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最短10分で資金化も!AIファクタリングの特徴とおすすめファクター5選

注文書・発注書のスピード買取・資金調達なら

この記事は約45分で読めます。

ファクタリング会社の中には審査をAIに任せている会社があります。

このようなファクタリングを「AIファクタリング」と言います。

しかしAIが審査をすると聞くと「審査が厳しくなるのでは?」「手続きに間違いが起こりそうで大切な売掛債権を預けるのは心配」などと不安に感じる人も多いのではないでしょうか?

AIファクタリングは対面式のファクタリング会社とは異なり、担当者へ不明な点や不安な点を気軽に聞けるわけではありません。

そのため、利用する前に審査の流れやメリット、デメリットについて理解しておいた方がよいでしょう。

この記事ではAIファクタリングの特徴や利点や注意点を、おすすめのAIファクタリング会社の紹介とともに解説していきます。

急いでお金が必要な方や、ファクタリングに抵抗感や不安がある方にAIファクタリングはおすすめですので、ぜひ最後までご覧ください。

AIファクタリングとは?

AIファクタリングとはその名の通り、AIが審査を行うファクタリングです。

通常、ファクタリングの審査は次のような視点からファクタリング会社の担当者が人間の目で行うものです。

AIファクタリングは人間と同じような視点で審査を行うことは変わりません。

しかし、これらの審査を人間ではなくAIが行うのがAIファクタリングです。

審査基準はファクタリング会社によって異なりますが、あらかじめ審査基準のアルゴリズムをAIに覚えさせて、AIが人間が行う審査と同じような視点で審査をするのがAIファクタリングです。

AIファクタリングは審査に人間がコミットしないので、審査に人手や時間がかからないなどの特徴があります。

AIファクタリングの特徴

AIファクタリングには主に次の3つの特徴があります。

  • 審査が早い
  • 必要書類が少ない
  • 手数料が安い

AIファクタリングは簡単で低コストで速いという点が特徴です。

なぜAIファクタリングがこのような特徴を持っているのか詳しく見ていきましょう。

審査が早い

AIファクタリングは審査時間が早いという点が最大の特徴です。

最短10分程度の速さで入金まで行っているAIファクタリングも存在します。

従来、ファクタリングの審査は審査担当者が売掛先企業の信用や、業種ごとのリスク、申込企業の信用などを決算書などから丁寧に審査を行っていました。

そのため、いくら早くても審査完了までには数時間程度の時間がかかります。

しかしAIファクタリングは、AIがデータベースなどから業界ごとのリスクや売掛先企業の信用などを調べて、独自のアルゴリズムに基づいてリスクを判定します。

そしてリスクが許容レベルの範囲内であれば審査完了なので、業者によっては数分程度で審査が完了するのです。

AIファクタリングは申込から入金までのスピードが早いので、急いで資金が必要な方におすすめです。

必要書類が少ない

AIファクタリングは従来のファクタリングと比較して必要書類が少ないという特徴があります。

AIファクタリングで必要になる書類は次のようなものです。

  • 請求書
  • 本人確認書類
  • 取引先との取引を確認する書(メール等)

ほとんどのAIファクタリングで、決算書や印鑑証明書は必要ありません。

従来のファクタリングでは、決算書などは必ず必要になる書類であることと比較すると、AIファクタリングは書類を用意する手間や時間も節約できます。

スムーズに審査を行うために、書類の用意が必要最小限という点もAIファクタリングのメリットです。

ただしAIファタリングの中には、稀に申込企業の決算書が必要になる場合もあります。

「決算書を提出するのが面倒」という方は、決算書不要のAIファクタリングを選択しましょう。

手数料が安い

AIファクタリングは従来のファクタリング会社と比較して手数料が安いというのも特徴です。

AIファクタリングの手数料は10%以下となっているのが一般的です。

AIファクタリングは店舗を持たず、審査に人手も必要ないので、業務を運営していくためのコストがかかりません。

そのため、従来のファクタリングよりも手数料を低くすることが可能です。

「できる限り少ない負担でファクタリングを利用したい」という方もAIファクタリングがおすすめです。

AIファクタリング利用の流れ

AIファクタリングは次のような流れで、非常に簡単に利用することができます。

  • ファクタリング会社へWEBから申し込み
  • 必要書類のアップロード
  • 携帯電話のSMS認証
  • オンライン契約への同意、電子署名
  • ファクタリング代金の振込

申し込みから振り込みまで、速い会社は10分程度の超短時間で完了することもあるほど、AIファクタリングの手続きはスムーズです。

AIファクタリングを利用する流れや、それぞれの流れの中における注意点について詳しく解説していきます。

①ファクタリング会社へWEBから申し込み

まずはファクタリング会社のホームページからアカウント作成や申込を行います。

最初にメールアドレスを入力して、アカウントを作成し、その後、本申込へと進みます。

申込フォームへ入力する項目は次のような内容です。

  • 会社名
  • 会社住所
  • 電話番号
  • 希望買取金額
  • 売掛先企業名
  • 取引年数

入力する内容は、ファクタリング会社によって異なるものの、おおよそ次のような内容ですので、申込手続は数分程度で完了します。

②必要書類のアップロード

申込後または申込と同時に必要書類をアップロードします。

必要書類は写真に撮影してアップするのが基本ですので、ボケたりぶれたりしないよう、必要書類は丁寧に撮影しましょう。

なお、請求書などの紙ベースで保有している書類はPDF化しなければならないファクタリング会社も存在します。PCの扱いに慣れていない方は以下の方法でiPhoneから簡単に書類をPDF化できます。

  1. 書類をiPhoneで撮影する
  2. [写真]アプリを開く
  3. PDF化したい写真のあるアルバムを開き、[選択]をタップ
  4. PDF化する写真を選択し、[共有]をタップ
  5. [プリント]をタップ
  6. 画像を拡大(ピンチアウト)
  7. 写真がPDF化

③携帯電話のSMS認証

ほとんどのAIファクタリングで、本人確認のために携帯電話のSMS認証を行っています。

申込時に入力した携帯電話番号にファクタリング会社からSMSが届くので、メールに記載された暗証番号を申込画面の確認ページへ入力することによって認証完了です。

④審査完了

申込と書類のアップロードと認証が完了すると、審査がスタートします。

ファクタリング会社によって審査時間に違いはあるものの、ほとんどのファクタリング会社で審査は最短1時間程度となっており、早いファクタリング会社では数分程度で審査は完了します。

審査が完了すると、審査結果(買取の可否)、買取金額、手数料などが通知されます。

④オンライン契約への同意、電子署名

審査完了後、ファクタリング会社が提示した買取条件に問題がないのであれば契約手続きに進みます。

AIファクタリングの場合、契約手続も非常に簡単で、ファクタリング会社の提示した契約内容に同意を行うか、クラウド契約システムでの契約書に電子署名を行うだけです。

契約書にサインをしたり、押印をする手間は一切かかりませんので、契約手続きにかかる時間も従来のファクタリングよりも短縮できます。

なおオンライン契約の場合、契約書の内容をしっかりと確認しなくても契約締結ができてしまいます。

後からトラブルになるのを避けるためにも、契約書の内容は契約前に必ずしっかりと確認するようにしてください。

⑤ファクタリング代金の振込

契約完了後、数分程度で指定した銀行口座へファクタリング代金が振り込まれます。

ファクタリング会社によっては24時間の振込に対応してくれるところもありますが、会社によっては営業時間内しか振り込みをしていない場合もあります。

急いで資金が必要な場合は、希望する時間にファクタリング代金を受け取れるかどうかを必ず確認するようにしてください。

AIファクタリングの審査基準

AIファクタリングは人間が審査をおこなったときと同じような視点でAIが審査をおこないます。

主な審査のポイントは以下のとおりです。

  • 売掛先企業は信用できる会社か
  • 金額的に無理がないか
  • 支払い実績がある売掛債権か
  • 売掛債権の期間
  • 利用者は信頼できる企業か

AIファクタリングの審査のポイントについて詳しく見ていきましょう。

売掛先企業は信用できる会社か

AIファクタリングも通常のファクタリングと同様に、審査で最も重視されるポイントは売掛先企業の信用です。

売掛先企業の支払能力に問題がないのであれば、利用者の業況が悪くても審査に通過できる可能性があります。

特に、AIファクタリングでは利用者の決算状況などを確認しないケースが多いので、売掛先企業の業況に問題さえなければ審査に通過できる可能性が高いでしょう。

金額的に無理がないか

売掛債権の金額が利用者の規模やこれまでの入金実績と比較して無理のない金額であることも重要です。

例えば、年商1,000万円の会社が1,000万円を超える売掛債権のファクタリングを希望する場合は「金額的に不自然」と判断される可能性が高いでしょう。

1つの売掛債権で年商と同じ程度の金額になることなど通常あり得ないので、このケースでは「金額的に不自然」「架空の売掛債権の可能性がある」と判断されて審査に落とされる可能性があります。

売上規模から見て無理のない金額の売掛債権でファクタリングへの申し込みをおこないましょう。

支払い実績がある売掛債権か

売掛先企業がこれまでに期日通りに支払った実績があるかも審査では重視されます。

ほとんどのファクタリングは審査で、過去の入金が確認できる通帳のコピーなどの提出を求めています。

これは、過去に期日通りに支払いをしたかどうかを確認するためです。

過去に期日通りに支払っており、金額的にもこれまでと同じような売掛債権であれば審査に通過できる可能性は高いでしょう。

一方、過去の入金で期日に遅れている売掛債権は「期日通りに支払わない可能性が高い」と判断されるので、審査に通過できない可能性があります。

売掛債権の期間

売掛債権の期間があまりにも長いと審査では不利になります。

ファクタリングで債権を買い取ってから、代金が入金になるまでの期間が長いと、期日までに売掛先企業の経営状態が悪化する可能性があるためです。

また、そもそもそれだけ長い支払サイトを設定する時点で、あまり資金繰りのよい企業であるとは言えません。

一方、売掛債権の期間が短ければ、期日までに経営悪化するリスクは低いと判断されます。

複数の売掛債権を保有しているのであれば、期日までの期間が短い売掛債権をファクタリングした方が審査では有利になるでしょう。

利用者は信頼できる企業か

ファクタリングを利用する企業の信頼性も審査では重視されます。

AIファクタリングは2社間契約のみですので、2社間ファクタリングには3社間にはない以下のリスクが存在するためです。

  • 利用者が架空の売掛債権を作成してファクタリングする
  • すでに他社へ売却した売掛債権を二重に譲渡する
  • 売掛先から入金があったときに代金を流用しファクタリング会社へ支払わない

2社間ファクタリングにはこれらのリスクがあるので、利用者の信用度があまりにも低いと審査に通過できない可能性があります。

そのため、AIファクタリングで利用できるのは最初は数十万円程度で、徐々に限度額が大きくなっていくと考えた方がよいでしょう。

継続的に同じファクタリング会社と取引して、徐々に信頼を蓄積していくのがおすすめです。

AIファクタリングのメリット

AIファクタリングはこれまでの対面式のファクタリング会社と比較して次の5つのメリットがあります。

  • 審査と入金が早い
  • 非対面で契約できる
  • 手数料は低め
  • 24時間審査に対応していることも
  • 債権譲渡登記がない

スピードが速く、低コストで資金調達ができることに加え、人間が審査にコミットしないので、非対面かついつでも資金化可能です。

AIファクタリングの5つのメリットについて詳しく見ていきましょう。

審査と入金が早い

AIファクタリングは審査にかかる時間が非常に短く、申込から入金までも時間がかかりません。

多くのAIファクタリングでは「最短30分〜1時間」と明記されており、消費者金融のカードローン並のスピードとなっています。

AIファクタリングの中には最短10分で入金してくれるところもあり、急いで資金が必要な場合にはAIファクタリングは最適だと言えるでしょう。

非対面で契約できる

AIファクタリングは非対面で契約できます。

ファクタリング審査では一般的な面談がないのもAIファクタリングのメリットです。

従来のファクタリング会社は、オンライン完結であってもzoomなどで面談を行うのが一般的でしたが、AIファクタリングではオンライン面談すらないこともあります。

お金が足りない時には、あまり自分の顔を見られたくないと考える人も多いのではないでしょうか?

AIファクタリングであればファクタリング会社の担当者と全く顔を合わせることなく、必要な資金を調達できる可能性があります。

手数料は低め

AIファクタリングは従来のファクタリング会社と比較して手数料が非常に低いという特徴があります。

2社間ファクタリングでありながら、10%を切るような手数料が設定されることも珍しくなく、従来のファクタリングよりもかなり低いコストで必要な資金を調達できます。

店舗を持たず、審査人員も不要ですのでAIファクタリングはファクタリングの中でも最も低コストで資金調達できる方法だと言えるでしょう。

24時間審査に対応していることも

AIファクタリングは24時間、365日審査に対応していることがあります。

人間ではなくAIが審査を行うので、時間や曜日とは無関係に審査ができるためです。

従来のファクタリングはほとんどの会社で「24時間対応」と言いながらも、実際にはホームページの申込フォームから24時間申し込みを受け付けているだけで、審査を24時間行っているわけではありませんでした。

AIファクタリングであれば、審査まで24時間対応してもらえる可能性があります。

休日や深夜に急にお金が必要になった時も、24時間対応であればいつでも「資金調達可能かどうか」「いくら調達できるのか」を知ることができるので、資金繰りの戦略を立てやすくなります。

債権譲渡登記がない

多くのAIファクタリングには債権譲渡登記がありません。

売掛先企業の同意を得ずに債権の売買をおこなうファクタリングでは、債権譲渡を客観的に証明するために法務局に登記をおこなうことがあります。これによって万が一債権が二重に譲渡されたとしてもファクタリング会社は「すでに当社が譲渡を受けている債権だ」と主張できます。

しかし、債権譲渡登記をおこなうには、1件につき7,500円と司法書士報酬が発生するので、その分手数料は高くなるのが一般的です。

また債権譲渡登記は閲覧できるので、外部の人に「ファクタリングで資金調達している」と、知られてしまう可能性もあります。

効率性とスピードを重視するAIファクタリングでは、債権譲渡登記をおこなわずにファクタリングを実施するのが一般的です。

債権譲渡登記に伴うコストや手間を削減できるのもAIファクタリングのメリットです。

AIファクタリングのデメリット

AIファクタリングには次のようなデメリットもあるため注意しなければなりません。

  • 審査に融通が利かない
  • 買取金額が少ない
  • 3社間ファクタリングには対応していない
  • 入力ミスがそのまま審査されてしまう
  • AIで審査をおこなうファクタリング会社が少ない
  • ファクタリング以外の相談ができない
  • 書類のデータ化が面倒

AIファクタリングは少額かつ2社間ファクタリングに限定されますし、審査も規定を超えた場合には通過することは難しいでしょう。

AIファクタリングの7つのデメリットについて詳しく解説していきます。

審査に融通が利かない

AIファクタリングはAIがアルゴリズムに則り、機械的に審査を行っているので、審査に融通が効かないと言われています。

少しでも基準を超えるリスクがある場合には審査否決となる可能性が高いでしょう。

人間が審査を行う従来のファクタリングでは、少しくらい基準外でも審査担当者の裁量で審査に通してしまうことは珍しくありませんでした。

また、審査担当者による審査では「この経営者は人間的に信頼できそう」などの、人間の視点でしか分からない定性的な要素を加味して審査に通してしまうこともありますが、AIファクタリングでは人間の視点でしか分からない要素は加味されません。

AIファクタリングは審査基準が従来のファクタリングよりも厳しいわけではありませんが、審査担当者の視点であれば審査に通過できる方も審査に通過できない可能性があります。

買取金額が少なめ

ほとんどのAIファクタリングでは買取金額が少なめに設定されています。

AIファクタリングは100万円以下の売掛債権を買い取るのが基本で、対面式のファクタリング会社のように数百万円〜数千万円程度の高額な売掛債権の買取には、ほとんどのファクターが対応していません。

また、対応していたとしても、初回の買取金額を大きく引き下げられてしまうこともあります。

売上規模が小さな個人事業主やフリーランスの方はAIファクタリングでも金額的に問題ないかもしれませんが、ある程度規模が大きな企業ではAIファクタリングでは必要資金を調達できない可能性があります。

3社間ファクタリングには対応していない

現在のところ、AIファクタリングは3社間ファクタリングには対応していません。

手続きの簡便さを重視しているAIファクタリングでは、ファクタリング会社と申込企業だけで契約できる2社間ファクタリングのみの取り扱いとなっています。

3社間ファクタリングはファクタリング会社と売掛先企業の契約も必要になるので、AIファクタリングには不向きだからです。

3社間ファクタリングは売掛債権の期日になると、売掛先企業が直接ファクタリング会社へ代金を支払うため、2社間ファクタリングよりもファクタリング会社のリスクが低くなります。

そのため、3社間ファクタリングは2社間ファクタリングと比較して圧倒的に手数料が低いという点が特徴です。

「手数料が低い3社間ファクタリングを利用したい」という方も、AIファクタリングでは3社間ファクタリングを利用できないので注意しましょう。

入力ミスがそのまま審査されてしまう

AIファクタリングでは申込段階でファクタリング会社の人間は介在しません。

申込者が入力した内容がそのまま審査システムへ送信され、その内容で審査されてしまうので、もしも入力ミスがあれば、間違った内容でそのまま審査されてしまいます。

担当者がついているファクタリング会社であれば、このような間違いをあらかじめ防ぐことができますが、AIファクタリングの場合には、申請内容の正確さについては自己責任で申告する必要があります。

申込内容が間違っていたために、本来であれば審査に通過できる方も、審査に落ちてしまう可能性も十分にあるでしょう、

AIファクタリングは送信ボタンをクリックする前に、入力した内容に間違いがないかしっかりと確認するようにしてください。

AIで審査をおこなうファクタリング会社が少ない

そもそもAIが審査をするファクタリング会社はそれほど多くありません。

AIや審査システム導入には高いコストがかかるので、規模の小さなファクタリング会社や買取金額がそれほど多くないファクタリングが導入しても採算が取れないためです。

対面が必要なファクタリング会社や、オンラインで面談をおこなうファクタリング会社の方がまだまだ多いのが実情です。

AIファクタリングや契約オンラインで非対面完結できるファクタリング会社を選びたい方は、選択肢がそれほど多くないという点はデメリットです。

ファクタリング以外の相談ができない

AIファクタリングでは、ファクタリング会社の担当者と面談や話をして相談するということができません。

申込から入金までは機械的に行われるので、ファクタリングの申込以外でコンタクトを取ることは不可能です。

店舗型のファクタリング会社であれば、担当者が選任され、ファクタリングについての疑問点や不明点は尋ねたり、ファクタリング以外にも経営全般の相談をすることができます。

また、ファクタリング会社の多くがコンサルティング業も兼ねているので、財務コンサルティングを受けられる場合もあります。

店舗型のファクタリング会社は、継続的に取引できる頼れる相談先というような機能がありますが、AIファクタリングにそのような役割を求めることはできません。

AIファクタリングはあくまでも機械的に「請求書を低コストで早期資金化するためだけの場所」ですので、ファクタリング会社に相談先やコンサルタントとしての役割を求める人には向いていないでしょう。

書類のデータ化が面倒

AIファクタリングは提出書類をPDFなどにデータ化して送信しなければなりません。

郵送やFAXでの提出は受け付けていないので、書類をデータ化することに慣れている人でないとスムーズに申し込むことは不可能です。

データ化が自分ではできないし、周りの人もデータ化できないという方は、店舗型のファクタリング会社を利用した方が、むしろ短時間で資金調達できる可能性が高いでしょう。

AIファクタリングと従来のファクタリングの7つの違い

AIファクタリングと従来ファクタリングの違いを比較しました。

AIファクタリング 従来のファクタリング
審査の融通 効かない 融通が効くことがある
必要書類
  • 本人確認書類
  • 請求書
  • 取引を証明する書類
  • 本人確認書類
  • 請求書
  • 取引を証明する書類
  • 決算書・確定申告書
  • 商業登記簿謄本
  • 印鑑証明書
契約手続 WEB完結 対面orオンライン
手数料 〜10% 10%〜20%
入金スピード 最短10分〜1時間 最短数時間
ファクタリングの種類 2社間ファクタリングのみ 2社間ファクタリング

3社間ファクタリング

会社の安全性 安全 違法業者も混在

従来のファクタリングとAIファクタリングの違いを理解して、自社にとって最適なファクタリングを選択できるようになることが最も重要です。

AIファクタリングと従来のファクタリングにはどんな違いがあるのか、深掘りしていきます。

審査の融通

AIがアルゴリズムに基づいて審査を行うAIファクタリングでは審査の融通が効きません。

基本的には基準を少しでもオーバーしていたら審査に通過することは難しいと考えた方がよいでしょう。

一方、担当者が審査を行う従来のファクタリングでは、次のような定性的な要素によって審査に融通が効くことがあります。

  • 経営者の人間性
  • これまでもファクタリング会社の取引
  • 新商品や新サービスへの期待感
  • 担当者と経営者の人間関係

従来のファクタリングでは、このようなAIには判断できない主観的・感情的な要素で審査を行うことがあるので、審査に融通が効くことがあります。

取引歴が長ければ長いほど従来のファクタリング会社の方が審査で有利になる傾向があります。

そのため、長くファクタリング会社と付き合いたいという方は、従来のファクタリングを選択した方がよいでしょう。

必要書類

必要書類はAIファクタリングの方が従来のファクタリングよりも少なくなっています。

AIファクタリングの必要書類は「本人確認書類」と「請求書」のみというケースが多いですが、従来のファクタリングは決算書や登記簿謄本などの提出が必要になるのが一般的です。

AIファクタリングであれば、手元にある書類のみでファクタリング契約をすることができるので、「できる限り簡単にファクタリングを利用したい」という方は、AIファクタリングを選択しておいた方が無難です。

契約手続

契約手続きもAIファクタリングの方が簡単です。

AIファクタリングはWEB上で表示される契約内容に同意を行うか、クラウド契約システムで表示される契約内容に電子署名を行うことで契約を完結させることができます。印鑑も署名も必要ありません。

一方、従来のファクタリング会社は以下のいずれかの方法で契約が必要です。

  • 対面
  • 郵送
  • FAX
  • オンライン

オンライン契約に対応している会社は、AIファクタリングと同じように、クラウド契約システムを利用して契約書に電子署名を行うことで契約が完了します。

しかし、対面や郵送やFAXの場合には契約書に記入と捺印が必要になり、わざわざファクタリング会社のオフィスへ訪問したり、郵送やFAXをしなければならないので手続きが煩雑です。

審査通過後は契約手続きをスムーズに行いたいという方もAIファクタリングがおすすめです。

手数料

手数料はAIファクタリングの方が低くなっています。

AIファクタリングの手数料は10%以下ですが、従来の2社間ファクタリングは10%〜20%程度で、場合によっては、従来のファクタリングはAIファクタリングの倍程度の手数料になることもあります。

ファクタリングは融資などと比較して資金調達コストが高い点がデメリットですが、AIファクタリングであればファクタリングにおける資金調達コストを大幅に抑えることが可能です。

入金スピード

入金までのスピードはAIファクタリングの方が早くなっています。

AIファクタリングはAIが審査をするので、従来のファクタリングと比較して審査スピードが圧倒的に速いためです。

AIファクタリングの中には最短10分で入金してくれる業者も存在するほどです。

従来のファクタリング会社も、最短1時間程度で入金してくれる業者も存在しますが、総合的にはAIファクタリングの方が入金までの時間はかかりません。

「すぐにお金が必要」という方はAIファクタリングを利用しましょう。

ファクタリングの種類

AIファクタリングは2社間ファクタリングしか取り扱いがありません。

一方、従来のファクタリングは2社間ファクタリングの他にも次のようなファクタリングの取り扱いがあります。

  • 3社間ファクタリング
  • 医療報酬ファクタリング
  • 保証ファクタリング
  • 国際ファクタリング
  • 注文書ファクタリング

審査担当者が人間の視点で審査をするからこそ、さまざまなファクタリングを取り扱うことができます。

一方、AIファクタリングは最も契約形態がシンプルである2社間ファクタリングしか取り扱うことができません。

状況に応じて2社間ファクタリングだけでなく、さまざまなファクタリングを使い分けたいという方はAIファクタリングではなく従来のファクタリング会社へ相談しましょう。

会社の安全性

ファクタリング会社の安全性という点ではAIファクタリングを選択しておいた方がよいでしょう。

AIファクタリングは従来の店舗型のファクタリング会社が「少額スピードファクタリング」などを専門に立ち上げたケースが多いため、AIファクタリングは母体がしっかりとした会社が多いためです。

もちろん、従来のファクタリング会社の中にも安全な会社は多数あります。

しかし店舗型のファクタリング会社の中には、20%を超えるような手数料を設定したり、実質的な違法貸付を行っている業者が存在するのも事実です。

AIファクタリングでは、そのような業者はあまり存在しないので、どちらかと言えばAIファクタリングの方が安全でしょう。

なお、AIファクタリングも従来のファクタリング会社も、取引する前には必ずインターネットの口コミや会社の安全性を調べるようにしてください。

AIファクタリングとオンライン完結型のファクタリング会社の違い

AIファクタリングは審査が自動化されており、契約がオンライン上で完結するという点で、オンライン完結型のファクタリングと同じように見られます。

しかしAIファクタリングは「審査をAIがおこなう」という点で単なるオンライン完結型のファクタリングとは異なります。

実際にはAIもオンライン完結も審査は大きく変わらない

実際にはAIファクタリングとオンライン完結型はそれほど大きくは変わりません。

なぜなら「AIファクタリング」と謳っているファクタリング会社も、実際にはあらかじめ登録した審査のアルゴリズムに則って審査をおこなっているだけです。

AI=人工知能が人間が審査をおこなうように、例えば「この企業は決算状況は悪いが、経営者の人間性が信頼できるから審査に通過させても大丈夫そうだ」というようなアナログな審査はおこなっていません。

そのため多くのファクタリング会社が「AIファクタリング」と広告していながら、実際には審査にアルゴリズムを導入して自動化しているだけの可能性があります。

AIファクタリングだからと言って、それほど大きく従来と異なる審査をしているかと言えば、そうではないので注意しましょう。

AIファクタリング=オンライン完結型と判断しても問題ない

AIファクタリングだからといって、審査を人工知能がおこなっているわけではなりません。

基本的には従来のオンライン完結型と同じような、システムが利用者や売掛先企業の情報を点数化して、一定以上の点数に達した企業のみ審査に通過できる、スコアリング審査をおこなっているものと考えられます。

そのため、AIファクタリングは「審査が早く、完全オンラインで、完全非対面で契約できるファクタリング」と認識しておけばよいでしょう。

本記事でも、おすすめのAIファクタリング会社は、最短即日で資金化できるオンライン完結できるファクタリング会社をご紹介していきます。

おすすめのAIファクタリング会社10選

AIファクタリングはいくつもありますが、口コミの評価が高く、運営会社が安定しているのは次の10社です。

  • ペイトナーファクタリング
  • PAYTODAY
  • labol(ラボル)
  • OLTA
  • バイオン
  • フリーナンス
  • QuQuMo
  • ウィット
  • 買速
  • 資金調達ペイ

おすすめのAIファクタリングの特徴やスペックを解説していきます。

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

手数料 10%
入金までのスピード 最短10分
買取金額 100万円まで(初回は25万円まで)
必要書類 請求書、本人確認資料、実態確認資料
運営会社 ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)

ペイトナーファクタリングの主な特徴は以下の通りです。

  • 資本金8億7,446万1,200円
  • 最短10分で資金化
  • 手数料が10%固定
  • 申請件数5万件超

運営会社であるペイトナー株式会社は以前はyupという名前でファクタリングサービスを行っていた信頼できる会社で、資本金は8億円を超えています。

また、申込から最短10分で審査が完了し、振込は審査完了と同時に可能ですので、最短10分で資金化できます。

さらに手数料は10%と固定されているので、資金調達にかかるコストがどの程度なのかあらかじめ把握できる点も大きな特徴です。

またペイトナーファクタリングは主要ファクタリング会社で唯一、個人事業主に対する売掛債権の買取りも実施している業者です。

基本的にファクタリングでは法人宛の請求書しか売却できないので、ペイトナーファクタリングであれば個人事業主相手に事業をしている方もファクタリングを利用できるでしょう。

PAYTODAY

PayToday

手数料 1%〜9.5%
入金までのスピード 最短30分
買取金額 10万円〜上限なし
必要書類 【法人】

直近の決算書一式

全ての法人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細

請求書

代表者の本人確認書類

【個人事業主】

直近の確定申告書B一式(収支内訳書 含)

全ての事業用個人名義口座の直近6か月分以上の入出金明細

請求書

本人確認書類

運営会社 Dual Life Partners株式会社

PayTodayの主な特徴は次の通りです。

  • 上限手数料9.5%
  • 買取上限額なし
  • 累計申込金額50億円超
  • 最短30分で入金

PayTodayは上限手数料が9.5%ですので、必ず10%未満の低い手数料でファクタリングを利用することが可能です。

またAIファクタリングは少額買取を専門にしているところが多いですがPayTodayは買取上限額が設定されていません。

そのため、数千万円単位の高額な売掛債権も10%未満の低い手数料で資金化できる可能性があります。

また、申込から資金化までの時間も早く、最短30分で売掛債権を現金化できます。

急いで資金が必要な方はPayTodayの利用も検討するとよいでしょう。

運営会社について知らない方も多いですが、累計で100億円を超える申し込みをこれまで受けているので、信頼できるファクタリング会社だと判断できます。

labol(ラボル)

ラボル

手数料 10%
入金までのスピード 最短60分
買取金額 1万円〜上限なし
必要書類 請求書、本人確認資料、実態確認資料
運営会社 株式会社ラボル

labol(ラボル)のファクタリングの特徴は以下の通りです。

  • 手数料は10%固定
  • 最小買取金額1万円
  • 最短60分で資金化
  • カード払いで先延ばしもできる

labolのファクタリングも手数料は10%で固定されているので、事前に資金調達にかかるコストを把握することができます。

また、最小買取額は1万円ですので、数万円程度の売掛債権もlabolであれば資金化することが可能です。

labolの運営会社である株式会社ラボルは東証プライム上場企業の株式会社セレスの100%子会社です。

上場企業の100%子会社ですので、安心して取引することが可能です。

また、labolは「ラボルカード払い」というサービスも展開しています。

ラボルカード払いとはクレジットカードの支払い枠を使用して、事業に必要な資金の支払いを行うサービスのことで、カードを使用して支払うことによって最長60日支払いを先延ばしにできます。

手数料も3%〜3.5%とファクタリングよりも低くなっているので、カードの利用枠に空きがあり、支払いがカードの限度額の範囲内で収まる場合にはファクタリングとともに利用を検討してみましょう。

なお、ラボルは24時間365日入金に対応しています。休日でも夜間でも必要なタイミングで資金調達できるので、休日や夜間に営業している飲食業やサービス業の方は有効に活用できるファクタリング会社です。

olta(オルタ)

OLTA

手数料 2〜9%
入金までのスピード 最短即日
買取金額 限度なし
必要書類 昨年度の決算書一式

入出金明細

売却予定の請求書

本人確認書類

運営会社 OLTA株式会社

OLTAの特徴は次の通りです。

  • 上限手数料9%
  • 累計取引事業者100,000社
  • 累計申金額1,000億円
  • 提携銀行数が多い

OLTAはオンライン完結型ファクタリング会社のパイオニア的存在で、AIファクタリングとして最も有名な会社です。

3大メガバンクやSBIグループ、日本郵政など、そうそうたる大企業がパートナー企業として名を連ねており、資本金は44億円を超えています。

さらに日本中の数多くの銀行と提携して、銀行の顧客向けのファクタリングサービスを提供し、銀行の顧客にもファクタリングを売っています。銀行が提携するほどの企業ですので、運営会社としての信頼は抜群です。

「安心できるファクタリング会社を利用したい」という方にとっても、最有力のファクタリング会社がOLTAだと言えるでしょう。

ただしOLTAは決算書が必要になるので、書類の用意は他のAIファクタリングと比較して面倒になるという点はデメリットです。

また、入金までも最短即日としか明記されていないので、場合によっては入金が翌日になってしまうこともあります。

バイオン

バイオン

手数料 10%
入金までのスピード 最短60分
買取金額 5万円〜
必要書類 昨年度の決算書一式

保有する全銀行口座の入出金明細直近3ヶ月分

売却予定の請求

運営会社 株式会社バイオン

バイオンのファクタリングの特徴は以下の通りです。

  • オンライン査定
  • 5万円から買取
  • 最短60分で資金化

バイオンは個人事業主やフリーランスをメインターゲットにしているため、5万円以上の少額からファクタリングに対応しています。

Webサイトには「10秒査定」という機能があり、以下の項目を入力するだけで、審査通過率と概算買取金額が表示されます。

  • 売掛先企業への請求金額
  • バイオンの利用回数(初回orリピーター)
  • 売掛先企業との取引(初回取引or継続取引)
  • 請求書(売掛金)の支払い期日
  • 売掛先企業のの企業規模(上場or非上場)

「自分が持っている売掛金はいくらで売却できるのか」ということを知りたい方は、申し込みの前に「10秒査定」機能を気軽に利用してみましょう。

フリーナンス

フリーナンス

手数料 3%〜10%
入金までのスピード 最短即日
買取金額 〜1,000万円
必要書類 請求書
代表者の身分証明書(アカウント作成時)
運営会社 GMOクリエイターズネットワーク株式会社

フリーナンスは大手インターネットグループで東証プライム上場のGMOインターネットグループの子会社であるGMOクリエイターズネットワークが運営しているファクタリング会社です。

大手IT企業が運営しているため安心ですし、審査システムもスピーディーなので審査は最短30分で完了します。

手数料は上限が10%ですので、売掛先や利用者の信用によっては10%を切る低い手数料が適用されることがあり、てコストで資金調達したい方におすすめです。

また、フリーナンスはフリーランス向けのさまざまなサービスを展開しており、ファクタリングサービスである「即日払い」はそのサービスの1つでしかありません。

フリーナンスではその他にも以下のようなサービスを提供しています。

  • あんしん補償:仕事上で生じた賠償責任を補償
  • フリーナンス口座:屋号やペンネームなどで口座を作成できる
  • バーチャルオフィス:GMO運営のバーチャルオフィスを格安で利用できる

フリーナンスにアカウンを作成するだけで、これらのサービスを基本無料で利用できます。

特に、法人と比べて社会的信用度が低いフリーランスには、屋号などで口座を作成できるフリーナンス口座はメリットが大きいため活用しましょう。

QuQuMo

QuQuMo

手数料 1%〜14.8%
入金までのスピード 最短2時間
買取金額 下限なし〜1億円
必要書類 入金が確認できる通帳の写し

売却予定の請求書

運営会社 株式会社アクティブサポート

QuQuMoはオンライン完結型のファクタリング会社として、インナーネット上での口コミや評価の高い会社です。

「最短即日」と謳っていながら即日資金調達できない会社は多いですが、QuQuMoであれば多くの人が実際に最短即日資金調達に成功しています。

上限手数料は14.8%と、ご紹介するファクタリング会社の中では高めです。しかしその分多くのリスクをカバーしているため、他社の審査に落ちた人でもQuQuMoであれば審査に通過できる可能性もあるでしょう。

契約はオンライン完結型の契約システムであるクラウドサインを利用します。

クラウドサインは弁護士ドットコムが監修しているシステムですので、個人情報保護の観点からも安心して利用できます。

ウィット

ウィット

手数料 記載なし
入金までのスピード 最短2時間
買取金額 20万円〜500万円
必要書類 入金が確認できる通帳の写し

売却予定の請求書

運営会社 株式会社ウィット

ウィットはオンライン完結型で小口専門のファクタリング会社です。

審査通過率は95%と業界最高水準ですので、他社の審査に通過できない方もウィットであれば審査に通過できる可能性があるでしょう。

ウィットは建設業専門のファクタリングサービス「けんせつくん」などの運営もおこなっているので、ファクタリング審査で不利になると言われる属性の方も資金調達しやすいファクタリング会社です。

完全オンラインで、資金化までには最短2時間ですので、他社で断られた方も審査に落ちた後にすぐにウィットへ申し込みをすれば当日中に資金が間に合う可能性があります。

売上規模の小さな個人事業主やフリーランスにおすすめのファクタリング会社です。

買速

買速

手数料 1%〜10%
入金までのスピード 最短30分
買取金額 10万円〜5,000万円
必要書類 身分証
請求書
通帳のコピー
運営会社 株式会社アドプランニング

買速は前年度買取実績が56億円を誇る優良ファクタリング会社です。

  • 最短30分入金
  • 上限手数料10%
  • オンライン完結

これら3つの条件を具備している優良なファクタリング会社で、契約手続きは弁護士ドットコムが監修しているクラウドサインを利用するので、安心して契約できます。

法人向けファクタリング、個人事業向けファクタリング、オンライン特化ファクタリングなどのさまざまなファクタリングを用意しており、乗り換えにも力を入れているため他社から乗り換えて買速を利用する方は手数料が割引される可能性があります。

30秒で買取金額がわかるシステムも導入しているため、「いくら調達できるのか知りたい」という方にもおすすめです。

資金調達ペイ

資金調達ペイ

手数料 3.0%〜8.0%
入金までのスピード 最短60分
買取金額 〜2億円
必要書類 身分証
請求書
通帳のコピー
運営会社 ピーエムジー株式会社

独立系の大手ファクタリング会社・コンサルティング会社のPMGが提供しているオンライン専用のファクタリングサービスです。

PMGは東京商工リサーチの調査で独立系ファクタリング会社売上NO1に選ばれているほど優良なファクタリング会社ですので、資金調達ペイも非常に安心して利用できるでしょう。

今はホームページから手数料の表記は無くなりましたが、以前は「上限8%」との記載がありました。

審査状況によっては8%を超える手数料が適用される可能性がありますが、それでも低い手数料で利用できる可能性が高いでしょう。

見積もり結果が出るまでは最短5分というスピードですので、急いで資金調達したい方におすすめです。

AIファクタリングの業者の選び方

AIファクタリングを選ぶ際には以下のようなポイントで自社にあった業者を選びましょう。

  • 入金までの時間
  • 手数料
  • 業者の安全性
  • 必要書類の数
  • 債権譲渡登記の設定

AIファクタリングといっても業者によって入金速度や手数料率は異なりますし、手続きの手間も異なります。

AIファクタリング業者を選ぶ際の5つのポイントについて詳しく解説していきます。

入金までの時間

お金が入金になるまでの時間で業者を選びます。

AIファクタリングは基本的にどの業者も入金までの時間はかかりませんが、最短10分で入金に対応しているペイトナーファクタリングのような会社もあれば、2時間程度の時間が必要になる業者も存在します。

資金が必要になるまでにどの程度の時間的な猶予があるのかを考え、必要なタイミングに確実に資金を間に合わせられるファクタリング会社を選択しましょう。

手数料

ファクタリングの際にかかる手数料で業者を比較する方法です。

AIファクタリングは総じて手数料は低めの設定になっていることが多く、ほとんどのファクタリング会社で10%程度の手数料が設定されています。

とはいえファクタリング会社によって手数料は異なりますし、審査によってはさらに低い手数料が設定されることもあります。

資金が必要なタイミングまでに時間があるのであれば、手数料が固定されていない複数のAIファクタリング業者から相見積を取り、最も手数料が低いファクタリング会社と取引しましょう。

業者の安全性

ファクタリング会社の安全性によって、取引する業者を決めることは最も重要な視点の1つです。

ファクタリング業を営むためには、国や都道府県などへの届出や許認可などは一切必要ないため、どんな業者でもファクタリングを営めます。

そのため、業者の中には法外な手数料を設定する業者や実質的な貸付を行う闇金も存在するのが実情です。

悪質なファクタリングについては、国も以下のように注意喚起を行っています。

 中小企業の経営者などを狙い、貸金業登録を受けていない者が、ファクタリングを装って、業として、貸付け(債権担保貸付け)を行っている事案が確認されています。

ファクタリング業者から受け取る金銭(債権の買取代金)が、債権額に比べて著しく低額である
といったケースは、偽装ファクタリングの疑いがありますので、ヤミ金融を利用しないよう、十分注意してください。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

悪質な業者を避けるには以下の点を必ず確認しましょう。

  • 手数料は相場(5%〜15%程度)の範囲内か
  • 償還請求権なしの契約か
  • インターネットの口コミで大きな問題がないか

悪徳業者や闇金に引っかかってしまうと、督促や高額な手数料支払いで、後から大変な思いをしてしまいます。

取引する前に業者の安全性を必ず確認してください。

必要書類の数

スムーズに申込と資金調達をするためには必要書類の数が少ないに越したことはありません。

必要書類が少ないファクタリング会社であれば、「請求書」と「入金が確認できる通帳のコピー」という2つの書類だけで、簡単に審査を受けられます。

手元にある書類だけで利用できるため、書類の準備に時間を取られる心配はありません。

書類が少なければデータ化する時間もかからないので、スムーズに申し込みたい方は、できる限り必要書類が少ないファクタリング会社を選択しましょう。

債権譲渡登記の設定

ファクタリングの際には債権譲渡登記を設定する会社とそうでない会社に分かれます。

低コストかつ周囲に秘密でファクタリングをしたいのであれば、債権譲渡登記なしで利用できるファクタリングの方がよいでしょう。

債権譲渡登記は1件7,500円の登録免許税と、司法書士報酬が発生するので、その分ファクタリング手数料は高くなります。

また債権譲渡登記は誰でも閲覧できるので、外部の人にファクタリングで資金調達したことを知られる可能性もゼロではありません。

さらに、債権譲渡登記は法人しかできないので、債権譲渡登記が必須のファクタリング会社を個人事業主が利用することは不可能です。

低コストかつ秘匿性を重視したい方や個人事業主の方は、債権譲渡登記なしで利用できるファクタリング会社を選択しましょう。

AIファクタリングについてよくある質問

AIファクタリングについて、よくある質問をご紹介します。

  • HIGHRESOのAIファクタリングとはなんですか?
  • AIファクタリングに債権譲渡通知はありますか?
  • 審査なしのAIファクタリングはありますか?
  • anewクラウドファクタリングは営業していますか?

疑問点を解消して、しっかり安心してAIファクタリングを利用しましょう。

HIGHRESOのAIファクタリングとはなんですか?

株式会社ハイレゾはクラウド事業者として、機械学習、シミュレーション、CAD・BIMなどの分野でGPUによる計算力を提供しています。

株式会社ハイレゾは「HIGHRESO AI ファクタリング」というファクタリングサービスを提供すると2020年に発表しました。独自の「AI査定」で審査時間の短縮し、最短24時間で請求書の現金化による資金調達が可能なサービスとして発表されています。

しかし2024年2月現在、株式会社ハイレゾはファクタリングサービスを提供していません。

何らかのトラブルなどによって事業が中止になったものと考えられるため、今はファクタリングを利用することは難しいでしょう。

AIファクタリングに債権譲渡通知はありますか?

債権譲渡通知と、売掛債権の債権者が第三者に変更されたことを債務者に対して知らせる通知書類のことです。

2社間ファクタリングは売掛先企業に秘密で取引をおこないます。

そしてAIファクタリングは2社間ファクタリングで取り扱うため、債権譲渡通知はありません。

売掛先にはファクタリングを利用したことを知られる心配はないので安心しましょう。

審査なしのAIファクタリングはありますか?

ファクタリングでは必ず審査が行われます。

ファクタリングは売掛債権の売却ですので、ファクタリング会社には「期日通りに代金が入金されない」というリスクが必ずあります。

もしも支払能力のない企業が債務者の売掛債権を買い取ってしまったら、ファクタリング会社にとっては大きな損失になるので必ず審査は行われ、審査なしのファクタリングは存在しません。

「審査なし」とか「必ず審査に通る」などと広告しているファクタリング会社は悪徳業者やいわゆる闇金の可能性が非常に高いので絶対に取引しないようにしてください。

anewクラウドファクタリングは営業していますか?

anewクラウドファクタリングは、新生銀行とOLTAの共同事業として提供されてきたサービスです。

しかし、2023年6月30日にサービスの提供を中止しています。

そもそもanewの商品内容はOLTAと全く同じ内容ですので、今はOLTAに統合され、OLTAとして同じサービスを利用できます。

急ぎの時や少額利用はAIファクタリングを活用しよう

AIファクタリングには次のような特徴があります。

  • 入金までのスピードが速い
  • 手数料が低い
  • 必要書類が少ない
  • 完全非対面

AIファクタリングは審査のアルゴリズムをインプットされたAIが審査を行います。

審査に人間の手が必要なく、簡素化されているので、審査スピードが早く必要書類が最小限になっているのが特徴です。

店舗を持たず人的なコストもかからないので、対面式のファクタリング会社よりも非常に安い手数料でファクタリングを利用することが可能です。

ただしAIファクタリングは取り扱う金額が少なく、審査に融通が効かないなどのデメリットもあります。

「急いで資金が必要」「できる限り低い手数料でファクタリングしたい」「誰とも顔を合わせずにファクタリングを利用したい」このような人はAIファクタリングが向いています。

しかし、事業規模がある程度大きな会社や、3社間ファクタリングを利用したい会社、1つのファクタリング会社と長く取引したい会社は対面型のファクタリング会社の方が向いています。

AIファクタリングはスモールビジネスに向いています。

自社にとって何が最適なのかをよく検討した上で、AIファクタリングを利用してください。

注文書ファクタリング会社 - BESTPAY