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審査が甘いビジネスローンはどこ?落ちる理由や通過率を上げるコツも紹介!

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法人や個人事業主が事業資金を調達でき、多くの方に利用されているビジネスローンですが、鬼門となるのが「審査」です。

審査がないビジネスローンはもちろん存在せず、またいくら通過率が高くても絶対はありません。そのため「ビジネスローンを利用したいけど、審査に落ちないか不安。なるべく審査に通りやすい業者はどこ?」などといった不安を抱えている人は少なくないでしょう。

この記事では通過率が高く審査に通りやすいビジネスローンをご紹介します。またビジネスローンの審査に落ちる理由、万が一落ちてしまった時の対処法も理解できるでしょう。

ビジネスローンの利用において、スムーズに資金調達する方法がまとめられていますので、ぜひ参考にしてください。

審査が甘く通りやすいビジネスローンの特徴

審査が甘く通りやすいビジネスローンの中で、共通している特徴として挙げられるのは主に以下のとおりです。

  • 金利が高い
  • 無保証人・無担保で申し込みが可能
  • ビジネスローン専門で運営している

これらに当てはまれば必ず通るという保証はありませんが、傾向としてそれぞれ参考にしてください。

金利が高い

金利が高いビジネスローンは、一般的に審査が甘く通りやすいと考えていいでしょう。金利を高くして多くの利息をとることで、万が一の貸し倒れのリスクにも少ない損で済むように対策しているためです。

また金利は傾向として、銀行系が低くノンバンク系が高くなっています。おおよその金利の相場としては、以下のとおりです。

  • ノンバンク系:15~18%
  • 銀行系:9~15%

そのため審査通過率の高いビジネスローンをお探しなら、ノンバンク系から探すと効率がいいでしょう。

無保証人・無担保で申し込みが可能

無保証人・無担保で申し込みが可能なビジネスローンも、審査に通過しやすいと考えていいでしょう。

保証人や担保が必要ないということは、申込者自身の返済能力や人柄を、面と向かってしっかり見てくれるからです。そのため、申込者本人の信用情報や返済能力、また事業が黒字であれば審査通過の可能性は上がります。

審査が甘く通りやすいビジネスローンをお探しの場合、保証人や担保が求められるかは要チェックです。

ビジネスローン専門で運営している

ビジネスローン専門で運営している業者を選ぶことも、審査落ちのリスクへの有効な対策といえます。

ビジネスローンの種類は大きく、以下の2種類です。

  • ビジネスローンと個人向けのカードローン・フリーローンを扱う業者
  • ビジネスローンのみを扱う業者

このうち、後者の「事業者専門」のビジネスローンを選ぶことがポイントです。「事業者専門」は、事業者への融資を積極的に行わなければ利益が得られません。そのため事業者への融資に積極的になっているからです。

またビジネスローン専門で事業を行っている業者のほうが、実績や知識が豊富で信頼性もあり、あらゆる対応も柔軟にしてくれる傾向があります。

ビジネスローンの審査通過率を上げる方法

ビジネスローンの審査通過率を上げる方法は、以下のとおりです。

  • 支払いの延滞などをすべて解消しておく
  • 借り入れ希望金額を少なくする
  • 申込情報は正直に書く

いずれも事前に、自分自身でできる対策となります。ビジネスローンの審査を受ける前のチェック項目として、参考にしてください。

支払いの延滞などをすべて解消しておく

ビジネスローンの審査の通過率を上げるためには、支払いの延滞などをあらかじめすべて解消しておくことが重要になります。

たとえば支払いの延滞として挙げられるのは、以下のようなものです。

  • 他の会社でのローンなどの返済の延滞
  • 税金の未納

お金を借りていたり、支払うべきお金の滞納がある状態で審査を受けると「返済能力に乏しい人」と判断され、通過率は下がってしまいます。なるべく支払いの延滞はすべて解消してから、その後ビジネスローンの審査を受けるようにしましょう。

借り入れ希望金額を少なくする

借り入れ希望金額を少なめに設定することも、ビジネスローンの審査通過率を上げる対策として有効でしょう。

一般的に借り入れ希望金額が大きければ大きいほど、審査の難易度が上がっていくからです。たとえば100万円を希望する事業者と、1,000万円を希望する事業者、どちらにもまったく実績がなかった場合、後者のほうが厳しく審査されることは明白でしょう。

借り入れ希望金額が少なければ、比較的返済も容易です。そのため少しずつ借りてその都度確実に返済していれば信頼度も上がり、今後の借入金額を上げていくことも可能になります。

ビジネスローンの審査落ちを避けたいのであれば、なるべく借り入れ希望金額は少なくして必要最小限の金額で申し込むことが大切になります。

申込情報は正直に書く

ビジネスローンの審査通過率を上げるなら、申込情報は偽ることなく、正直に書きましょう。

一見当たり前のことですが、なんとしても融資を受けたいがために、売上や収益、また事業年数を上乗せするなど、事実と異なる情報で申し込んでしまう方は少なくありません。

事実と異なる情報を入力して申し込んでも、

  • 極端であからさまな申込内容
  • 本人情報などの提出書類の内容
  • 信用情報との照らし合わせ

などの厳しいチェックがあるため、後で必ず虚偽情報だと発覚してしまいます。

事実とは異なる情報で申し込んだことが発覚してしまうと、今後の信用を失うことにつながるため逆効果です。ビジネスローンの審査の申込情報は、正直に書きましょう。

ビジネスローンとは?

ここまで審査の甘いビジネスローンの特徴や、通過率を上げる方法をご紹介しました。

しかし「そもそもビジネスローンがどのようなものかわからない」という方も少なくないでしょう。この章ではビジネスローンの概要についてご紹介します。

ビジネスローンとは主に、中小規模の法人や個人事業主に対し、事業資金の融資を行うサービスです。

法人や個人事業主が対象となるので、事業を営んでいない個人の方は申し込むことができません。

ビジネスローンの大きな特徴は、「事業の支払いにしか使えない」ということです。仕入れや人件費の支払いなどにしか使えず、経営者個人の私的な支出などに使用することはできません。

また事業資金融資は、数週間の時間がかかるものです。しかしビジネスローンは「最短即日」で借りることができ、さらに審査に時間がかからない点も魅力となっています。

ビジネスローンの種類は主に2つ

一般的にビジネスローンは、大きく以下の2種類に大別されます。

  • ノンバンク系(ビジネスローン専門業者/消費者金融/信販会社)
  • 銀行系(メガバンク/ネット銀行/地方銀行)

両者の大きな特徴としては、以下のとおりです。

  • ノンバンク系=金利が高く、審査に通過しやすい
  • 銀行系=金利が安く、審査に通過しにくい

ただ上記はあくまで傾向であり、金利が比較的低いノンバンク系の業者もあります。銀行のほうが低金利で利用できますが、厳しい審査を通過しなければならないという条件がつきものです。

また融資までのスピードについては、ノンバンク系ビジネスローンに軍配が上がります。銀行系はおおよそ最短2営業日〜1週間程度であるのに対し、ノンバンク系は多くの会社が最短即日となっています。

ノンバンク系の中にはビジネスローン専門業者もあるため、実績や経験が豊富で、柔軟な対応をしてもらえることが多いからです。

おすすめビジネスローン業者(専門業者系)

専門業者系でおすすめのビジネスローン業者は、以下の5つが挙げられます。

  • アイフルビジネスファイナンス 事業者向けビジネスローン
  • キャレント スーパーローン
  • アクト・ウィル ビジネスローン
  • オージェイ 無担保融資
  • ビジネスパートナー スモールビジネスローン

この章では、上記それぞれの特徴やメリットを交えて詳しくご紹介します。

アイフルビジネスファイナンス 事業者向けビジネスローン

「アイフルビジネスファイナンス 事業者向けビジネスローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 年3.10%~18.00%
最大限度額 1,000万円
融資までのスピード 最短で即日
返済期間 最長で60ヶ月
即日融資 対応

アイフルビジネスファイナンスは、最低借入金額は50万円から最大借入金額は1,000万円までと、幅広い用途での借り入れが可能となっています。

申込みから融資まで来店不要で手続きができるうえ、返済も全国の銀行や提携ATMから手続き可能です。そのため普段忙しく、移動の時間を短縮したい方にも向いているでしょう(場合によっては来店が必要になる場合があります)。

また即日融資にも対応しているため、急ぎで事業資金を必要としている方にもおすすめです。

キャレント スーパーローン

「キャレント・スーパーローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 7.80%~15.00%(限度額100万円以上)

13.0%~18.0%(限度額100万円未満)

最大限度額 500万円
融資までのスピード 最短で即日
返済期間 最長で120ヶ月
即日融資 対応

キャレント スーパーローンは、借り入れ金額は1万円からとなっており、中〜小規模の事業者の方でも気軽に利用しやすいことがメリットです。

借入金額の上限は、500万円までと幅広く設定されています。また利用限度額が100万円以上の場合、7.8〜15.0%という低金利での利用が可能です。

インターネットで24時間365日申込ができるため、来店不要で申込から借入までの手続きが完結します。融資のスピードも最短で即日で、平日14時までに手続きが完了すれば、当日中に融資資金を受け取ることが可能です。

さらに返済についても振込はもちろん、三菱UFJ銀行預金口座からの振替にも対応していることから、柔軟さが光るビジネスローンです。

アクト・ウィル ビジネスローン

「アクト・ウィル ビジネスローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 年7.5%~15.0%
最大限度額 5,000万円
融資までのスピード 最短で即日
返済期間 最長で36ヶ月
即日融資 対応

アクト・ウィル ビジネスローンは、主に小〜中規模の法人に向けて融資を行っているビジネスローン業者です。主に年商5,000万円以上の法人を対象としているため、年商が5,000万円を下回る法人や個人事業主の方は利用できません。

アクト・ウィル ビジネスローンは全国対応のビジネスローンのため、手続きに来店は不要です。また審査は最短で60分となっており、最短即日融資にも対応しています。融資のスピード感は、ビジネスローンのなかでもトップクラスといっていいでしょう。

また現在は「新規貸付キャンペーン」を行っており、手形や小切手をもっている方であれば、30日間利息無料で融資を受けることができます。

ただ審査の兼ね合いがあるため、必ずしも即日融資ができるという保証はありません。また返済期間は最長で36ヶ月と、他のビジネスローンに比べると低くなっている点には注意が必要です。

オージェイ 無担保融資

「オージェイ 無担保融資」の概要は、以下のとおりです。

金利 年10.0%~18.0%
最大限度額 2,000万円
融資までのスピード 最短で即日
返済期間 最長で36ヶ月
即日融資 対応

「オージェイ 無担保融資」は、「無担保融資」の名のとおり、担保不要で借り入れが可能となっています。

最低借入金額は20万円、上限は2,000万円と幅広く設定されているため、さまざまな用途で利用できます。一定の条件を満たせば即日融資ができるうえ、返済の方法も豊富に用意されていることが嬉しいポイントです。

融資までの手続きには、基本的に来店が必要となります。ただ来社できない旨相談すれば指定の場所まで来てくれるうえ、契約まで進めばその場で現金を受け取ることも可能です。

しかし返済期間は最長で36ヶ月と、他社に比べて短めに設定されています。またオージェイの審査の条件には「事業開始から2年以上」がある点に注意しましょう。

ビジネスパートナー スモールビジネスローン

「ビジネスパートナー スモールビジネスローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 年9.98%~18.00%
最大限度額 500万円
融資までのスピード 最短で5日
返済期間 最長で60ヶ月
即日融資 非対応

「ビジネスパートナー スモールビジネスローン」は、設立が1999年とビジネスローン業者の中では比較的歴史のある会社であることから、高い実績と信頼を誇ります。

借入金額は最低で50万円、最大で500万円です。比較的金利が高めに設定されていることから、短期の資金繰りに適したビジネスローンといえるでしょう。

最大の特徴は、セブンイレブンで使用できるカードが発行される点です。借り入れや返済もセブン銀行ATMから行えるため、セブンイレブンが近所にある方にとっては、利便性の高いサービスといえます。

ただ即日融資には非対応で、融資までの期間は最短5日となっているため、余裕をもって申し込みを行う必要があります。

おすすめビジネスローン業者(ノンバンク系)

ノンバンク系でおすすめのビジネスローン業者としては、以下の5つが挙げられます。

  • アコム ビジネスサポートカードローン
  • プロミス 自営者カードローン
  • オリコ CREST for Biz
  • オリックスVIPローンカード BUSINESS
  • セゾンファンデックス カードローン(個人事業主専用)

この章では、上記それぞれの特徴やメリットをそれぞれご紹介します。ノンバンク系のビジネスローンをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

アコム ビジネスサポートカードローン

「アコム ビジネスサポートカードローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 年12.0~18.0%
最大限度額 300万円
融資までのスピード 最短で即日
返済期間 最長で89ヶ月
即日融資 対応

個人だけでなく法人向けの金融商品の取り扱いに対応しているのは、大手の消費者金融業者ならではの特徴であり、強みといえます。

こちらのビジネスローンはカードローン型となっているため、借り入れは24時間365日可能です。またインターネットや電話のみならず、自動契約機「むじんくん」や郵送での申込みに対応しているため、移動の時間を最小限にしたい忙しい方にも向いています。

また大手の消費者金融業者ならではの融資までのスピードの速さ、さらに返済期間も89ヶ月と長くなっていることも注目すべきポイントでしょう。

どちらかというと、法人よりも個人事業主に向けたサービスですので、最高限度額が300万円と低めに設定されています。

プロミス 自営者カードローン

「プロミス 自営者カードローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 年6.3~17.8%
最大限度額 300万円
融資までのスピード 最短で1時間
返済期間 最長で80ヶ月
即日融資 対応

「プロミス 自営者カードローン」は、消費者金融としては抜群の知名度を誇るプロミスが運営するビジネスローンです。

個人事業主を対象としたビジネスローンのため、最大借入金額は300万円と比較的少なめに設定されていることが特徴です。

大手で知名度のある消費者金融業者だけあって、申込みから融資まではなんと最短1時間で済むためスピード感は申し分ありません。加えて申込みから融資まですべてネットで完結するため、利便性も高いこともポイントです。さらに返済期間も80ヶ月と余裕があります。

ただこちらのビジネスローンは個人事業主が対象となり、法人は利用できない点に注意が必要です。

オリコ CREST for Biz

「オリコ CREST for Biz」の概要は、以下のとおりです。

金利 年6.0~18.0%
最大限度額 300万円
融資までのスピード 最短で即日
返済期間 最長で159ヶ月
即日融資 対応

「オリコ CREST for Biz」は運営がクレジットカード大手であることから信頼性はお墨付きです。

金利は6.0〜18.0%、最大借入金額は300万円に設定されています。また返済期間は159ヶ月と、他のビジネスローン会社と比較して長く、精神的に余裕をもって返済の計画を立てられるでしょう。

また「オリコ CREST for Biz」では、「金利2.0%(実質年率)優遇キャンペーン」というキャンペーンを開催中です。入会と借り入れを一緒に申し込むことで、実質年率で最大2.0%優遇されるという内容です。たとえば年利15.0%の場合、13.0%で借り入れできます。

また審査通過率も高い傾向にあり、事業をはじめて間もない方でも申し込むことが可能です。

オリックスVIPローンカード BUSINESS

「オリックスVIPローンカード BUSINESS」の概要は、以下のとおりです。

金利 年6.0~17.8%
最大限度額 500万円
融資までのスピード 最短で即日
返済期間 最長で122ヶ月
即日融資 対応

オリックスはクレジットカード業界でも屈指の規模と知名度を誇るため、高い信頼性が強みとなっています。

オリックスの大きな特徴は、「法人経営者も契約できる」という点です。運転資金や納税資金といった事業性資金をはじめ、プライベートでも利用できるため、1枚あれば安心といえます。

借入金額は最低で5万円、最大で500万円までの借り入れに対応可能です。融資のスピードも申し分なく、審査の結果がわかるまでの時間は、最短で1時間程度となっています。

また借り入れや返済は全国137,000台にのぼるコンビニATMから、24時間365日好きな時間に行えます。

セゾンファンデックス カードローン(個人事業主専用)

「セゾンファンデックス カードローン(個人事業主専用)」の概要は、以下のとおりです。

金利 年6.5~17.8%
最大限度額 500万円
融資までのスピード 最短で即日
返済期間 最長で122ヶ月
即日融資 対応

セゾンファンデックスは法人や個人事業主に向けたローンのみならず、不動産関連業者への融資など、幅広い金融事業を行っています。

借入金額は1万円〜500万円までに設定されており、スーパーやコンビニ、銀行のATMから申し込みや返済が可能です。移動の時間を削減したい、忙しい方にもピッタリです。

ただこちらのビジネスローンは、返済方式が定額リボ払いのみとなっている点がデメリットとなります。リボ払いを希望しない方は、注意しましょう。

おすすめビジネスローン業者(銀行系)

銀行系のビジネスローンは、ノンバンク系や専門業者に比べれば審査通過率は低めです。とはいえ、審査に通りやすい銀行系ビジネスローンも存在します。

この章では、中でもとくにおすすめの銀行系ビジネスローンを以下のとおり6社ご紹介します。

  • 三井住友銀行 ビジネスセレクトローン
  • 三菱UFJ銀行 税理士会提携ビジネスローン「融活力」
  • GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド
  • りそな銀行 りそなビジネスローン「活動力」
  • PayPay銀行 ビジネスローン
  • 東京スター銀行 スタービジネスカードローン

銀行系のビジネスローンをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

三井住友銀行 ビジネスセレクトローン

「三井住友銀行 ビジネスセレクトローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 最低で年2.215%
最大限度額 1億円
融資までのスピード 2~6週間
返済期間 最長で84ヶ月
即日融資 非対応

こちらのビジネスローンは、メガバンクの三井住友銀行が運営しています。

最大限度額が1億円であることに加え、最低金利は2.215%と低く設定されています(実際の金利率は審査で決定)。

ただその分、開業から2年以上経過していることや債務超過の有無など、審査の内容は多岐にわたり時間もかかるのがデメリットです。

多額の融資を希望している中小企業や、信用情報や審査に自信のある方は、こちらの「三井住友銀行 ビジネスセレクトローン」に申し込むのもいいでしょう。

三菱UFJ銀行 税理士会提携ビジネスローン「融活力」

「三菱UFJ銀行 税理士会提携ビジネスローン 融活力」の概要は、以下のとおりです。

金利 年2.35~9.00%
最大限度額 5,000万円
融資までのスピード 2~6週間
返済期間 最長で36ヶ月
即日融資 非対応

こちらは日本を代表するメガバンクのひとつ、「三菱UFJ銀行」が運営するビジネスローンです。

主に企業向けのビジネスローンとなっており、最大限度額は5,000万円に設定されています。また金利も2.35〜9.00%と非常に低いことが特徴です。審査の通過率は高くはなく、審査に要する時間もかかりますが、低金利での資金調達が可能です。

またこちらの「融活力」には3つの優遇制度があり、それぞれの条件を満たしている法人であれば、金利はさらに安くなります。

GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド

「GMOあおぞらネット銀行 あんしんワイド」の概要は、以下のとおりです。

金利 年0.9%~12.0%
最大限度額 1,000万円
融資までのスピード 最短で2営業日程度
返済期間 最長で12ヶ月(1年毎の更新)
即日融資 非対応

大手インターネット会社「GMO」が運営・提供する、法人向けのビジネスローンです。サービス開始が2022年5月16日と新しいサービスですが、開始からわずか3日で200社以上の申込みが殺到し、注目を集めています。

審査には決算書や事業計画書の提出が不要のため、創業して間もない方や経営が赤字の法人でも申し込みが可能です。

またネット銀行ということもあり、申込みから融資まですべてネットで完結します。さらに融資までのスピードも、銀行系のビジネスローンにしては非常に早い「最短で2営業日」である点も嬉しいポイントです。

りそな銀行 りそなビジネスローン「活動力」

「りそな銀行 りそなビジネスローン 活動力」の概要は、以下のとおりです。

金利 年6.0~14.0%
最大限度額 500万円
融資までのスピード 申込内容によって変動
返済期間 最長で36ヶ月
即日融資 非対応

「活動力」は、りそな銀行が運営・提供するビジネスローンです。りそな銀行も国内でも大きな規模と知名度のある銀行なので、信頼性に長けています。

りそな銀行の「活動力」は、審査の厳しい銀行系のビジネスローンの中でも、通過率が高いことで評判です。

ただし金利が6.0%からと他の銀行系に比べると高く、最大限度額も500万円と低めに設定されています。それもあってか、返済期間も36ヶ月と短めです。

何らかの特別な理由で銀行系ビジネスローン業者を探していて、かつ審査に自信のない方にとっては、心強い味方になってくれることは間違いないでしょう。

PayPay銀行 ビジネスローン

「PayPay銀行 ビジネスローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 年1.8~13.8%
最大限度額 500万円
融資までのスピード 最短5営業日
返済期間 前回お借り入れから12回(12ヶ月)の分割返済
即日融資 非対応

「PayPay銀行 ビジネスローン」は、PayPay銀行株式会社が運営するビジネスローンです。

最大限度額は500万円で、融資までのスピードは5営業日程度となっています。また申込みから融資まですべてオンラインで完結するのが特徴です。来店の必要がないのは、移動の時間を少しでも削減したいビジネスパーソンにとって嬉しいポイントでしょう。

事務手数料などをはじめ、諸経費がまったくかからないことも良心的といえます。審査もそれほど厳しいものではないので、気軽に申し込みたいビジネスローンです。

東京スター銀行 スタービジネスカードローン

「東京スター銀行 スタービジネスカードローン」の概要は、以下のとおりです。

金利 年6.5~14.5%
最大限度額 500万円
融資までのスピード 1~2週間
返済期間 12ヶ月
即日融資 非対応

東京スター銀行が運営するローン商品の中でも、とくに「東京スター銀行 スタービジネスカードローン」は、使いやすいローン商品として定評があります。

審査の通過率が比較的高いことも特徴で、業歴1年で申込みが可能です。一般的な銀行系ビジネスローンは「業歴2年」を必須条件として設けているところが多いため、開業から間もない方におすすめです。

さらに「東京スターダイレクト」という、インターネットバンキングと契約することで、申込みから返済までインターネットで完結します。PCのみならずスマホで借り入れを済ませられるため、手軽さに特化したビジネスローンです。

ビジネスローンの審査に落ちてしまう主な理由

この章では、ビジネスローンの審査に落ちてしまう主な理由を以下のとおりご紹介します。

  • 返済能力がないと判断されたから
  • 信用情報に問題があったから
  • 開業から間もない時期だったから
  • 申込内容に誤りや不備があったから

ビジネスローンの審査通過率を上げるために、参考にしてください。

返済能力がないと判断されたから

ビジネスローンの審査に落ちる大きな理由として、「返済能力がない」と判断されてしまうことが挙げられます。

何をもって「返済能力がない」と判断されるかというと、主に業績です。業績が黒字であれば「返済能力がある」と判断されますが、赤字であれば返済能力が疑われることになってしまいます。

ビジネスローンも言い換えれば「借金」であり、必ず返済はしなければなりません。返済してくれるかどうかわからないような方に融資を行うことは、まずないと考えていいでしょう。

信用情報に問題があったから

信用情報に問題があることも、審査に落ちる大きな原因のひとつです。

信用情報の問題とは、具体的に以下のようなものが挙げられます。

  • 税金の未払いや滞納がある
  • 他のローン会社からも多額のお金を借りている
  • 多重申込を行っている
  • 債務整理や自己破産の経験がある
  • 過去にスマホ代の滞納をした経験がある

信用情報はCICやJICC、KSCといった信用情報機関で厳重に管理されているため、ごまかすことはできません。普段から支払うべきお金を確実に支払うことが大切になります。

開業から間もない時期だったから

開業から間もない時期であることも、審査に落ちる原因です。

たとえば開業から1年未満の会社であった場合、一般的に廃業する可能性が高いとされているからです。そのリスクを避ける目的で、「開業から間もない会社はお断り」としているビジネスローン業者は少なくありません。

また多くのビジネスローン業者では、審査で決算書や確定申告書類の提出が求められます。最低でも開業から1年が経っていないと、それらの書類を準備することはできません。

申込内容に誤りや不備があったから

申込内容に誤りや不備があると、審査に落ちてしまう原因になります。

嘘をつく事業者は信頼に欠けてしまい、借りれるお金も借りれなくなってしまうためです。

たとえばビジネスローンを申し込む方の中には、なんとしてもお金が必要で、売上や収益や事業歴などを偽って申し込んでしまう方がいます。「少しくらい…」と思っても、書類の内容や信用情報によって、必ず嘘が見抜かれてしまうのが現実です。

審査の申込みでは絶対に嘘偽りなく、正直な情報を記入しましょう。

ビジネスローンの審査に落ちてしまった時の対処法

ビジネスローンの審査に落ちてしまった時は、主に以下の対処法が挙げられます。

  • 落ちた原因を明確にし時間を空けて再度申し込む
  • 他のビジネスローン業者の審査を受ける
  • 国や自治体が運営する補助金や助成金を検討する
  • ファクタリングの利用を検討する

この章では、それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。

落ちた原因を明確にし時間を空けて再度申し込む

審査に落ちてしまったら、原因を明確にしたうえで再度申し込むのが大切です。

審査に落ちる原因はさまざまですが、主に以下のとおりです。

  • 業績が赤字で、返済能力が疑われているから
  • 信用情報に問題があるから
  • 開業して間もない時期だから
  • 申込内容に誤りや不備があったから

基本的にどのビジネスローン会社も、審査に落ちた原因を教えてくれることはありません。そのため上記に心当たりがないか、もう一度確認してみましょう。

原因がわかったら、その原因を解消し再度申し込みましょう。

他のビジネスローン業者の審査を受ける

審査に落ちてしまったら、他のビジネスローン業者で審査を受けてみましょう。「A社の審査に落ちたが、B社なら通った」のような事例は多いためです。

本記事でも紹介しているとおり、ビジネスローンで融資を行っている会社はたくさんあります。希望していた1社の審査に落ちたからと諦めず、他のビジネスローン会社も検討しましょう。

ただ、むやみやたらに数を打つのはおすすめしません。落ちるということは何かしらの原因があるということです。落ちた原因をある程度考え、対策したうえで他の会社の審査を受けると、より確実でしょう。

国や自治体が運営する補助金や助成金を検討する

ローンの利用が不可能と判断したら、国や自治体の補助金・助成金を検討するのもいいでしょう。

条件に当てはまれば希望金額に近い金額を得ることも可能だからです。またローンとは異なり返済の必要がないため、キャッシュフローが悪化することもありません。条件を満たしているなら、ぜひ活用したい制度となります。

ただ補助金や助成金は条件が厳しく、また後払いなので最初に支出しなければならないことがデメリットとなります。

ファクタリングの利用を検討する

ビジネスローンの審査に落ちてしまっても、どうしても早急に資金が必要な状況は変わりません。そのような場合「ファクタリング」を利用するのもひとつの手段です。

ファクタリングとは、売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に売却し、現金化する方法のことを指します。

ローンのような借金とは違って債権を売る方式のため、ビジネスローンほど厳しい審査もありません。またファクタリングは売掛先企業に対して審査が行われるため、自社がビジネスローンの審査に通過できない場合でも審査に通過できる可能性があります。

債権(売掛金)をもっている事業者の方であれば、ファクタリングの利用はおすすめです。

ビジネスローンを利用する際の注意点

ビジネスローンを利用する際は、以下のような注意点があります。

  • いくら審査通過率が高くても落ちる可能性は十分にある
  • 稀に反社会的勢力に関する業者等が紛れていることもある

ビジネスローンの利用で後悔しないためにも、知識として身につけておきましょう。

いくら審査通過率が高くても落ちる可能性は十分にある

まず大前提として、100%審査に通るビジネスローン会社は存在しません。いくら審査通過率の高さをアピールしているビジネスローン会社でも、落ちる可能性は十分にあります。

ビジネスローン会社は一般的に、審査の基準や落ちる原因も公開していません。いくら早急に資金が必要でも、100%審査に通過できるわけではありません。審査に落ちる可能性も考慮し「時間に余裕を持って申し込む」など、現実的な解決策を提示してください。

稀に反社会的勢力に関する業者が紛れていることもある

ビジネスローンを謳う会社の中には、稀に反社会勢力に関する業者が紛れていることも事実です。一般的に以下の特徴が見られたら、疑ったほうがいいでしょう。

  • 「審査が甘い」ことを全面アピールしている
  • 公式HPなどに電話番号の記載が一切ない
  • 金利が利息制限法の金利を超過している

また法律上の貸付金利の上限は、以下のようになっています。

  • 元本10万円未満の利息は年利20%
  • 10万円以上100万円未満は年利18%
  • 100万円以上は年利15%まで

上記を上回る金利の会社には、手を出さないほうが賢明です。

ファクタリングとビジネスローンの違い

即日資金調達できる方法としてビジネスローンとファクタリングがあります。

どちらも申込日当日中に資金調達できる可能性のある方法ですが、次の点で異なります。

  • 審査対象
  • 手数料
  • 借入か否か

2つの資金調達方法の違いを理解して、自社にとって最適な方法で資金調達できる準備をしておきましょう。

ファクタリングとビジネスローンの3つの違いについて詳しく解説していきます。

審査対象

ビジネスローンとファクタリングは審査対象が大きく異なります。

  • ビジネスローン:利用者
  • ファクタリング:売掛先企業

ビジネスローンの審査対象はローンに申し込みをおこなった利用者です。

銀行や日本政策金融公庫ほどではありませんが、決算内容を厳格にチェックするので、利用者が赤字や債務超過の場合は審査で不利になります。また、多くのビジネスローンの審査では利用者や法人代表者の個人信用情報をチェックしています。

個人信用情報がブラックの場合には審査通過が難しくなります。

一方、ファクタリング審査で重視されるのは売掛先企業の支払能力です。

売掛先企業が「期日通りに代金を支払える」と判断できるのであれば、審査に通過できる可能性が高いでしょう。

そのためファクタリングでは、利用者が赤字や債務超過でも審査に通過できる可能性があります。またファクタリング会社は信用情報機関に加盟していないので信用情報を照会することができません。そのため利用者の信用情報がブラックかどうかを確認できないないのでブラックであっても審査には全く影響しません。

審査基準が全く異なるので、ビジネスローンの審査に落ちてもファクタリングであれば審査に通過できる可能性があります。

手数料

ビジネスローンとファクタリングは資金調達にかかるコストも大きく異なります。

ビジネスローンの金利は年10%〜18%程度です。

一方ファクタリングの手数料は2社間ファクタリングで5%〜20%程度で、これは年利ではありません。

そのためファクタリングの手数料率を年利に換算した場合、ビジネスローンよりもはるかに高利率になります。

例えば1ヶ月先が入金期日の売掛債権を手数料10%でファクタリングした場合の手数料を年利に換算すると10%×12ヶ月=120%です。

ファクタリングはビジネスローンの10倍程度の資金調達コストが発生します。

ビジネスローンも銀行や日本政策金融公庫と比較して、資金調達コストは高いですが、ファクタリングはさらに高いコストが発生します。

ファクタリングは頻繁に利用するのではなく、本当に必要なタイミングのみ短期的に利用するようにしてください。

借入か否か

ビジネスローンは借入でファクタリングは資産の売却です。

ビジネスローンで資金調達することは借入金すなわち負債が増えるということですので、自己資本比率が悪化しバランスシートの総額が大きくなるという影響があります。

自己資本比率が下がれば会社の安全性に対する評価が下落するので銀行などの格付けが低下する可能性があります。

また、今は不要な資産も負債も持たずにできる限りバランスシートを小さくするオフバランス経営が評価される時代です。

ビジネスローンで資金調達すれば負債が増えた分、バランスシートが大きくなるので、オフバランスではなくオンバランスになってしまい、外部からの評価が下落する可能性があります。

ファクタリングは売掛金という資産を売却して資金化しているだけですので、利用しても自己資本比率が低下したり、バランスシートが大きくなったりするリスクがありません。

できる限り借入金を増やしたくないという方は、ファクタリングの利用の方が向いています。

ビジネスローンよりもファクタリングが向いている人

ビジネスローンよりもファクタリングで資金調達した方が向いている方は次のような人です。

  • 税金を滞納している
  • ビジネスローンの審査に落ちた
  • メインバンクにバレたくない
  • 売掛先企業の支払能力に不安がある

ファクタリングは融資の審査に通過できない場合や、外部に対して借入をしたことを隠したい方に向いています。

ファクタリングにはどのような事業者が向いているのか、詳しく解説していきます。

税金を滞納している

税金を滞納している場合にもファクタリングが向いています。

すべてのビジネスローンではないものの、ビジネスローンの中には納税証明書の提出が必要になるものがあり、そのようなローンの場合には税金を滞納していると融資を受けられません。

一方、ファクタリングでは納税証明書の提出は必要ないので税金を滞納していても資金調達が可能です。

銀行や日本政策金融公庫の場合には税金滞納があるとまず融資を受けることはできません。

税金を滞納し借入ができない場合には、ファクタリングの利用を検討しましょう

ビジネスローンの審査に落ちた

ビジネスローンの審査に落ちた方が外部からの資金調達を希望する場合には、ファクタリング一択になります。

ビジネスローンは銀行や日本政策金融公庫の審査と比較して審査難易度が圧倒的に低いので、融資としては審査難易度は最も低いといえます。

そのため、ビジネスローンの審査に落ちた事業者は他からお金を借りることはまず不可能でしょう。

ビジネスローンの審査に落ちた人でも、審査に通過できる可能性があるのがファクタリングです。

ファクタリングの審査は売掛先企業に支払能力があるかどうかがメインになるので、利用者の決算状況などは重視されません。ビジネスローンの審査に通過できない事業者でもファクタリングであれば審査に通過できる可能性があるため利用を検討しましょう。

メインバンクにバレたくない

メインバックにバレたくない方はファクタリングの方が向いているでしょ。

法人の場合、決算書には勘定科目内訳明細書を添付しなければならないので、借入金の勘定科目内訳明細書に借入先がすべて記載されてしまいます。

そのため、メインバンクなどに決算書を提出した際に「ビジネスローンを利用した」ということが知られてしまいます。

銀行はビジネスローンなどの金利が高くノンバンクが融資するローンを利用している企業に対してネガティブに評価をおこなうのが一般的です。よって銀行にビジネスローンを利用したことなどを知られてしまうことで銀行の格付けが下落し、融資を受けにくくなる可能性があります。

ファクタリングであれば借入金ではないので、どこから資金調達したのかを知られる心配がなく、利用しても評価は下落しません。

メインバンクに知られずに資金調達をしたいのであればファクタリングの利用が向いています。

売掛先企業の支払能力に不安がある

売掛先企業の支払能力に不安がある場合もファクタリングが向いています。

ファクタリングはノンリコース(償還請求権なし)で実施されるので、もしも売掛先企業の支払能力に不安があるのであれば、その売掛債権をファクタリング会社へ売却すれば、もしも当該売掛債権が回収不能になったとしてもファクタリング会社がその損失を負ってくれます。

売掛債権には未回収リスクが伴いますが、ファクタリングを利用することによって未回収リスクから解放される点は大きなメリットです。

取引先の与信に不安がある場合には、支払能力に不安がある取引先に対する売掛債権を売却するとよいでしょう。

ノンリコースで利用されるファクタリングは売掛債権の与信を管理する手段としても活用できます。

ビジネスローンよりファクタリングが向いている人におすすめ業者5選

ビジネスローンよりもファクタリングを利用することに向いている人におすすめなファクタリング会社は次の5社です。

  • OLTA
  • ペイトナーファクタリング
  • ラボル
  • ビートレーディング
  • PAYTODAY

これらのファクタリング会社であれば、安心安全に利用できる上に、オンライン完結で最短即日資金調達が可能です。

ビジネスローンよりもファクタリングが向いている人におすすめのファクタリング会社5社の特徴やスペックを詳しく解説していきます。

OLTA

OLTA

運営会社 OLTA株式会社
取扱いサービス 2社間ファクタリング
買取可能額 要確認
手数料 2~9%
資金化までのスピード 最短即日
個人事業主の利用 可能

OLTAは日本で最初にオンライン完結型ファクタリングを広めた会社として有名です。

注目のスタートアップとして注目を集めベンチャーキャピタルや大手企業から出資を受け、今は資本金が130億円の巨大な企業です。

全国各地の銀行や信用金庫や信用組合と提携し、金融機関の顧客に対してファクタリングを販売しています。金融機関が提携するほどのファクタリング会社ですので、信用度は非常に高いといえます。

申込から契約まですべてオンライン上で完結し店舗を持たないので、上限手数料は9%と業界最低水準です。請求書のアップロードから審査完了まで24時間以内ですので、そのまま即日入金も可能です。

信頼できる業者から低コストで資金調達したい方にOLTAはおすすめです。

 

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

運営会社 ペイトナー株式会社
取扱いサービス 2社間ファクタリング
買取可能額 100万円(初回は25万円)
手数料 10%
資金化までのスピード 最短10分
個人事業主の利用 可能

ペイトナーファクタリングは最多10分で資金調達できる圧倒的なスピードに定評があるファクタリング会社です。

数あるファクタリング会社の中で、請求書のアップロードから最短10分で資金調達できるのは最速です。

「すぐに資金が必要」という場面でペイトナーファクタリングは最も活用できるファクタリング会社です。

手数料は10%と低めで固定されているので、法外な手数料を要求される心配はありませんし、あらかじめ資金調達コストがわかっているので安心して利用できます。

個人事業主に対する請求書を売却できる唯一の主要ファクタリング会社でもあるので、個人事業主に対して販売している事業者の方はペイトナーファクタリング一択になります。

なお利用限度額が少なく100万円(初回は25万円)までです。売上規模の大きな事業者は利用できないので注意してください。

ラボル

ラボル

運営会社 株式会社ラボル
取扱いサービス 2社間ファクタリング
買取可能額 下限上限なし
手数料 10%
資金化までのスピード 最短60分
個人事業主の利用 可能

対応力に最も優れたファクタリング会社として有名なのがラボルです。

ラボルは24時間365日最短60分で買取に対応している唯一のファクタリング会社です。

申し込みから契約まではオンライン完結ですので、土日祝日や早朝や夜間でもいつでも資金が必要になった際に自宅や会社のPCから申し込みできます。

急に資金が必要になったタイミングで活用できる業者ですので、緊急時に備えて「ラボル」という名称だけ頭に入れておいて損はないでしょう。

手数料は10%固定ですので、資金調達コストを抑えられますし他社との比較も容易です。

運営会社は東証プライム上場企業である株式会社セレスの100%子会社ですので、実質的に上場企業が運営しているサービスとして安心感があります。

対応力、入金スピード、手数料の安さ、業者の安全性が揃った優良ファクタリング会社です。

ビートレーディング

ビートレーディング

運営会社 株式会社ビートレーディング
取扱いサービス 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
買取可能額 3万円~7億円
手数料 2社間ファクタリング:4%~12%
3社間ファクタリング:2%~9%
資金化までのスピード 最短2時間
個人事業主の利用 可能

ビートレーディングは累計買取額1,300億円、累計取扱社数5.8万社を突破している圧倒的に実績が優れた業者です。

独立系ファクタリング会社の代名詞的な存在ですので、専門性が高く安全な業者との取引を希望している方に向いています。

担当者は財務や資金繰り全般について高い知識を誇っているので、審査の際には財務コンサルティングを受けられます。「毎月のようにお金が足りない」というような、財務状況に慢性的な問題を抱えている事業者はビートレーディングに相談することで根本的な資金繰り改善を図れる可能性があります。

原則的には東京、仙台、名古屋、大阪、福岡のいずれかの店舗で面談が必要になりますが、最近はオンライン完結にも力を入れています。オンライン完結であれば日本全国どこからでも最短2時間で資金調達できるので急いで資金が必要な方にもおすすめです。

顧客情報はSalesforceで保管するほど情報管理も徹底した会社ですので、安全性の高い業者を利用したい方にビートレーディングはおすすめです。

PAYTODAY

PAYTODAY

運営会社 Dual Life Partners株式会社
取扱いサービス 2社間ファクタリング
買取可能額 10万円~上限なし
手数料 1%〜9.5%
資金化までのスピード 最短30分
個人事業主の利用 可能

PAYTODAYはAIファクタリングという名称でサービスを提供しているオンライン完結型のファクタリング会社です。

その名の通り、審査はすべてシステム化されているためスピードには優れており、申込から審査完了までは最短15分、申込から入金までは最短30分と非常に速くなっています。

店舗を持たないので手数料が低く、上限9.5%は業界最低水準です。

また、サービス開始からたったの1年半で累計買取額50億円を突破し、現在は150億円以上の買取実績があります。

多くの人が気軽に利用できる仕様となっているので、初めてファクタリングを利用する方におすすめです。

審査が甘いビジネスローンについてよくある質問

この章では、ビジネスローンに関するよくある質問をご紹介します。ビジネスローンの利用にあたって知識を深めるため、参考にしてください。

  • ビジネスローンで開業資金は借りられますか?
  • ビジネスローンは個人事業主でも利用できる?
  • ビジネスローンで即日融資してくれるのはどこ?
  • ビジネスローンとファクタリングの違いは?

ビジネスローンで開業資金は借りられますか?

開業資金を取り扱っているビジネスローンは、一般的に存在しません

ビジネスローン会社は、「確実に返済してくれる、信用できる」と判断したうえでお金を貸します。そのため、借主の実績や売上の確認は必須です。

しかし開業資金を貸すということは、「実績もなく売上もどうなるかわからない、いまいち信頼できない事業者」にお金を貸すということになります。

ただ例外として、開業資金を取り扱うビジネスローンもあり、以下のような会社が挙げられます。

  • アイフルビジネスファイナンス
  • PayPay銀行ビジネスローン
  • プロミス「自営者カードローン」

ビジネスローンは個人事業主でも利用できる?

はい、ほとんどのビジネスローンは個人事業主でも利用できます。

ただし、商品によっては利用できるのは法人のみとなっていたり、法人代表者のみとなっているものもあるので、あらかじめ融資対象者を確認したうえで申し込みをおこないましょう。

ビジネスローンで即日融資してくれるのはどこ?

ビジネスローンで即日融資してくれる会社は、以下のとおりです。

  • アイフルビジネスファイナンス 事業者向けビジネスローン
  • キャレント スーパーローン
  • アクト・ウィル ビジネスローン
  • オージェイ 無担保融資
  • アコム ビジネスサポートカードローン
  • プロミス 自営者カードローン
  • オリコ CREST for Biz
  • オリックスVIPローンカード BUSINESS
  • セゾンファンデックス カードローン(個人事業主専用)

上記はいずれも、融資までのスピード感に強みをもつ会社です。早急に資金が必要な場合、上記から検討するのがいいでしょう。

ビジネスローンとファクタリングの違いは?

両者の大きな違いとしては、ビジネスローンが「借入」、ファクタリングが「売却」という点です。

ファクタリングはビジネスローンとは異なり、債権(売掛金)を売却して現金化する方法となっています。そのためビジネスローンより審査の通過率が高く、会社によっては即日現金化もできることが特徴です。

一方ビジネスローンは借金のため、貸借対照表上で負債が増えることになり、決算書が悪化するリスクもあります。

もし債権(売掛金)をもっていて、借金に抵抗があるという方であれば、ファクタリングの利用を検討するのもいいでしょう。

まとめ

ビジネスローンの審査は一般的に、ノンバンク系が通過率が高く、銀行系は通過率が低くなっています。

ノンバンク系は審査通過率が高い分、銀行系に比べて金利がすこし高いことは否めません。とはいえ融資までのスピードも速く、即日入金が可能な会社も豊富です。また個人事業主への融資にも積極的、かつ柔軟な対応をしてもらえます。

どちらにせよ審査通過率を上げるには、虚偽情報で申し込まない、支払いの滞納を解消するなど、あらかじめ対策を調べておくのがおすすめです。

スムーズに資金を調達し、経営を円滑にしていきましょう。

注文書ファクタリング会社 - BESTPAY