンを利用する際は、本当に得になるのか確認することが大切です。
また、クレジットカードのキャッシングをおまとめローンで一本化すると、そのクレジットカードを解約しなければならない場合があります。
普段ショッピングで利用しているクレジットカードを解約すると不便になるため、それでもおまとめローンを利用すべきか検討する必要があります。
任意整理
どうしても返済が苦しい場合は、任意整理を行うのも一つの手です。
任意整理とは、金融業者と話し合って、利息や毎月の返済額などの条件を緩和してもらう手続きです。自己破産などと違い裁判所を通さないため、比較的利用しやすい手段となっています。
また、弁護士を通して任意整理を行うと、金融業者から督促の電話などが来なくなるため、精神的負担を軽減する効果もあります。
任意整理の注意点
任意整理はあくまで返済条件を緩和してもらう手続きのため、自己破産などのように借金を免除することはできません。そして、任意整理を行った事実は信用情報に記載されるため、ブラックリストとなり新規の借り入れは難しくなります。
また、任意整理は普通は弁護士に依頼して行うため、弁護士費用が必要になります。
利用してはいけない借り入れ手段
たとえ資金繰りが苦しくても、違法性のある借り入れ手段や、クレジットカードの規約違反になる手段は利用してはいけません。
以下のような資金調達手段は、絶対に利用しないようにしましょう。
- ヤミ金融
- 個人間融資
- クレジットカード現金化
- 後払い現金化
- 給与ファクタリング
ヤミ金融
ヤミ金融とは、貸金業登録せずに貸金業を営んでいる金融業者のことです。また、貸金業登録していても、違法な営業を行っている業者はヤミ金融となります。
ヤミ金融を利用すると、不当な利息を請求される可能性があるのに加えて、個人情報売却などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
正規業者を装っていることもある
ヤミ金融は、一見すると正規業者に見えるように偽装していることがあります。例えば、以下のような手口を使って騙そうとするケースがあるので注意しましょう。
- HPなどに架空の貸金業登録番号を記載する
- 有名な正規業者と似た社名を名乗る
- 一見正規業者に見える社名を名乗る(「〇〇バンク」「〇〇信託」など)
- 有名な正規業者と似たHPを作る
ヤミ金融を見分ける方法
貸金業登録している業者は、金融庁のHPにある「登録貸金業者情報検索サービス」で検索できます。検索にヒットしなければ、その業者はヤミ金融の可能性があります。
また、多くの貸金業者は日本貸金業協会に加入しているため、日本貸金業協会の協会員検索でチェックするのも有用です。ただし、中小消費者金融は、正規の業者でも日本貸金業協会に加入していないこともあります。
個人間融資
個人間融資とは、主にSNSなどを使って、面識のない人同士でお金の貸し借りを行う行為です。
個人同士でお金の貸し借りをするのは必ずしも違法とは限りませんが、SNSなどで見られる個人間融資は、ほとんどが違法なヤミ金融といわれています。
クレジットカード現金化
クレジットカード現金化とは、クレジットカードのショッピング枠で買い物をして、買ったモノを売却して現金化する行為です。この方法を使えば、キャッシング枠が残っていないクレジットカードでも、ショッピング枠が残っていれば現金を得ることができます。
しかし、現金化を目的としてショッピング枠を利用するのは、クレジットカードの規約違反です。もしバレるとカードの強制解約などのペナルティを受けるだけでなく、その事実は信用情報に記録されブラックリストとなります。
クレジットカード現金化を専門とする業者も存在しますが、国や日本貸金業協会などはこういった業者を利用しないように呼びかけています。
後払い現金化
「後払い現金化」または「ツケ払い現金化」と呼ばれるサービスも、違法性があるため利用しないようにしましょう。
後払い現金化とは、以下のような流れで現金を得るサービスです。
- 業者が指定する商品を後払いで購入する
- キャッシュバックやレビュー報酬などの名目で現金を受け取る
- 後日商品代金を支払う
このサービスは一見すると商品の売買に見えますが、実態は貸金業に該当する可能性があり、ヤミ金融の手口として利用されることが多いといわれています。
業者が指定する商品は価値が全くないモノがほとんどのため(内容のないデジタルコンテンツや投資ソフトなど)、目先の現金と引きかえに商品代金との差額分を損するだけとなります。
受け取る現金と支払う商品代金の差額を金利に換算すると、法律の上限を大きく超えることがほとんどです。
給与ファクタリング
給与ファクタリングとは、売掛債権のファクタリングと類似の方法で、給与の支払日前に現金化するサービスです。
売掛債権のファクタリングと違い、給与ファクタリングは貸金業に該当するため、貸金業登録していない業者が営業すると違法となります。
給与ファクタリングは、ヤミ金融の手口として利用されることが多いといわれており、国も注意喚起しています。
給与ファクタリングの流れは以下のとおりです。
- 次月の給料を受け取る権利を業者に譲渡する
- 譲渡代金を受け取る
- 給与が支払われたらそれを業者に振込む
受け取る譲渡代金と給与の差額を金利に換算すると、法律の上限を大きく超えることがほとんどといわれています。
資金繰りが苦しい時の相談先
資金繰りが苦しい時は違法な借り入れに手を出すのではなく、しかるべき相談先に相談しましょう。
資金繰りが苦しい時の主な相談先としては、以下のようなものがあります。
- 自立相談支援機関
- 社会福祉協議会
- 金融サービス利用者相談室
- 法テラス
自立相談支援機関
自立相談支援機関は、自治体が設置している経済的に苦しい方を支援する機関です。
生活保護を受給するまでは至っていないが経済的に苦しい人などを対象に、住居の確保や就職、家計の改善など、生活に関するさまざまな相談や支援を行います。また、必要なら適切な貸付をあっせんすることもあります。
社会福祉協議会
社会福祉協議会は、各自治体に設置されている非営利の民間組織です。福祉に関する幅広い活動を行っており、生活に困っている方への相談や支援も行っています。
社会福祉協議会は、低所得者や高齢者などに貸付を行う「生活福祉資金貸付」の窓口となっています。
生活福祉資金貸付では、経済的に困窮している人に対して、生活費や住居確保資金などの貸付を行っています。支援のための貸付のため、ブラックリストの方でも申請可能です。
金融サービス利用者相談室
金融サービス利用者相談室は、金融庁が設置している相談機関です。金融サービスに関するトラブルや疑問点などについて、相談員がアドバイスを行います。
悪質業者やヤミ金融とトラブルになっている方は、こちらに相談するのがおすすめです。
法テラス
法テラスとは、法律に関するトラブルの相談やサポートを受けられる、国が設立している機関です。弁護士や司法書士による無料相談や、任意整理の手続きの依頼などが行えます。
弁護士などに相談したいが、どこに相談したらいいか分からない方は、まず法テラスに相談してみるとよいでしょう。
弁護士費用の立替え制度が利用できるのも法テラスの特徴です。原則として後で分割返済する必要がありますが、手持ちのお金がない方でも任意整理などを弁護士に依頼できます。
まとめ
借り入れは審査を行うことが法律で義務づけられているため、絶対借入出来ることはありません。「絶対借入出来る」と宣伝している業者は、悪質業者やヤミ金融の可能性があるため利用しないようにしましょう。
個人なら中小消費者金融、事業者ならノンバンクのビジネスローンが、比較的借入出来る可能性が高い手段です。銀行などの融資に通る見込みが低い方は、これらの手段を検討するとよいでしょう。
また、ブラックで審査に通らない方は、ブラックでも借入出来る手段を利用するのがおすすめです。事業者の方なら、ファクタリングも有用な選択肢となります。
どうしても資金繰りが苦しい場合は自立相談支援機関などの機関に相談し、ヤミ金融などの違法な借り入れは利用しないようにしましょう。
絶対借入出来る方法はありませんが、比較的借り入れしやすい手段を活用するなどして、うまく資金繰りしていくことが大切です。
























