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ファクタリングとは?|手数料・審査基準・注文書の資金化まで簡単に解説

注文書・発注書のスピード買取・資金調達なら

この記事は約11分で読めます。

ファクタリングとは、入金前の売掛債権を専門会社に売却して現金化する資金調達の方法です。
借入ではないため返済義務がなく、担保や保証人も原則不要で利用できます。
請求書が発行される前の「注文書(発注書)」の段階でも資金化できる方法もあり、資金繰りに苦労しがちな中小企業や個人事業主で活用されています。

30秒でわかるファクタリング

一言でいうと 売掛債権を売って、入金を待たずに現金化する仕組みです。
借入との違い 返済義務がなく、負債にもなりません。担保も保証人も原則不要です。
早さの目安 最短で申込当日〜翌日の入金に対応する会社もあります。
この記事の要点 請求書ができる前の「注文書」でも資金化できる点まで、実データと実例で解説します。

ファクタリングとは?図解で簡単に解説

ファクタリングとは、取引先に代金を請求する権利である売掛債権を、専門会社に売却して資金を調達する方法です。
入金予定日より前に現金化できるため、キャッシュフローの改善につながります。

お金が動く流れ(買取型・2社間の場合)

利用者 売掛債権を売却 専門会社
利用者 手数料を引いた代金を受取 専門会社

売掛先からの入金前に、手数料を差し引いた代金が支払われます。
売掛先が支払った代金は、あとで専門会社へ渡す流れになります。

融資は返した資金が会計上の負債になりますが、ファクタリングは債権の売却であるため負債になりません。
借金ではなく、手持ちの資産を早めに現金化する手段だと考えると分かりやすいです。

資金化できるタイミングは2つある(請求書段階/注文書段階)

多くの解説では、ファクタリングは請求書を売る方法として説明されます。
しかし実務では、資金化できるタイミングは2か所あります。

案件の流れと、資金化できる位置

受注
(注文書)
着手 納品 請求
(請求書)
入金
注文書
ここで資金化
請求書
ここで資金化

請求書ファクタリングは、納品して請求書を発行したあとに資金化します。
一方の注文書ファクタリングは、受注した段階で資金化できるため、着手金や材料費、人件費の先払いに充てられます。
大型案件を受注したのに手元資金が足りない、という場面で効果を発揮します。

Tips
「入金待ちの請求書はまだ無いが、受注は決まっている」という状態では、請求書ファクタリングは使えません。
この段階で動けるのが注文書ファクタリングです。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違い

ファクタリングには、関わる会社の数によって2つの契約形態があります。
売掛先に知られたくないか、手数料を抑えたいかで選び方が変わります。

項目 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
関わる会社 利用者と専門会社 利用者と専門会社と売掛先
売掛先への通知 不要(知られにくい) 必要(承諾を得る)
手数料の傾向 高くなりやすい 低くなりやすい
スピード 早い 承諾の分だけ時間がかかる

3社間は売掛先が直接代金を支払うため、専門会社の未回収リスクが下がり、手数料が抑えられます。
その代わり売掛先の承諾というハードルが増えます。
速さと秘密を優先するなら2社間、コストを優先するなら3社間、という整理になります。

ファクタリングの主な種類

ファクタリングには複数の種類があり、売却する債権や関わる会社が異なります。
まずは代表的なものを表で押さえておきましょう。

種類 概要
買取型 売掛債権を売却して現金を調達する、最も一般的な方法です。
保証型 売掛先から回収できなかったときに、保証金を受け取る方法です。保証料を支払って備えます。
注文書型 受注段階の注文書をもとに、着手前に資金を調達する方法です。
医療型 医療機関や介護施設が、診療報酬債権を売却して資金化する方法です。原則3社間で行われます。
国際型 海外の売掛先との取引で、国内外の会社が協力して債権を買い取る方法です。

この記事で中心に扱うのは、最も利用の多い買取型と、着手前に動ける注文書型です。
医療型や国際型は対象が限られるため、必要に応じて確認する程度で問題ありません。

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ファクタリングは違法ではない|法的根拠と法改正の注意点

ファクタリングは、債権譲渡を認める民法にもとづく正当な取引です。
経済産業省も売掛債権の活用を推進しており、仕組み自体に違法性はありません。

根拠のポイント
売掛債権の譲渡は民法で認められています。
一方で、給与を対象にした給与ファクタリングは貸金に当たるとされ、無登録営業は違法と判断されています。この種のサービスは利用しないでください。

法改正で「ファクタリング」が禁止された、という誤解

下請法が中小受託取引適正化法に改正され、発注側の手形払いなどが禁止されました。
この改正で電子記録債権やファクタリングにも言及があるため、ファクタリングが禁止されたという誤解が生まれています。

論点 正しい理解
禁止されたこと 発注側が支払手段として押し付け、受注側が期日までに満額を受け取れない状態にすることです。
禁止されていないこと 受注側が、自らの判断で資金調達のためにファクタリングを使うことです。

改正の背景には、現金化までの資金繰り負担を中小の受注側が抱えてきた実態があります。
裏を返せば、受注側が自力で資金繰りを前倒しする手段として、注文書段階での資金化の意義はむしろ高まっています。
法改正の解釈は個別性があるため、詳細は公的機関の公表資料もあわせてご確認ください。

悪質業者の見分け方

危険なサイン 理由
審査なし・誰でも通ると宣伝する ファクタリングには必ず審査があります。審査なしをうたう業者は注意が必要です。
契約名が債権譲渡契約でない 金銭消費貸借契約など、返済が必要な融資にすり替えられる恐れがあります。
給与を買い取ると案内する 給与ファクタリングは違法と判断されており、利用してはいけません。
会社所在地や代表者が不明 情報を開示しない業者は信頼性が低いと判断できます。

不安なときは、公的な相談窓口を利用してください。
金融庁や消費生活センターなどが、資金調達や契約トラブルの相談を受け付けています。

ファクタリングのメリットとデメリット

メリットとデメリットは表裏の関係にあります。
両方を並べて確認しておきましょう。

メリット デメリット
資金調達までのスピードが早い 手数料の分だけ手取りが減る
担保や保証人が原則不要 売却できない債権もある(不良債権・給与債権など)
負債にならず、決算書上の見え方が良い 会社によっては債権譲渡登記の手間がかかる
個人事業主でも利用できる 3社間では売掛先の承諾が必要になる

注文書ファクタリング特有の注意点

注意点 内容
審査で見る点が増える 受注段階のため、案件を完了できる体制かどうかも確認されます。
計画変更のリスク 案件が中止・変更になった場合の扱いを、契約前に確認しておく必要があります。
入金は最短翌日が目安 請求書型の当日入金より一段慎重ですが、それでも請求書発行を待つより大幅に前倒しできます。

注文書型は起点が受注時点であるため、時間軸そのものが請求書型より前にあります。
最短翌日という数字だけを見るのではなく、いつから動けるかで比べることが大切です。

手数料の相場と、実際にいくら手元に残るのか

手数料は契約形態で相場が変わります。
2社間は5〜30%程度、3社間は1〜10%程度が一つの目安とされ、売掛先の信用力や支払期日までの期間で上下します。

よくある誤解
額面100万円の債権なら100万円が受け取れる、と考えるのは誤りです。
実際は買取率と手数料が影響するため、受取額は額面より少なくなります。

受取額シミュレーション(目安)

額面 手数料5% 手数料10% 手数料15%
100万円 95万円 90万円 85万円
300万円 285万円 270万円 255万円
615万円 584.2万円 553.5万円 522.7万円
1,000万円 950万円 900万円 850万円

上の615万円は、後ほど紹介する注文書買取ファクタリング BESTPAYの平均買取額を基準にした数字です。
手数料や買取率は売掛先の信用力などで個別に決まるため、実際の金額は見積もりで確認してください。

審査で見られるポイントと、落ちる理由

ファクタリングにも審査はあります。
ただし融資と違い、重視されるのは利用者本人よりも売掛先の信用力です。

見られる点 内容
売掛先の信用力 支払い能力が高い相手ほど、審査は通りやすくなります。
債権の確からしさ 請求書や注文書などで、債権が実在することを確認します。
支払期日までの期間 期日までが長いほど、リスクとして手数料に反映されます。

失敗例
会社設立から1年未満を理由に、複数社の審査に落ちた事業者もいます。
会社によって審査基準は異なるため、1社で断られても他社で通ることがあります。複数社に相談することが、通過率を上げる基本です。

申込から入金までの流れと必要書類

手続きは大きく4ステップです。
オンライン完結の会社なら、来社せずに進められます。

STEP1
申込
STEP2
審査・見積
STEP3
契約
STEP4
入金
よく求められる書類 補足
請求書または注文書 売掛債権を証明する中心的な書類です。
通帳のコピー 入出金の履歴を確認します。
本人確認書類・申込書 会社により決算書などが不要な場合もあります。

必要書類が少ない会社ほど、着金までが早くなる傾向があります。
登記簿謄本や決算書が不要かどうかは、申込前に確認しておくと安心です。

あなたに合う資金調達 診断チャート

手元の書類の状態から、使える方法を確認できます。
上から順に見ていってください。

Q1. 入金待ちの請求書はありますか?
→ はい:請求書ファクタリングが使えます。
Q2. 請求書はまだだが、受注済みの注文書はありますか?
→ はい注文書ファクタリングが使えます。着手前の資金化が可能です。
Q3. 請求書も注文書もない
→ 売掛債権がないため対象外です。融資や補助金など他の手段を検討しましょう。

注文書があれば、着手前でも資金化できる可能性があります

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業種別・目的別の利用実例

実際にどんな場面で使われているかを、業種別に紹介します。
いずれも注文書買取ファクタリング BESTPAYの利用事例です。

業種 用途 調達額 選んだ理由
建設業 職人の人件費や材料費 1,500万円 手数料は普通の2社間とほぼ同じで、入金を2ヶ月早められた
製造業 大型案件の資金調達 3,000万円 大手は買取に上限があり希望額に届かなかったが、こちらは対応できた
広告代理業 スタッフの増員 1,000万円 銀行融資は審査が長く、注文書なら翌日提供と聞いて決めた
運送業 必要経費の確保 800万円 必要書類が注文書と通帳、申込書の3点だけで手軽だった
小売業 商品の仕入れ代金 500万円 設立1年未満で他社は審査落ちしたが、ここは通った
サービス業 協力会社への先払い 600万円 買取率と手数料、入金日数を総合して判断した
アパレル業 繊維工場への支払い 300万円 注文書買取に対応し、手数料も抑えられた
食品業 食肉の購入資金 300万円 全国出張・少額買取・中小零細対応の3条件を満たした

編集部メモ
建設業が多いのは偶然ではありません。
工期が長く、着工前から材料費や人件費が先に出ていくため、入金までの資金繰りが苦しくなりやすい構造があります。受注は増えているのに手元資金が足りない、という相談が目立ちます。

同じ業種の事例について、直接相談できます

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他の資金調達方法との違い

ファクタリングは、融資やビジネスローンとは性質が異なります。
スピードと調達額のどちらを取るかで、向き不向きが分かれます。

比較軸 ファクタリング 銀行融資 ビジネスローン
スピード 早い 遅い やや早い
返済義務 なし あり あり
調達額の上限 売掛債権の範囲 大きい 中程度
負債計上 ならない なる なる

法改正で発注側の手形払いが見直され、手形に頼った資金繰りは縮小に向かっています。
入金までのつなぎとして、ファクタリングの役割はこれまで以上に意識されるようになっています。

ファクタリング会社の選び方

会社選びは、手数料だけで決めないことが大切です。
実際の利用者は、次の観点を総合して判断しています。

チェック軸 見るポイント
手数料と買取率 率だけでなく、実際に手元に残る金額で比べます。
入金スピード いつ必要かに対して、間に合う速さかを確認します。
注文書対応の可否 着手前に資金化したいなら、注文書に対応する会社を選びます。
会社の信頼性 所在地や代表者、実績が開示されているかを見ます。

早いが高い、安いが遅い、といった会社を見積段階でふるいにかけることが、後悔しないコツです。
そのためにも、複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。

タイプ別・逆引きナビ|おすすめファクタリング会社8選

会社によって得意分野は異なります。
まずは状況から、自分に合うタイプを絞り込みましょう。

状況から選ぶ逆引き早見表

あなたの状況 向くタイプ 理由
大型案件を受注したが、着手金や材料費が足りない 注文書対応型 請求書前の受注段階で資金化できるため
納品済みで、今日中に数万〜数十万円がほしい 小口・オンライン型 超小口とスピードに特化しているため
実績豊富な大手で、高額債権を現金化したい 総合・大手型 取引実績と対応幅が広いため
公的な信頼性や相談体制を重視したい 認定支援機関型 組織としての信頼性が高いため

以下では、注文書対応が明確な主力層を先に、請求書中心の補完層をあとに紹介します。
注文書対応の可否は、着手前に動きたい人にとって最も重要な判断材料です。

比較表の見方(凡例)

明確に対応・強い 対応・可能
限定的・要問合せ 非対応

次の一覧で、注文書対応と入金スピードをまず比べてください。
数値は各社の公式情報にもとづく目安で、条件により変わります。

8社ハイライト比較

会社 注文書 入金 対象
BESTPAY 最短翌日 法人・個人 主力
ビートレーディング 最短2時間 法人・個人 主力
日本中小企業金融サポート機構 最短30分 法人・個人 主力
QuQuMo 最短2時間 法人・個人 補完
ペイトナー 最短10分 個人中心 補完
ベストファクター 最短即日 法人・個人 補完
labol 最短30分 個人中心 補完
メンターキャピタル 最短即日 法人・個人 補完

注文書に明確対応するのは、主力層のBESTPAYとビートレーディングです。
ここからは主力層の3社、続いて補完層の5社を、意思決定に必要な情報とともに詳しく見ていきます。

【主力】BESTPAY(ベストペイ)|注文書買取の専門サービス

BESTPAYは、株式会社アレシアが運営する注文書買取ファクタリングです。
請求書の発行を待たず、受注段階の注文書で資金化できる点に特化しています。
着手金や材料費、人件費を先に確保したい事業者に向いています。

項目 内容
運営会社 株式会社アレシア
注文書対応 ◎ 受注段階の注文書で買取可能
契約形態・リスク ノンリコース。回収不能でも利用者が返済リスクを負わない
入金スピード 最短翌日
手数料 要問合せ(債権内容により決定)
買取可能額 100万〜3億円程度
対象 法人・個人事業主
必要書類 注文書・通帳3ヶ月分・本査定申込書
対応方法 オンライン。電話は平日10〜19時受付

取引実績(注文書買取ファクタリング BESTPAY・株式会社アレシアの成績)

4億1,268万円
最大買取実績
15万円
最低買取実績
615万円
平均買取額
10,580件
年間相談件数
62.5%
リピート実績
建設業
最多利用業種
メリット デメリット
受注段階で資金化できる 手数料は個別見積もりで、事前把握はしにくい
必要書類が3点と少ない 入金は最短翌日で、当日着金の会社よりは一段慎重
ノンリコースで回収リスクを負わない 電話受付は平日の日中に限られる

決め手・編集部メモ
建設業の利用者からは、手数料は通常の2社間と大きく変わらないのに、入金を2ヶ月早められたという声があります。
製造業では、大手が買取上限を設ける中で希望額に対応できた事例もあります。受注は決まっているのに着手資金が足りない、という場面が最も向いています。

こんな人におすすめ:大型案件を受注し、着手前に材料費や人件費を確保したい法人・個人事業主。
注意点:手数料は債権内容で変わるため、まず見積もりで条件を確認してください。

【主力】ビートレーディング|注文書対応の大手

ビートレーディングは、取引実績が豊富な大手ファクタリング会社です。
請求書に加えて注文書ファクタリングにも対応し、2社間で売掛先に通知せず利用できます。

項目 内容
注文書対応 ◎ 対応(最長6ヶ月先の納品案件まで)
契約形態 2社間・3社間。注文書型は2社間対応
入金スピード 最短2時間
手数料 2%〜(上限は要問合せ)
対象・書類 法人・個人事業主/請求書または注文書と通帳の2点が基本
実績 取引社数・買取総額ともに業界最大級
メリット デメリット
実績が豊富で安心感がある 手数料の上限が公開されていない
注文書型でも2社間で利用できる 土日祝は対応していない
入金までが早い オンラインと対面で手続きの流れが変わる

こんな人におすすめ:実績重視で、注文書型も含めて幅広く相談したい事業者。
注意点:土日に資金が必要な場合は、平日対応であることを踏まえて早めに動きましょう。

【主力】日本中小企業金融サポート機構|認定支援機関

経営革新等支援機関に認定された一般社団法人が運営しています。
ファクタリングに加え、補助金やM&Aなど資金調達全般の相談ができます。

項目 内容
運営形態 一般社団法人・経営革新等支援機関
注文書対応 △ 要問合せ
契約形態 2社間・3社間
入金スピード 最短30分
手数料・対象 要問合せ/法人・個人事業主
メリット デメリット
公的認定による組織的な信頼性が高い 注文書対応は事前確認が必要
資金調達全般を相談できる 手数料が公開されていない

こんな人におすすめ:信頼性や相談体制を重視し、資金繰り全体を見直したい事業者。
注意点:注文書での資金化を急ぐ場合は、対応可否を先に確認しましょう。

補完層|請求書中心・小口特化の会社

ここからは請求書ベースが中心の5社です。
納品後の小口資金や、個人事業主のスピード調達に向いています。
まず一覧で全体像をつかんでから、各社の詳細を確認してください。

会社 注文書 特徴 向いている人
QuQuMo オンライン完結。手数料1%〜、必要書類が少ない 請求書ベースで手早く進めたい法人・個人
ペイトナー 最短10分入金、手数料一律10%。少額の請求書向け 小口を急ぎたい個人事業主・フリーランス
ベストファクター 財務相談にも対応。要問合せ項目あり 相談しながら進めたい事業者
labol フリーランス特化。少額・スピード重視 請求書ベースの個人利用者
メンターキャピタル 柔軟審査で赤字や税金滞納も相談可。要問合せ項目あり 他社で断られた経験がある事業者

ここから5社を、順番に詳しく見ていきます。
いずれも請求書がある場面で力を発揮する会社です。

QuQuMo(ククモ)|オンライン完結の低手数料型

QuQuMoは、申込から契約までオンラインで完結する請求書ファクタリングです。
手数料の下限が低く、必要書類が少ない点が支持されています。

項目 内容
注文書対応 ✕ 請求書ベース
契約形態 2社間(売掛先へ通知せず利用できる)
入金スピード 最短2時間
手数料 1%〜14.8%
買取可能額 上限なし(少額から対応)
対象・書類 法人・個人事業主/請求書と入出金明細、本人確認書類が中心
対応方法 オンライン完結・非対面
メリット デメリット
手数料の下限が1%と低い 注文書には対応していない
オンラインで完結し来社不要 個人事業主は追加書類を求められる場合がある
必要書類が少なく手続きが軽い 当日入金が確約されるわけではない

こんな人におすすめ:請求書があり、手数料を抑えつつオンラインで完結したい法人・個人事業主。
注意点:注文書での資金化はできないため、着手前に動きたい場合は主力層を選びましょう。

ペイトナーファクタリング|個人事業主向けの超小口・高速型

ペイトナーファクタリングは、フリーランスや個人事業主向けのサービスです。
入金までの速さと、手数料一律という分かりやすさが特徴です。

項目 内容
注文書対応 ✕ 請求書ベース
契約形態 2社間
入金スピード 最短10分
手数料 一律10%
買取可能額 1万円〜(少額特化)
対象・書類 個人事業主・フリーランス中心/決算書や事業計画書は不要
対応方法 オンライン完結
メリット デメリット
入金までが非常に速い 買取額の上限が小さく大口に向かない
手数料が一律で分かりやすい 注文書には対応していない
決算書が不要で手続きが軽い 法人の大型債権には不向き

こんな人におすすめ:少額の請求書を、とにかく早く現金化したい個人事業主・フリーランス。
注意点:数百万円規模の資金化には向かないため、金額が大きい場合は他社を検討しましょう。

ベストファクター|財務コンサルも受けられる相談型

ベストファクターは、買取に加えて無料の財務コンサルティングを提供しています。
資金調達だけでなく、資金繰りの改善まで相談したい事業者に向いています。

項目 内容
注文書対応 △ 要問合せ(請求書買取が中心)
契約形態 2社間・3社間
入金スピード 最短即日
手数料 2%〜20%
買取可能額 30万円〜1億円
対象・特徴 法人・個人事業主/平均買取率92.2%を公表。建設業の利用が多い
対応方法 オンライン審査。金額により出張契約
メリット デメリット
無料の財務コンサルを受けられる 注文書対応は事前確認が必要
買取率などの実績を積極的に開示している 金額によっては出張契約になる
他社で断られた案件も相談しやすい 手数料の上限は20%と幅がある

こんな人におすすめ:資金調達に加えて、経営改善のアドバイスまで受けたい事業者。
注意点:注文書での資金化を希望する場合は、対応可否を先に確認しましょう。

labol(ラボル)|上場企業グループのフリーランス特化型

labolは、東証プライム上場のセレスの子会社である株式会社ラボルが運営しています。
フリーランスや個人事業主に特化し、土日祝でも即時入金に対応します。

項目 内容
運営会社 株式会社ラボル(セレスの100%子会社)
注文書対応 ✕ 請求書ベース
契約形態 2社間
入金スピード 最短30分・24時間365日の即時入金
手数料 一律10%
買取可能額 1万円〜
対象・書類 フリーランス・個人事業主・法人/必要書類3点で通帳コピー不要
メリット デメリット
上場企業グループで安心感がある 注文書には対応していない
土日祝でも即時入金に対応 少額中心で大口には向かない
1万円からの少額に対応 利用実績を積むまで買取額が伸びにくい

こんな人におすすめ:運営元の信頼性を重視し、休日でも少額を即現金化したいフリーランス。
注意点:受注段階の注文書では利用できないため、着手前資金には別の会社を選びましょう。

メンターキャピタル|柔軟審査の相談型

メンターキャピタルは、設立から15年以上の歴史を持つファクタリング会社です。
独自の審査基準により、赤字決算や税金滞納がある事業者の相談にも応じています。

項目 内容
運営会社 株式会社メンターキャピタル
注文書対応 △ 要問合せ(請求書買取が中心)
契約形態 2社間・3社間
入金スピード 最短即日
手数料 要問合せ
買取可能額 少額〜最大1億円
対象・特徴 法人・個人事業主/審査通過率92%を公表。柔軟な審査体制
対応方法 対面・オンライン・出張契約に対応
メリット デメリット
柔軟な審査で他社に断られた案件も相談できる 手数料が公開されておらず問合せが必要
対面・オンライン・出張から選べる 注文書対応は事前確認が必要
最大1億円までの幅広い買取に対応 オンライン完結特化の会社より書類が増える場合がある

こんな人におすすめ:赤字や税金滞納などで、他社の審査に不安がある事業者。
注意点:条件が公開されていない項目が多いため、まず見積もりで確認しましょう。

補完層はいずれも請求書がある場面で力を発揮します。
受注段階の注文書で資金化したいなら、主力層のBESTPAYやビートレーディングが選択肢になります。
各社の手数料や条件は変わることがあるため、申込前に公式情報で確認してください。

よくある質問

ファクタリングは借金ですか? 違います。債権の売却であり、返済義務はありません。
担保や保証人は必要ですか? 原則不要です。売掛債権をもとに資金化します。
法改正で禁止されたのですか? 利用者側が資金調達に使うことは禁止されていません。禁止対象は発注側による押し付けです。
審査に落ちることはありますか? あります。売掛先の信用力などが確認されます。1社で断られても他社で通ることがあります。
設立して間もなくても使えますか? 会社によります。設立1年未満でも利用できた事例があります。
赤字や税金滞納があっても使えますか? 売掛先の信用力が重視されるため、利用できる可能性があります。まず相談してみましょう。
個人事業主でも利用できますか? 利用できます。売掛先は法人が原則という会社が多い点は確認しましょう。
取引先に知られませんか? 2社間なら通知は不要です。注文書型での通知の要否は各社に確認してください。
請求書がなくても使えますか? 受注段階の注文書があれば、注文書ファクタリングを利用できます。
入金までどれくらいですか? 会社により異なり、最短で当日〜翌日に対応するところもあります。
会計処理はどうなりますか? 売掛債権の売却として処理します。タイミングごとに仕訳が必要です。
次の銀行融資に影響しますか? 借入ではないため負債にはなりませんが、資金繰りの状況は総合的に見られます。

個別の条件はケースによって変わります。
判断に迷うときは、見積もりや相談で具体的に確認することをおすすめします。

まとめ

ファクタリングとは、売掛債権を売却して現金化する資金調達の方法です。
借入と違って返済義務がなく、担保や保証人も原則不要で利用できます。
請求書ができる前の注文書段階でも資金化できる点が、資金繰りを前倒しする大きな武器になります。

自分の案件がどの段階で、いくら資金化できるかは、見積もりで具体的に確認できます。
受注は決まっているのに手元資金が足りないなら、注文書での資金化を検討してみてください。

注文書があれば、着手前でも資金化できます

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